超能力者高校生の俺は、悪の組織の構成員！

　派手なインフレやチートはないが、そのぶん人間の工夫が映えるバトル。
　アクション映画のように多彩なシチュエーションのバトル。
　敵には容赦ない主人公たちの手に汗握るバトル。

　ローファンタジーの醍醐味は、日常生活で想う「もしも」の展開だと思います。

　もしも現実にダンジョンがあったら……もしも現実にステータスがあったら……もしも現実に魔法少女がいたら……

　この作品は「もしも現実に超能力があったら」な設定で、ワクワクする駆け引きと異能力バトルを見せてくれました。

　楽しい時間をありがとうございます。バトルが面白かったです。