ここだけラクレスに密着するプロフェッショナル仕事の流儀

密着開始はラクレス王の秘密第1話の時期から

密着してるのどこの撮影チーム？
あ、デボニカあたりならワンチャンなんとかなるかな

>>2

密着チームはデボニカ主導の特殊チームとする

なお完成したものは本編後に6王国の国王と
その関係者によって上映会が行われるとする

>>4

ハーカバーカの関係者各位にもみせてあげよう！

>>5

ライニオールめっちゃ真剣に見て「大義だった」と

言ってるやつ

朝起きる時の寝ぼけ眼のラクレス様
もしゃもしゃと朝食を食べる
時々朝食を食べながら仕事をしようとするが、ボシマール（実はカメジムだとあとで分かる）に書類をとりあげられる
「ラクレス様。朝食の間くらい、栄養補給に集中してください！」

>>7

これよくよく考えたら寝てる間も気が気じゃなさすぎる

朝食を食べたら朝のシャワー
そして、身だしなみを整えて、王としての政務がはじまる
ドゥーガはわたわたといろいろな案件をもってくる
ボシマールはあくびまじりで少数の案件をもってくるがだいたいかなり厄介なものばかり

>>9

ボシマールは中身あいつだろうからそれを思うと腹立つな

次は視察の時間
昼食は視察先の有力者と食べる
一瞬も気が抜けないが笑顔で乗り切るラクレス

>>8

スパイ(なんなら初期スズメちゃんも)がその気になれば明日の朝日を拝めないという

まあカメジムがそんなつまんないことしないんだけどね

>>14

初期のスズメちゃんはラクレス様本人も含め全員警戒対象だったと思います

いっぽう、ボシマールに化けたカメジムの場合は、ちょっとくらい変なことをしても「あいつ、昔と比べて性格悪くなったなー」で済んじゃうから・・・

視察が終わったら、ラクレス様はいったん城に戻った。
このあとは、ペダリアたちのいる秘密の研究所にいく時間になる。

（ボシマール（カメジム）がなんでああいう動きをしていたかというと、秘密の研究所の存在についてはもちろん知っていたけれども、どこまで研究が進んでいるかは分からなかったことと、バグラナクの宰相のカメジムとして「仕事はしてまっせ」とデズナラク様に報告できる成果が欲しかったっていうことじゃなかったかなってことだと思っている）

このあとは研究所か
こっそりとベダリアの飴玉の補給をするラクレス様とかいませんかね

>>19

気付いたら新作の飴玉が増えていたりして

疲労から玉座でうたた寝してしまうラクレス様が見たい

>>22

玉座は普通はなんらかのイベントがないと座らないので、玉座で居眠りはさすがにしないと思う

執務室で居眠りならあるかもしれない

ラクレス様はその後、ドゥーガを連れて秘密の研究所へ
実は新作の飴玉はもっていっている
（表向きはドゥーガのお土産）
ベダリアはけっこう本気で喜んだ！

一方、そのころ、ボシマール（カメジム）はまたしてもプチ行方不明になっていた。
（バグナラクの地帝国の宰相、カメジムとして動いていたためだと思われる）

秘密研究所から戻ると、今度はスズメさまとの夕食タイムだ！
ラクレス様の顔も心なしか明るくなっている

>>25

バグナラクの宰相のカメジムとシュゴッダムの王の側近のボシマールだと、どっちも、「ちょっと機密性の高い仕事が・・・ごにょごにょ・・・」でごまかすことが可能だからねえ

>>26

今日の晩御飯は実はスズメ様の手作りだった。

ほかほかのトウフ米にハンバーグと付け合わせの野菜とザワークラウト。

ハンバーグのソースはトウフ風の醤油入りのものである。

>>28

「あら？　お醤油入りのソースは、お口に合いませんか？」

「そんなことはない。君に作ってくれる料理はなんでも美味しいから、わたしは太ってしまいそうだよ」

>>29

（かわいいなあ）

>>29

間違いなく本心なのが…沁みる

いいなあ、ラクスズ・・・

夕食後、プチ行方不明になっていたボシマール（カメジム）がふらっと帰ってきた
「申し訳ございません、ラクレス様。面倒なことが起こっていて・・・このままだと、王都の下水道の４分の１が使えなくなります」
ぞっとした顔をするラクレス！
（下水道がだめになるってことは、ほっておくと疫病が流行りまくるってこと）
「・・・どういうことだ？」
「責任者が軍の一部を抱き込んで大掛かりな不正を行っていて、それが常態化していたようです。必要な検査も修理も、実際には、４分の１くらいしか行われておりませんでした」

>>33

「いくつもの名家の人間がかかわっていて、相当面倒なことになっていますね」

書類を手渡すボシマール。

「・・・しかし、放置はできんな。対処するためのプランを建てろ。勝手に動くんじゃないぞ、お前は時々やりすぎるからな」

ラクレスは、書類に目を通し始めた。

「もちろんですとも、ラクレス様」

慇懃に頭をさげるボシマール。

>>9

そういえば一見するとドゥーガが武官トップでボシマールが文官トップみたいな感じだけど、本物ボシマールの強さを見るに文官武官の別があんまり無さそうだよね

ということはドゥーガも軍事に関わらない諸案件も持ってくるのかな

>>36

「右腕に剣を！左腕には大剣を！」

「我らは道具！王の殺意の具現なり！」

だもんねえ

たぶん、ドゥーガも、軍関係だけじゃなくていろいろな仕事を抱えているんじゃないかな

>>36

まあそうじゃなきゃ国王としては新人のギラの側近が務まらないからね…

即位して2年で立派に為政出来てる辺り、ドゥーガも軍事だけでなく内政でもギラをきちんと支えていたのは想像に難くない

下水道の管理維持のために自ら動く国王
王様たちとハーカバーカの人たちは素直に感動しそう

>>33

そのあとは粛々と仕事をするラクレス。

ドゥーガは、申し訳なさそうに別の案件をもってきた。

「ラクレス様。公費で軍や養老院や孤児院に配給されるパンの質が悪化しているとの報告が上がっているのですが・・・」

ぴくっとするラクレス様。

「はやくそれを見せろ！」

>>41

あとで番組をみていたギラが「あっ・・・」ってなるやつだ、これ

軍の配給品のパンの質の低下はヤバい
地味ーに兵士の士気や健康に問題がでてくる奴だ

>>41

ラクレスは書類に一通り目を通してから立ち上がった。

「視察の準備をしてくれ。どれだけパンの質が悪化しているのか、具体的にみてみたい」

ドゥーガは立ち上がり、ぴしりと敬礼した！

おかくずを混ぜられたりしていたら目もあてられない

お金を節約するためにダメな業者に発注した
腐りかけの食材をつかっている
本来混ぜてはいけないものを混ぜている
可能性はいろいろあるな

>>46

たとえば、ブラン（麦のふすま、つまりぬかに相当する部分）を混ぜてパンを作るのは別に問題はない

むしろ、ビタミンやミネラルが増える

（口当たりは工夫しないともそもそになりがちだが）

しかし、ここに、かさましのために、普通は食べない麦の葉っぱとか茎とかまで粉々にしていれた場合はどうなるだろう

中世の技術とかだとどのみち多少は混ざってしまうのだが、それをわざと大量にいれる

パンの質は落ちるだろうねえ

>>44

それをみたボシマール（カメジム）が、ふと目をすがめた。

「・・・ふうむ。これは・・・ひょっとしたら・・・失礼いたします。ちょっと確認してみたいことが・・・」

踵を返して去っていくボシマールをみて、ラクレスはため息をついた。

その数時間後、ラクレスとドゥーガは、お忍びで視察に向かっていた。

大きな荷台の前で、口論しているふたりの男。

「いや、ダメだよ。ダメだって！　養老院はお年寄りばっかなんだよ？　こんなひどいパン、出せるはずが・・・」

「・・・じゃあ、どうすんだよ。孤児院のほうにもっていくのか？　あそこも、育ち盛りの子供ばっかだぞ？」

>>52

バグナラクなら食べられる可能性があるけど、人間には無理ですねー

下水道といいパンといい、地味に社会を弱らせる要因が重なっているのがヤバい

>>54

下水道が壊れる→飲料水が汚染される→夏場に疫病がはやるリスクが大上昇

第1話で兵士が孤児院をはじめとした市民から過重徴税してなかったっけ
これをどう見るかで解釈が変わりそう

軍部の腐敗と見るべきか、キングオージャーZEROの開発費を徴収していると見るべきか

>>64

キングオージャーZEROの開発費がかさんでいたおかげで、いろいろしわ寄せがいっていて、そこに悪い連中がつけこんだんじゃないかって気がする

>>65

水は低きに流れる

>>49

お忍びのラクレスとドゥーガは、すばやくそのふたりに近寄った。

「パンの質が悪いそうだな？　私たちならなんとかなるかもしれん。見せてみろ」

男たちは目を白黒させたが、抵抗せずにパンを差し出してきた。

「こちらは、とてもつもなくまずいですが・・・こちらのほうは、もう、味見する気すらしません。砂利でも入っているんでしょうか？」

顔をしかめるドゥーガ。

そこに、どこからともなく、ぬっとボシマール（カメジム）があらわれた！

「あっちのパンがまずいのは、あく抜きが足りないドングリの粉を使っているからです。こっちのは・・・」

ボシマールが、そのパンにかみついた。がりっという音に、目を見開くドゥーガとラクレス！

「やれやれ、こっちは本当におかくず入りらしいですね。あと・・・砂利かな、これは？」

>>67

ボシマール（実はカメジム）は、ふたりの前に別のパンを差し出した。

「どんぐりを使うのが悪いというわけではないのですよ。こちらは、私の管理している製パン工場が作ったドングリ粉いりのパンです。ただ、ドングリは扱いが難しい。人間が食べやすいものと食べにくいものがあるのですが、どちらもあく抜きは必須です」

ドゥーガは、おそるおそるそのパンを口にした。

「・・・ああ。こっちは食べられます。さほど美味しくはないですが・・・」

>>71

>私の管理している製パン工場が作ったドングリ粉いりのパンです

どの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口がどの口が

>>74

このカメジムはたぶん、「あー、ダグデド様が戻ってくる前に舞台をととのえておかないとダメなのに、いまさら配給パンでトラブルとか、面倒くさいなあ」って思っているだけだと思う

>>75

（個人の考えです）

カメジムの思惑：バグナラクと５王国の戦争は前座。ダグデドに見物して楽しんでもらうつもりだった

ダグデドが予想外のトラブルでチキューに来るのが遅れたのでそうはならなかったが

>>71

ボシマール（カメジム）は、大げさにため息をついた。

「私の管理する工場でなら、ドングリの下処理もあく抜きもちゃんとできますしやっています。それで、配給パンに混ぜていいもののリストにどんぐり粉を加えたら、それを悪用する者たちがでたようですね。いやあ、どんぐりは食べられるようにする処理が面倒くさいので、ちゃんとできる自信があるところ以外は使うなと、但し書きはつけておいたのですが・・・」

ラクレスは、フードを深くかぶったまま、じろりとボシマールをみた。

「いずれにしても、おかくずや砂利を混ぜるのは論外だぞ」

ボシマールは、うんうんとうなずいあ。

「それは当たり前でございます。この際、もっといろいろ情報を整理して、配給パンに混ぜてよいもの、混ぜてはいけないもの、条件つきなら混ぜてよいもの、その配分、発酵のさせ方などなど・・・配給パンのハンドブックの新版をつくってもよいかもしれませんな。もちろん、その分、費用はかかりますが・・・」

>>80

（ここで場面は、あとで番組をみているギラたちのほうに移動する）

（ギラ）「ああ、そういえば、一時期、孤児院に配給されるパンの質がすごく悪くなっていたんだけど、急にちゃんと食べられるものが送ってこられるようになっていて、先生たちは大喜びしていたっけ。なんか、以前にも増して混ぜ物が増えていたけど、そっちのほうが栄養があるからいいんだって、先生たちは言ってた」

（カグラギ）「混ぜ物とは、どのような？」

（ギラ）「季節にもよるけど、サツマイモっぽい味だったり、ジャガイモっぽい味だったり、ほんのり紫でブドウの香りがしたり、雑穀っぽい感じだったり、時には豆やトウモロコシが入っていたり・・・いろいろな種類があったけど、みんな、ちゃんと食べられるものだったからね。問題はなかったよ？」

>>84

（そしてまた、場面は、番組のなかに戻る）

パンを配給していた男たちは、お互いに顔を見合わせた。

「で、では、私たちは、これで・・・もう行っても、よろしいでしょうか？」

ドゥーガとボシマール（カメジム）は、いっせいにフードを深くかぶったラクレスのほうをみた。

ラクレスは、ふうむと考えた。

「・・・まあ、いいだろう」

「ありがとうございます！　失礼します！」

男のひとりが、デミシュゴッド車に向きなおり・・・つんのめって、荷台に積まれた何かをくずした。

足元まで転がってきたものをみて、目をすがめるラクレス。

「・・・缶詰も、一緒に配っているのか？」

男は、あたふたとした。

「いや、その、あの・・・それは、わたしが実験的につくった、蒸しパンの缶詰です・・・」