2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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黒田グループ株式会社の当第3四半期は、売上収益が微減となる中で営業利益は増加しました。一方で税負担増により親会社株主に帰属する四半期利益は大幅減少となりました。製造セグメントでの固定資産売却益や有形固定資産の売却による収入が特筆されます。通期業績予想は据え置かれており、営業利益の二桁成長を見込んでいます。
主な事業セグメント
黒田グループ株式会社の主な事業セグメントは「製造」と「商社」です。製造セグメントでは液晶用配向膜印刷版、精密組立・自動化設備、電設資材、ハードディスク部品などを製造販売。商社セグメントでは自動車・エレクトロニクス業界向けに電子部品や電気材料を販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益が903億6,300万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は49億9,700万円(同5.8%増)となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は23億9,100万円(同31.1%減)と大幅減少しましたが、これはグループ会社からの配当源泉税や固定資産売却益にかかる税負担の増加が主な要因です。製造セグメントでは固定資産売却益17億7,300万円を計上しました。
貸借対照表の変化
資産合計は1,021億6,200万円(前期末比6.7%増)となりました。主な増加要因は、営業債権及びその他の債権が18億100万円、棚卸資産が14億2,900万円、その他の金融資産が7億8,000万円増加したことです。負債合計は615億4,400万円(同9.6%増)となり、主に営業債務及びその他の債務が49億2,800万円増加しました。資本合計は406億1,700万円(同2.5%増)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは59億1,900万円の収入(前年同期比2.4%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは5億8,800万円の支出(前年同期は24億7,300万円の支出)と大幅に改善しました。これは主に有形固定資産の売却による収入27億6,700万円があったためです。財務活動によるキャッシュ・フローは52億3,300万円の支出(前年同期は18億4,000万円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想については、2025年5月15日に公表した予想から変更はありません。売上収益1,210億円(前期比0.3%減)、営業利益67億円(同13.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益40億円(同2.2%増)を見込んでいます。
株主還元
配当金については、当第3四半期において38億2,000万円の配当金支払いが実施されました。次期配当予想については具体的な記載がありませんでした。
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