2026年3月期第3四半期決算短信の要約
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株式会社イントランスの第3四半期決算は、売上高が前年同期比41.2%増の9.03億円と伸長したものの、損失が拡大し経営課題が浮き彫りとなりました。財務面では自己資本比率が低下し、資金繰りにも注意が必要です。通期では黒字転換を目指していますが、業績改善の進捗が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社イントランスは、不動産事業とホテル運営事業を主な事業セグメントとしています。不動産事業では宿泊施設の開発・売却等を行い、ホテル運営事業では既存ホテルの運営や新規ホテルの運営権確保に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は9.03億円(前年同期比41.2%増)となりました。しかし、営業損失2.8億円(前年同期は2.2億円の損失)、経常損失3.32億円(前年同期は2.65億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失3.33億円(前年同期は2.66億円の損失)と、損失が拡大しています。不動産事業の売上高は81.7%増の3.37億円、ホテル運営事業は24.7%増の5.65億円となりましたが、両事業とも利益確保に課題が残る結果となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比8.6%減の9.68億円となりました。主な要因は、現預金が8,600万円減少し4.49億円になったことです。負債は前期末比74.5%増の5.64億円となり、1年内償還予定の社債が2.6億円増加しました。純資産は前期末比45.2%減の4.03億円となり、利益剰余金が3.33億円減少しました。自己資本比率は前期末の66.5%から38.5%に低下しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比8,600万円減少し4.49億円となっています。営業活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっていると推測されます。投資活動では投資その他の資産が3,700万円増加、財務活動では社債発行による2.6億円の資金調達が行われています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高22.49億円(前期比172.7%増)、営業利益9,200万円、経常利益8,200万円、親会社株主に帰属する当期純利益5,500万円と、黒字転換を見込んでいます。前回発表からの修正はありません。ただし、第3四半期までの実績を踏まえると、達成にはさらなる業績改善が必要な状況です。
株主還元
配当については、2026年3月期の期末配当予想は0円となっています。前期も無配であり、当面は無配が継続される見通しです。
注意事項
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