こちら、作品理解を深めたい方向けに簡単な設定資料置いていきます。
更に追加で設定資料欲しい、の声があればまた追加で載せる可能性あり。
以下、ごく一部の設定資料です↓
💎世界観
人外生物による“汚染”が蔓延した世界。
環境汚染によって動植物や微生物が変異し、各地に「汚染生物」が出現するようになった。
地域ごとに文化や法が異なり、人々は「国」ではなく地域単位の法制度に基づいて暮らしている。
放置すれば汚染生物は増殖を続けるため、人々は対抗手段として
**“戦闘士”**という専門職を生み出した。
この職業の歴史はおよそ150年。
どの地域にも“禁止区域”があり、深部へ入れるのは一級戦闘士、
もしくは一級の監督下にある二級戦闘士のみ。
汚染の原因は、環境破壊の影響で生まれた変異生物と汚染物質の融合体。
微生物型は小型で弱いが、動物型や進化型は圧倒的な脅威となる。
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💎戦闘士(Combatant)
戦闘士には一人ひとり異なる能力があり、次の4カテゴリに分けられる:
アタッカー:攻撃専門
ブロッカー:防御・制圧専門
ヒーラー:治癒・再生専門
センス:索敵・探知専門
等級制度
一級戦闘士
地域全体で0.5%未満の希少存在。
“人外”と呼ばれるほどの才能と努力を持つ者のみ到達できる。
特に一級アタッカーは名も顔も世界に知れ渡る。
二級戦闘士
一級に最も近い実力者。地域に約3%。
しかし一級との間には大きな隔たりがある。
人気・知名度にも差が出やすい。
三級戦闘士
資格を得た正式戦闘士。地域に約10%。
一般的な出動任務をこなせるが、禁止区域には入れない。
初級戦闘士
仮資格保有者。地域に約15%。
ここで留まる者も多い。
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💎戦闘士の所属 戦闘士は大きく分けて企業所属かフリーランスの二択。
安定と補償を求めるなら企業。
自由を求めるならフリー。
無所属の三級戦闘士がフリーとして活動することもあるが、大抵の三級は企業。フリーとして最低限の活動でも余裕で食べていけるのは1級か禁止区域に入れるレベルの2級。
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💎戦闘士派遣企業の条件
各地域におよそ5〜6社(地方では1社のみのことも)。
登録基準は以下の通り:
代表と事務長が一級戦闘士であること。
二級戦闘士が5名以上在籍。
三級戦闘士が20名以上在籍。
人員の地域報告は随時、カテゴリ報告は年1回。
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💎汚染生物の取扱い
法で厳しく制限されているが、裏では高額で取引されている。
密売・実験用として扱われることもあり、
逃走した個体によって数十名規模の犠牲者が出る事件も発生している。