明日(4/30)午前5時に、短編を投稿します(全1話)。
自主企画「第二回 さいかわ卯月賞 テーマは「春」」に参加しています。
→自主企画URL
https://kakuyomu.jp/user_events/16818622172196158126【タイトル】
春の海のあたたかさとつめたさと
【キャッチコピー】
乾坤一擲――その裏に
【投稿日時】
令和7年4月30日午前5時
【紹介文】
那須与一は屋島の戦いにて、扇の的を当てた。当てたが、彼は危惧する――「このようなことをやっている場合なのか」、と。摂津(大阪)・渡辺津から、わずか150騎で出撃して以来、昼夜兼行で讃岐(香川)の屋島までやって来た。寡兵であり、疲労も限界――であればこそ、速戦即決であるべきなのに、大将の源義経は、ここにきて、平家の舟のかかげた扇の的を当てろと命じ、悠々とそれを見物していた。
このままでは負ける――そう危惧する与一だった。
【URL】
https://kakuyomu.jp/works/16818622171858112538添付のイメージ画像は、NHKクリエイティブ・ライブラリーの画像です。
よろしくお願いします。