猫色への応援コメント
>「バ、バ、バステト神だ……!」
西村は腰を抜かしながら、猫に顔を向けていました。きっと倒された時に爪に引っ掻かれたのでしょう。頭の半分は、表皮が裂けて血を吹き出し、内側のピンク色の肉を晒していました。
……表現がリアルなだけに、エグいですね!
思わず、戦慄しちゃいました!!
>時々考えます。
このまま、猫はどこまで大きくなるのでしょうか?
もしかしたら、日本よりも大陸よりも、いえ、地球よりも大きくなってしまうのではないでしょうか?
そしてやがて宇宙に広がり、宇宙すらも凌駕するくらいに大きくなるんじゃないかと思うのです。
猫はすべてを飲み込み、生きとし生きるものが猫のなかでひとつになるのです。
もしそうなったら。
少なくとも私にとっては、慈愛に満ちた世界の到来と言えるのではないかと思うのです。
……お話のまとめ方は宗教的でしたが、個人的に、猫に食べられるようなこともなくて(そういうお話ではなくて)ホッとしました。
女性にとって、新たな道が開けたんですね……お見事なハッピーエンドです!
作者からの返信
紫雨さん
思えば、痛々しい描写が詰まっていたかもしれません。
『テリファー』をはじめとする拷問ホラーに影響をうけすぎたかも😅
この猫はクトゥルフ的な「神」を想定しているので、なんだか壮大なオチになってしまいました。
おっしゃるとおりハッピーエンドです! どんな形であれ、女性は望むものを手に入れたハズなので……。
猫色への応援コメント
楽しかったです。
猫のサイズが変わることで、「豹とかみたいな危険なものに見える」とかのイメージの変化も「なるほど」となりました。
そして主人公を守ってくれたことで「守り神なのかな」と思いきや、まさか宇宙サイズの「天元突破グレンラガン」みたいなスケール感を出してくれるとは。
突き抜けた感じが爽快でした。
作者からの返信
黒澤カヌレさん
コメントありがとうございます!
また、すばらしいレビューもありがとうございました。
猫が大きくなっていくことの恐怖感を出したくて、それより大型の猫型動物といえば……という発想になりました。その際、『チームアメリカ』というコメディ人形劇映画の「黒豹シーン」参考にしたのはここだけの内緒にしておいてくださいw
「グレンラガン」は未視聴ですが、名作のスケール感と並び称していただいてとても嬉しいです!
このスケール感の影響は、やっぱりラブクラフトですね。狂気といえば『狂気山脈』ということで、スケールの拡大をしまくりました。
今回も素敵なコメントとレビューいただきありがとうございます!
猫色への応援コメント
このオチ、ステキですねU^ェ^U
ホラーがSFのジャンルの一画にあった頃の海外作品を彷彿としました。尻上がりにイメージが膨らんでいく感じも気持ちよく、楽しく拝読させていただきました。
作者からの返信
エモリモエさん
コメントありがとうございます!
レビューもいただき、とてもうれしいです!
このオチは僕も気に入っています。
バラードとかブラッドベリとか好きなので、そのへんの影響はあるかもです!
マジックリアリズムというご指摘になるほどと思いました。
イメージの広がりは、読んで衝撃的だった『百年の孤独』とか村上春樹のマジックリアリズム作品の影響はにじみ出ていると思いますね。
また、うれしいお言葉の数々、とても励みになります。
お読みいただきありがとうございました!