概要
過去に苦しむ元軍人と、人を恐れる令嬢の愛の話
すでに滅亡した国、アキシアルンド帝国で、幼き頃から軍人として徹底的に訓練されたループスは、ひょんな事からエヴィルバード公爵家の使用人として働く機会を得る。
ただの使用人かと思って来てみれば、公爵様のたった一人の娘であるリビアお嬢様の世話係に任命される。
その公爵令嬢のリビアは、赤い瞳のせいで使用人や国民からも『悪魔』と呼ばれ疎まれていた。
軍人として育ち、トラウマを抱えた主人公が、悪魔と呼ばれる令嬢の心の傷を癒し、2人の距離は次第に縮まって行く。
初めての小説執筆ですので生暖かい目で見て下さい。
強強ムキムキ影ありお姉さんと、可憐な高飛車人間不信お嬢様のお話です。
ただの使用人かと思って来てみれば、公爵様のたった一人の娘であるリビアお嬢様の世話係に任命される。
その公爵令嬢のリビアは、赤い瞳のせいで使用人や国民からも『悪魔』と呼ばれ疎まれていた。
軍人として育ち、トラウマを抱えた主人公が、悪魔と呼ばれる令嬢の心の傷を癒し、2人の距離は次第に縮まって行く。
初めての小説執筆ですので生暖かい目で見て下さい。
強強ムキムキ影ありお姉さんと、可憐な高飛車人間不信お嬢様のお話です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!願わずにはいられない、彼女たちの幸福を
かつて、アキシアルンドという帝国があった。
無謀な戦争の果てに滅びた愚かな国、そしてその国が産み出した、祖国が滅びても尚戦い続ける「生ける屍」と呼ばれし少年兵達。
悲惨な戦争から生き残った「生ける屍」の一人であるループスは、満身創痍な自らを救ってくれた老婆フェルマーとの死別をきっかけに、エヴィルバード公爵の下でメイドとして働くことになる。
そんなループスに与えられた仕事は「悪魔の瞳」を持つと蔑まれ、人間不信となった娘リビアの世話係であった────。
サバイバーズギルトから来る幻覚と「殺せなければ価値はない」という強迫観念に苦しむループス。
自分のせいで母を死なせ、父を悲しませてしまっ…続きを読む