- 1二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:07:43
- 2二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:08:52
許せホシノこれで最期だ
- 3二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:10:26
メンタルカカシ先生相手にイタチになろうとしてる...
- 4二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:11:16
またホシュノの補充か?飽きないことだ
- 5二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:12:03
ホシノォ!!オレオ取ってオレオォ!!
- 6二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:13:00
- 7二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:15:06
ホシュノはユメ先輩を蘇生する為の儀式だったのだ
- 8二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:16:26
贄なんだあれ
- 9二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:20:17
贅沢言うなら殺された後お墓にお花手向けてほしい
- 10二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:39:32
10get
- 11二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 05:33:24
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- 12二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 05:35:16
- 13二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 11:05:11
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- 14二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 11:52:22
- 15二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 11:58:08
- 16二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:03:37
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- 17二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:09:18
釣りだということは分かっていても正直概念は好き
- 18二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 05:55:48
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- 19二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 14:41:52
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- 20二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 22:52:27
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- 21二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 06:09:29
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- 22二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 11:29:22
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- 23二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 11:33:51
概念はすごい好きだから書いておくれよ
- 24二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 17:09:05
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- 25スレ主じゃないよ25/10/23(木) 17:32:04
出会いの導入だけですまないあと雑でごめん
ユメ兄「やぁ暁のホルス」
ホシノ「うへぇ貴方は誰なのかなぁ」
ユメ兄「まぁとある緑髪の生徒会長の知り合いって言ったらわかるかい」
ホシノ「…」カチャ
ユメ兄「おぉ怖い顔するじゃないか」
ホシノ「今すぐそこをどいて」
ユメ兄「その答えはもうわかっているだろう」
ホシノ「そう…なら力ずくで押し通らせてもらうね」
ユメ兄「残念ながら君はここから先には行かせないよ」
- 26二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:56:44
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- 27二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 05:45:40
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- 28二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 13:05:46
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- 29二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 13:08:03
なんで戦ってんだよ
- 30二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 19:34:09
その男は、砂の上に倒れ伏していた。
小鳥遊ホシノの銃口から放たれた最後の弾丸が、その胸の中心を正確に穿った結果であった。ゲマトリアと名乗る、大人でありながら子供を玩具の如く弄ぶ不可解な集団の一人。神秘だの真理だのと、まるで解熱に浮かされた病人のような言葉を弄し、このアビドスの地を踏み荒らした男。その末路としては、あまりに静かで、当然の帰結とも言うべき光景であった。
流れ出でたる血潮は、熱せられたる砂に忽ち吸い込まれ、黒々とした染みとなって、あたかも不気味なる影の如く広がっておった。ホシノは、愛用のショットガンを杖の代わりのように突き、荒い息を整えながら、その骸を見下ろしていた。勝利というには、あまりに虚しい。あまりに、静かすぎる。陽炎の向こうに歪む校舎の影が、まるで巨大な墓標のように見えた。
「……結局、何がしたかったわけ?」
問いかけた言葉は、乾いた風にかき消された。返事などあろうはずもない。ホシノは、この戦いが終われば、いつもの日常が――借金取りに追われる、けれど仲間たちと笑い合える、あの騒々しい日々が戻って来るものと信じていた。だのに、今、胸の内にわだかまるものは、達成感とは似ても似つかぬ、がらんどうの空虚さばかりであった。
ふと、その男の背広の内ポケットより、何やら硬きものの角が覗いておるのに気が付いた。それは戦闘の最中にでも零れ落ちそうになっていたものか、あるいは死の間際にでも握り締めようとしたものか。一種の義務感、あるいは死者に対する最後の好奇心に駆られ、ホシノはよろめきながらその亡骸に近づき、指をかけた。
取り出したるは、古びた銀の写真入れであった。表面には無数の擦り傷がつき、持ち主がいかにこれを大切に、そして頻繁に手に取っていたかを物語っておる。何の気なしに、その留め金を爪で押し開いた。
パチン、と乾いた音がした。 - 31二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 19:35:14
……そこに在ったのは。
……そこに在りしは。
……ああ、そこに微笑んでおったのは、紛れもなく、かつてアビドスの生徒会長にして、この小鳥遊ホシノが何よりも、誰よりも慕い続けていた、梔子ユメその人の、在りし日の姿であったのだ。写真の中のユメ先輩は、今よりも少し幼いホシノが記憶している、あの優しい笑顔のままであった。
そして、その隣。
ユメ先輩の肩に、少し照れたように、しかし確かに誇らしげに手を置き、同じように微笑んでいる青年。その顔は、目の前の砂に突っ伏している男が、血と砂埃に汚れる前の……生きていた頃の顔と寸分違わぬものであった。
ホシノの思考は、そこでプツリと断絶した。
時間が止まった。風の音も、陽炎の揺らめきも、己の心臓の鼓動さえもが、遠い世界の出来事のように感じられた。手の中の写真入れが、鉛のように重い。敵。殺すべき相手。アビドスを脅かした悪。そう分類し、断罪し、己が手で葬り去った男。その男が、何故。何故、ユメ先輩と共に。こんなにも、幸せそうに。
兄……?
まさか。そんなことが。ユメ先輩に兄がいたなどという話は、一度たりとも聞いたことがない。これは何かの間違いだ。何かの、悪趣味な、ゲマトリアの連中が仕組んだ最後の悪戯に違いない。
そう思うのに、頭の芯が、心の臓の奥の奥が、氷のように冷え切って、否定の言葉を許さなかった。写真の二人の親密さは、兄妹という以外に説明のしようがない。そして、男の顔と、死体の顔の一致は、残酷なまでに疑いの余地を与えぬのであった。
ホシノは、ただ呆然と立ち尽くした。
銃を取り落としたことにも気づかぬまま。
自分が今、砂漠の中心で、敬愛する先輩の、たった一人の肉親であったやも知れぬ男の亡骸の前に、仁王立ちになっているという、その奇怪事の渦中にいることさえも、まるで他人事のように……。 - 32二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 21:23:10
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- 33二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 06:34:17
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- 34二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 15:54:54
「ホシノォ!!お前はオレにとっての新たな光だ!」
て言って戦闘に入るんですね分かります - 35二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:20:52
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- 36二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 05:52:28
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