【CP閲覧注意】新選組同士のCPSSを書きます

スレ画の経緯により書きます
土方さんは来なかった

前スレのようなそうでないような

【CP閲覧注意】近藤さんを引きたいけど絵が描けないので【ガチャ】｜あにまん掲示板代わりに新選組のCPを書こうと思う・11連する度に安価で左右決めて1レス以内に収まるくらいの短い話を書く 宝具2は目指さないから代わりにユガを縮める形でいく・面子はぐだぐだで立ち絵つきで登場した新選組…bbs.animanch.com

あと、リクエスト書ききる前に落としてしまってので、それぞれwriteningにリクエストまとめに置いておきました

申し訳ない……リクエストした人気づいてくれ

リクエストまとめ | Writening沢山ありがとうございます 141 カルデア食堂で偶然隣になって飯を食うことになった斎藤一と藤堂平助 142 近藤さん×土方さんのお話 144 沖田+土方×近藤 145 斎藤×永倉 146 藤堂×第一再臨姿の近藤 147 藤…writening.net

ルール説明

安価を出すので好きな新選組同士のCPを書いてください

あたったCPで1レスくらいの長さの話を書きます

新選組なので

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵NPCは可)

ただし！このとき一緒にdice1d100=97 (97) も振ってください

1が出たらご飯とかお酒とか飲食してる話

ゾロ目ならキスしてる話

100が出たら……なんかこう頑張ってエッチな感じの話を書きます

ちなみに1とゾロ目と100が出た場合は安価に当たってなくても書きます

つまり安価外れても出目次第では書くよ！ということ 振るの忘れてたり失敗してたらこっちで振るので安心してね

それから好きなシチュとか性癖とかあったらよっぽど無理じゃない限り書きます……というか教えてくれた方が助かる

複数人CPはありだけどあまり上手くない

あと、エッチな話書けない(のを何とかするためにこのスレ立てた)ので書くときずっとわかんないとか助けてとか言うけど、本当にわからなくて助けて欲しいのでそのときは助けください

後は何かあれば適宜ルール追加で

長くなってすみません

最初の安価>>10

平助×左之助

dice1d100=37 (37)

原田×藤堂を……

dice1d100=8 (8)

沖田×永倉さんで

そういえば沖田オルタさんも入るのかな？

dice1d100=20 (20)

沖田×永倉ね
了解
明日の夕方か夜になると思うので保守お願いします

沖田オルタは前回ありにしたしありにします
先に言っておくとノッブ隊長はなしで

他にも質問あったらどうぞ
保守代わりになるし常識的な範囲ならルールに関係しないことでも答えるよ

>>12

良かった……ありがとうございます

ご明察の通り、2004年放送なので周りの人が見ていたから一緒に見ていた感じでしょうね

これが続いて毎日おやつ食べるようになったらいいですよね とりあえず明日はスフレを食べるらしい

土方さんと言えば陳宮砲 使ったことはない

沖田×永倉は待ってください……

>>10

「何でその格好なんだ！」

「だってしょうがないじゃないですか。ライダークラスなら水着の方が有利なんですから」

　水着霊基の沖田と周回をし続けて数時間、とうとう耐えられなくなった永倉の叫びはすげなく返されてしまった。それを言われたら何も言い返せないし、そもそもマスターの意向だから永倉の叫び一つでどうにかなるわけでもない。

　とりつく島もないその言葉にガックリと肩を落とした永倉を見て、沖田はため息をついた。

「年取った方でも言ってましたけど、見慣れた若い方でも同じこと言うんですね。価値観とか変わらないんです」

「変わるとか変わらないとかそういう問題じゃねえだろそれは！大体他の奴らは何て言ってんだ」

「えー？他の人ですか……」

　永倉に言われ顎に手を当てて考え込む。段々と険しい顔つきになりやがて我慢できない

「怖くないとかお揃いじゃないとか……思い出したんですけどみんな私の水着褒めてなくないですか？！もっとかわいいって言うべきですよね！」

「そうかあ？」

「そうですよ！土方さんは『胸がある』って言うべきですし近藤さんは『嫁には絶体欲しくない』って言うべきですよ！美少女が水着着てるんですから！！」

「何でそんな変なことばっか覚えてんだよ……」

　あきれかけてる永倉のツッコミもむなしく、沖田は勝手にヒートアップしていく。マスターの頼みとはいえ、数時間ひたすら誠ドライブをフルバーストしたり絶技にてトリニティし続けた疲労がたまっているせいなのかもしれない。ともかく、とうとう我慢できなくなった沖田は永倉へと向かっていった。

「まずは永倉さんからです！ほら、数時間一緒なんですからいい加減見慣れたらどうなんですか！」

　本来は身長差があるから永倉が上手く視線をそらせば破廉恥な部分は見えなくなるはずである。だけど悲しいかな、この沖田はジェット搭載なのである。

「ほらほらちゃんと見てください。かわいいじゃないですか！」

　視線をそらそうが顔をそっぽ向けようが、ジェットでブンブンとついて回る。しばらくは無言だったが、とうとう堪忍袋の緒が切れた永倉が真っ赤な顔で叫んだ。

「俺の意見は変わらねえ！そのふざけた格好をどうにかしやがれ！！」

水着には無限の可能性がある

次の安価>>25

新選組同士のCPとdice1d100=67 (67) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

安価に当たらなくても出目次第では書きます

>>16

ありがとうございます……

仲悪いのに一緒に戦うと息ピッタリは凛とルヴィアからの王道なのでね！

この二人に限らず新選組は戦闘技術ヤバい集団であることを忘れないように気をつけている

原田×沖田ね
了解
安価の距離はまた考えます

>>25

「コフッ……」

　戦闘中、沖田の口から血がこぼれた。よく見慣れている色だった。

　最初に見つけた原田はすぐに駆け寄ろうとして、でも、倒しきれていない敵に気づいて足を止めた。まずは周りにいる敵を倒しきらないといけないと槍を構え直す。

　沖田に近づけないように槍の間合いを無視して、足までも駆使して敵を倒す。

　相手はサーヴァントですらない有象無象。簡単に負けることはない。それでも今の彼は周りが見えないほど必死だった。

「最後の一人……」

　そう思って相手を薙ぎ、数を確認して気づく。最初に見たときと比べて一人足りない……と。慌てて周りを確認したときにはもう敵の間合いにいた。

　不味い、と気づいたときにはもう遅く敵は武器を振り上げていた。それならせめてと思い原田が刀を握った瞬間、誰よりも速い突きが原田の横を通りすぎていった。

「沖田さん抜きで何楽しそうなことしてるんですか……ズルいですよ」

「あれは生前の逸話を霊基が再現してルだけですよ。原田さんの宝具とある意味同じですね」

「そうなんすね……そうとは知らずに先走りました。すんません」

「いいんですよ。後輩の尻拭いをするのも先輩の役目ですから！」

　撤収時、沖田が努めて明るい声を出す。血を拭った痕はあるがその顔色は悪くない。

　それでも顔が変わらない原田を見て沖田は困ったように笑った。

「今でもあの病にかかっているわけではありません。だから……そんな顔しないでください」

　足を止め、背伸びをして原田の顔に触れる。沖田の手が頬に触れてからやっと原田は自分がずっと不安気な顔をしていることに気づいた。

「それに今は医者をぶっ飛ばして病弱も克服、進化させたつよつよ沖田さんですよ！」

「さすが先輩っす」

「あ、でも最初から病弱を変化させてる奴もいるのであとでぶっ飛ばしましょうね！長州ですし」

「ウス、わかりました」

「何で急に悪寒が……どうせなら面白いことが起きてくれよ」

離れて死に損ねたのと置いていかれて死んだのとで絶妙に反対だよね

次の安価>>33

新選組同士のCPとdice1d100=12 (12) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

安価に当たらなくても出目次第では書きます

確認は夕方か夜にしますので危なそうなら保守お願いします

>>33

　カルデアではサーヴァントごとに部屋があてがわれており、家主が許可すれば自由に行き来することが可能である。原田と藤堂は同じ新選組の中でもよくお互いの部屋へ遊びに行く仲だ。

　というわけでいつものように藤堂が原田の部屋ですごしていたら、ふと当たり前のことに気づいた。

「当たり前ですけど、原田さんって大きいですよね」

「そうかあ？」

　その呟きに原田は首をかしげる。当人はいまいちピンときてないようだが、藤堂は自分の発言に深く頷いた。

「そうですよ。本人はわからないかもしれないですけど」

「ここじゃ俺よりデカイやつなんていくらでもいるだろ」

「それは……そうですけど」

　藤堂が口ごもると話が終わったと思った原田は『アイス買ってくるわ』とだけ言って部屋を出っていった。一人残された藤堂は少しむくれながらベットに腰かける。

　何となく思いついただけで特に論拠などは考えていない。だけど言われっぱなしは何となく癪に障る。そう思いながら何かいい返しはないかと考える。ふと、部屋に置いてあったあるものが藤堂の目についた。

「見てくださいよ原田さん！」
　袋詰めされた2つのアイスを片手に戻った原田の目に入ったのは、原田の羽織を腕を通さずにはおる藤堂の姿だった。原田の手にあるチョコアイスの袋に皺が入る。
「僕が着たらこんなになるんですから、やっぱり原田さんは大きいんですよ」
　何も言わない原田をよそに藤堂は言葉を続ける。その羽織は床につきそうになっていて確かに藤堂の言うとおりこんなになっていた。
　そんな姿を見た原田はしばらくその場から動かなかったが、やがて何も言わず片方の手を伸ばす。
「……返せ」
　それだけ言うと原田は羽織をあっさりと取り上げて背を向ける。そして、そのまま袖に腕を通して羽織を着た。
「すみません。怒りましたか？」
　戦闘中でも羽織るだけなのに、取られにくいようわざわざ袖を通していた。それだけのことをしたのかと藤堂は不安になる。
「いや、別に今からアイス食うから寒くなる思っただけだよ……ほら」
　だけど振り返ったときにいたのはいつもの原田で、仏頂面でアイスを投げてきた。さっきの行動がわからないがとりあえずアイスに罪はないので、疑問符を浮かべながら袋を開ける。だけど、その疑問符も原田の発言で消えてしまった。
「思ったけど……平助が小さい可能性はないのか？」
　アイスを食べるついでに口を開けた原田がとんでもないことを言ったからだ。

「そんな……そんなことはないですよ！」
　必死に小さいことを否定する藤堂の姿を見て原田は内心安堵する。
『あのときのことを思い出すから止めてくれ』
　なんてことは口が裂けても言えなかった。

沖田×藤堂ね

了解

それから……

>>40さんおめでとうございます！

斎藤×藤堂でキスする話書くね

こんな感じのキスがいいとかあったら教えてください……わりと切実に……

>>42

　藤堂は困惑していた。左隣に座った沖田からずっと見られているからだ。いつもなら話しかけてきたり行動したりするのに、ただ眺めてくるだけ。害はないが意味もわからない。

「……何ですか」

　とうとう左側から注がれる視線に耐えきれなくなった藤堂は声をかける。沖田は何かに気づいた顔をした。困っていることに気づいていなかったようだ。

「すみません、ずっと気になっていたんですけど……その左手、どうなってるんですか？」

「……は？」

　あまりにも想定外の質問にポカンと口を開ける。そんな藤堂の様子をよそに沖田は話を続けた。

「ジェットを搭載した身としてはどうしても気になるんですよね。ちょっと触らせてもらえませんかね」

「あ、ああ……」

「ありがとうございます！じゃあ早速」

　ついでにと頼まれた内容を呆けたままで了承してしまう。我に返ったのは左手を握られた後だった。

「基本的な形は普通の左手ですよね」

　一つ一つの指を確認するように握りしめ、手のひらや手の甲をやわやわと触ってくる。あくまで確認なので強く握りしめてくるようなことはない。義手なのにこそばゆさのようなものを感じてしまっていた。

「刀を抜いたり爆発したりしてるけど繋ぎ目ってあんまり見えませんね……どうやって仕込まれてるんです？」

「さあな。細かいことは僕にもわからない」

　人差し指をつつとはしらせながらまじまじと眺めてくる。沖田の様子はあくまで珍しいおもちゃを見つけたようなものでそこに他意は見えない。なのに、藤堂だけは何故か段々と恥ずかしくなっている。

「あ！あと生身の部分って」

「もう終わりだ！」

　そのまま服の中にまで手を入れてきそうな勢いだったので、慌てて振り払う。いきなり興味をもっていたものを取り上げられた沖田は不服そうだ。

「せっかくなので右足も見せてもらおうと思ったのに……」

「見せてたまるか！」

　真っ赤な顔をしながら藤堂は叫んだが、残念ながら沖田には効果がなかった。

　後日、山南から『セクハラはいけない』と叱られて不服そうな沖田がいたとかいなかったとか。

>>40

　藤堂の朦朧とした意識の中に柔らかい感触と水音が伝わってくる。何かをする気力もなくされるがままにしているといきなり鉄の味が流れ込んできた。驚いて目を開けると、そこには見慣れた羽織ではなく黒いコートを留めて着た斎藤がいた。

「目覚ましたか？嫌かもしれねえがもったいないから飲み込んでおけ」

　片手で藤堂の口を塞ぎながらそう言い終えると、もう片方の手の甲で乱雑に自身の口を拭っていた。そんな様子を見て彼が何をしたのか大方察した。

　不可抗力だし、こんなことでギャアギャア騒ぐような歳じゃない。効率は酷く悪いが、これが魔術師ではない斎藤に出来る最大限だ。言われるまま飲み下すと僅かな魔力と共に直前の記憶が戻ってきた。

　日が傾いていないから数時間も前のことではないだろう。交戦中にやむを得ず撤退することになり、そして殿を斎藤と藤堂の二人で務めることになったのだ。

　義手も義足も壊れまともに動けない藤堂に対し、まだ動ける斎藤。一緒に戦ったのに自身の方が損傷が酷いのは技量の差かと内心で自嘲する。

「置いていってください」

　まだ無事な生身の部分を持って何とか背負おうとしている斎藤へ声をかける。斎藤の動きがピタリと止まった。

「わかるでしょう。もう僕は戦えない。放置してくれたら勝手にカルデアへ戻れますよ」

　淡々とした口調だった。藤堂の中では冷静に考えた結果なのだろう。

　斎藤はため息をかみ殺し、藤堂には声をかけず無理やり背負って立ち上がる。そのまま何とか歩きながら、頭を回し口を開いた。

「そうだね～今マスターちゃんのところにいるの新選組だけだもんね。こんなときに伊東"先生"がいてくれたら楽なのにな」

　先生、と呼んだ瞬間藤堂の腕に力が入る。それを感じながら斎藤は軽薄な声を出し続けた。

「知らない？前に会ったとき改造とか色々してたよ？義手のこともお茶の子さいさいってところじゃないかな」

「お前が、伊東先生の何を知っている」

　力は入っていないが、地を這うような声だった。その声を聞いた斎藤は力が抜けそうになり、慌てて気張り直す。

「……文句あるなら後で聞いてやるから、そのまま力いれてろ」

　また同じように話しかけるが、先ほどのような軽薄なな声は出せなくなっていた。その違いに気づいた藤堂には別種の怒りが浮かんでくる。と同時にどこか冷静になれたおかげで気づいたこともいくつかあった。

「無理してるのは斎藤さんの方では？本当は一人で歩くのもやっとでしょ」
　口の中に流れ込んできた、飲み込めるほどの血の量。ただ供給のために口内を噛んだだけではないことは明白だ。
「何のためにこの格好になったと思ってんだ。そういうこと言うなら黙ってろ」
　答えのような答えでないような言葉が返ってくる。藤堂は既に年上の同い年のやせ我慢をこれ以上つつくのは可愛そうかと思い、言われたことに従うことにした。
「そう簡単に死なせてたまるかよ」
　しばらくの沈黙の中、一言だけ呟く。言われた通り黙っていたので続く言葉はなかった。

「よかった……二人とも戻ってきてくれて……」
「待たせてごめんねマスターちゃん。とりあえず藤堂の方を」
「あ、この人も隠してるだけで吐血するくらいボロボロなので早く手当てした方がいいですよ」
「ちょっとぉ？！」

もしかして……自分身体接触書くの下手か……？

次の安価>>57

新選組同士のCPとdice1d100=27 (27) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

安価に当たらなくても出目次第では書きます

同じCP出すのはOKです

>>45

ありがとうございます

身長体重も真逆、髪色も紅白でめでたいですよね

社長は「何一つとして面白い部分がないじゃないか！」とキレながら逃げ回る羽目になったでしょう

>>47

楽しみしてもらえて嬉しいです

どっちなのかはわからないけど、満足してもらえるものに……なったかな……

>>57

「酔っているのかな？」

　確かめるように近藤は呟いた。畳に座っている近藤から吐き出された紫煙が覆い被さるように跪く山南の顔にかかる。その顔は煙に巻かれながらもいつもと変わらぬたおやかな笑みを浮かべている。いるが、その目の色だけがいつもとは違っていた。

「酔っている……ということにしたいのであればそのように。もっともそんな言い訳が必要な仲だと私は思っていないのですが」

　それもそうかと思いながら煙管を煙管立ての上に置く。カタリと音を立てた後、左手に山南の指先が触れる。

「嫌ならどうぞ抵抗を。口でも拳でも受ける覚悟はできています」

　握るでもなく、なぞるでもなくただちょいちょいと触れるだけの拙さに笑ってしまいそうになる。こちらから指を絡ませるとビクリと反応しながらも柔く握ってくる。その気になれば逃げることも山南の言うように手も出せる塩梅だ。

「なるほど、親切者の山南さんということか」

「……臆病なだけですよ」

　ほんの少し笑顔に翳りが見えた。

「どこまで赦されるのかわからないのが怖いだけ。沖田君のように好かれている絶対的な自信も土方君のように突き進む気概もないだけです」

　もう片方の手が頬をなぞり、やがて手のひらで触れる。もう少し近づけばもっと触れられるだろうに、これ以上はしてこない。

　……なるほど。確かに親切者ではないようだ。

「二つ、伝えることがある」

　あまり見覚えのない眼鏡のつるに指をかける。山南は少し瞳孔を小さくするが抵抗する様子はない。

「自分が言ったことをすぐに忘れ、どっち付かずになるはどうかと思う」

　ならばとそのまま引っ張れば、眼鏡はあっさりと外れた。

「もう一つ、幼なじみとはいえこの場で他の人の名前をだすのはいただけないかな」

　それだけ言うと、先んじてその唇を塞いでやった。

「先を越されましたね」

「いつまでも及び腰の君がいけないのだよ」

「なら、ここからはお言葉に甘えて遠慮はいたしません」

この二人だからこそ出せるアダルティさがある……はず！

>>60

ありがとう

なら言葉に甘えてちょっと変えてみようかな？いまいちだったら戻すかもだけど

新選組同士のCPとdice1d100=49 (49) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

同じCP出すのはOKです

>>69あたりまでできた物から1ゾロ目100抜いて当たったやつ書きます

>>59

ありがとうございます！幸せになっていただけたようで良かった……

組み合わせで結構雰囲気変わるから大丈夫かな？と思っているけど大丈夫みたいだ……

このあたりで

1ゾロ目100ないので全部振りますね

dice1d5=2 (2) を書きます

1：原田×近藤

2：近藤×藤堂

3：沖田×斎藤

4：斎藤×沖田

5：永倉×原田

>>67

　近藤は藤堂が頼み事を受けてくれたとき、難しい任務を達成したとき、彼の頭を撫でることが何度かあった。8歳ばかり下の幼なじみが頭を撫でると喜んでいたので、その延長線上のようなものだった。嫌がったら二度としないと決めていたが藤堂は決して嫌がる素振りは見せなかった。

　だから、いつものようにいつかのように周回から戻ってきた彼を褒めようと手を伸ばす。だが、左手と右足を見た瞬間、近藤の手は触れることなく止まってしまった。

　あんなことをしたくせに今更、とひとりごちる。

「近藤さん、何をしているんですか」

　ハッと我に返る。目線を感じたのか、藤堂が怪訝そうな顔をしていた。

「ああ、いや何でもないんだ……気にしないでくれ」

　褒めようとしていたことを言われるのも嫌かと思い、手を下ろしながら誤魔化す。だが、それで納得はしてくれなかったらしく藤堂の顔は険しいままだった。

「……どうして、止めたんですか？」

　しばしの沈黙の後、ため息混じりにそう聞かれた。止めたの意味は言わずともわかるだろうと言いたげな態度だった。そこでやっと彼は先生と慕われるほど賢いのだということを近藤は思い出した。

「でも、私にはそうする資格がないだろう？」

　これ以上誤魔化しても余計に怒らせるだけだと思ったので、正直に話す。驚いたような怒っているような顔で黙り込んでしまった。

「資格の話をするなら僕だって旗で喚ばれる資格はありません。だから好きにしたらいいんじゃないでしょうか」

　数分後、藤堂はそう口にした。その様子に、もう子供じゃないとはにかみながらもどこか嬉しそうな姿を思い出した。

　言われるまま、恐る恐る手を伸ばす。生前と同じ感触だった。

オチに羨ましがる沖田ちゃんを入れようとして、ギリギリで止めた

新選組同士のCPとdice1d100=25 (25) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

安価に当たらなくても出目次第では書きます

同じCP出すのはOKです

>>82あたりまでできた物から1ゾロ目100抜いて当たったやつ書きます

>>65

ありがとうございます！

狙った通りの印象を受けてくれた上に褒めてもらえると嬉しい

>>72

癖に刺さるような文章を書けたのかと驚いています

感想貰えて幸増えました！

>>73

安価狙ってもらうのとダイスどっちの方がいいのかわからないけど気楽に書き込んでくれるとスレ主的には安心する

それはそれとして良いものと言ってくれてとても嬉しい

>>82

「あーららこれは……」

「はぐれてますね」

　現代的な雑踏の中で斎藤と原田は思わずそう呟いたが、それに反応する人間は誰もいなかった。

　二人の名誉のために言っておくと故意にマスターのもとを離れたわけではない。要はまれによくあるレイシフト事故だ。まれなんだかよくあるんだかわからないが、はぐれても慌てず諦めの境地に至る程度には起きている。

「まあ、人がいるだけマシかな。聞き込みできるし」

「そうっすね」

　とはいえ、いつまでも呆然としているわけにはいかないのでさっさと切り替える。幸い二人とも現代的な服を来ているので変な目で見られることはなさそうだ。

「じゃあ、行きますか。斎藤さん右手出してください」

　そう言いながら原田は左手を差し出した。唐突な提案に斎藤は固まった。

「……え、何で？」

「槍持つために右手は空けときたいんで」

「いやそうじゃなくて、何で急に手を繋ぐ話になったのか聞きたいんだけど」

　数十秒経って、我に返ってから質問しても的はずれな答えが返ってくる。未だ困惑しながらまた聞くと、今度は首をかしげられてしまった。

「だってこの人混みっすよ。俺たちまではぐれたらダメじゃないすか」

　ちらと斎藤から視線を外す。その先にいる人混みを見たら確かに何かしらの対策をしたいと考えたくなるだろう。

「あー……うん、そうね。なら繋ごうか」

　その対策がそれでいいのかという疑問は残るが、他にはぐれないためのいい案があるわけでもない。諦めて斎藤は右手を差し出した。

「大の男が二人してねえ……そっちは嫌じゃないの？」

「……何がっすか？」

　歩きながらもう一度確認するように聞いてみるが、キョトンとした反応しか返ってこなかった。そういうものなのかと思っていると、『あ』と原田が何かに気づいたような声を出した。

「こんな提案、他の人にはしないかもしれないっすね。あっさり繋いでくれなさそうなんで」

　斎藤がまた固まったのは言うまでもない。

「お前、本当そういうところあるよな……」

「え？」

このあたりで

まず>>91さんおめでとうございます！前に当たらないって言われてた方かな？

原田×永倉でキスする話書くね

ゾロ目出たのでそれ抜いて振りますね

dice1d5=1 (1) を書きます

1：斉藤×藤堂

2：近藤✕土方(かっこいい自分の副長にきゃあきゃあしている局長)

3：沖田オルタ×藤堂

4：永倉×原田(サシ呑み)

5：永倉×近藤

>>86

　赤い羽織に袖を通す。初めて着てから数ヶ月、ずいぶんと着なれたように斎藤は感じていた。ただ、似合うのかと言われたら首を傾げてしまうし、これから先似合うことは絶対にないという確信もあった。

　斎藤が羽織を着てからほどなくして、障子に影が写る。その高さと形から誰が来たのかすぐにわかった。

「藤堂じゃん、どうしたの？」

　入るのをためらっていたようなので先に開ける。突然開けたので身動きこそとっていないが目は見開いていた。

「ただ少しだけ斎藤さんと話がしたいと思っただけです」

「へえ、ならここでする？外出た方がいい？」

「いえ、ここで大丈夫です」

　斎藤が身をよけて通る道をつくると大人しく部屋の中へ入っていった。

「……で、何の話」

　いつも藤堂は伊東と一緒にいることが多いので、ここにいるのは物珍しいと斎藤は感じた。と同時に、何故ここに来たのかの疑念も浮かんだ。

　ボロを出すような真似はしたつもりがないが、万が一ということもある。そのときはどうしようかと思いながら

「その、今更ですけどこちらに来てくれたお礼が言いたくて」

「は……」

　藤堂の言葉はあまりにも予想外で表情をとり繕えなかった。その顔を見て怒っているとでも勘違いしたのか、あわてて言葉を続けていく。

「あ、斎藤さんの考えを甘く見ているとかではないですからね！ただ、昔馴染みの人が誰も来なかったら少し寂しかっただろうなと思ったんです。だから同い年の斎藤さんが来てくれて嬉しかった……本当にそれだけです」

「……そっか」

「これからも御陵衛士として頑張っていきましょうね」

　それだけを言うと藤堂は足早に去ってしまった。斎藤の態度を見て早々に立ち去るべきだと判断したのだろう。

「……寂しい、ねえ」

　一人残された斎藤は顔を上に向けて手で覆う。その口元はひきつっていた。

　周りはおそらく斎藤を完全に信頼しているわけではない。だけど、藤堂のあの顔は、態度は……いやもともと疑うことが苦手な奴だった。

　それだけなら良かった。でも、あんな同い年かもわからない奴を……。

「ま、副長の考えていることなんて僕にはわかりっこないですよね」

　考えを消すように呟いた。

>>91

　ふと、夜中に目が覚めた。何をするでもなく、身を起こすと酒特有の血の巡りの早さを感じる。昨夜は自分の部屋で新八とサシで呑んでいたが、まだ残っているのだろうか。

　とりあえず自分の身を確かめると衣服はきちんと着ていた。最初から脱ごうとしていたのか止められたのかまでは覚えていない。

　次に新八を探す。いや、探すまでもなかった。新八は床の上で寝ていた。あのときと同じように何も疑っていない顔で眠っていた。

　裏切り者だと告げたのに何故警戒をしないのだろうか。何故嫌いにならないのだろうか。……何故、無防備なままなのだろうか。

　新八は正直な奴だ。正直でまっすぐで……だから、どう振る舞えばいいか、どう思えばいいかわからなくなる。昔も、今も。

　俺は知っている。こうやって寝ている新八が中々起きないことを。この部屋には二人しかいないし誰か来る予定でもないことを。

　『今なら絶対にバレやしない』と甘い囁きが聞こえる。本当はダメだということはわかっているはずなのに、それを止める理性は酒でグズグズになってもう残っていなかった。

　音を立てずに近づく。息を殺して覆い被さる。

　額に、頬に、顎に、触れる、触れる、触れる、触れる。

　覚えのある感触。呑んでいたものと同じ酒の香り。

　顔を離す。新八はさっきと同じ顔で寝ていた。

　何かしたって、何も変わらなかった。

　……ああ。

「何やってんだ、俺」

今からカ星に行くけどその前に振っておこう

dice1d5=1 (1) を書きます

1：斎藤×沖田

2：近藤✕土方(かっこいい土方ときゃあきゃあしている近藤)

3：沖田×斎藤

4：斎藤×土方(男ぶりのいい土方とそれに振り回される斎藤)

5：永倉×原田(二人で組を出た間の話)

>>98

ありがとうございます！

素晴らしいって言ってもらっちゃった……

>>102

大丈夫かこれ？ってなってたのでそう言ってもらえて安心しました

……で、その妄想はどのようなもので？詳しく教えてください

　あの新八の言うことを真似るつもりはないが、長く生きていると忘れてしまうことがある。ただ、それは仕方のないことだと思っていた。忘れてはいけないことを覚えていたらそれで十分だと考えていた。
「斎藤さん」
　名前を呼ばれ、聞こえた声の方を向く。そこではずいぶんと年を離してしまった少女がニコニコと笑っていた。その笑顔は試衛館や子供と遊んでいるときの、明るいものだった。
　その笑顔を見ると思い出す。あの特異点で召喚され、初めてあの笑顔を見たとき、いつしていた笑顔だったのか思い出すのに時間がかかった事実を。新選組にいる彼女やその先の記憶ばかり残っていて、あんな風に笑う彼女のことを忘れかけていたことを。新選組の記憶も試衛館の記憶も変わらず大切なものであったというのに……。
　そこでようやっと大事だと思っていたことを忘れかけていたこと、そして忘れることの恐ろしさに気づいた。

　……ま、誰にも言うつもりなんてないけどね。またここで覚え直せばいいだけだし。
「なあに沖田ちゃん」
「暇なので試合しませんか？」
「絶対ヤダ」
「何でですかー！」

邪馬台国で笑顔の言及してたのよく覚えてるなと思うなどした

そしてすみません……寝てました保守ありがとうございます

新選組同士のCPとdice1d100=29 (29) をお願いします

・新選組以外のぐだぐだ鯖(ノッブとか)

・新選組だがぐだぐだ未登場(四～七、九番隊隊長とか)

・登場してるが立ち絵なし(市原とか)

はNGです(新選組で立ち絵つきNPCは可)

安価に当たらなくても出目次第では書きます

同じCP出すのはOKです

>>112あたりまでできた物から1ゾロ目100抜いて当たったやつ書きます

……で、今から出かけるしいつ戻るかわからないので、ちょっとルール変えてダイス振ってもらいます

新選組同士のCPとdice1d100=87 (87) 振ってもらうのは同じ

1ゾロ目100を抜いたやつで当たったものを書くのも同じ

ただ、安価でどのあたりまでかの制限を無しにしてスレ主が戻ってくるまでにします！

振るダイスの数は1ゾロ目100を抜いた数/5の(あまりは繰り上げ)とします

つまり、6とか11だと2d6や3d11になるので当たる確率が上がります

ということで、思う存分振っていってください！