
紫外線ダメージから肌を守るためには、日焼け止めはもちろん、日傘を賢く活用したいもの。とは言え、改めて購入するなら、どんな基準で選ぶべき? そこで、焼けない日傘を選ぶとき、押さえておくべきポイントやコツを、傘への愛と知識があふれる傘ソムリエ・土屋さんに伺いました。日傘選びの参考に!
目次
傘ソムリエ
自宅での傘コレクションはまもなく230本! 傘をこよなく愛する土屋さんは22歳から大手ホームセンターでレイングッズを担当し、それぞれの傘にまつわるストーリーを知るうちに、傘の虜に。現在は、傘メーカー、(株)ウォーターフロントで、傘やレイングッズの開発・監修、商品紹介動画の配信、各種テレビ番組への出演をしながら、傘の魅力を広く伝える世界初の「傘ソムリエ」としても活躍中。
A. まずタグをチェック! <UVカット率><遮光><遮熱>の3拍子揃ったものがベスト。大きさも重要なので、鏡を見ながらしっかりチェック!
傘には機能を表記したタグがついていますから、購入する際には、必ずタグのチェックを。その際は、<UVカット>の効果に加え、紫外線だけでなく太陽光を遮る<遮光効果>、体感で約3~7度涼しく感じられる<遮熱効果>があるものを選んでいただくと、真夏でも快適に使っていただけるのでオススメです。最近増えているオールウェザーアンブレラや、全天候傘と呼ばれるタイプは、表面か裏面にコーティングがされていて、雨の日ももちろんOKですし、上記の3つの特長を備えるものも豊富です。
従来は、傘の親骨(※傘生地に密着し、支えている主要な骨部分)が50cmというのが日傘の標準サイズでしたが、最近は荷物が多いなどの事情で、大きめの傘をお探しの方も多く、55cm以上のサイズも豊富。とは言え、体格には個人差がありますので、大きすぎれば風に煽られて危険ですし、小さすぎると、荷物が濡れてしまうことも。購入の前には、傘をさして鏡を確認し、自分と普段の荷物がしっかり入る“マイサイズ”をぜひ見つけてください。
A. どちらも共通基準ではないものの、遮光率やUVカット効果の高さを証明する表示です。
<一級遮光>という表示はJUPA.(日本洋傘振興協議会)基準。JUPA.の会員企業の製品の中で、遮光率が99.99%以上の生地を使用している傘に<一級遮光>と、99%以上のものには<遮光傘>と表示できます。ですから、市場には<一級遮光>の表記がなくても、同等の効果があるものももちろん存在します。覚えておきたいのは、布地を傘の形に加工すると、縫い目から紫外線が入ってしまうので、完全遮光や遮光率100%はなく、傘になった際の性能数値として99.99%という表示になること。<UPF>は近年の日傘需要の増加で記載する傘メーカーは増えてきております。
A. 最近は機能がアップしているのでどちらでも◎
最近の折り畳み傘は、陽射しから全身をしっかり守れる55cm以上の大きめサイズも多く、耐久性もあります。コーティングがされているタイプも多いので、機能的には差はありません。長傘は開いたときのフォルムが美しく、中棒が長いので熱がこもりにくく涼しく使える。一方、折り畳み傘は軽量でコンパクトなので、携帯に便利。それぞれ長所があるので、自分にとって使いやすいほうを選べばOKです。
A. コーティングの色で、UVカット率は変わりません。照り返しを防ぐ意味で最強なのは、黒です。
今はコーティング技術がすごく進化していて、黒でも、シルバーでも、そのほかのカラーでも効果はほぼ同じ。ただ、黒には路面からの照り返しを吸収してくれるメリットがあり、その反面、どうしても顔色が暗くなるデメリットがあるので、顔色を明るく見せたいなら、白やグレーなどほかのカラーを。小物やアクセサリーと同じ感覚で、ファッションとのコーディネートをぜひ楽しんでください。
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ソムリエセレクト・絶対焼けない日傘5選
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