概要
ライバルは毎月5,000人。だからこそ、最初の一歩に覚悟がいる。
毎月、Web小説投稿サイトでは数千もの物語が新たに投稿されます。
しかしそのうちの7割以上が、読まれることも評価されることもなく、静かに埋もれていきます。
このエッセイでは、小説家になろうやカクヨムの実際のデータをもとに、**「なぜあなたの物語が読まれないのか」**という残酷な現実を直視しつつ、物語を書く私たちがそれでも希望を持つための出発点を探ります。
しかしそのうちの7割以上が、読まれることも評価されることもなく、静かに埋もれていきます。
このエッセイでは、小説家になろうやカクヨムの実際のデータをもとに、**「なぜあなたの物語が読まれないのか」**という残酷な現実を直視しつつ、物語を書く私たちがそれでも希望を持つための出発点を探ります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!しっかりと統計データを取っているところに、とても好感が持てます
それっぽいことを言うだけなら、それこそ誰にでもできます。
ただ、根拠となる証拠を出せ、といわれると、途端に尻込みするという人は多いのではないでしょうか。
そうなると、語っていた論調に信憑性が感じられなくなり、聞くに値しないと切り捨てられてしまうわけです。
しかしその点、本作品はしっかりとデータを取っていますので、一定の信憑性があります。
その結果、本タイトルにもあるような「76%」という具体的な数値を掲げることができているわけです。
データを取ることの重要性を感じますね。
「まずは0を脱出する」というスタートラインを掲げている方は、是非とも本作のロジックを上手く駆使してみてください。 - ★★★ Excellent!!!迷いながらも完結を目指す作家へのエール
一つ創作論を開けば、芋づる式に次々とオススメに上がる創作論。
読むたびに「今の私のままじゃダメだ」「変わらなきゃ、テンプレ通りにできなきゃ底辺だ」と、どんどん追い詰められていきました。
そんな中、貴作を開きました。
もちろん甘い言葉ではありません。数字の現実をしっかり突きつけてきます。
けれどその上で、「まず読まれるためのスタートライン」を具体的に示してくれました。
テンプレを踏みつつ、その中で生き残るためのスパイスをひとつまみ。
そして何より、「完結しました」という看板の大切さ。
読まれない作品を完結させるのは、むしろ自分の評価を下げるのでは?と不安もありましたが、「完結作を重ねること…続きを読む