概要
大阪・関西万博2025ボランティア体験5日間!
東京在住の作者は、大阪のホテルに滞在して5日間の万博ボランティアをしに出掛けた。安いホテルでは非常ベルが鳴るし、最終日にスーツケースを駅のコインロッカーに預けなければならないが、迷わず行けるか空いているか、色々と不安。ロッカー探しや食事処探し、梅田ダンジョンに迷いこむなど、毎日独りで悪戦苦闘。果たして無事にロッカーは見つかるのか、ボランティア活動は出来たのか。そして、大阪・関西万博の様子も見たまま、聞いたままを描く。全て実話、考えた事、感じた事もウソ偽りなく記したエッセイ。
ギフトを頂けるとモチベ♥が爆上がりし、馬車馬のように小説を書きます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!汗と笑顔の5日間。万博を支える名もなき人々の物語
子育てをしながら主婦として一家を支える夏目さんは、筋金入りの万博ファン。大学時代の卒論テーマが『万博とジャポニズム』だったというから驚きです。そんな彼女が大阪・関西万博でボランティアとして働いた5日間の思い出を綴ったエッセイです。
ボランティアの視点からみた、来場客には明かされない万博の舞台裏が面白いです。
会場案内に立てば外国人も含めて多くの人に囲まれ、質問攻めで大忙し。逆に迷子センターでは仕事がなく、ずっと立ちっぱなし。毎日大屋根リングを東奔西走。シフトを終えて夕方になると一気にクタクタに。夜空を彩るドローンショーを見上げて帰路に着く──そんな非日常な体験が胸躍るのです。
…続きを読む