【閲覧注意】🎲もしも、上原由衣がお腹に時限爆弾を仕掛けられたら…？2（再）

元になった概念スレ

もしも、上原由衣がお腹に時限爆弾を仕掛けられたら…？｜あにまん掲示板bbs.animanch.com

最初のスレ

【閲覧注意】🎲もしも、上原由衣がお腹に時限爆弾を仕掛けられたら…？｜あにまん掲示板前にこの概念スレを立てられた方とは別人ですが、許可を頂いたのでストーリー仕立てのダイススレをさせていただきます。二次創作初心者です。温かい目で見守っていただけると嬉しいです。スレ主が敢由が大好きなので…bbs.animanch.com

二つ目のスレ

【閲覧注意】🎲もしも、上原由衣がお腹に時限爆弾を仕掛けられたら…？2｜あにまん掲示板スレをうっかり落としてしまったので立てました！前回の続きからやります！よろしくお願いします！前にこの概念スレを立てられた方とは別人ですが、許可を頂いたのでストーリー仕立てのダイススレをさせていただきま…bbs.animanch.com

保守

>>5

課長話してくれるか！

>>1

いやー保守しなかったこっちも悪いですので…

でも、何度も諦めずに建ててくれて嬉しいです！

>>1

了解しました！

保守！
どうなるか楽しみです！

ほう、気づいてないか

凄いな、課長さんは敢ちゃんの作戦をちゃんと理解出来たのか

今更ながらだけど犯人の要求ダイス、３の敢ちゃんじゃなくて２の高明ぽかったけどまあいいか……

保守

>>14

見たらマジだ...謎のミス...💦

多分その下の人が敢ちゃんって勘違いしたレス書いてスレッド落ちちゃってるから主も勘違いしたのかなと思っている

こうなったら犯人が高明を要求したら敢ちゃんが動くのを想定してたとかなり強引な犯人だったくらいにしないとね

待機保守

あげ

なんか>>14で言った事が反映されてる……?

ありがとうございます。

犯人達に三人の仲を知られてたか

でも一番失ってはいけない敢ちゃんだけど大丈夫そうか?
大暴走した実績あるのを知ってる筈が……抑制にはならないと思うけど

抑制というか空回りさせることが目的っぽい？

由衣到着ダイス（60以上）

dice1d100=67 (67)

ふむ…

>>31

おい！

>>32

そして高明さんの目は誤魔化せないか…

流石経験者

>>36に少し訂正があったので>>37で書き直しました。ダイス結果はそのままで行くので、振れていないのは仕様です。

ほしゅ

下手に止めるとどんな無茶するか分かったもんじゃないものね

さぁどうなる！？

高明と由衣が命じられた役割は？

1.奇襲部隊

2.挟み撃ちにする別動隊

3.人質を安全に逃す後方支援

dice1d3=2 (2)

なんともこれは…

保守

中々ヤバそうだなぁ

ほしゅ

あげ

爆発まで残りdice1d60=42 (42) 秒

対抗ダイス

高明　dice1d100=78 (78)

犯人達　dice1d100=55 (55)

おお！

高明（なんとか気付かれずに辿り着けたようですね。早くこれを中庭へ…！）

A「…!」

A「おい、侵入者だ！」

青山「撃ってください！恐らく爆弾を中庭に投げるのが目的です！」

ダン！

高明は？

1.被弾

2.回避

dice1d2=2 (2)

高明「…!」

A（躱された…!?）

高明（早く窓の外へ…!）

ドーン！

高明（なんとか…間に合いました…。が、ここまでですね。）

夏目「よくもやってくれたわね…!蜂の巣にしてあげる！」

敢助「コーメイ！」

由衣「諸伏警部！」

被弾したのは？

1.高明

2.敢助

3.由衣

dice1d3=3 (3)

また由衣さんが…！

由衣「…っ」
ドサッ
高明「…は…?」
敢助「由衣！」
高明（なぜ上原さんが？なぜ予見できなかった？防げたはずだどうして…）
敢助「コーメイ！考えるのは後にしろ！とにかく止血だ！」
夏目「…仲間のためならあなた達は命を捨てられるのね…」
青山「爆弾が無くなった今、すぐにここには警察が押し寄せてきます。晴香さん、ここまできたらできるだけ多くの警察官を道連れにしましょう。」
夏目「市民は見殺しにしておいて…もう…なんなのよ…」
由衣「晴香…さん…それは…それは違います……警察官は…警察官なら…いつでも市民の命を第一に考えています。…げほっ」
敢助「由衣！」
敢助（肺からゴロゴロと音がしてる…。まずいな…）
由衣「森山あかりさんの事件の時に臨場した警察官だって…あなたのお姉さんも救おうとしていた…」
夏目「嘘よ！私もあの場にいたけれど誰も姉さんの爆弾を外そうとなんてしてくれてなかった！」
由衣「お姉さんの事件の資料を調べ直したんです。当時の状況では、爆発物がどんな仕組みであるかわからない以上、下手に触ると爆発を誘発させる恐れがありました。臨場した警察官達はそのことを恐れて触れなかったそうです……っ」
夏目「だから放置したの？」
由衣「またっ…あかりさんも…っ学生達にに爆発の被害を与えることを恐れて避難を優先させるように依頼したそうです。そのため、爆発物処理班が到着するまで通行人の避難を優先させることになったと…」
由衣「森山あかりさんが救えなかったのは…っ確かに警察の能力不足かもしれません…でもっ…決して市民の命を軽んじた訳ではありません」
夏目「姉さんの…望み…？」

ーーー
あかり「課題の評価が終わらないよー！もうすぐ成績評価出さなきゃなのにー！」
晴香「おつかれさま。大変だね。」
あかり「晴香！来てくれたのね。」
晴香「学期末だし姉さん絶対限界迎えてると思って。力さんは？」
あかり「仕事ー。今繁忙期みたい。」
晴香「そっか。お互い忙しいんだね。まだ夕飯食べてないでしょ。作ってあげる。」
あかり「持つべき物はできた妹だね。」
晴香「父さんと母さんが亡くなった後に家計を支えながら助教にまでなった天才が何を言ってるのよ。」
あかり「いやいや、この部屋を見なさいな。私勉強以外はからっきしよ。」
晴香「あー。」
あかり「それに天才っていうならあなたこそ。この間スタイリストになったと思ったらもうチーフになったんでしょ？大出世じゃない。」
晴香「たまたまよ。偶然前任の人が辞めたから…」
あかり「十分すごいわよ。自信持って！」
晴香「ありがとう…」
ーーー
あかり「んーっ、おいしいっ。晴香、腕上げたね！」
晴香「ねぇ、姉さん。なんで大学の先生になったの？」
あかり「どうしたの、急に。うーん、この学問が好きだからかな？」
晴香「でも、勉強が好きなんだったら研究だけしてたらいいんじゃないの？どーして先生もやるのさ」
あかり「私の研究はいつかたくさんの人を救えるものだって信じてる。でも、1人だけでできることには限界があるからね。学生達に私の知見を分けることで未来の研究者を育てたいのよ。」
晴香「ふーん。」
あかり「若い力は研究の原動力だからね。学生達を育てることは私にとって自分の研究を進めることと同じくらい大切なことなのよ。」

ーーー
晴香（ここは…あの日の景色…？）
晴香「姉さん！姉さん！離して！この...！」
あかり「...ええ。が...せ...は.....いで....」
晴香（よく聞こえない...姉さんは何を言っていたんだっけ？）
あかり「学生達を避難させてください。万が一にも彼らを巻き込みたくはない。」
警官「わかりました。でも、その爆弾は爆発させませんよ。もうすぐ処理班が到着します。待っていてください。」
晴香（そうだ...こんなことを言ってたんだ。きっと無意識のうちに忘れちゃてたのね。犯人を殺した後、怒りのぶつける先をなくして...。）

犯人の回想か

ふむふむ🤨

保守

漸く追いついた。
ここからどうなる？

夏目「…やめる」

青山「え？」

夏目「やめる！」

青山「ここまでやってきて何を今更言っているんですか！？」

夏目「目が覚めた。独古あやめを殺した時点で私の復讐は終わっていたの。ここまで関係ない人を傷つけて、姉さんに見せられる顔なんてない。でも、これ以上姉さんの意思に背くことはできない。」

青山「この…!」

森山「やめねえか！晴香ちゃんがやめてえって言ってんだ。受け入れてやろうず。」

夏目「力さん…」

森山「晴香ちゃん、俺はずっとしんぺえしてた。あんなに明るかった晴香ちゃんが笑顔を見せなくなって、幼さを見せなくなって…。無理してんじゃんかって。俺はずっと怒りに踊らされて、晴香ちゃんに協力することが今あかりのためにできることだと思ってた。でも、違えな。あかりを思うなら、本当は晴香ちゃんを俺がもっと早くに止めるべきだった。」

青山「100歩譲って…！あかりさんのことは納得したとしても同じ犯行が繰り返され、犠牲者が出たのは警察の対応が甘かったからじゃないのか！？対応を練らなかった警察の怠慢じゃないのか！？俺は許さない！許せない！計画を狂わせた３人だけでも殺してやる！３人を撃て！」

発砲したのは？

A dice1d2=2 (2)

B dice1d2=2 (2)

E dice1d2=2 (2)

F dice1d2=1 (1)

1はした　

2はしなかった（夏目の言葉に決意が揺らいだ）

1人はしちゃったか

あーあ

誰に向かって撃ったのか

ダン！ダン！ダン！
F「…え？」
青山「…!?そんな…」
青山（ありえない。なんで…!）

いや誰に撃ったの？？

すいません！振り忘れました💦

Fが撃った相手は？

1.由衣

2.敢助

3.高明

dice1d3=2 (2)

敢ちゃん！！

保守

一体どうなるんだ…

由衣さんが被弾した上に敢ちゃんまで……！？

夏目「…っ」
バタッ
大和「…！」
高明「夏目さん…!」
由衣「晴香さん…何を…」
夏目「こんなことで罪が全て消えるなんて…思ってない。でも…それでも、少しでも罪を償いたかった…。」
由衣「だからってそんな傷…!諸伏警部…！私のことはいいから早く！」
高明「しかし…!」
敢助「コーメイ、俺の縄を解け！由衣の止血は任せろ！」
夏目「どこまでもお人よしね…。大丈夫…私…すごく丈夫なの…」
バタン！
課長「確保ー！」
高橋「抵抗するなよ…!」
F「離せ！この！殺してやる！」
青山「悪いのは全て警察だ…警察だ…警察だ…」
A・B・E・森山「…」
課長「被疑者７人の拘束確認！重傷者多数！緊急性の高い者から搬送しろ！」

課長、待ってたよ

やっとCパートに入るかな

ったくまた無茶しやがって…

このまま解決……?

一時はどうなるかとハラハラした

ほしゅ

解決だよね？

高橋「諸伏警部！大和警部！無事ですか？」

大和の状態は？

1.腹部の被弾は掠ったくらいで軽傷

2.内臓や主要な血管が傷ついていないためそこまで酷くない

3.あたりどころが悪く、失血してフラフラ

dice1d3=2 (2)

高橋「うわ、大和警部…血だらけじゃないですか…！」

敢助「俺は見た目ほど酷くねぇ。意識もしっかりしてるし動ける。問題は由衣だ。」

高橋「上原さん…?、…!」

由衣の状態は？

1.失血しすぎて意識が朦朧。

2.意識が完全に無くなっており、呼吸が浅い。

3.意識も呼吸も無い。

dice1d3=1 (1)

無茶するから…

マシなヤツを引き当てたけど重症には変わらない……

由衣「う…あ…」

敢助「由衣！、しっかりしろ！」

敢助（さっきまでしっかりしていたのに…！目の焦点が合ったり合わなかったり。血を流しすぎたんだ。）

由衣「か…ちゃ…な…めさんは…?」

夏目の状態は？

1.軽傷

2.意識が朦朧としている

3.意識が無く、呼吸が浅い

dice1d3=2 (2)

>>89

無茶と書いてナガノケンケイと読んでも過言じゃない……

敢助「コーメイ！夏目の様子は！？」
夏目「…う…」
高明「先ほどまで意識がはっきりしていた様子だったのですが…今は朦朧としている様子です…!止血はしましたが、早急な搬送が必要かと。」
高橋「他の怪我人の様子も確認してきました。重傷者は多いですが、全員意識ははっきりとしています。2人を先に搬送しましょう。」
課長「救急車来たぞ！最も重症の者から搬送する！」
敢助「由衣を搬送する！こいつが一番重症だ！」
由衣「さきに…な…さんを…」
敢助「は、？」
由衣「わたしは…まだ…いしきがある…な…さんのほうが…」
敢助（確かに由衣はまだ話す余裕があるようだが、夏目は先ほどから意味のある単語を発している様子はない…。それに被弾した弾の数が夏目は多い…。）
敢助「…っ、夏目を先に頼む。」

次の救急車はどれくらいで来る？

1.すぐに来る

2.中々来ない

dice1d2=2 (2)

敢助「クソッ…まだ来ねえのか！」

高橋「どうやら事故を原因とする交通渋滞が発生しているようです。怪我人はいないそうですが、車両が道を塞いでしまっているためあとdice1d30=9 (9) 分ほどかかると…!」

敢助「由衣、あと少しで救急車来るからな。もう少し我慢しろ。」

由衣「…」

敢助「…由衣…?」

由衣の状態は？

1.意識が完全に無くなっている。

2.意識がなくなり、呼吸も不安定に。

3.意識も呼吸も無い状態に。

dice1d3=2 (2)

由衣「…カヒュッ……ヒュー」
敢助「由衣！」
敢助（意識がない…! しゃくりあげるような呼吸音…。）
敢助「コーメイ！AED持ってこい！」
高明「…!」
敢助「死戦期呼吸だ…。胸骨圧迫を開始する…！」
ーーー
高明「敢助君！AEDです！」
敢助「衣服を少し緩めるぞ。」
敢助「…!」
敢助（爆弾を外した時の傷が開いている…!）
高明（やはり無茶を…!）
高明「血を拭ってから電極を貼り付けましょう。」
敢助「ああ。」
敢助（馬鹿野郎…。絶対死ぬなよ…!）
AED「電気ショックが必要です。身体から離れてください」
ピーー
AED「電気ショックを行いました。直ちに胸骨圧迫と人工呼吸を再開してください。」
ーーー

>>97

うーむ……

搬送までに正常な呼吸は戻った？

1.戻った

2.戻らなかった

dice1d2=1 (1)

>>100

ほう、よかった…

由衣「…っ」
敢助（呼吸が戻った…!）
救急隊員「救急です！すぐに搬送します！」
高明「直接圧迫止血法による止血処置を行っていましたが、10分ほど前に意識を消失。死戦期呼吸が見られたため胸骨圧迫を行いました。AEDも２回使用しています。現在は呼吸が通常に戻っています。」
救急隊員「わかりました。あとは我々に任せてください。付き添いの方はどうされますか？」
敢助「俺が行く。止血処置を行なったのも俺だからな。」
救急隊員「お願いしま…あなたも血だらけじゃないですか！一緒に搬送します！」
高明「私が2人の付き添いをします。向かいましょう。」

あっちもこっちも怪我人だからけだ

ーーー
医師「いくら主要な内臓や血管を避けているとはいえ、止血もせずにこの傷で動いていたなんて。正気の沙汰じゃないですよ。処置が遅れたら失血死していました。弾は綺麗に抜けていますし、傷も縫合しましたが、無理に動かないようにしてください。お大事に。」
高明「敢助君…」
敢助「結果無事なんだからこれくらいなんともねえよ。俺の事より由衣だ。あいつは大丈夫なのか？」

やれやれだな。

流石雪崩からも生還しただけのことはある……

高明「それは…」

ーーー

医者「左胸に当たった弾が肺を傷つけています。その傷の血液が肺に溜まってしまっています。最善を尽くしますが…最悪の事態も覚悟してください。」

ーーー

高明「現在手術中です。」

敢助「そうか…。容体は？」

高明「…見た目ほど傷は深くないようです。きっとすぐに回復しますよ。」

高明（元気なように見えて、顔色が優れない。今上原さんの容体を話せばいらぬ心労をかけてしまう。）

敢助の疑い度は？

dice1d100=99 (99)

めっちゃ疑ってる！

疑いというかほぼ確信してるな…

敢助「コーメイ…お前本気であの時ずっと由衣の応急処置をしていた俺にそんな嘘通用すると思ってんのか？」
高明「…」
敢助「本当のことを教えろ、由衣の容体は俺に隠そうとするほど深刻なんだろ？」
高明「…ええ。」
ーーー
敢助「…そうか」
高明「現状、私たちにできることは待つことしかありません…。無事を祈りましょう。」

敢助（由衣…由衣…!絶対に死ぬな…!）

手術は？

1.無事成功！意識も戻った！

2.成功したが、意識は…

3.残念ながら…

dice1d3=2 (2)

>>111

うーむ、歯痒い

高明・敢助「…!」
高明「先生…!上原さんは！」
医師「手術は成功しました。ただ、心停止した時間を考えると意識が戻るかどうかは…」
高明「そう…ですか。」
敢助「…っ、」
高明（あの時、私が撃たれていれば…!）
高明「私の…責任です。」
敢助「お前…それ本気で言ってんのか」
高明「…」
敢助「はぁー…。確かに現場での部下の負傷は上司の責任だ。だがな、あの場にいた由衣の上司はお前だけじゃねぇだろ？1人で責任感じてんじゃねぇよ。それに、由衣がお前を庇いに飛び出したのはお前の指示を無視したあいつの独断だ。」
高明「しかし…」
敢助「だから、由衣が起きたら2人で叱ってやろう。大丈夫。あいつは見た目よりもずっと頑丈だ。必ず目を覚ます。」
高明「…ふっ、君が優しい言葉をかけるなんて珍しいですね。」
敢助「お前…人がせっかく心配してやってんのに…」
高明「そうですね。彼女はとても強い。犯人達は拘束しましたが、事件の処理はまだまだあります。私たちは今できることをしましょう。」

意識が戻らない由衣は…

1.いい夢を見ている

2.悪夢を見ている

dice1d2=1 (1)

>>114

ほう、どんな夢かな

由衣「…?、ここは？」
敢助「何ぼんやりしてんだ。今日は甲斐さんのお見舞いに行く日だろ。」
由衣「敢ちゃん...？杖は...？眼も...」
敢助「あ？何の話だ？」
由衣「あれ...？ううん、ごめん。何でもない。」
ーーー
敢助「甲斐さん、入るぞ。」
甲斐「おーっ敢助、由衣！来てくれたのか。」
由衣「...っ...う...あ...」
敢助「...！？」
甲斐「どうした？どこか痛いのか？敢助にいじめられたか？」
敢助「俺は何もしてねぇよ！」
由衣「違うの...。甲斐さんが死んじゃったと思ったから...。」
甲斐「そうか...心配かけてごめんな。でも、お前達がすぐに見つけてくれたから骨折だけで済んだ。犯人達も2人が捕まえてくれたんだろ？」
敢助「ああ。」
甲斐「ありがとうな。ちょっと前まで子どもだったのにもう2人とも立派な警察官だ。」
由衣「…っ」
敢助「おいおい、どうしてまた泣くんだよ。」

由衣の現実の記憶は？

1.断片的に覚えている

2.最初は少し覚えていたが、全て忘れてしまった

3.全て覚えている

dice1d3=1 (1)

由衣（甲斐さんが生きていてよかった…きっとこの断片的な記憶はただの夢ね。）
由衣「なんでもない…っ」
ーーー
敢助「甲斐さん、こればあちゃんから。半殺し。」
甲斐「おお、半殺しか。ありがとう。おっ…これは敢助が作ったやつだな？」
敢助「…!、わかるのかよ。結構練習したんだけどな。」
甲斐「わかるさ。何回食べてきたと思ってんだ。味は完璧だけど形はまだ少し武骨だな。」
敢助「悪かったな。」
甲斐「いや、嬉しいよ。ありがとう。」
甲斐「由衣は最近どうだ？刑事の仕事には慣れたか？」
由衣「うん！敢ちゃんも高明君もすごく良くしてくれてるよ。」
甲斐「ああ、敢助の同級生の…。今県警にいるんだったな。あの時みたいに喧嘩したらダメだぞ？ちゃんと仲良くしてんのか？」
敢助「いつの話だよ…。今は別に…ただの同僚だよ。」
由衣「相変わらず喧嘩はしてるけどたまに３人でご飯食べに行くよね。」
敢助「おい、由衣！」
甲斐「なんだ、仲良くしてんじゃねぇか。」
敢助「同僚としての付き合いだよ」
甲斐「素直じゃねえなぁ…。」
敢助「…」
由衣「ふふっ」
由衣（楽しいな。こんな時間がずっと続けばいいのに…）

良い夢だけど…目を覚まして由衣さん

ーーー
由衣「甲斐さんが思ったより元気そうでよかった。この調子なら敢ちゃんみたいにすぐに復帰できそうね。」
敢助「あ？なんでそこで俺が出てくるんだよ。」
由衣「えっ…あれ？どうしてだろう…」
ーーー
高明「上原さんは？」
敢助「相変わらずだ。状態は安定しているが、目覚める気配はねぇ。」
高明「そう…ですか…。」
敢助（由衣、早く起きろ。こっちはお前に言ってやりたいことがたまってんだ。）

頼んだぞ…

いつ覚めるんだろ