お誕生日だわーい…………う、宇宙戦艦……だと？

ふと、なんでこれこんなおもろいん…？てなるくらいおもろいよ
きれいに整頓された感じの世界でとってもよい

「捕獲して売ってまた奪う！宇宙のマッチポンプ経済ここに爆誕」
王国軍の駆逐艦すら素手で奪取する主人公・ツバキ。
しかも売ってからまた奪い返して感謝されようという天才的（？）発想に読者は腹筋崩壊不可避。
重力100倍の開拓星で農業する元王国兵士たち、無敵すぎる戦艦AIキミドリ、そして邪神（多分人類）のモックス先生まで登場して、世界観のカオスが加速中。
「常識人が一人もいない」からこそ成立する、唯一無二の宇宙ギャグ活劇！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（108文字）

イカれ――ちょっと頭のおかしな農民たちとイカれ――かなり頭のおかしいなツバキが宇宙を蹂躙するイカれ――面白いお話です。

ボケはここまでにして、主人公のツバキは男爵領に篭っていたことで世界を知らず、自分たちは普通であると誤認していた。

ただ、男爵領は世界に飛び立つ手段を持たないイカれたカエルだったため、世界に影響を及ぼすことがなかった。

しかし王家から戦艦という名の翼を授かったことで、宇宙へと飛び立てる翼を持ったイカれたカエルとなり、大宇宙を知ってなお自分たちが普通だと思い込みながら蹂躙していく物語だ。

レイベルトの子孫はやはりおかしかった…

これに尽きる٩(ˊᗜˋ*)و

ヤ◯・ウェンリーかライ◯ハルト・フォン・ローエングラムを彷彿させる借金系スーペスオペラの開幕だよ❣️

『お誕生日だわーい…………う、宇宙戦艦……だと？』は、宇宙戦艦×貴族×成り上がりをテーマにしたスペースオペラ風の物語です✨。

主人公のツバキは、莫大な借金を抱える貴族家の当主💰💦。そんな彼に王から贈られた誕生日プレゼントは、まさかの宇宙戦艦でした😲❗

「え？ いや、お誕生日祝いであげるもんじゃなくね？」と困惑するツバキですが、王家は彼の活躍に期待しているとのこと👑✨。

こうして、ツバキは宇宙戦艦を駆り、宙賊や貴族を狩る戦いへと身を投じていきます🚀🔥。

宇宙戦艦を駆る貴族の逆転劇、痛快な戦い、そして壮大なスペースオペラ！ スリリングなSFを求めているあなたに、ぜひ読んでほしい作品です！…続きを読む

戦略は無し、生物的な強さで勝つ気軽に読める良い作品です