３級神エリカの成り上がり

６話まで読了。
発明の女神エリカ、面白すぎる！🤣
最初は冤罪・死刑宣告という重い導入だけど、そこからのテンポの良さとキャラの濃さに一気に引き込まれた。
エリカの反骨心とちょっと危なっかしい正義感がクセになる。
神界の身分制度とか、冤罪の伏線とか、先が気になる要素もバッチリ。
この“最弱にして最強の女神”がどこまで成り上がるのか、今後が楽しみです！

北欧神話を根底にした物語です。
主人公のエリカは神の位が低いのですが、懸命に生きようとしなり上がろうとしています。
日常の軽快な会話や迫力ある戦い、そしてアースガルドの世界観が圧倒的スケールとして描かれています☆

主人公エリカは３級神。しかし、あることが理由で周りからは冷たく扱われている。
ある時、無実の罪を着せられてしまい、運命に抗おうとするが……

さて、この「３級神エリカの成り上がり」正規ルートとエリカがダークサイドへと落ちるＩＦルートがあります。
ＩＦルートではあればエリカの運命はどう変わるのか？読み比べることで、より面白さが際立ちます。

北欧神話の世界に、異物のように生まれた女神、エリカ。
本作の主人公である彼女は、和装で刀を用いる風変わりな三級神。発明の女神です。

エリカは、異質で低級な存在として、周囲の神々から白眼視されていました。
それでも彼女は定められた運命に抗います。自分を薄遇する世界の枠組みを打ち破り、主神オーディンを凌ぐ力を得ようと足掻くのです。

放縦に力を求め続けた孤独な女神は、飽くなき希求の果てに、なにを見るのでしょうか。

本作は正史ルートという正統的な進行と、正史から分岐したＩＦルートという二つのルートを併記した斬新な構成となっています。
あるべき行先と、あり得た行先。
二つの道すじが、エリカの運命…続きを読む

北欧神話がベースの世界観です。最下級女神さんが不遇な身分や上級神たちからの差別・陰謀・冤罪に立ち向かっていきます。

女神さんの成り上がりが痛快です！

弱い立場ながら、その信念と発明、剣技が熱い！

重厚な世界観に軽妙なセリフ。暴走と情熱が交差します。

スピード感ある素敵なファンタジーです！

北欧神話というロマンしかない題材に、北欧神話に存在しない主人公・エリカが主人公なのがまず秀逸なのですが、発明家としての顔と世話を焼かれる系女子の顔が見事にハマっています！
スクルドやウルド、オーディンなどのお馴染みの神やフェンリルやヨルムンガンドなどの生物も登場して読んでいて世界観にどっぷり浸かることが出来ます。
そして‥この作品にはルート分岐するIFルートが存在します。序盤からかなりハードでダークな展開ですが目を離せなくなること間違いなし。個人的にかなりIFルートがお気に入りです☺️
是非ご一読下さい!

北欧神話がベースとなるお話ですが、主人公は北欧神話にいない【エリカ】という女神です。
彼女の破天荒さが面白い正史ルートの後にはダークファンタジーなIFルートが続きます。
IFは、正史と全くテイストが違いますが正史のエリカを知ってこその面白さがあり、読み応えあります。北欧神話好きの方にもそうでない方にもおすすめです。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（188文字）

発明の女神として孤高に生きていたエリカ。
派閥争いに巻き込まれ、無実の罪を着せられる。

記憶を失っている彼女が手段を選ばず強くなりたい理由は何か？
誰も彼女を庇わぬ審判の場で、彼女を救ったのは？
彼女に罪を着せた犯人の思惑とは——

誰の助けも要らないと思っていた彼女の“助け”は、案外身近にあったのかも知れなくて。

失った記憶と偽りの記憶。
信じるべきは何か、考えさせられるお話です。

北欧神話をテーマにしている点でまず面白いんですが、読み始めるとわっかりやすいんです。

キャラもいいですね。
神様たちの人間っぽさもあっていいです。

神様ものだから読みづらいかなぁと心配するあなた、大丈夫です。

おなじみの異世界ファンタジーのようにスキルもあるし、戦闘力もあるし、なんか神様もの見てたら急にジャンプ漫画みたいになったぜみたいな楽しみもあるのでワクワクします。

自分は北欧神話あんまり知らなくて良かったです、ネタバレしちゃうかもと作者が言ってますので笑

3級という設定も魅力的ですし、何よりエリカがなかなかに魅力的です。発明の神ですからね。難しい言葉もないし、すらすらぁーと世…続きを読む