【閲注TRPG】這い寄る混沌と夏祭り×PC真人NPC羂索

真人をPC、羂索をNPCとして回すクトゥルフ神話TRPGスレです！
今回は継続探索者を使うので、通過シナリオである「狂気山脈〜邪神の山嶺〜」「ニャルットモンスター」のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。
進行に関しては、スレ民の皆さんにダイスを振ってもらったり、行動を安価で指定してもらう形でやろうと思います
(SAN値の減少量や応急等の回復量および狂気表などの一部のダイスはKPがふります)

使用するシナリオ、ルルブ

クトゥルフ神話　ＴＲＰＧライトノベル「クトゥルフ神話　ＴＲＰＧ」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。シリーズ累計70万部突破！www.kadokawa.co.jp

#1 【CoCシナリオ】這いよる混沌と夏祭り | さくら華茶番シナリオシリーズ - さくら華の小説シリー - pixiv※次のページからいきなりシナリオが始まります。 PLとして参加したい場合はこの先は読まずGMにシナリオを渡してください。www.pixiv.net

とある夏の夕方。
休みというのもあり、真人は自室でぐったりとだれている。

真人「まさかいきなりエアコンが壊れるとはな…まあ、幸い明後日には修理してもらえるみたいだけど」

本でも読んで気を紛らわせようかとも考えたが、この暑さだ。目線は文字をなぞるだけで内容は全くといっていいほど頭に入ってこない。

暑いなあ、なんも考えたくないなあ…と言ったような感覚でぼんやりと横たわっているうちに、いつの間にか眠りに落ちてしまう。

真人「ん…あれ、俺寝てた…？」

気づくと時間は19:00頃。外は暗くなりつつあります。

強制〈聞き耳〉

真人〈聞き耳〉(85) >>8

どこからか祭囃子のような、太鼓や笛の音が聞こえてくる。どうやら近所でお祭りをやっているようだ。

真人(こんな近くにお祭りをやっている場所なんてあったかな…？)

不思議に思い、真人は外に出る。

すると、外の景色はいつものとは違い、家の目の前で夏祭りが行われている。

異世界に踏み込んでしまったかのような感覚にSANチェック(0/1d2)

真人〈正気度〉(86) >>11

同時に〈聞き耳〉ロール

真人〈聞き耳〉(85) >>12

家の目の前て

dice1d100=54 (54)

突然のことに動揺していると、「やあ！」という声と共に真人の視界に突然、紺色の浴衣、黒色の長髪に額に特徴的な縫い目のある青年が入り込み、真人の顔を覗き込む。

羂索「やあやあ、こんばんは！元気にしているかい？返事は聞いてないけどね！」

真人「えっ、あ…」

青年の姿を見て、真人の顔が青ざめる。真人はこの青年に酷い目に遭わされた記憶しかないのだ。

羂索「おや、随分と怯えているようだけど…ああ、思い出した。この前はすまなかったね。随分と怖がらせてしまったようだ」

随分と表面的な謝罪を受け取り、真人はようやく彼と話す気になる。

真人「で、何の用？」

羂索「ああ。向こうの方で祭りがあるだろう？一緒に行こうよ！もちろん君に拒否権はないよ」

真人「なんで俺なんだよ…」

羂索「君のことを知りたいっていうのと、君に私のことを知ってもらいたいからだね」

羂索「君にはいつか私の助手になってもらうつもりだし」

真人「もっと適任者いると思うけど？」

羂索「それは今日の君の様子を見れば分かるよ」

羂索「ほら、早く準備しておいでよ！」

羂索に急かされるまま、真人は準備を整えるため、家の中に入る。

真人は大人しく準備を始める。このまま鍵をかけて立てこもってもいいかと思ったが、あの邪神のことだ。無理矢理鍵、あるいは扉そのものを破壊して侵入してくる様子が容易に想像できる。

目についた服を適当に掴み、それに着替える。

真人「戻ったよ」

羂索「おっ、思ったよりも早かっ…」

いつも通りの服装でやって来た真人をみて羂索は少し不満げな表情をする。

羂索「ねえ、せっかくの夏祭りなんだよ？浴衣とか着て行こうとか思わないの？」

真人「そもそも持ってないよ」

羂索「そっか…じゃあ、ちょっと目を瞑っててもらえる？」

真人「？まあ別にいいけど」

真人は言われた通り目を瞑る。羂索が指を鳴らすと、真人の服装が水色の浴衣に変わる。目を開けて確認すると、適当にまとめていた髪もいつのまにか三つ編みになっている。

羂索「うん、似合ってるよ」

羂索「準備も整ったわけだし、早く行こうよ！私楽しみにしてたんだからね！雀の涙くらい！」

なんて適当なことを言いながら羂索はぐいぐいと背中を押してくる。

真人「全然楽しみにしてないじゃん！」

挿絵貼り忘れ

真人「そういや、おまえのこと何て呼べばいいの？」

羂索「一応初めて会った時に名乗ったつもりだったけど…ま、色んなところで色んな名前名乗ってるし、好きに呼びなよ」

真人「じゃあクソニャル」

羂索「それ呼び名じゃなくて悪口だよね？」

協議の結果、彼のことは「夏油」と呼ぶことに落ち着いた。

ここからはロールプレイです。

行ける場所は

・たこ焼き屋

・輪投げ

・焼き鳥屋

・占い

・かき氷屋

・休憩所

です。

行き先　>>20

燃えるような赤い髪を持つ男が店主のようです。
その男を目にした瞬間、羂索が「げ」と嫌そうな声を上げる。
店主の男も、何かに気づいたようにこちらを凝視していますが、業務があるようでただ睨みつけるばかりです。ここでは焼き鳥(？)が買えます。

羂索「あんまりここのは買いたくないけどねぇ…まあ、でもせっかくのお祭りだからね、君の好きにしていいよ」

と言いながら真人の陰に隠れる。

真人「そんなにこの人のこと嫌いなの？」

羂索「嫌いというか、敵対してるというか…」

真人「ああ。夏油ってあちこちで敵作ってそうだもんね」

羂索「真人？？」

店主「…欲しいのか？なら、魔力か精神力を寄越せ。…あと、そいつには与えるなよ」

MP1D2かSAN2で購入できる。どちらを使いますか？

店主「ところで人間。あの妙な球体は持っていないだろうな？電撃銃は？」

真人「え、いきなり？球体…ってボールのことだよね。それっぽいものはどっちも持ってないけど」

店主「そうか。なら良い」

では、MPを　dice1d2=2 (2) 支払って焼き鳥(？)を購入します。

店主「そいつにはやるんじゃないぞ、絶対だからな」

そう言って、店主は真人に焼き鳥(？)を手渡す。

焼き鳥をよく見ると、その肉は鳥より少し脂が多くちょっと固めに見える。

真人「え、これ…まさか…」

直感的に、人間の肉だと分かってしまう。SANチェック(1D2/1D4)

(念のため伝えておきますが、この世界線での真人は呪霊ではなく普通の人間です)

真人〈正気度〉(86) >>29

真人　MP 15→13
　　　正気度　86→85

屋台から離れ、2人は次に行く店を探しながら歩く。
歩きながら、真人は食べたくないなぁ…と言いたげに焼き鳥のような何かを見つめている。

羂索「真人、それ、食べないなら貰ってもいい？」

真人「え、でもあの人夏油にはやるなって…何かまずいことでもあるんじゃないの？」

羂索「あいつ私のこと嫌いみたいだからね。嫌がらせのつもりなんでしょ」

真人「何もないなら…俺こんなの食べたくないしあげるよ。人肉食うと病気になるって聞いたことあるし、何より精神的にキツいし」

羂索「それじゃあ遠慮なく」

羂索は真人から焼き鳥のような何かを受け取ると、すぐに自分の口に運ぶ。

真人(うわ…こいつマジで人間じゃないんだな…)

夏場だと言うのに黄色のローブを被った男が店の前に立っています。

真人(あっつそ〜熱中症とか大丈夫なのかな？それとも着てみたら結構涼しい素材だったり…？)

羂索「遊びに来たよ黄衣の！ほらほら、人間も連れてきてあげたんだから〜！私に感謝してよね〜」

と羂索は店主に雑に絡んでいます。

店主「遊んでいくのか？…なら対価として、お前の魔力を頂こうか。もしくは精神力でもいいぞ。」

MP1D2またはSAN2で遊ばせてくれます。どちらを使いますか？
あと、幸運もしくは投擲で判定するので、どちらで判定するか決めてください。

〈備考〉
幸運　成功率 : 75%　
投擲　成功率 : 25%(ただしクリティカルで技能成長)

>>38