シタミデミタシの漫才考察　～ツカミについて～

　同作者様のお話『未来は下見できない』に登場する、漫才コンビ「シタミデミタシ」のネタ回です。今回のお話も、大笑いさせていただきました。

　けれど、ネタの背後にある想いは、笑いに真摯に向き合う気持ち。ただ可笑しいだけの話ではないのです……と、なんだかんだ言ってみても、やっぱり面白い！！

　勿論こちらのお話、本編『未来は下見できない』をご存じなくても十分楽しめますのでご安心ください……ただ、本編をお読みになられたら更に楽しめますよ！

文字数は2000字弱とありますが、文字数に対して一分ほどで読み終えられました。

テンポ良く進むので大変読みやすく、ネタも良く練られていて漫才としての完成度も高いです。久しぶりに文章で笑わされました。

隙間時間に何か楽しみたい、笑いたいという方におすすめです。

とにかく勢いのある漫才作品。

ネタもしっかち考えられている。

漫才なので難しい事を考えなくてサクッと笑えます。

空き時間に笑いたい人にオススメです！

すっかりくがっちたちのファンです(笑)。
漫才のつかみの話……から、どうしてそうなった！？途中途中にはさまれるギャグが笑えます。
そして、今明かされるくがっちの家訓。お見逃しなく(*´ω｀*)♪♪

KAC2025で4作目となる漫才ネタ。

やはり回を増すごとに面白くなってきている。
ボケとツッコミ、予想できない展開と最後のシメも練度を上げてきている。

同じ夢を見続けること9回目……

『 I Have A Dream. 』

それは目を閉じて見る夢から目を開けて見る夢へと、くがっちと悟の二人で叶え、結ばれることを願ってやまない。

　至るところでまた何度も笑わせてもらえます。

　漫才コンビ、シタミデミタシがネタを打ち合わせする。
　序盤からのツカミについて話し合い、元々は苦学生だった「くがっち」の貧乏だった家の話などがネタになっていく。

　やっぱり過酷だったのか。というか、そこまで野性的だったのか。

　そこに衝撃を受けると共に、コンビニとかに入った時に感じていた「アレ」の単語についてもネタにされていて、そうした点で思わず笑わされてしまいます。

　突如襲い来る「あるあるネタ」の数々。強い共感性を持つ笑いに、読者は満足すること間違いなしです。