どうも、モリゾーとキッコロを愛してやまない煎田です。
煎田が正月の余韻を引きずり、のんびりこたつに潜ってお餅を貪っている間に、気がつけばずいぶん時間が経ってしまいました。
前回ノートを書き殴ったのが2月の下旬だったのに、もう3月が終わろうとしている!
ヤバい、ひな祭りもホワイトデーも、浪人生たちの受験悲喜こもごもも終わってしまった! なんて迂闊な! うかうか三十、きょろきょろ四十!
幼女たちよ、ぼんぼりに灯りをつけながら、ひなあられを美味しくきこしめしましたか?
ハローキティとかピカチュウとかすみっコ軍団のイラストが描かれたひなあられを食べた? それはよかったですねえ。うふふふふ(心の底からの慈顔)
浪人生たちよ、ちゃんとかーちゃんに、ホワイトデーのお返しはしましたか?
ああ、君たちが女の子からバレンタインのチョコを貰えなかったことなんて、分かっているのです。唯一のチョコをくれたかーちゃんを、大事にしないといけませんよ?
受験の結果? そんなものは二の次です。社会に出れば、超一流企業にでも入らない限り、学歴なんてそれほど重視はされません。
かえって中小企業とかだと、「いい大学出てるのに、こんなこともできねーのか。使えねえな!」と、心無い罵詈雑言を浴びる要因となってしまいますから、ハードルは低いほうがいいのです。
あとはあれですか、ぼちぼち卒業式シーズンですねえ。
徐々に気候も暖かくなってきて、陽気にあてられた不審者たちが衣服を脱ぎ捨て、近所の学校の卒業式に単独ゲリラ突入を試みようとする、感慨深いシーズンが到来しました。警察に通報しましょう。
あと、卒業といえば、学校に内緒でお付き合いしてた女子高生と先生が、
「ねえ先生。無事卒業したから、これでもう堂々と付き合えるね、あたしたち♪」
「おいおい、気が早すぎるよ。だいたい大学進学したら、こんなおっさんよりイケてる男子なんて、いくらでもいるだろうし……」
「もー、なにさ! 先生よりイイ男なんて、そうそういないもん!」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど……おまえもまだ若いんだし、もっと冷静に考えたほうがいいんじゃないか?」
「あたしは先生がいいの! ……それより、あたしの制服姿も、今日で見納めだよ? 今夜はこのまま、先生の部屋で……ねっ?」
「お、おまえ、それは……(ゴクリ)」
「あー、さっきまで気が早いとか言ってたおじさんが、JKをいやらしい目で見てるー。いけないんだー♪」
「う、うるさいっ、大人をからかうな! だいたいおまえは、もう女子高生じゃないんだろう⁉(ガバッ!)」
「ちょっ、先生、ダメ! ここまだ、学校!」
「おれが今まで、どれほど我慢してきたか……その苦労が、おまえに分かるか! こん畜生、こん畜生おおおおっ!」
「あ、先生、なんて情熱的な……あっ、あっ……//////」
……いけません。春のリビドーが爆発して、浪人生が現実逃避に熟読してるエロ同人みたいな領域展開をしてしまいました。
世の中の女子校に勤める、若手の男性教員諸君。
キミたちがモテているのは、単なる気のせいにすぎない。
あまり勘違いして、神聖な校舎で淫らな振る舞いをしてはいけませんぞ。めっ!
あと、こんなエロ同人を熟読玩味してる、浪人生諸君。
どうせ次年度も予備校で過ごすことになるんだろうから、漫画ばっかり読んでないで、ちゃんと勉強するんですよ! 寄生獣読んで、サブカルに覚醒した気になってちゃいけませんよ!
あー、春の訪れは喜ばしいことですが、そこはかとない切なさも感じさせますことね。
世の浪人生たちが、ストレートで大学進学した友人たちのリア充報告にぐぬぬぬと血涙を流す中、煎田は桜舞い散る中に忘れた記憶を掘り起こし、今日も近所の公園へ、不審者ウォッチングへと出かけていくのでありました。
変態さーん、隠れてないで、でておいでー!