概要
均衡が崩れたとき、彼らが姿を現わす。
【まえがき的なやつ】
第2回角川武蔵野文学賞参加作品です。
（最終選考に残って・・・結果、落選しましたけど。泣）
この文学賞への参加は二作品目ですが、武蔵野のことを全然知らないのに、性懲りもなくまた書いてしまいました。実際の武蔵野とかけ離れていたらすみません・・・
10月8日追記：タイトルと生き物の名前を変えました。
【あらすじ的なやつ】
私は祖父に連れられてある家に向かった。
そこではじめて彼らを目にした。
第2回角川武蔵野文学賞参加作品です。
（最終選考に残って・・・結果、落選しましたけど。泣）
この文学賞への参加は二作品目ですが、武蔵野のことを全然知らないのに、性懲りもなくまた書いてしまいました。実際の武蔵野とかけ離れていたらすみません・・・
10月8日追記：タイトルと生き物の名前を変えました。
【あらすじ的なやつ】
私は祖父に連れられてある家に向かった。
そこではじめて彼らを目にした。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!彼らは夢を喰らう者。
武蔵野の家に呼び出された主人公の少年と、その祖父。呼び出された家には、こんこんと眠り続ける一人の娘がいた。どうやらその娘は、祖父が「彼ら」と呼ぶ者に憑かれているようだ。
祖父が彼らと呼ぶ者は、普段は動物の夢を食べているらしい。しかし自然と人間の土地の均衡が崩れると、稀に人間の夢を喰うために憑くのだと言いう。そして夢を喰われ続けると、その人間は命を落とすのだ。
少年はこの祖父の家業を継ぐために、今回は同行し、彼らに会うことになった。祖父が言う彼らは、気高く美しいモノだった。
自然と人間の均衡地、武蔵野。
これからも続いていく人間と土地の営み。
それらの表現が奥深く漂っている作品…続きを読む