明日(12/11)朝5時から、長編を連載します(全54話。12/11~2/2毎朝5時更新)。
「カクヨムコンテスト11(エンタメ総合部門)」に応募しています。
【タイトル】
「窯変(ようへん) 太平記 ~ A Peace Maker's Memory ~」(全54話)
【キャッチコピー】
楠木正成――彼はなぜ戦いに挑んだのか
【投稿期間】
12/11~2/2(全54話。毎朝5時更新)。
【あらすじ】
鎌倉時代末期――元弘三年(1333年)、河内(かわち)・千早城に拠った楠木正成は、二百万の幕府軍を相手に戦っていた。正成と妻・久子は振り返る――どのようにして幕府の大軍と戦うようになったのかを。なぜ、そこまで命をかけて戦うのかを。
【URL】
https://kakuyomu.jp/works/16818792439368474415
(投稿される前は、リンクは無効です)
この窯変《ようへん》という言葉は、陶器を作る際、窯で焼いた結果、色が変わることを言います。あるいはそうやって色の変わった陶器のことを言います。
そこから転じて、「窯変 源氏物語」(橋本治)という、「源氏物語」を光源氏の視点から描いた作品があります。
つまり、「源氏物語」を窯変させたものだ、というタイトルなのだ、と――昔、古文の先生が紹介してくれました。
それで窯変という言葉を知った次第ですが、当時の私は、さっそくプリントの光源氏をアフロ源氏にして、これこそ窯変だとひとりうなずく生徒でした(笑)
よろしくお願いします。