国王「勇者が地球に帰還して１ヶ月がたった」

国王「王子含めたパーティメンバーは帰還から元気がないな……」
国王「まああれだけ苦楽を共にした仲間なのだ。彼らのフォローも我々の仕事のうちだ」
国王「息子よ、入るぞ」ｶﾞﾁｬ

王子「うぅっ、あの濃いソースたっぷりの焼きそば……！キャベツ、人参、豚肉、もやし、揚げ玉に上にかけるマヨネーズ……。俺はもう君達に会えないというのか……！」
聖女「ああっあんみつ……！甘く煮た豆がああも美味だなんてどうして誰も教えてくれなかったの？テングサ、オゴノリ……あなた達はこの世界のどこに存在してるの？」
騎士「生姜焼きカツ丼親子丼カレートンテキ焼き鳥唐揚げチキン南蛮肉と野菜の黒酢餡ハンバーガーピザ焼豚ロールキャベツ竜田揚げ（ひたすら肉料理の名前を挙げている）」
女戦士「ビールの飲み比べしたかった！キリン、アサヒ、サッポロ！もうこの世界のエール飲めないんだから責任とってよ！」
魔術師「カロリーメイト最高！ウィダーインゼリー最高！奇跡がおこって箱ごと送ってくれないかなあ！」
ショタ獣人「カステラふわふわで美味しかったなあ……」


国王「……ほんとに寂しがってるんだよね？」

作ってたとかじゃねえな取り寄せチートかなんかか

嘆いてないでゲート魔術の開発しろよ

魔術師さんはそういうのだけ食って一生過ごそうとするのは頼むからやめてくれ

国王「ていうかひたすら料理の名前挙げてない！？もしかして道中地球の料理で腹膨らませてたの！？」
王子「それの何が悪いんですか父上！こちとら過酷な魔王討伐の旅に数人だけで出てたんですよ！メシぐらい旨いもん食ってもバチ当たらないでしょうが！」
国王「ｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ」

>>4

魔術師「アレがあったらもう他の食べ物食べる必要なくない？」

カロリーメイトとかは無理でも焼きそばやら肉料理やらはレシピ簡単だし素材も比較的ありふれてんだから帰還前にレシピあげろよ、、

勇者返せたんならなんか世界間の行き来も出きるんじゃないか

>>8

ソースが無いのかもしれない

Q.召喚先に地球の飲食物送れないの？
A.勇者「うーんやろうと思えばやれるけど酒は無理っすね。俺まだ未成年だし(笑)」

ウスターソース、醤油、カツオ節あたりはゼロから作ろうとすると大変だろうなあ
たぶん勇者本人も製法知らないだろうし

めちゃくちゃ頑張って数年がかりで材料を用意しても「あの味」にはならなくて絶望するんだよね

大豆が全ての美味しさの源だと気づいたパーティメンバー、国をあげての栽培に挑む

>>15

勇者の故郷で行われていたイベントの一つとして行われた豆まき（当時は不評）の時に使われた大豆が奇跡的に残っていたのを発見したショタ獣人

既に炒られた豆ということに気付いて絶望する一同

発芽可能な状態に持っていけないか研究させられる魔術師

前代未聞の炒り豆に対する蘇生の秘儀（リザレクション）を執り行う聖女

生育条件の検証をさせられる魔術師

検証結果をもとにした栽培で肉体労働全般を受け持つ騎士と女戦士

並行して加工方法を研究させられる魔術師

なんとか増やせた大豆を国全体に広める王子

>>16

なんか魔術師めっちゃ働かされてない？

>>8

世界観にもよるけど、中世・近世レベルの素材・調味料の味の料理を食ってた人に対して

いきなり現代日本の素材・調味料の味のもの食べさせたらそれだけで麻薬だと思うから

レシピがどうとかじゃないと思う

>>12

カツオ節はローマに似たような魚の干物が有ったらしいので探せばありそうだけど都合の良い麹菌があるか不明の醤油と

意外とフルーツや香辛料や野菜を大量投入するソースが無理ゲーだな

その頃の勇者
勇者「アイツら今頃元気してるかなあ（ホテルバイキング堪能中）」
勇者「やたら地球の料理に感動してたけど『やっぱり地元の料理が一番だよな！』って笑ってるかもしれないなあ(笑)」

>>21

この姿を異世界越しに見たパーティーメンバー発狂していそう。

>>22

もうお前らが地球に行け

>>18

今俺らが食ってるものは何かしらの品種改良とかされてるものが大半だろうしな

ジビエとか作ってる人ならともかく、ちょっと料理が上手い程度の地球人が家畜でもない魔獣なんかで同質の料理を作れてるのはそれこそファンタジーよね

技術ツリー的に考えて、一番働かされそうな魔術師が求めるものが、
一番最後の方まで開発難しそうなのバランスが取れてるね