概要
https://kakuyomu.jp/features/16818622171969094179
鹿児島市で開かれた、児童文学についての基礎的知識から創作の方法、作品の添削指導等を行う児童文学創作講座を受講してきました。
ここでは備忘録として、またこれから児童文学を志す方への一助として記録に残しておこうと思います。
カクヨムで流行っているラノベとは考え方や書き方が違うかもしれませんが、もしかしたら参考になる部分もあるかもしれません。
ぜひご一読いただければ幸いです。
講師は、児童文学作家、絵本作家の村中李衣先生です。
受講した内容をこちらに書くことについては、かごしま近代文学館・メルヘン館
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物書きとして一読すべき文
著者が受講した講座の講師の作品を詠んだこともあるし、実は某SNSで少しばかりあいさつしたこともある。
いかにも文学のおねえさまであるが、芯は相当強いと見受けられた。
道理で、これだけの講座を開かれるわけである。
しかも彼女のいるのは児童文学の世界。
子どもだましどころか「大人だまし」の通じない世界である。
大人同士の文章であれば、そこはまあそういうことでとさじ加減も味のうちであるが、子どもとなると、そうはいかない。しかも一歩間違えれば、子どもだましにさえもならぬただただ幼稚な文に成り下がりかねない。
そんな厳しい世界で生き抜かれている方であるからこその講座であるが、だからこそ、児童文学や…続きを読む - ★★★ Excellent!!!文章を書かれるすべての人に送りたい、創作についての教え
児童文学作家を志す“まめいえ”は、どのように書けばよいかについて悩んでいた。そしてある日、鹿児島市天文館図書館にて児童文学創作講座が開催されることを知り、参加を即決。児童文学作家/絵本作家の村中李衣より学んだことを、同志のため共有する。
私などもそうですが、文章の書きかたを師に教わったという方、少ないのではないでしょうか? だからこそです。まめいえさんが公開してくださった学びは、書くことを志す方のみならず、書くことに慣れている方にも大きな気づきをもたらしてくれるのです。
講師である村中さんの説かれる内容は、作家としての姿勢からテーマへの目の付け所、ついつい書き手が犯してしまう「そ病…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ビフォー・アフターが為になる!
創作講座を受けた時の体験をシェアしてくれています。
先生は児童文学で長年ご活躍なさるプロ中のプロ。
児童文学らしさを学ぶことで、ラノベらしさも見えてくるはず。
個人的には、身体性の描写が目からウロコでした。
主人公の年齢に応じて、動作が変わる、視線も変わる。だから地の文が変わる。
意識するとしないとでは、大きな差になりますね。
なにより貴重なのが、実作に対しての感想や添削があること。
本作の作者様が書かれた「おはなし」の着想、ビフォー&アフターが公開されているのです!
これがとっても為になる。
カクヨムでも長く執筆なさっておられる作者様。世間一般の人とは、書く力…続きを読む - ★★★ Excellent!!!そうだったのか! 児童文学って奥が深いです(*^-^*)
わたしは去年、つばさ文庫に応募して
かすりもしませんでした。_(´ཀ`」 ∠)_
正直、児童小説は書いていて難しかった。
わたしには無理だ。やめようと思いました。
でもでも子どものことを考えるとアイディアが浮かんで
凝りもせず書きたくなってきたのです(病気)
文章下手は承知の上、さっそく書こうとする。
いざ書いてみると、児童文学ではないような……。
違うのはわかるけど、なにが違うかわからない。
そんなときに出会いました。
まめいえさまは児童文学創作講座を受講したそうで、
児童文学ならではのルールやヒント。
その内容をわかりやすく丁寧に説明しています。
ときどきマッチョネタが面白か…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「児童文学」とはどんなものかしら?
さるプロの方を講師にお招きしての、児童文学講座。
その、講座に出席した作者さんの体験記。
「児童文学」とはいかなるフレームで書くものであるか。
どのようにして書くものであるか。
2/14現在更新分までを拝見する限り、そのような主旨を「共有」可能なエッセイであると感じました。
なんとなくですが、「児童向けの小説」くらいのふわっとした理解から、なかなか細部を詰める端緒がないように思われる児童文学。その最初のとっかかりとなりうる一作であるように思われました。
「児童文学」なるものの「骨格」を掴む、その一助として。
あるいはこの一作を契機として、あなたも児童文学を書き始めることができる――か…続きを読む