概要
☯️急急如律令!――異世界の呪いも欲も。一切合切、お見舞いいたします!
【恋愛小説大賞向け改稿版】女陰陽師を嫌った派閥に呪い殺されてしまったものの、それを憂いた不動明王様の加護を持って生まれ変わった先は……なんと異世界の伯爵令嬢!
そんなルシアは、宰相の姪という立場を利用しつつ陰陽師の能力で、密かに貴族の『呪い』や『穢れ』を祓ったり『方位』『吉凶』を占っていた。やがて、女難により呪われた王子のお祓いを成功させただけでなく、『母子殺し』と噂の伯爵を捕えることにも成功。近衛騎士のジョスラン、宰相補佐官のクロヴィスと組んで正式な王宮の『お見舞い係』として働くことになり、いつの間にか大きな陰謀に巻き込まれていく。
元陰陽師の伯爵令嬢、なにやら異世界でも貴族特有の怨念や未練に囲まれ、一切合切調伏する羽目になっています。
バディは騎士、式神はもふもふ、頭脳は切れ味鋭い宰相
そんなルシアは、宰相の姪という立場を利用しつつ陰陽師の能力で、密かに貴族の『呪い』や『穢れ』を祓ったり『方位』『吉凶』を占っていた。やがて、女難により呪われた王子のお祓いを成功させただけでなく、『母子殺し』と噂の伯爵を捕えることにも成功。近衛騎士のジョスラン、宰相補佐官のクロヴィスと組んで正式な王宮の『お見舞い係』として働くことになり、いつの間にか大きな陰謀に巻き込まれていく。
元陰陽師の伯爵令嬢、なにやら異世界でも貴族特有の怨念や未練に囲まれ、一切合切調伏する羽目になっています。
バディは騎士、式神はもふもふ、頭脳は切れ味鋭い宰相
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!和洋折衷の新しい陰陽師をご覧あれ。
主人公であるルシアの前世は陰陽師なのですが、調伏しているときの様子がとにかくかっこいいです。
特に「一切合切、お見舞いいたしましょう!」の決め台詞。めちゃくちゃ好きです。
お見舞い係として働くことになってから大きな陰謀に巻き込まれていくのですが、心配にはなるものの不思議なことに不安がないんですよね。
というのも、近衛騎士のジョスランと、宰相補佐官のクロヴィス、式神のもふもふヒスイがすごく頼りになるというのもあるのですが、ルシアの場を切り抜けるための機転を働かせる力がすごい。
だから、何が立ちはだかってもこの人達なら何とかしてくれるのではと。
また、ジョスランとルシアの関係性もたまりません…続きを読む