概要
その音は、悲しくて、おかしくて、ちょっとえっちで優しい。
【第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト「ASMR部門」応募作】
寒空の下、ひとりの少女がこんにゃくを売っている。
彼女が売るのは、モノだけではなく「音」。
こんにゃくのぷるぷるとした優しい音だけが、彼女の心の支えだった。
今夜、あなたの耳元に、世界で一番、奇妙で優しい音が届きますように。
寒空の下、ひとりの少女がこんにゃくを売っている。
彼女が売るのは、モノだけではなく「音」。
こんにゃくのぷるぷるとした優しい音だけが、彼女の心の支えだった。
今夜、あなたの耳元に、世界で一番、奇妙で優しい音が届きますように。