青い空。白いボール。恋心。全てが真っすぐに青春しています。
読むと、野球のグラウンドの匂いまで感じるような青春小説。夏の青空。勝てば甲子園。そんななかでの白熱した青春。凄いのは美里ちゃんの出番は少ないのにありありと彼女の存在感が感じ取れること。甲子園行きの切符を手にするのかどうかお確かめください……!青春が感じられて、匂いも感じられてとても素敵です!
スポーツ、恋愛、友情。甲子園を目指す高校球児たちの青春の要素が、この短い短編の中にぎゅっと詰まっている!短編だから気軽に読めるのに、読んだら作品に描かれている場面を鮮明に思い浮かべることができるような、強烈な印象を与えてくれる作品です!オススメ!!
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長く感じた寒さもそろそろ落ち着き、暖かくなってきて、徐々に夏が近づいてくるのを感じますね。 青少年の夏と聞いて思い出すのが〝高校球児〟。毎年、応援したくなるその姿を、一足早く先取りできるよう感じるのが、この作品だと思います……! 丁寧に描かれる情景や心理の描写が、物語を通して直に伝わってくる感覚。青春の惑い、苦難……そして最後に訪れる結末に、確かな爽快感を覚えます。 一話完結のスパッと読める短編、是非ともご一読いただき、スカッとして頂きたい……心からオススメ致します!
夏と言えば高校野球である。この作品のような青春を過ごしてみたかったと思う。今では憧れを持って高校野球の試合を観るしかできないのが本当に悔しい。青い空の下、白球を追いかける。その光景がこの作品からは青春にかける熱さと共に夏の爽やかさが伝わった。おすすめです!
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