低能力者の俺がエッチな幼馴染彼女と同棲しながら世界を救うため最強を目指す。

「日本皇国・群馬府・前橋市」を舞台に、国防大学付属特務科高等学校の入学審査（筆記→模擬戦→能力測定）が描かれるプロローグ。主人公・桐原真輝と、芝居がかった美少年・山下文廣の掛け合いから、人間関係の温度差と“英雄の弟”という重圧（兄・桐原達城）まで一気に提示され、テンポの良さと会話のキレで読ませます。軽口の応酬が刺々しさとユーモアを両立させていて、人物像の立ち上がりが早いのが好印象です。

タイトルも目をひきますが主人公の成り上がっていく様子が爽快でした。春花ちゃん可愛いー。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（265文字）

タイトルに惹かれたどんなものかなと読んでみればちゃんと戦闘描写も描かれていていい意味で裏切られました。
ちょいちょい挟まれるムフフ要素も惹かれます。

自分事ですが、幼馴染はやっぱ正義ですね！笑
主人公が成り上がっていくストーリーがとても面白いです！

タイトルから変な先入観を持ってしまいましたが、蓋を開けてみれば舞台設定は丁寧に組み立てられていて、非情に奥行きのあるお話でした。
情景描写も美しく、表現の仕方に感心させられる場面がいくつもありました。
一小説投稿者として勉強させていただいた一方で、読者としても続きが読みたくなる作品でした。

スリル満点なバトルシーンと、学園ラブコメらしい日常シーンのバランスが絶妙でとても面白いです！！キャラも個性豊かで素敵です！個人的に会長がすごく好きなのでこれからの活躍が楽しみです(*´꒳`*)

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（270文字）

話の構成、展開、設定、キャラクター、諸々よく練り込まれていて、しっかりとした地の文に加え、無駄がなく書かれていて読みやすかった。

雰囲気めっちゃ良かった！高級感あるけどどこか閉塞感のある部屋とか、落ち着いた男とフードの女のやりとりとか、静かな緊張がずっと続いてて読み応えあった。キャラもそれぞれ立ってて、兄の最後のセリフでゾクっとしました。