フレイムスティーラー討伐作戦！

ある日のオクヘイマ

ファイノン「フレイムスティーラーが！？」

アグライア「えぇ。オクヘイマ近郊に現れたのを確認しました。今はまだ被害は出ていませんが......早急に手を打たなければなりません。他の黄金裔には既に伝えてあります。」

ファイ「そうだったんだ......。分かった、僕がフレイムスティーラー討伐に向かおう。」

アグ「貴方ならそう言うと思いました。しかし、貴方1人ではとても厳しい戦いになります。なので、今回はフレイムスティーラー討伐隊にdice3d9=3 9 9 (21) と貴方を選抜し、選ばれなかった者総出でオクヘイマの防衛に当たることにしました。」

1、アグライア

2、トリビー&トリアン&トリノン

3、アナイクス

4、モーディス

5、キャストリス

6、サフェル

7、ヒアンシー

8、開拓者

9、丹恒

第一の丹恒と第二の丹恒

丹恒増殖バグ起こったのでアナイクスと丹恒固定にして後1人振り直します

dice1d8=7 (7)

風　パ

これもうジェットストリームアタックだろ

ヒーラーもいるし敵に風弱点がなくても付与できる！完璧な布陣だな！

ヒーラー、デバッファー、アタッカー
うん!バランスはそれなりに良さそうだ!
属性偏りも弱点埋め込みゃ済むし!

討伐隊メンバー

・ファイノン

・アナイクス

・ヒアンシー

・丹恒

で、行きます

アグ「三人は既に外で待機しています。」

ファイ「分かった。行ってくるよ。」

アグ「.......はい。貴方が生きて帰ってくる事を願います。」

外に出ると、三人揃ってファイノンを待っていた。

アナ「おや、ようやく来ましたか。遅刻とは関心しませんね。」

ファイ「待たせてしまったね。本当にごめん。」

ヒア「大丈夫ですよ！」

丹「むしろ準備不足で戦いに臨む方が危険だ。俺たちも、この時間で準備を進める事が出来たから、気にしないでくれ。」

ファイ「.....みんなありがとう。」

丹「そういえば、開拓者からこんな物を受け取っていた。どうやら戦闘力を測ることができる奇物らしい。アイツは『出発前にメンバーの状況を知ることは大事だよ。』.....と言っていた。」

ファイ「相棒が？.....でも、確かに皆んなの状況把握は大事だね。一度、これを使って皆んなの戦闘力を測ってみよう。」

戦闘力(数値が高い程フレイムスティーラーに与えるダメージの上限が上がる)

・ファイノン　dice1d100=99 (99)

・アナイクス　dice1d100=10 (10)

・ヒアンシー　dice1d100=98 (98)

・丹恒　　　　dice1d100=91 (91)

アナイクス以外殺意高くて草
先生は遺物か光円錐忘れた？？？

アナイクス先生光円錐も遺物も忘れた全裸アナイクスだろこれ

ゴリランシー！？

アナイクス先生以外殺意が高すぎる

先生は多分合流時点で本来瀕死だろうから許してやってくれんか

アナクサモヤシ先生…

文弱(ガチ)

家で寝てろ

ファイノンしっかり強くて草

フレイムスティーラーの体力は1000とします。

ここで出て来た戦闘力を参考にしてフレイムスティーラーへ与えるダメージ上限を決めていきます。

例)戦闘力が50の時
フレイムスティーラーの体力(1000)に与えられるダメージ上限は、1000の50%で500となります。

なので先生はどれだけ頑張っても100ダメまでしか出せません。文弱ですね。

他三人が遺物厳選Sクラスの数値なのもほんと笑う

他三人厳選しすぎて先生の遺物忘れたんやな

ファイ「先生！？」
ヒア「先生、体調が悪かったり.........。」
アナ「していません。至って健康体です。」
丹「......仕方ない。俺たちで支え合おう。」
アナ「......皆さん、前は任せましたよ。」

先生以外本体餅両方完凸&遺物厳選めっちゃしてそうだな…
逆に先生はどうしたんだ？石なかったのか？

先生はデバフ撒いてくれると思うから…(震え声)

でも先生素の足遅かったからみんな攻撃してからデバフとかならない？大丈夫？

流石に先生が弱すぎるので救済措置用意します。

先生が攻撃した後にダイスを一回振って、１が出たらフレイムスティーラーを弱点付与状態に出来ます。
弱点付与状態：次の行動時に与えるダメージが50上昇。

ファイ「さて、そろそろ向かおうか。みんな、準備はいいかい？」

アナ「万全です。」

ヒア「準備完了です！」

丹「俺も準備出来ているぞ。」

ファイ「よし。それじゃ、フレイムスティーラー討伐作戦、開始！」

フレイムスティーラーはオクヘイマの近郊、人のいない場所にいた。

ファイ「いた。フレイムスティーラーだ。」

アナ「今はまだこちらに気付いていない…みたいですね。」

丹「後ろから奇襲すれば、それなりに攻撃は通りそうだな。」

ファイ「よし、まずは僕が攻撃しよう。」

ファイノンは茂みから飛び出し、フレイムスティーラーに切りかかった。

ファイノンが与えたダメージ　dice1d990=229 (229)

フレステ残り体力　771

ファイ「くッ、あまり手ごたえが…うわっ！」

ファイノンはフレステに腕を掴まれ、近くの岩に向かって投げられた。

アナ「ファイノン！ﾁｯ！」

アナイクスはフレステを撃った。

ダメージ　dice1d77=6 (6)

弱点付与ダイス　dice1d2=2 (2)

余りにも貧弱過ぎるよ先生…

こんなん豆鉄砲だろ…
実際ボロボロならショットガンの反動にすら耐えれなさそう

フレステ残り体力　765

アナ「クソッ、こんな時に…！」

丹「アナイクス！避けろ！」

アナ「言われなｋｯ」

刹那、アナイクスはフレステに剣で切り付けられた。

アナイクス残り体力　dice1d100=45 (45)

そういえばファイノンの体力の減少量振ってませんでしたスマソ

全員体力は最大100とします。

ファイノン残り体力　dice1d100=66 (66)

これ短期で決着つけないとヤバいやつだ

アナ「なっ…」

アナイクスはかなりのダメージを受けたが、フレイムスティーラーはアナイクスを再び切り付けようとした。

刹那、フレステに槍が刺さる。丹恒の槍だ。

丹「ヒアンシーは二人の治療を！ここは俺が引き受ける！」

ヒア「はい！お二人の事はお任せください！」

丹恒はすかさず距離を詰め槍を引き抜くと同時に、再びフレステを切り付けた。

与えたダメージ　dice1d696=627 (627)

ヒア「大丈夫ですか！？」

ファイ「はは、しくじったよ…。」

アナ「申し訳ない…私が文弱なばかりに…。」

ヒア「大丈夫です。今助けますよ！」

ファイノンの回復量　dice1d34=23 (23)

アナイクスの回復量　dice1d55=33 (33)

丹恒とヒアンシーしゅごい…

丹恒つよ…
ヒアンシーも回復すご…
これは勝ったに違いない

丹恒さす巡狩
ヒアンシーも原作再現じゃん

突然デカいダメージ出るから笑っちゃった　さす巡狩

フレステ残り体力　138

ファイノン残り体力　89

アナイクス残り体力　78

ファイ「ありがとうヒアンシー！だいぶ楽になったよ！」

アナ「流石ヒアシンシアですね。感謝します。」

ヒア「お二人とも無事で何よりです！」

一方その頃、丹恒はフレイムスティーラーと激しい近接戦を繰り広げていた。

丹「クッ、攻撃速度が速い…！このままじゃ…。」

その時、丹恒の槍が弾き飛ばされた。その隙にフレステは接近し、丹恒に攻撃を仕掛けた。

受けるダメージ　dice1d100=85 (85)

回避ダイス　dice1d3=2 (2)

１、回避成功。受けるダメージ0。

２、回避できたが攻撃が少し掠った。受けるダメージ半減。

３、回避失敗。受けるダメージ減少なし。

あっぶな！

丹恒残り体力　57

丹「ぐあッ！」

ヒア「たんたん！」

丹「…大丈夫だ。少し掠ったが、まだ戦える。」

アナ「無理は禁物ですよ。ここは私に任せてください。」

そう言うとアナイクスはフレステに照準を合わせ、引き金を引いた。

アナ「狂うが良い！」

与えたダメージ　dice1d14=5 (5)

弱点付与ダイス　dice1d2=2 (2)

弱点付与…ハズレばかり…

まだ二回目なので……

2回とも外すのは25%…光円錐すり抜けと同じ…

フレステ残り体力　133

アナ「…またですか。」ｶﾞｯ

先生はフレステに投げ飛ばされた。

ファイ「先生ー！」

ヒア「マズイですよ！すぐに治療を…。」

丹「待て！何か仕掛けてくるぞ！」

フレステの行動＞＞47

分身

絶　望

そういえば忘れてたぜてへぺろ

アナイクスの残り体力　dice1d77=39 (39)

丹「何......だと....？」

ファイ「そんな.....これって....！」

ヒア「嘘......ですよね....？」

そこには、幻だと思いたかった光景が広がっていた。フレイムスティーラーが......dice1d10=3 (3) 体に分身したのだ。

>>2

巡狩と壊滅の丹恒でしょ知らんけど

丹「一体だけならまだ勝機はあった....。」

ファイ「でも三体同時に相手にするのは流石に...！」

丹「......ここは引くぞ。アナイクスも負傷している。このまま戦えば、俺たちも危ない。」

ヒア「先生！アナイクス先生！」

アナ「.......アナイ.....クスと呼ぶなと.....言ったはず.....ですよ.....。」

ヒア「よかった。生きてたんですね。」

アナ「まだ.....その時....では....ありません......。」

ヒア「そう.....ですね。」

ファイ「先生！」

ヒア「たんたん！ファイノン様！」

丹「治療は後だ！とにかく一度引くぞ！」

ファイノンはアナイクスを抱え、丹恒とヒアンシーと共に走り始めた。

彼らは　dice1d2=2 (2)

1、フレステに追い詰められた

2、逃げ切れた

よかった…

フレステから逃げるために全力で走るも、若干あちらの方が速く追いつかれそうになっていた。

丹「マズイ、追いつかれる…！」

ファイ「振り向かないで！とにかく前に！」

ヒア「はぁはぁはぁ…イ、イカルン！」

イカ「ﾌﾟﾙﾙ！」

イカルンはフレステの頭に突進した。フレステの動きが一瞬止まった隙に、イカルンを地面にぶつけて砂埃でフレステの視界を奪った。

それと同時に彼らは茂みに入り、身を潜めることに成功した。

敵を見失ったフレステは来た道を戻って行った。

丹「…何とかなったみたいだな。」

ファイ「そう…みたいだね、ありがとうイカルン。」

イカ「ﾌﾟﾙﾙ。」

ヒア「…一応先生の治療は済みました。」

アナイクスの回復量　dice1d61=49 (49)

ヒアンシー本当に有能
単体なら勝負決まってたろうな

アナイクスの残り体力 88

アナ「…一度のみならず二度も助けられましたね。」

ファイ「先生！無事で良かった！」

アナ「あの醜態を晒して無事と言っていいのかは分かりませんが…。」

丹「…さて、これからどうするんだ？」

ファイ「そうだね…三体のフレイムスティーラーと真っ向から戦って、勝てるビジョンが全く見えないよ。」

丹「だが、所詮は分身。アナイクスの弱点付与が上手く行ったりすればギリギリ…いや、少し厳しいな。」

ヒア「どうしましょうか……あれ？先生、その服に何か入っていませんか？」

アナ「私の服ですか？何かが入っていてもおかしくないでしょう？」

ヒア「それはそうなんですが…。異様に大きいものが見えた気がしたんです。」

アナ「異様に大きいもの…おや、確かに入っていますね。何でしょうか。」

アナイクスの服に入っていたもの　>>61

キメラ

ポポンかどうかはアッハが決めてくれるらしい

dice1d2=1 (1)

1、この子はポポン......開拓者のポポン......。

2、この子はポポンでは無い。ポポンは常に開拓者の隣にいるべきなのだから。

>>63

なんで入ってるんだ

アナイクスの服から出て来たのはキメラ......それも、常に開拓者の側にいるはずのポポンだった。

ヒア「あれ？ポポンじゃ無いですか！」

アナ「貴方は確か開拓者のキメラ...ですよね？」

ポポ「みんな生きていて安心したよ。ガオー。」

丹「お前.....こんな所で何をやっているんだ？」

ポポ「あ、そうだそうだ。実は開拓者からのお願いがあってね......。よいしょっと。」

ヒアンシーの腕から降りたポポンはアナイクスの足下へ向かう。そして1枚の紙を取り出してアナイクスに渡した。

アナ「何ですか？この紙.........。」

ポポン「開拓者が、『これをアナイクスに渡して欲しい』って僕に頼んできたんだ。それでみんなを探してたら茂みの中に入って行くのを見つけたんだ。」

ヒア「なるほど。それで先生の服の中に入って来たんですね。」

アナ「私の服に入る必要無いでしょう....。それでこれは....大地獣写真集新刊即売会の整理券！？何故これを開拓者が？」

ファイ「......そう言えば、相棒が前に言っていた。確か、本当は他の本の即売会の整理券を取ろうとしたけど、間違えて別の整理券を取ってしまったらしい。」

アナ「なるほど、そう言う事ですか.......。ﾌﾌｯ、フハハハハハ！フハハハハハ！ありがとうございます開拓者。そしてポポン。これは......何としてでも生き残らなければなりませんね...！」

アナイクスのやる気と戦闘力が大幅に上昇した。

アナイクスの戦闘力　50+dice1d50=34 (34)

だいぶ覚醒しとる

アナクサゴラスの戦闘力　84

ポポンは追加でヒアンシーに包帯を渡した。

ポポンを戦闘に巻き込むと危険だと判断された為、ポポンはオクヘイマに戻る事となった。

アナ「ふふふ.....力が漲ってきます......！」

ヒア「凄いですねこれ。」

ファイ「......さて、話を戻そう。奴をどうするか。」

アナ「奴の体力は残りわずかなのでしょう？であれば後ろから奇襲すれば...。」

丹「奇襲か.......分身もいる。近づき過ぎれば分身か本体に気付かれるかもしれないな。」

アナ「.....では、奴の認識できない距離から攻撃するのはどうでしょう。先程までは豆鉄砲にも失礼な程の威力しか出ませんでしたが.....今の私なら、奴にそれなりのダメージを与える事ができます。奴の視野外からの射撃を行い、弱点を付与しましょう。」

ファイ「......今はそれが最適か....。よし、これで行こう。先生、任せたよ。」

アナ「えぇ、任せてください。」

ファイ「その前に、一度丹恒は治療を受けた方が良いんじゃないかな？その傷は僕から見ても深いからねz」

丹「そう......だな......。」

ヒア「分かりました。任せてください！」

丹恒の回復力　dice1d43=37 (37)

ヒアンシーのファインプレーが毎回すごい

ヒアンシーがガチヒーラーしてる

実際よっぽど速攻で決めないとパーティに耐久枠居ないと負けるし原作再現度高い

丹恒の残り体力　94

丹恒の治療が終わった彼らは、フレイムスティーラーの元へと向かった。

丹「いたぞ。まだ分身は残っている。」

ファイ「でも、本体の体力はまだ回復していない。先生、頼んだよ。」

アナ「えぇ、任せてください。この距離なら.....。」

アナイクスは照準を合わせ、引き金を引いた。

奇襲は　dice1d2=2 (2)

1、成功

2、失敗

成功した時

与えたダメージ　dice1d112=50 (50)

弱点付与ダイス　dice1d2=2 (2)

先生しっかりしてくださいよ！

ヒアンシーの累計治癒量
23+33+49+37=142

イカルン投げたほうがいいダメージ出そう

アナイクスが弾丸を放つも、向こう側が一枚上手だった。分身は弾丸を切り裂きアナイクスの後ろに回り込む。

アナ「チッ、気付かれていましたか…！」

分身は剣を振るうも、アナイクスは間一髪でそれを回避した。しかしその隙は見逃されず、後ろからもう一体の分身が現れた。

その時、丹恒が槍で剣を受け止め分身を蹴り飛ばした。

丹「分身は俺が引き受ける！」

ヒア「私ももう一体の分身を相手にします！お二人とも気を付けて！」

ファイ「二人とも！」

アナ「前を向いてください。私たちの相手はこの本体です。」

分身の体力　200

丹「（本体程攻撃は重くない…！これなら一人でも行ける！）」

丹恒は分身を槍で切り付けた。

与えたダメージ　dice1d182=131 (131)

ヒア「うぐぐ…他の皆さんと違って戦闘の経験は浅いですが…！やってみましょう！」

ヒアンシーは、分身の剣が離れたその隙を逃さなかった。

ヒア「グレーたん直伝！銀河打者流バッティング！」

そう叫びながら、分身の頭に思いっきりフルスイングをかました。

与えたダメージ　dice1d196=148 (148)

流石ヒアンシー！


イカルンじゃなくて打撃で！！？？！？？

昨日辺りに見た別スレのヒヤンキーに触発されて......つい.....

まあ杖って打撃武器だし……いいのかも………

分身2の残り体力　52

ヒア「おぉ、流石グレーたん直伝のスイング！凄い威力です！」

しかし分身は諦めない。ヒアンシーの後ろに回り込み、攻撃をしようとしたその時だった。

イカ「ﾌﾟﾙﾙー！(させるかこの蛮族め！の意)」

イカルンが回転しながら分身に突進した。

イカルンの戦闘力=142(回復力量参照)

与えたダメージ　dice1d74=28 (28)

分身2の残り体力　24

ヒア「イカルン！ありがとうございます！」

イカ「ﾌﾟﾙﾙ！」

ヒア「でも、倒しきれませんでしたね。....仕方ありません。ここはもう一度フルスイングをぶつけましょう！」

イカ「ﾌﾟﾙﾙー！」

一方その頃

分身1の残り体力　69

丹「（さっきの攻撃でかなりのダメージは与えられたが…勢いが収まるどころか更に速度を増してきたか…！）クソッ！」

分身と丹恒との戦いは激化し、鍔迫り合いになった。

丹「（奴の剣の方が刀身が長い分、鍔迫り合いはこっちが不利か…！）」

その時、丹恒はある事を閃いた。

丹「…悪いが、お前の武器を使わせてもらおう。」

分身1「…？」

丹恒は槍の刃先を分身の剣の隙間に差し込んで引っかけた。分身は丹恒の思惑に気付いたが、行動するには遅かった。

次の瞬間、丹恒は背負い投げのような形になるよう、剣ごと槍を思いっきり振りかぶった。

分身は地面に叩きつけられ動きが止まった。すかさず槍を隙間から引き抜いた丹恒はその隙を見逃すはずもなく、

丹「これで…終わらせる！」

そう言って槍を分身の胸に突き刺した。

与えたダメージ　dice1d63=29 (29)

分身1の残り体力　40

丹「急所を外したか…ッ、しまっ！」

分身は丹恒の頭を掴み、近くの木にぶつけた。

丹恒の残り体力　dice1d93=8 (8)

ひ、瀕死！！！！！！

全身に激痛が走る。感覚的に骨も数本は折れただろう。

丹恒「…まい…ったな…こんな……とこ…ろで…。」

まだ戦おうとするも腕が上がらない。視界もぼやけ、意識を保つのも精一杯の状況だった。

次第に薄れていく意識。丹恒は思わず、奇跡が起きることを願った。

奇跡は dice1d2=1 (1)

１、起こった。（援軍が駆けつける）

２、起こらなかった。（丹恒退場）

ぼやける視界の端に、ある物が写った。…人の足だ。恐らく、援軍が駆けつけたのだろう。

援軍に来た人　dice1d6=4 (4)

1、アグライア

2、トリビー&トリアン&トリノン

3、モーディス

4、キャストリス

5、サフェル

6、開拓者

キャスの戦闘力　dice1d100=96 (96)

殺意高！？

樹庭組生徒の殺意がお高い
やっちゃえキャストリス！

そろそろ状況が複雑化してきたのでここで一応情報を整理

討伐隊メンバー/戦闘力/現在の残り体力
・ファイノン / 99 / 89
・ヒアンシー / 98 / 100
・アナイクス / 84 / 88　　
・丹恒 / 91 / 8

特殊ダイス
アナイクスは攻撃時、ダイスを一回振ることができ、1が出ると相手を弱点付与状態に出来る。
弱点付与状態：次の攻撃時、ダメージが＋50

増援
・キャストリス / 96 / 100

フレイムスティーラー（ファイノン、アナイクスが交戦中）
・残り体力　133

分身1（丹恒が交戦中、キャストリスが増援に）
・残り体力　40

分身2（ヒアンシーが交戦中）
・残り体力　24

増援に来たのはキャストリスだった。丹恒の視界には巨大な鎌も見えた。

キャス「(丹恒様の様子を見るに、少し遅かったみたいですね.....。)丹恒様。ここは私にお任せください。」

言い切った瞬間分身は即座に距離を縮め、剣を振りかぶった。しかしキャスはそれを受け止め、分身を鎌で切り裂いた。

キャスが与えたダメージ　dice1d38=31 (31)

特殊ダイス(1が出ると、キャストリスの体力を10消費し、与えるダメージを+20する。)

dice1d2=1 (1)

分身1「お…のれ…。」

分身1は消滅していった。どうやら倒すことが出来たらしい。

キャストリスはすぐに丹恒の元へ向かった。

キャス「丹恒様！丹恒様！」

丹「…あ、あぁ…安心…しろ…俺…は…ま…」

キャス「（出血も怪我も酷い…このままだと命が危ない…。かと言って私が直接ヒアンシー様の元に運ぶのも無理となると…。）」

キャス「丹恒様、聞こえますか？私は一度ヒアンシー様を呼びに行ってきます。すぐに戻ってきますので、ご安心を。」

丹「…分か…った…」

丹恒は意識を失った。キャストリスは自分の持つ力を恨みながら、ヒアンシーの元へと走り出した。

一方その頃

ヒア「えいっ！」

ヒアンシーは再び分身の頭に全力フルスイングをかましていた。

与えたダメージ　dice1d24=3 (3)

分身2の残り体力　21

ヒア「力を入れすぎてしまいました.....。うわっ！」

分身が剣を振るうもヒアンシーはそれを避ける。が、避けた先にあった岩によって足を滑らせ、体勢を崩す。分身は眼前。死を覚悟したその時だった。

キャス「ヒアンシー様！」

キャストリスは鎌を振い、分身の気を引く。

ヒア「キャスたん！」

キャス「(ヒアンシー様にお怪我は無さそうですね...。とにかく今はこの分身を....！)」

分身は剣を構え、縦に振り下ろそうとした。キャストリスもそれに気付き鎌を構える。

しかし分身はその剣を縦ではなく横に振るった。

予想外の動きに反応が遅れ、攻撃をモロに喰らう......と思った刹那。

ヒア「......今度こそ外しません......！」

分身の後ろに回り込んでいたヒアンシーは再び杖を構え、分身の頭にフルスイングをかました。

与えたダメージ　dice1d21=9 (9)

分身の残り体力　12

倒し切れなかった.....が、先程よりは手ごたえを感じた。分身の反応が遅れ、動け無かった為に生まれた隙。その隙を逃すハズも無く、

イカ「ﾌﾟﾙﾙー！(逃さんぞ！の意)」

イカルンが再び回転しながら分身に突進した。

与えたダメージ　dice1d12=12 (12)

>>108

イカルンさーーーん！！！！！！！！！！！！！

フレイムスティーラーを倒せたのも、エーグルを倒せたのも全部イカルンさんがいてくれたおかげじゃないか…！

これはイカルン様

颯爽と最大値を出すイカルン様

竜巻が消えると、そこに分身の姿は無くなっていた。どうやらイカルンが倒してくれたらしい。

キャス「ヒアンシー様、大丈夫ですか！？」

ヒア「な、何とかなりましたね....。イカルン、それにキャスたんもありがとうございます。」

キャス「いえ......こちらこそ助けてくださり、ありがとうございました。」

キャス「.......ッ！ヒアンシー様！今すぐこちらに着いて来てください！」

ヒア「！？どうしましたかキャスたん！？」

キャス「ここで油を売っている時間はありません。速くしないと.....！」

キャス「最悪の場合.....丹恒様が死にます！」

キャストリスとヒアンシーは丹恒の元へ向かった。丹恒はそこにいた。しかし、ヒアンシーらの視界に映る丹恒は、目を塞ぎたくなるような状態だった。

大きな血溜まり。そしてそれを作ったであろう、傷だらけの丹恒。ヒアンシーは思わず目を逸らしそうになったが、すぐに丹恒の元へ向かう。

ヒア「たんたん！たんたん！返事をしてください！」

返事は無い。辛うじて呼吸はできているが、その呼吸もリズムが不規則な物だった。

キャス「......申し訳ありません。私がもう少し速く到着していれば.....。」

ヒア「......いえ、キャスたんのせいではありません。それにキャスたんが来てなければ、今頃たんたんは.....。」

ヒア「......こんな事を考えている暇はありません。とにかく治療します！」

丹恒の回復量　dice1d92=4 (4)

だいぶヤバくなって来たな

救済ダイス振ります。まだたんたんは死なないンナ

dice1d2=2 (2)

1、ヒアンシーの治療は上手く行った。丹恒の体力を即座に50にする。

2、奇跡はそう簡単には起こらない。丹恒とヒアンシーが戦線離脱。