おいでませ神様のつくるミニチュア空間へ

夢の世界に迷い込んだ主人公が、異世界で討伐を繰り返しながら過去の謎を解き明かしていく物語です📖💭。

「もしかしてこれ、現実？」💡💭

異世界の組織に所属し、討伐指示を受けながら、持ち前の肉体と神話知識を活かして戦う瑠璃⚔️🔥。

戦いの中で拗れた人間関係を修復していくうちに、彼女の過去に隠された秘密が徐々に明らかになっていく——📜✨

ぜひこの作品を読んで、幻想的な世界に浸ってください！📖✨

序章（２５話）まで読みました。

圧倒的に作られた世界観や設定ですが、主人公が何も分からない状態で物語が始まります。
なので、主人公と一緒に世界設定や能力などを自然とインプットされていき、気付けばこの物語にハマってしまいます。

ひとこと紹介通りに、気付いたらかなり強い肉体の持ち主になった主人公が、異世界に放り出されます。
最初は夢と思い、ゾンビの集団から逃げる等をしていますが、圧倒的な肉体スペックで爽快感があります。

ただの無双系では無くて、組織等の対立もあり、キャラクターもしっかり作られていて面白いです。

文章も読みやすくて、ストレスなくスラスラ読めました。

とっても面白い異世界フ…続きを読む

初めはゾンビが出てきます。淡々とした筆致の中に、作り込まれた世界観があり良いと思いました。

夢の中のルールを理解しながら攻略していくような流れは、ゲーム的な楽しさもあり、読者に「次はどうなるのか？」という興味を持たせる構成になっています。

恐怖の要素があるものの、主人公がどこか余裕を持って受け止めており、「夢だから大丈夫」と楽観的な姿勢を見せつつも、徐々に違和感を覚えていく流れが面白いです。
特に、ゾンビの種類を見極めたり、戦闘に備えたりするあたりは、ゲームのプレイヤーのような感覚で動いており、読者にも「こういうゲームをプレイしている感覚」を共有させる工夫が感じられました。

ホラー要素として、暗い通路、不気味な蛍光灯の点滅、異様なゾンビの描写などがしっかり盛り込まれており、…続きを読む

ゲームのキャラクタになった夢？

そう思い込んで、ライバルっぽいキャラが襲ってきても、
ヒロインっぽいキャラがピンチでも、
あげくヤバそうな邪神が襲ってきても
ハイテンションで明るく攻略していきます

さすがに途中で、夢ではないと
気づく羽目になりますが

主人公の明るさのおかげで楽しく読み進めることができました

背景にある邪神やそれを取り巻く組織の設定も
しっかり練られていて、興味を惹きつけられます

【第一章まで読んでの感想です】※ネタバレはないです

神話とか神様をモチーフにしているということで、現代感を若干残しつつも他作品にない独特な世界観になっていておもしろいです！

あと転生すると元の人格は大抵どこかへグッバイして終わり！となる印象ですが、この作品はそうではないところもおもしろいと思いました！
というか転生前（記憶を失う前？）の息吹戸さんはどんな人なんだ……。

世界を守った先にどんな結末があるのか……楽しみです！

主人公(女性)が明るいキャラなので、最初は「軽い感覚で読める転生ものかな？」って思っていました。
回を重ねると、あら不思議。読めば読むほど、神話ベースの設定の奥深さと、しっかりとした重厚な展開を味わえます。

とはいえ主人公は一貫して変わらずポジティブで、舞台も日本がベースのため、サクサクと読み進めることができます。
和洋折衷な神話系の話を屋台骨に、術式関連やバトルには科学的な要素も詰め込んでいたり、読み応えもバッチリ。

序盤は主人公の知識がゼロベースで進む、世界観や設定、状況を読者と一緒に把握していくスタイルです。何なら、主人公の名前が判明するのも結構後です。
その辺りの把握が済んで物語…続きを読む

まず始めに、ハードな世界観のはずですがすらすら読めます笑


なぜかって！？
主人公は夢の世界かどうか見極められる人なんです！！

なので、余裕を持った主人公がいつ死んでもおかしくない世界を生き抜いていきます笑

もちろん！ハラハラ場面はありますので、ぜひ一読してみてください😆

主人公は「寝ているときに夢を見ていると気付ける」タイプ。
だから今回も、ゾンビが襲ってくるパニック映画のような世界に入り込んでも、「お、これは夢だな」と余裕の構え。
でも読者は主人公より先に気付きます。
多分これ、夢じゃないよって・・・

思えば最初からおかしかった！
ずっと『私』とカギかっこ付きの一人称。
しかも本作のタイトルは『おいでませ神様のつくるミニチュア空間へ』。
これらが意味するところは？

主人公が夢だと思い込んでいて深刻にならないので、ハードモードの世界観でもスラスラ読めます。
真実を知った時、主人公はどう考え行動するのか？
ハラハラしながら読み進めましょう！