本編のルシフィスと、外伝のサーティーン——この二人を通して「人を救う」というテーマを、少し違った角度から描きたいと思っていたので、そこに気づいていただけて本当にうれしいです。
サーティーンは、天上の光にはなれないけれど、「良心」を失うこともできない存在。現実の中で葛藤しながら、それでも正義を貫こうとする姿を描いています。
彼の戦いを「愛のために悪と戦う」と受け取ってくださったこと、そして敵の非道さの中に「世界の歴史」の影を感じてくださったことも、とても励みになりました。
彼の失わない良心が、これからも読んでくださる方の心に届くよう、物語を紡いでいきたいと思います。
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