概要
頭の中で起こる殺人ミステリー
緊急事態だと103号室に住むサブに報告を受けた。
そこで報告されたのは俺の彼女の「死」だった。
容疑者は5人───その5人以外ありえなかった。
なぜなら、犯行は俺の頭の中で行われたからだ。
そこでは、俺こそが絶対ルール。
怪しいと思ったものは全員処刑し、平和なイマジナリー世界を保たなくてはならない。
彼女は空想の人物ではなく、本当に頭の中に存在するのだ。
「あの子と会う度、僕たちの声が遠くなってるの、気づいてる?昨日だって僕が話しかけた時、ちゃんと聞いてなかったでしょ?お兄ちゃんは少しずつ僕たちを忘れようとしてる...」
容疑者5人の不可解なストーリー
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イマジナリーフレンドって現実に友達のいない子供に発症しがちなんです。
だから現実の友達や恋人を酷く嫌うん