【cp閲覧注意】透ちゃん…透ちゃん…ﾊｱﾊｱ

僕の彼女、葉隠透ちゃんは最高の彼女です

透ちゃんはプロヒーローとして人気絶頂なだけでなく、顔も可愛くてスタイルも抜群！正に理想の彼女！個性のバグが起きた際に人気急上昇が起きたのだけれど、僕は"個性"【蝦蛄】のお陰でいつでも透ちゃんを見守れるんだ！

生まれ持った異形のせいで嫌な思いもたくさんしたし、家業の廃れたボクシングジムをなんとか立て直そうと努力しまくって結局挫折した僕だけれど…透ちゃんのお陰で僕は頑張れるんだ！

そんな透ちゃんに男の陰が…サイドキックの金髪の男？いえいえ、そっちじゃありません尻尾の生えたアッチの普通の方です。

まさか浮気?そんな！透ちゃんが…あり得ない！あんな普通の個性の男より僕の方がワンチャン強いんじゃないか???

透ちゃん…待っててね

葉隠「なんか…最近誰かに見られてる様な…ううん、まさかそんな訳ないよね？、、、やっぱ尾白くんに送ってもらってった方が良かったかな?」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

「あれ？葉隠さんおかえり⭐︎どうしたの？」

「いいや！ゴメン！ちょっと事務所のロッカールーム借りるね！着替えるから！」

(ロッカーで着替え…？風邪でも引いたのかな？)




なんだろう、前はコスチューム着替える時とか大抵時間ないからその場で…てのが殆どだったけど！なんか今は脱ぐのすっっっっごい嫌！！！！！！

誰かに見られてる?いやいやいや！気のせいだよね?でも何か凄い視線感じる?何コレ！気持ち悪！！！？？

漢字読めなくてなにかと思ったらシャコか、テラフォーマーズのあれしか思いつかなかった

甲殻類の異形系は普通に生き辛そうだな…まんま直立歩行のシャコかと思うと、、、、

ストーカー現れる前はその場で着替えたりしてたの？
青山君現場見ちゃってない？

閲覧注意ついてるけどあまりピンチになってないシリーズだな

蝦蛄って高度な視覚能力を持ち、恐ろしいパンチ力あるんか…
こりゃ葉隠さんの天敵だな

>>6

CP要素があるから閲覧注意なんだよ

僕の家はボクシングジムを経営していた

お父さんやおじいちゃんが言うには超常が起きてから格闘技は全般的に廃れてしまい、僕の実家の経営してるジムも勿論経営難だった

僕はこんな姿だから、昔から学校でいじめられて

でもその度にお父さんからイジメに負けない強い心を身につける様にとボクシングを勧められて…僕も次第にボクシングで世界を取りたいと思う様になった

けど、結局僕は遅咲きでプロになった後…リトル級日本チャンピオンになった所で後遺症と健康面への配慮から夢破れた

それから15年程経ち、介護していた年老いた父にも先立たれ、僕とそっくりの顔をした母も天に召されたので僕は天涯孤独になりました

そんなある日僕はテレビを見て運命の出会いをしたのです

今までに比べりゃまだまとも…か…？

>>9

おお、前回前々回に比べればまだマシなストーカーだ

僕の人生にはハッキリ言って何もありませんでした

仲の良い友人もいないし、恋人もいない

大した才能も学歴も無く、両親にも先立たれた僕にあるのは人間の頭蓋骨を豆腐よりも容易に粉砕出来る拳しかありません。

世界チャンピオンにさえなっていれば両親からもらったジムを建て直すのも出来たかもしれませんがボクサーの世界も甘くはありません、日本チャンピオンという看板だけではどうにも支えきれず結局ジムは潰れてしまいました

以来僕は色んな仕事を転々と、コンビニのレジ打ちから風俗店の用心棒、ヴィランみたいな奴らの鉄砲玉みたいな事もしてました

けど僕も本当は普通の生き方をしたかったのかもしれません

そんな僕が透ちゃんに知り合ったのはある意味で運命だったのかもしれません。最初は街中を殆ど裸の女の子が歩いててびっくりました

今廃れていっている格闘術を修練したが夢叶わず落ちぶれた異形系のストーカーが、同じく格闘技を修練し夢をかなえヒーローとなった普通の外見をした男と勝負するのか？熱いな

>>僕にあるのは人間の頭蓋骨を豆腐よりも容易に粉砕出来る拳しかありません。

ボクサーに向いて無さ過ぎで草。

寧ろよく日本チャンピオンになるまで続けれたな…

シャコはあの小さい腕で銃弾並の威力のパンチと反動に耐えられる頑丈な身体がすごいと思う
なんかパンチで衝撃波起きているとかあるから紙一重で交わす程度では結局ダメージ受けそう

>>14

あの世界では個性のせいでオリンピックが廃止されてるからなぁ

格闘術とかは無個性の人かもしくは個性が戦闘用ではない人にしか需要がないんだろうな

このシリーズ全員分やる気か
ストーカーの描写気合い入れすぎだろ

かっこいい尾白君が見られるってマジ？

個性や見た目は普通だが作者直々に強いと評される尾白の戦闘シーンが見れるのか！？

すいません今日仕事忙しかったんで明日書きにきます

僕の"個性"【蝦蛄】は

・シャコっぽい事が限りなく出来る
・すごく目が良い
・昔、個性:イカの友達とかくれんぼして勝ったことがある
・本気で殴るとソニックブームが発生する

ただそれだけの個性で後は外見が二足歩行のエビにしか見えないのでキモいとか言われるし、ボクサー時代も試合中の雑魚として処理されたのとその手の人権団体が味方してくれたおかげで何人かアレをアレした事もありますが(僕は)大事にはなりませんでした。

そんな僕が、初めて見たのはこの世にこんな美しい女性がいたのかという驚きと、その子が裸同然の格好で街を彷徨いてヒーローをやっていたのです…

けど、周りとの違和感を瞬時に感じて後で調べたら透ちゃんは光の屈折率を操作する個性らしいのですが他の人は透ちゃんは透明に見えるみたいです。

つまり透ちゃんをいつでもじっくり見れるのはこの世で僕だけ?僕は生まれて初めて優越感を覚えました

僕の人生は正に転落人生でした

中学時代のイジメからも必死に立ち直ろうとして鍛錬に励み、必殺(物理)のパンチも身につけて毎日全てを犠牲にして修行を続けてプロにもなんとかなれました。

なのにただ本気で殴られた程度で上半身がミンチになって僕を化け物だの殺人エビ野郎だのと差別発言を繰り返す遺族や外野には呆れます。

大体プロなのだから試合中にちょっと怪我するぐらい当然だと思うし僕はちゃんとグローブは着けてたし相手もヘッドギアは着けてたのだから単に鍛え方が足りないのではないでしょうか？

ショートの起こす大規模火災に巻き込まれたリアルスティールや大爆殺神ダイナマイトに爆撃された烈怒頼雄斗はボクサーでもないのにその後も元気にピンピンしてますよ？少しは見習って欲しいものです。

僕が日本チャンピオンになった時もブーイングの嵐だったし、当時まだ生きてた父のブログは炎上しました。

僕も日本ボクシングをなんとか立て直そうと努力に励んだのに何故かその後一気に廃れた気がして…結局ジムも会員になる人間が激減して遂には潰れました

ジムに誹謗中傷や落書きをする異形の差別のクソ野郎共に心底腹が立って異形差別に詳しいテンタコル事務所に行ったらSKのアニマが対応してくれたのですが最初は親身に対応してくれたのに僕がボクサー時代の話をすると「それは…その」と急に頭を抱え出したので話になりませんでした。

まともじゃなかった

一方その頃、とある刑務所

？？？『ううっ…香ぁ、』ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

？？？「おいオッサン、毎日毎日女の名前呼びながら泣くなよ鬱陶しい」ｶｷｶｷ

？？？『なんだヨォ、時室(ときむろ)くんだって殆ど同じような歳じゃないかあ』

？？？「てか、音亡(おとなき)のオッサン、アンタ一体何やってここに入ったんだ?」ｶｷｶｷ

？？？『違うよォ！冤罪だあ！俺はただ婚約者に会いに行っただけなんだよお！ここから出たらまた誤解を解きに行くんだあ！』

？？？「……ふーん⁇?」ｶｷｶｷ

？？？『ていうか時室くんそれいつも何書いてるの?』

？？？「あ？謝罪の手紙とファンレターだよ、まあ読んでくれるとは思わねえけど」

？？？『ファンレター…？どっかの事務所？』

？？？「バッ……雄英高校だよ////」

？？？『???』

デクに送ってないか？そのファンレター

梅雨「お茶子ちゃん幸せそうねえ」

お茶子「えへへ…あ、わかる？」ｵﾅｶﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

耳郎「良いなあ…子供」

八百万「そう言えば式の方はどうするんですか？」

お茶子「え〜〜と、ねー、デクくんとも話し合っとるんやけど…」

芦戸「わー！私余興でダンスやりたい！」

葉隠「…………」

八百万(あの…葉隠さん、最近なんか妙に静かじゃありません？)ﾋｿﾋｿ

芦戸(あ〜、やっぱり？わかる？)ﾋｿﾋｿ

梅雨(普段ちょっと、うるさいぐらいなのに)ﾋｿﾋｿ

耳郎(うん…けど、なんだろう見覚えがあるような)ﾋｿﾋｿ

お茶子「葉隠ちゃん？」

>>37

やっぱりあのお茶子のストーカーだったやつ出久のファンになってんじゃねえか

僕は透ちゃんの事がどうしても知りたくなった

こんなに熱い思いを抱いたのは初めてだ

小学生の頃、勇気を出してクラスの女の子をラブレターを出した時は気持ち悪い海老野郎と一蹴されてその事でやっかみを産んでクラスの男子達からも更に激しく虐められ、個性:熱湯や、個性:油 の奴に「フライか茹で海老にしてやるぜ」とか言われてたあの頃の僕とは違う…！

なんとかして透ちゃんを知りたくて透ちゃんの卒業した雄英高校を徹底的に調べた

こんな思いもトキメキもボクサーを泣く泣く引退した後、バイトをしながら必死に老いた両親の介護をしていたあの時の自分にはありませんでした…ｯ‼︎

その両親も死んだ僕にはもうこのその気になればトラックをも木っ端微塵に出来る拳しかないと思ってた…けど！！！

雄英体育祭の動画を見ながらふとSNSを漁ってたら匿名が売りの筈のネットで『轟焦凍』と実名と顔写真付きで旅行先の風景写真と昼食と夕飯の写真しかupしてないアカウントの馬…もといトップヒーローを見つけました

まさかとは思いフォロワーを、漁ってたらなんと紛れもなく透ちゃんの個人アカウントがありました！

「へえ…写真だと本当に透ちゃんって透明なんだなあ」

そして僕は透ちゃんの部屋で女子会を開いてる女友達の虹彩に映ったマンションの外の背景、及び透ちゃんが自室のバルコニーから撮った空の写真に映ってる雲の形から気象庁のHPに載った気象図から割り出し、遂に透ちゃんの住んでるマンションとその部屋を見つけたのです！

「透ちゃん…やっぱり僕は君の全てが見えるんだよ」

>>41

轟君さあ…

前回と全く同じ経緯でリア垢バレてんの草

轟くんにネットリテラシーを叩き込めマジで

僕は透ちゃんへの情報収集を始めましたがなによりもまず、金が要るのでバイトを増やしました。

取り敢えず稼げそうなので運送業から始めましたが荷物が重いのは良いですが距離が遠すぎて面倒臭かったので地面にパンチを打ってその衝撃と反動で空を飛んで目的地までひとっ飛びして運びました(着地は脱皮した殻をクッションにしてなんとかしました)

けど、たまたま付近をパトロールしてたインゲニウムに見つかってこっぴどく注意されました

全く僕は異形型なんだから個性は常時発動してるんだし、そんなに怒る事ないじゃないか、

ヒーローと言えどやっぱりお金にしか興味がないのかな?

>>35

これに近いこと本当にあの世界であったんだろうな…

それ考えると尻尾があるってだけの個性だけで格闘術修練した尾白って普通に凄いなあ…

焦凍「どうした、尾白？蕎麦は嫌いだったか?」

尾白「あ、ゴメン轟…奢ってもらっといてこんな事言うのもアレなんだけど実は最近葉隠さんが悩んでるらしくてさ」

焦凍「葉隠がだと？普段あんなに明るいのにどうしたんだ？」

尾白「なんか…SNS？てヤツ？で最近変なダイレクトメールが沢山届くとか、ブロックしてもブロックしてもどんどん新しいアカウントから届くみたいで…けど葉隠さんのリア垢からインビジブルガール本人って分かりそうなのは無い筈なんだけど…どうやったのかなって」

焦凍「SNSか…俺も夕飯くらいしかupしねえしな」

尾白「そうだよね…ゴメン轟、こんな事相談して俺もなんとか力になってやりたくてさ」

焦凍「俺でよければいつでも相談してくれ」

尾白「ああ、ありがとう轟」

>>47

いや、地面に穴を開けてるし脱皮間に合わなかったら普通に怪我する　しこっぴどく注意されるだろ

「葉隠さん…そのさ、俺で良ければいつでも相談に乗るしさ」

「本当?絶対大丈夫？尾白くん」

(アレ…なんかこんな弱気の葉隠さん初めて見るかも)

「ありがと…尾白くん」

(なんか調子狂う)

葉隠「尾白くん！今日も鍛錬に精が出るね！」

尾白「ハハｯ！！ありがとう葉隠さん！」(よかった元気出てきたみたい)

葉隠「ねえねえ！私お礼にさ！今度ご飯とか作るよ！尾白くん一人暮らしだし栄養偏るでしょ?」

尾白「え？俺は全然良いけど葉隠さんは良いの?」

葉隠「うん！ていうかさ！ちょっと暫く尾白くん家泊まって良い?」

尾白「⁉︎」

上鳴「なあー、尾白ー、葉隠と同棲してるって聞いたんだけどよ？」

尾白「ど、同棲って何言ってるんだよ！俺はそんな邪な気持ちじゃ！」

上鳴「あー、悪ィ、分かってるわかってるって、で、えーと…その…もう、その…S◯◯とかしたの？」

尾白「な、なんてこと言うんだよ！そんな事する訳ないだろ！お前らと違って恋人同士って訳じゃないんだし！」

上鳴「えっと……(付き合ったその晩に初体験済ませちゃったなんて言えねえよな)」

尾白「その、まあ…一緒にお風呂ぐらいは入るけどさ」

上鳴「⁉︎……ｯ⁉︎」

透ちゃんに会いに行くためにも仕事を探さなければ始まりません

そこで介護施設の面接を受けに行くことにしました。

介護なら長年バイトをしながら両親の介護をしてきたのだから自信があります。それに僕は体力にも自信があるから力仕事も向いてると思うし！

早速面接を受けたところ、ちょうど施設長も異形型の男性で最初の僕が長年老いた両親の介護をしていたところを好意的に受け取ってくれ、僕も異形型だから社会的な弱者の気持ちは非常によくわかると熱弁し、

気を良くした僕はプロボクサーとしての経歴も語り、

その気になればソニックブームも起こせるのでもしも敷地内にヴィランが集団で来ても防犯は任せてくれと、

ここは施設の敷地だから職員が利用者を守るために個性を使うのはギリギリ合法ですし、男だろうが女だろうが子供だろうが老人だろうが1匹残らず肉片にしてみせます、と意欲を見せた所、

何故か不採用になりました

僕の学歴が中卒だったからでしょうか残念です、、、