概要
戦場にも愛は必要だろうか。
24☓☓年、夏。
突然流行した”ルミナ熱”により、人口の約八割は消滅していた。
発生源は不明であり、感染すると数日間高熱に苦しんだ後に体が発光して消滅するという。
どんな方法でも治すことのできない不治の病である。
ルミナ熱に感染しないよう人々は対策したが、感染者は収まることなく
ただ資源が減るばかりであった。
生き残っている人類、約1.6億人。
彼らは、資源をめぐり争っていた。
そんなとき、男の前に小さな女児が現れる。
女子供は高値で取引されている世界で生き残っているこの女の子は何者だろうか。
天真爛漫な少女よ、私達を救っておくれ。
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