ZONEの過去が一番お労しい理由って

ちゃんと自分の手の届く範囲まではうまくいってたし
大抵の場合内輪揉めでうまくいかないパターンが多い中で
助かった人達が互いを助け合う位には人間性も回復してた事だよね
それが全員目の前で死んじゃったら闇堕ちしても仕方ないのに、根底の部分で善性が残ってるのが尚辛い

時間が足りなかった
「もしも最初から本物の不動遊星が奔走していたのなら世界は救えたのではないか？」とずっと思い続けてただろうな

最初から何もかもうまくいかなかったら諦めもついてたかもしれない
途中までうまくいってこれで全部うまくいくかもと希望をもっちゃったから
絶望の度合いもすごかった

本来自己犠牲的な遊星の人格インプットしたのに犠牲になったのが自分以外なんだからそりゃあね…

人類を救うために
見た目だけじゃなくて自分の人格も精神も全部遊星にしようって時点で
既に遊星レベルの自己犠牲精神の持ち主なんだよね…

非道な手段をとっている理由が穏健な手段は全て失敗した&寿命が間近に迫っているからっていうのが悲しすぎる…

「未来を変える可能性は、生きる人々、一人一人の手に平等にある！何故お前はそれを信じようとしない！？」
「私にそんな時間は残されていない！！」
ここからそれまで敬語だったZONEが敬語を辞める辺りめっちゃ地雷やったんやろな

>>7

本当はそうしたかった、しかし誰あろう自分が元にした英雄からも否定される事でようやく出てきた本音だからな

そうできたならどれほど良かったか、未来世界のただ1人の生き残りとして志半ばで散っていった同志たちのためにも無為な終わりは許されないって意志だったんだろうなって

実際ZONEと遊星の最後の戦いって、しっかり中継されてた中で、心の底から必死に訴え続けたから市民の心にダイレクトに伝わったってのはあるよね
それこそ「私にそんな時間は残されていない！」ってセリフは今を生きる人々の心に深く刺さっただろうし、ひとりひとりが破滅の未来を迎えないためのヴィジョンを見据え始めたんじゃないかな

やっぱZONE戦は孤独な未来の英雄vsシティに生きる人々全員のデュエルだったんだなって思う

だからこそ時戒神が力を貸してくれたんよね
現代でのZONEのやり方は神的にアリなのか？と思わなくはないがあれは本来世界を救える器だった救世主に神である自分達がついていながら世界を救わせてあげる事ができなかった事への贖罪なのかもね

偽物遊星といえば偽物遊星だけど本物遊星より長い時間遊星やってるからある意味本物遊星より本物遊星だよなこの偽物遊星
しかも本物遊星より絶望的な状況で遊星やってる
仮にZONEの代わりに本物遊星が遊星やってたとしても機皇帝止めようとしてビームでｼﾞｭｯ…ってなってた気がするぞ遊星

バッドエンドルートの遊星といっていい存在なのかなZONEは

>>12

ギリギリまで本人で行くかどうか迷ったくらいだし、ほとんどそう捉えて良いと思う

自分が犠牲になって他が助かるならって
最後の最後で自己犠牲精神を出すあたりが本当に遊星なんだよね

>>10

ゴドウィン長官といいz-oneといい神様が力を貸すレベルの聖人のラスボスいいよね…

リンクスのゾーンイベントのラストは老衰の心配をすることなくイリアステルの仲間たちと人々の成長を見守るという一番やりたかったであろうことができてるのいいよね…

「遊星、私はずっと孤独だった、けれど死んで逝った仲間との絆を思い出し自らを奮い立たせて来た
しかし、疲れました。遊星、私のやって来た事は、間違いだったのでしょうか…？」
デュエルに負けてようやく言えた泣き言がこれ
「孤独だった」と「疲れました」の部分が特にお労しい

>>17

だからこそ遊星が無駄ではなかったと言ってくれたのがスーッと効くんだよね…

遊星助けてくれええええええ！！！

時間さえあれば本当に世界救えてたからなぁ…
手の届く範囲とはいえ機皇帝ロボが民衆を攻撃しなくなるレベルに意識改革出来てたから後はそれを世界中に広めるだけだったのに…

ブルーノ(アンチノミー)とは1番付き合いが長いからこそ、中立かつ遊星の成長を促す役に抜擢したんだろうな...

一見すると無駄だった（ように本人は思えてしまった）その努力は、確かに過去の英雄である遊星へとバトンとして繋がったんだよね
ZONEがいなかったら多分そのまま破滅の未来だったろうし
未来に思いを託してこの世を去るという、過去の英雄のような男達だった

アクセルシンクロやってるからクリアマインドを習得してるし間違いなく個人として不動遊星のできる事はやったんだよな
オーバートップクリアマインドを習得するためには仲間との絆が必要だったけど最後の1人になってしまったのお労し過ぎる

遊星が「たとえモーメントが歴史から消えても、人間の進化に行き着く先が欲望や誘惑に囚われるのならば、お前の生きた未来と何の違いがある？それで世界は救われたと言えるのか？」って指摘した時、痛いところを突かれて苦しそうな顔してるようにも見えるんだよね…

ちょっと関係ないけど中の人がまたNARUTOようちはイタチっていう
自己犠牲&一人で頑張ったけど失敗したつうキャラで被ってるからまたこう

時械神が過去への干渉に力を貸してる説、公式からの名言はないけど浪漫のある説で支持したいんだ
色んな勢力の神が出てる世界観だから

いろいろ考えると、「ガチで世界が滅びかけたうえにそうせざるを得なかったことを告白する未来から来た英雄とそれを止める現代の英雄」っていう構図、5D’s世界を滅びのルートから変えるほぼほぼ唯一の方法だったのかもしれんな…

遊星がダークシグナーとの戦いに勝利した英雄なのは未来でも語り継がれてるけど、ゴドウィン兄弟が代理戦争を永遠に終わらせた世界線はアニメだけなんだよね
イリアステルの介入は結果的に邪神からも世界を救った形になってる

アーククレイドルを止めるためには遊星か遊星の身体と化してるZONEどちらかの犠牲が必須だったから無理なこととは言え、やっぱり2人揃って人々の意識が変わって滅びの世界から遠ざかった未来をみて欲しかったよ…

「どうも未来から来ました、お前らの世界を滅ぼします。未来のお前らが欲望の加速でモーメント暴走させて世界を破滅に導いたからです　あーあ」で「自分の欲望だけに忠実にならずみんなで助け合って同じ方向向かなくちゃ…」と危機感抱かせるの、結果論とは言えかなりの荒療治ではありつつかなり効果的だったよな

>>24

見方によっては(んなこと嫌と言うほどわかってるけどもうこれ以外にやりようないんだよ畜生！)っていう苛立ちの表情にも見える

二次でたまに見る「レイン恵はZONEの娘として設計された」説が実は好き

>>17

なおリンクスでは満足さんは一目で気がついて一緒に満足した模様

だからこそ未来を変えるのに必要だった力は遊星個人の進化であるコズミックブレイザーではなく仲間の力を束ねたシューティングクェーサーなわけだったんですね

コズミックブレイザーもより強大な脅威に立ち向かえるようになってはいるが結局自身は脅威を道連れに消えるしかないからな
どこまでいっても遊星一人の進化ではそこが限界なんだろう
だから個人の限界を超える為には5D’sの力を借りてリミットオーバーする必要があった

こんな英雄でも最後の仲間であるアポリアが死ぬ際には「私を一人にするのか…」って責める様な泣き言が出てしまうの本当に辛いよね

パラドックス以外の回想重ねるとアポリアだけ10歳近く年下なだけに先に逝かれるのはマジでキツかったろうな

>>33

流石チームサティスファクションのリーダーだ！

しかしネタ抜きでやっぱリーダーなんだよなこの人…

セフィロン出すときの台詞が「これが私の嘆きだ」なのが本当おいたわしい…

漫画版のラストでも遊星の一人として扱ってもらえててなんかしんみりしたな…

>>38

それこそ"もう自分には見届ける時間がない"じゃないかな

パラドックスを倒しアンチノミーを乗り越えてアポリアが認めたなら今度こそ大丈夫かもしれない、だけどそれを確認出来なかったら死んでも死にきれない

今すぐ目に見える結果を出さないといけない、もう待っていられない

何をするにも「時間さえあれば」が来るんだよなZONE

>>11Zoneは好きだけどこういう持ち上げ方するファンがウザいな

>>10DVDの設定資料によると時戒神はゾーンの中の不動遊星を見て力を貸してくれた、だからゾーン自身が時戒神に認められたわけじゃないんだよね

神が認めるほど遊星になりきってたのは凄いけど

>>42

時間が無いのと孤独がね

他の三人はまだ後に残った仲間がなんとかしてくれるかもしれないっていう希望を託して逝けたかもしれないけどZ-ONEは正真正銘最後の一人だから自分の寿命=人類滅亡って認識だろうし

超不謹慎だけどジョニー（アンチノミー）と一緒に活動してた時は楽しかったんだろうなぁって
同じ心持ちの同士を間一髪で救えて一緒に活動してる内にデルタアクセルまで出来るようになってと逆回転現象さえ起きなければそのまま上手くいったんだろうなって

「アポリア…アンチノミー…パラドックス……すぐに私も行きます……これで……やっと…」

「やっと」に込められた想いが悲しい

あと一歩の所で間に合わなかっただけで世界を救えた男だからな

最期の「やっと……」は「やっと報われた…」なのか「やっと楽になれる…」なのか「やっと仲間の元へ逝ける…」なのか

>>53

全部だろうなぁ

肉体が朽ち果てていて通常のテクノロジーではなくてモウヤンのカレーのオカルトパワーで延命している状態だもんなぁ。

なんでこの人シューティングスタードラゴンを握りつぶすほど絶望したのになお立ち上がって未来救おうと前進できたの…