2003.9.1 (月)
- 時間切れ。九龍やらエロティクスF(Fじゃないほうも)やらキャラクターデザイナーとかもかなり前から買ってあるんだけど案の定書く暇がないなぁ。
■【少年ジャンプ】NO.40
次号より3週連続新連載。42号からは第6回ストーリーキング ネーム部門準キングを受賞した長谷川尚代原作、藤野耕平作画の『サラブレッドと呼ばないで』。43号からは、本誌15号に読切掲載された堀部健和『神撫手』が連載開始。どれもちょっと絵に古臭さを感じるな・・・。
▼[読切] 大亜門 『超便利マシーン スピンちゃん』
「赤マルジャンプ2003SPRING」に掲載されたスピンちゃんが本誌にも登場。『もて塾恋愛相談』などでも本誌掲載経験あり。赤マルのときも面白かったんだけど、今回もちゃんと面白い。相変わらず他の作品のパロディを入れてくるところあたりは好きなのだが、狭い範囲のボケは分からない人には厳しいので、あまり多用するのもどうかとは思う。休ませずに3段、4段と畳み掛けるようなボケはうまいです。1話構成とかもバランスがしっかりしてるし、即連載しても問題ないレベルだと思います。ところで、この作品って少年エースで連載している『Dr.リアンが診てあげる』にかなりイメージが被るんだよなー。
▼[読切] 武井宏之 『エキゾチカ』
『シャーマンキング』を連載中にも関わらず読切を掲載。レースものなのだが、少年誌的なレースバトル(リアルじゃない感じの)とかってあまりないよなーって思った。結構人気が取れそうなジャンルではあると思うんだけど。フェラーリとかランボルギーニとか出てくるんだけど、少年誌でやるんだから実在する車種より自分でデザインした車を出したほうがよかったんじゃないかな。走らせるまでどれくらいの性能なのか期待しちゃうような車のほうが面白いと思うし。オチはちょっとイマイチだったけど(つか頭文字Dかよ)、こういう漫画がジャンプに一つくらいあっても面白いんじゃないかな。
▼[次号/新連載] 内水融 『戦国乱破伝 サソリ』
「赤マルジャンプ2003SPRING」に掲載された『詭道の人』がなかなかだったので期待はしてるが、予告カットを見た感じ、絵が下手になっているような。1作目は打ち切られて、2作目にヒットを飛ばすってタイプのような気がします。
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.40
▼[新連載] 柏木ハルコ 『鬼虫』
『花園メリーゴーランド』の柏木ハルコの新連載がようやくスタート。前作が名作(と個人的には思う)だっただけに、今作も期待せずにはいられないです。東南海中にある、鬼島と呼ばれる文明の発達していない島を舞台に主人公とトラゴ、トラゴの姉のタエの3人の子供の頃の話から始まる。3人が海岸で遊んでいたところ、主人公のせいでタエが波にさらわれて行方不明になってしまう。そして、見つからないまま、大人に成長した数年後には移る。独特な官能っぽい作画はやっぱりいいなー。今回もエロを絡めてくるのか分からないが、原始時代的な設定だけにどのようなものを出してくるんだろうか楽しみ。タエが波にさらわれるのを主人公は助けずにボーっと見てるシーンがあるのだが、それが非常に不思議な感じがした。主人公が何故助けなかったのかは分からないが、このシーンだけに5ページも使っているので何か意味はあるんだろうなあ。ちなみにタイトルの鬼虫だけど、検索したみところ茨城県ではクワガタのことを鬼虫と呼ぶそうだ。関係があるのかな?
■【ヤングマガジン】NO.40
▼[読切] 大和田秀樹 『桃色片想い』
少年エースで『警死庁24時』、チャンピオンREDで『HEAVENイレブン』を連載中の大和田秀樹が平成歌謡漫画大全集シリーズに登場。松浦亜弥の「桃色片思い」がテーマなのにヤクザ漫画つー馬鹿っぷりは相変わらず。9月8日発売のヤングキング19号にも読切掲載と、月刊2本+季刊誌1本の連載がありながら意欲的に読切を発表する姿勢は好感が持てる。つか今月は5本も大和田が読めますよ(エース桃組は9月8日発売)。何気に凄いなぁ。
■【近代麻雀】10/1
『覇王』の単行本はまだか!うむむ、次号からは奴もでるのか・・・。
■【ヤングキングアワーズ】10月号
▼[新連載] 下口智裕(脚本:清水栄一) 『無敵番長バクライガ』
▼[次号/新連載] 大石まさる『ピピンとピント☆』
■【コミックブレイド】10月号
▼[次号/新連載] 玉越博幸(原作:イタバシマサヒロ) 『A GIRLS』
2003.9.2 (火)
■【ヤングマガジンアッパーズ】NO.18
▼[読切] 押川雲太郎 『不死身deフジナミ(前編)』
あのフジナミが帰ってきた!タイトルが少し変わったがシリーズ連載って形になるのかな。今回の舞台はアフガニスタン。まさかあの人物が登場するとは・・・。
2003.9.3 (水)
- パソコンが調子悪くて、まともに起動してくれなーい。起動しても直ぐに落ちちゃうし。いつもこんな状態なのだが、今日は特に酷い。んーそろそろ原因調査しないとなぁ。
2003.9.4 (木)
- 「コミックフラッパー」で連載中の柳沼行『ふたつのスピカ』がアニメ化決定とは。志賀彰氏のサイトで何か大きな展開があると書かれていたので、アニメ化かなーとは思っていましたが。11月1日よりNHK-BSにて、全20回の予定、監督は「海がきこえる」等を手がけた望月智充とのこと。どうせならアスミシリーズ(むしろこっちのほうを)も放送してくれるといいんだけど。
■【少年マガジン】NO.40
▼[新連載] 氏家ト全 『女子大生家庭教師 濱中アイ』
ヤングマガジンで『妹は思春期』、別冊ヤングマガジンで『妹はひまわり組』を連載中の氏家ト全が少年マガジンにも進出。今までのように4コマじゃなく今回はショートギャグ。最近のマガジンは4コマの替わりにショートギャグものをやる傾向にありますね。テイストは今までと変わらずシモネタ中心。でも4コマ一本のネタを1話でやってるって感じなので『妹は思春期』よりはちょっと弱めかなー。
▼[読切] 菊地としを 『鎮魂退魔記ハジャト―破邪人―(後編)』
▼[次号/新連載] コージィ城倉 『おれはキャプテン』
ビッグコミックスピリッツで『ティーンズブルース』、少年チャンピオンで『ショー☆バン』の原作を森高夕次名義でやっているコージィ城倉が少年マガジンでも新連載。『ショー☆バン』などと同じく少年野球漫画のようなんだけどマガジンって現在野球漫画2本やってるんだよね・・・。
■【少年サンデー】NO.40
うーん新連載も読切も少ないので毎回特に書くことがないなぁ。いい新人は育ってるんだけど、サンデーは一作品が長いでの連載枠がなかなか空かないからなぁ。
■【チャンピオン】NO.40
今週の『フェイスガード虜』は番外編の『フェイスガード謙』との2本立て。
▼[読切] 手塚治虫 『ブラック・ジャック』
前号に続いて30周年記念ということで特別掲載。今号掲載の「落下物」は単行本未収録作品。
■【モーニング】NO.40
待望の『暁星紀』の3部がスタート。ようやく舞台の全体像が見え始めてくる。SFファンならずとも注目の作品です。
▼[新連載] 澤井健 『LA CALACA』
『サーフサイドハイスクール』の澤井健の月イチ新連載。8Pカラー作品。そういや『サーフサイドハイスクール』って放り投げっぱなしだったような。
▼[読切] 佐藤豪 『FLOW』
第14回MANGA OPEN大賞受賞作品。男が訳もわからずたどり着いた場所は三途の川であった。川の中州では大量の人々でで争っており、そしてほとんどの人が流されていく。流されれば終わり、そんな状況で男は助かろうともがき続けるが・・・。これはとにかく凄い。荒々しい作画のせいもあるかもしれないが、緊迫した情景や狂気、絶望感が絵を通じて伝わってきて、どんどん引き込まれる。オチは読めちゃったものの、インパクトは強烈だった。文句なしに大賞に値する作品だ。
▼[読切] 一條裕子 『しあわせさん』
一人の女性が日常の小さなしあわせを語っていく。彼女のことを人はしあわせさんと呼ぶ。いつものように淡々とした語り口で地味なんだけど、なぜだか良いんだよね。
▼[読切] にぎりこぷし 『眉間のルルル』
前号に続いての掲載。
▼[次号/新連載] 山本おさむ 『Hey!!ブルースマン』
■【ヤングジャンプ】NO.40
▼[新連載] 岡村賢二(原作:戸塚啓) 『フットボールほど素敵な商売はない!!』
スピリッツの『ロープボール』など、最近はビジネス視点のスポーツマンがちらほらと。
▼[読切] 紅林直(原作:和田豊) 『虎の意地〜伝統の一戦〜(前編)』
▼[読切] 深山ん雪男 『本当にあったらいい話』
■【キングダム】10月号
▼[新連載] きくち正太 『私のアイザック』
イブニングやバーズで連載中のきくち正太がキングダムでも連載スタート。シリーズ連載。今回は釣り漫画。きくち正太の漫画はいやみを言う人を最後は見返すってパターンが多いが、非常にスカっとして気持ちい。魚も釣り上げるシーンもダイナミックで良いです。
■【漫画アクション】NO.35
▼[新連載] 東條さちこ 『ホープ』
今月で休刊しちゃうんだけど、何故かいまさら新連載。今流行りの医療漫画。
▼[読切] 上野顕太郎(原作:いましろたかし) 『ポンポコワールド』
2003.9.6 (土)
- 昨日は久しぶりに定時帰れるー、帰りに『ファウスト』を買ってもりもり読むぞーと意気込んでたら、緊急事態が勃発して結局終電にも間に合わず、タクシー帰り・・・。最悪。
- 創10月号。漫画アクション休刊の内情の記事が掲載。『軍鶏』は来年新たに復刊する号から再開するとのことらしい。
- ダ・ヴィンチ10月号。特集で『ハチミツとクローバー』が取り上げられています。あと魚喃キリコのインタビューや小田扉の2P漫画も掲載されています。
- 更新途中で寝てしまった。
■【コミックバンチ】NO.40
うーん全体的に読み応えがない。春前までは一番楽しみにしていた雑誌だったんだけど、好きな作品が片っ端から終わっちゃったからなぁ。せめてページ数も300は越えて欲しい。モーニングなんて500ページ越えることもあるというのに。
■【ビッグコミックオリジナル】NO.18
▼[新連載] 浦沢直樹+手塚治虫 『PLUTO』
浦沢直樹が手塚治虫の『鉄腕アトム 地上最大のロボット』を元にした連載が月イチでスタート。ロボットが一人の人間として扱われる未来の世界が舞台。スイスで起きた林野庁所属のロボットが破壊された事件とドイツで起きた殺人事件が頭部に角を二本立てられて死んでいたという類似点が見つかるが・・・。鉄腕アトムということでどんなものになるのかなーと思っていたのだが、思ったより近未来的な感じじゃなく、今までの漫画と全然変わらない雰囲気。むしろ『MONSTER』のようにミステリー色の強い作品となっている。こういうテイストを加えて物語に引き込むとはさすが浦沢直樹といった感じ。
■【月刊少年ジャンプ】10月号
▼[新連載] 佐々木恵 『Short Short Show』
週刊少年ジャンプの天下一漫画賞で準入選の経験がある佐々木恵が月刊のほうでデビュー。タイトルにあるように毎月違った話を描く読切型の連載になる模様。もうちょっと線がしっかりした人かなーと思ってたけど、どちらかと言えばギャグ系の絵ですね。
▼[読切] 池田晃久 『ロザリオとバンパイア』
同誌で『綺流斗』を連載していた人。
▼[読切] 志水りょう 『闘いの嵐』
ギャグ漫画。馬鹿すぎで意外と面白かったけど、ラストのボケはイマイチだったのが残念。
▼[次号/新連載] 春野まこと(原作者:平井隣) 『レジェンズ』
既にアニメ化、小説化が決まっているメディアミックス作品。内容とかはポケモンとかみたくモンスターを操ってバトルする漫画になるみたい。同誌で連載中の『ドラゴンドライブ』とかなり被ってる気がする。
■【ビッグコミックスペリオール】NO.19
相変わらず『医龍』が面白い!!この漫画今一番楽しみにしている漫画かもしれない。
▼[読切] IKARING(原作:山田ゴメス) 『パラダイスなヤツら(後編)』
▼[読切] 私屋カヲル 『かんたん まいペット』
■【コミックフラッパー】10月号
▼[読切] 奥田圭悟 『ミニテンコ』
代原。
▼[読切] 末広 『特命戦士マオ』
▼[読切] 岡本一広 『トランスルーセント 彼女は半透明4』
4回目。毎度切なくて良いです。
▼[読切] 吉田羊二郎 『HOWL -ハウル-』
第5回新人漫画大賞編集長特別賞作。二人は普通の恋人同士だが、男には秘密があった。実は吸血鬼だったのだ。男は彼女の血を吸おうとするが・・・。絵柄は非常に太い線で、どこかアメコミっぽさを持った雰囲気なのだが、それとはまた一味違っていてなんとも不思議な漫画。構成力が良くて非常にきっちりとした作品だった。この作画でもっと違ったお話も読んでみたいなー。ちょっと気になる新人さんだ。
2003.9.7 (日)
これから篠房六郎のサイン会に行ってくるのだが、果たして女性だという噂は本当なのだろうか・・・。ああ、めっさ男でした。整理番号順で自分は17番だったんですけど、前の人が全然来ておらず結局6番目に。しかし、前の5人中女性が4人だったつーのが以外だったなぁ。今回は珍しく差し入れなんかを買っていったりしました。篠房六郎つーことで変わったもんを買っていこうと思っていたんですが、時間がなくて断念。さすがに講談社社員包囲網の中でIKKIの話題を出すのは無謀でした。本人は結構いい人っぽかったです。見た目はえーと、スタパ斎藤?(正直あんまり覚えていないので、多分かなり間違ってると思うが)。
- 古本屋に行く。石田敦子『いばら姫のおやつ』、長田裕幸『MAGARA』、道満晴明『VIVI』、OKAMA『めぐりくるはる』、SABE『初体験白書』購入。MAGARAはこの前大都社から出てる復刻版を買ってしまったんだけど、ヤンマガエグザクタ版が売ってたので買ってしまった。SABEは今と全然絵が違げー。
- 『ファウスト』読み中。渋谷ブックファーストに行ってサイン会整理券貰ってこよーかと思ってたけど、どこかのサイトで金曜の夕方にはすでに80番台くらいだったって書いていたので断念。(50人分増えたらしいので土曜の朝に行けば貰えたと思うけど)。とりえず読んだものだけ。舞城王太郎『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』。山本英夫の『ホムンクルス』?って感じの冒頭。舞城作品は『九十九十九』しか読んでないんだけど、他のもこんな感じなのかな?清涼院流水スーパーインタビュー。なかなか面白いインタビューでございました。100万部売るといいですね。滝本竜彦×佐藤友哉×斎藤環トークセッション。滝本竜彦と佐藤友哉の北海道出身ネガティブコンビはいずれ対談するだろうなーとは思ってましたが。ホント最近この二人はキャラが被りつつあるな。TAGROの漫画『DON'T TRUST OVER 30』。売れない漫画家のお話。これって半分はTAGRO自身のことなんだろうなー。こんな才能のある人が売れないなんて世の中間違ってますぜ?先週あったコミティアinサイン会で貰ったポスターを駅前の本屋に貼り付けてこようかしら(いけません)。
2003.9.8 (月)
■【少年ジャンプ】NO.41
▼[新連載] 内水融 『戦国乱破伝サソリ』
「赤マルジャンプ2003SPRING」に掲載された『詭道の人』でなかなかの構成力とストーリーのうまさを見せてくれたのでちょっと期待している作家さん。かつて東日本最強と言われた乱破衆(密偵や襲撃などの裏部隊)サソリ一族の少年、無太郎が主人公。このサソリ一族の隠れ里に織田信長から送られた使者が訪れる。この使者の目的はサソリ一族の頭領に織田信長の指揮下に入れというものだった。もちろん頭領は断るのだが、主人公が行きたいと言いだす。んーかなり普通。面白くないって訳じゃないが、新しさがないので普通としか言いようがない。裏をかく展開とか描ける人だと思うので、そういう良さが出てるといいなあ。絵のほうは読切と較べるとちょっと落ちてるかな。まあ、読切のは主人公が美形キャラだったつーのもありますが。作者の方は歴史ものがかなり好きのようなんですけど、そういう知識力もうまく引き出せれば長期連載もいけるんじゃないかな。
▼[次号/新連載] 藤野耕平(原作:長谷川尚代) 『サラブレッドと呼ばないで』
第6回ストーリーキング ネーム部門準キング受賞作。
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.41
44号から戸梶圭太の『湾岸リベンジャー』という小説を原作にした連載がスタート。作画は中村ゆたか。46号からは『アグネス仮面』の新章がスタート。47号からは『てんねん』の新章スタート。そして48号からは待望の村上かつらの連載がスタート。
■【ヤングマガジン】NO.41
次号、安野モヨコ『花とみつばち』が読切で復活。今号で高田裕三『ブッキングライフ』が早くも打ち切りに。一応読んでたけど正直ものすごくつまらなかった。
■【ヤングキング】NO.19
▼[読切] 大和田秀樹 『ビーチできゅ〜』
ビーチバレーもの。大和田秀樹の描く漫画は昔のジャンプを思わせるほど一つのアクションが大袈裟なんだけど、ここまでやってくれると非常に気持ちい。最近はここまで馬鹿なものを描く作家がいないので、逆に新鮮さを感じるなー。
▼[読切] ジェームスほたて 『いただき☆ティーチャー』
エロ漫画家のジェームスほたての読切が掲載。ジェームスほたての漫画はあんまり読んだことないけどなかなかエロいっすなー。
■【エース桃組】2003Autumn
▼[新連載] 犬威主義 『幻想主義』
▼[読切] 依澄れい 『ぽすたるWORK』
▼[読切] 佐伯淳一 『デビルパンダ』
エース本誌で『さかなのな』が始まった佐伯淳一の読切。
2003.9.9 (火)
- だるー。適当。
■【イブニング】NO.14
三田紀房『スカウト誠四郎』が打ち切り。週刊連載2本とこれを平行して描くのはしんどくなったので投げ出したのかなあ。あと『コマンタレヴー』もあっさり終わっちゃったね。
▼[次号/新連載] 的場健 『まっすぐ天へ』
『サイコドクター』の的場健の新連載が次号よりスタート。宇宙開発もの。ちなみに『サイコドクター』のほうはモーニング42号から作画をチェンジしてリニューアルスタート。
▼[次号/新連載] 唐沢なをき 『がんばれみどりちゃん』
■【ヤングチャンピオン】NO.19
21号より『鬼道天外かなめ』を連載していた乾良彦の連載がスタート。『鬼道天外かなめ』はあっさり打ち切りになっちゃったけど、結構好きだったので期待。なんだけど・・・新撰組ものか。他の雑誌で新撰組ものを月3本も読んでるのでもういらないよ・・・。
■【まんがタイムきらら】VOL.15
『トリコロ』の単行本のおかげで売上伸びてるんだろうなー。『トリコロ』に限らず雑誌全体の質は高いです。創刊号から買ってないのが惜しい。
▼[新連載] 桑原ひひひ 『きつねさんに化かされたい』
『俺フェチ』の桑原ひひひがきららに登場。
■【ドラゴンエイジ】10月号
▼[読切] 岡田名店 『名店チャンネル』
今号の対漫挑戦者。
▼[読切] タカムラマサヤ 『新横濱ラーメン三姉妹』
前号の対漫勝者。
▼[次号/新連載] C-SHOW(原作:寺田とものり) 『風水先生 Dr.このは』
ページの途中に予告が載ってるんですが、それが北斗の拳のような絵で、やるなエイジ、こんな連載も始めるのかと思っていたら嘘予告でした。カラーの絵も載ってるので普通に信じてしまった・・・。つーかむしろこっちのほうが読みたい。
■【FEEL YOUNG】10月号
▼[新連載] 高口里純 『新・花のあすか組!』
▼[次号/新連載] おかざき真里 『サプリ』
2003.9.11 (木)
- 今日1日で買った漫画誌。合計14冊(+コミック2冊+雑誌2冊)。今日電車の中でヲタっぽい人がスーツを着て重たそうに手提げ袋3つぶら下げてる人を見た人がいるなら、多分それは俺です。それにしてもジャンプを木曜に買ったのは初めてだ。小学校時代ならヒーロー扱いされただろうな。
- しかし、だるくて全然更新する気力が沸かないのだが。
- ジャンプの新連載が面白かった。久々に新人で打ち切り回避しそうだね。原作付きだけど。
- ごめんなさい。明日まとめて更新します。
2003.9.13 (土)
- 書いてない雑誌が20冊以上あるな・・・。一日サボるとどんどん貯まっていくからよけい書く気がなくなっていく。ぼちぼち書いていきます。
- パソコンが30回に1回しか起動してくれない。起動すれば安定するんだけど。
- 佐藤友哉のサイン会を眺めに行こうと思ってたけど起きたら夕方5時だった。そういや今日舞城王太郎、西尾維新、佐藤友哉のデビュー作ってどれ位重版されてるんだろうと調べてみたら、舞城王太郎が8刷、西尾維新が10刷、佐藤友哉が2刷でした。この差はなんなんだろうね。
■【少年マガジン】NO.41
次号、寺嶋裕二『橋の下のバットマン』が読切で登場。ってまた野球漫画かよ!編集部は何を考えてるんだろうか。
▼[新連載] コージィ城倉 『おれはキャプテン』
ビッグコミックスピリッツで『ティーンズブルース』、少年チャンピオンで『ショー☆バン』の原作を森高夕次名義でやっているコージィ城倉が3本目の週刊連載を開始。4週連続162Pって仕事しすぎですよ。今回も『砂漠の野球部』や『U・G・メジャー』などと同じくコージィ城倉得意の野球漫画。実力もそれほどなく、常に補欠の主人公。野球部に所属しているのは将来スポーツジャーナリストになるための通過点に過ぎないと言う。ネットのやり過ぎで寝坊することが多い主人公に対して、顧問の先生が教育指導として野球部のキャプテンに指名されるが・・・。初めは地味に展開していくのだが、主人公がキャプテンになってからは、どんどん読者を引き込んでいく。主人公の変貌振りが非常に不気味で凄みがあります。ここら辺は『ティーンズブルース』に近い感じだなー。同誌には他に2本の野球漫画がありますが、それとは違った視点で展開していきそうなので安心。
▼[読切] 辻邦康 『天下一フルスロット』
バイク好きの主人公が、車に目覚めていくという話。悪くはないんだけど、展開に無理がありすぎだなー。
■【少年サンデー】NO.41
現在休載中の高橋しん『きみのカケラ』だが単行本の2巻は150P描き直しだとか。そろそろ再開するかな?
■【ヤングサンデー】NO.41
▼[読切] 中嶋きよら 『終電ブルース』
2003.9.14 (日)
- 久しぶりに鬱が再発してきた。なんにもやる気が起きない(といいながら更新はしてるが)。元気が出る漫画を読みたい。
- 小野寺浩二のサイン会の整理券持ってたけど全然家から出る気力が沸かなくて行かなかった。
■【少年ジャンプ】NO.42
十二傑賞の矢吹先生のコメントが面白かった。
▼[新連載] 藤野耕平(原作:長谷川尚代) 『サラブレッドと呼ばないで』
第6回ストーリーキングネーム部門準キング受賞した作品が新連載。作画は同誌で連載中の村田雄介やうすた京介の元アシスタントである藤野耕平。柔道でオリンピックの銀・銅メダルを獲った両親を持つ少年・真木大成が主人公。オリンピックの際当時6歳であった彼だが、両親が金メダルを獲れなかったことのによる客からの罵声を聞き、柔道の道を歩まなかった。そのまま中学生になった彼だが、色々事件が起き柔道をやるハメになってしまうという話。赤マルジャンプに掲載された読切バージョンは読んでいなかったので、古臭そうな絵だなーと思っていたんだけど、意外と作画はしっかりしていてびっくり。主人公も内向的ないじめられっこタイプかなーと思っていたが、以外にも捻くれていて意外だった。ところどころに散りばめられた作画者のアレンジであろううすた京介っぽいギャグも面白いし、さすがにストキン出身作品だけあって、構成もしっかりしていて、平凡なストーリーながら完成度は高い。1話目を読んでコレは凄い!と素直に思った。こんなに何回も読み直した漫画は久しぶりかもしれない。胸を張ってオススメと言える作品です。
▼[次号/新連載] 堀部健和 『神撫手』
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.42
途中数年間の中断があったけど窪之内英策『ショコラ』が無事完結。次回作も期待です。
■【ヤングマガジン】NO.42
今回ばかりは呆れた。どの作品とは言わないが。
▼[次号/新連載] 安野モヨコ 『花とみつばち 番外編』
既に終了してしいる『花とみつばち』の番外編が掲載。前の彼女と別れてから一年半、無気力でバイトを往復する日々。そんな毎日であったが街で出会った女性に一目惚れ。しかし、それはなんと元カノだった。小松がなんだが凄いいい人になってるなー。ラストも爽やかですっきりとした終わりも良いです。無事完結したし単行本集めようかなー。そういえば先週河出書房から『文藝別冊 安野モヨコ』が発売されましたな。
■【少年チャンピオン】NO.41
▼[次号/新連載] 立原あゆみ 『Am a Boy〜恐竜は2時間前まで生きていた〜』
うわぁ、
本気 (お約束)ですか!立原あゆみって今だ需要があるのだろうか。
■【モーニング】NO.41
▼[新連載] 山本おさむ 『Hey!!ブルースマン』
地道に活動を続けていたブルースバンド、ブルース・ファイブが最後に全国を巡る解散ツアーをやるというお話。地味な作風ながらもテンションが高くて熱いです。ちなみにこの漫画は実在するバント「ブルースファイルNO.1」というバンドがモデルになっているようです。
▼[次号/新連載] 亜樹直(原作:オキモト・シュウ) 『サイコドクター楷恭介』
作画を新たにリニューアルスタート。
■【ヤングジャンプ】NO.41
▼[読切] さんりようこ 『B型H系』
漫革に掲載された作品が本誌にも登場。H系四コマ漫画。タイプとしては後藤羽矢子に近いかなー。
▼[読切] 紅林直(原作:和田豊) 『虎の意地〜伝統の一戦〜(後編)』
どうでもいいが、阪神優勝のコメントで冨樫がコメントしている。めずらしい。
▼[読切] 松田望(原作:爆裂Q中村好夫) 『性的人間』
2回目。キャラが無駄に濃くて好きです。
■【ヤングアニマル】NO.18
技来静也『拳闘暗黒伝セスタス』が連載再開で第IX章がスタート
■【コミックビーム】10月号
今号には『よみきりもの』のコミックカバーが付録。11月号には『いばらの王』のコミックカバー、12月号は『少年少女』、1月号は『エマ』と毎号コミックカバーを付録としてついてくるようです。どれも好きな作品なので嬉しいっすなー。そして次号には桜玉吉が久々に読切で活動再開。本格連載は2月号からになるようです。
▼[読切] 谷弘兒 『夢の記憶』
■【少年ガンガン】10月号
▼[新連載] 水沢充 『真・ケモノ道』
■【コミックバーズ】10月号
シリーズ連載のむらかわみちお『虚数霊』と福原鉄平の鉄極探偵シリーズが掲載。
▼[読切] 山口ちろ 『訳あり小梅ちゃん』
イモ虫型のチョココロネ作ったら命が宿ってしまったというお話。オチがダークでちょっと良かった。
■【まんがライフオリジナル】10月号
犬上すくねと後藤羽矢子の二人のは単行本でいいやーと思って来月号から買うのやめようと思ってたら、次号宇仁田ゆみがゲストで登場だとー。買うことになりそうだ。
▼[新連載] いがらしみきお『フンティーとレポンちゃん』
▼[読切] 石田聖『てんたま』
2003.9.16 (火)
- 朝5時半起きで8時出社。22時30分退社で通勤に1時間40分(帰りは飯+本屋で30分増し)かかるので12時40分帰宅。のはずが、事故かなんかでダイヤが乱れてて電車が遅れ、さらは電車の中で急病人が出る始末。んで駅に付いたらタバコ切れてることに気づき、買えるコンビニまで(帰り道のコンビニには売ってない)ちょっと無駄に歩いていったら、マガジン売ってたので(このコンビニでは12時過ぎたら売っているようだ)予告みたら、うわー来週掲載の読切赤松ばりの萌え系だー(むしろ小林尽のほうが近いか)と思いつつ帰ったら1時過ぎなので更新する時間がありません。
- ここ3日で読んだ本。今更ながら清涼院流水のJDCシリーズである『ジョーカー』下巻(涼)を読む(上巻は結構前に読んだ)。んで読み終わったらすかさず、放置してあったコミックス版のジョーカーである『エキストラ・ジョーカー』(作画は蓮見桃依)上下巻を読んで、次の日は、また清涼院流水の『コズミック』下巻(水)を読み、またまたコミックス版のコズミック『コズミック・コミックス』(同じく作画は蓮見桃依)上巻(下巻はまだ連載中のため発売していない)を読み。そして、今日電車の中で『カーニバル』一輪の花の読み終わり、今日買ってきたエース特濃の『探偵儀式』(JDCトリビュート作品)を読んだ。ヤ、ヤバイ、JDC(流水)中毒なりつつある(いやなってるだろ)。人として駄目な気がする。
- 10月9日発売の少年サンデーR 2003AUTUMUNに、今年各誌に載った読切の中でもNO.1に挙げる人も多い藤田和日郎『美食王の到着』が再掲載されますぞ。とりあえず読んどけ。サンデーRの本のサイズにちょっと問題はあるが。
2003.9.17 (水)
- そういえば開設してから1年くらい経った気がする(前のサイトから通算すると2年ちょっと)。飽きっぽいのでいつも半年同じフォーマットがもたないけど、今回のフォーマットはせめて年内いっぱいは続けるつもり。
- それにしてもニュースサイト止めてからは、他のニュースサイト見なくなったなぁ。一日200サイト以上見てたんだけどなぁ(リンク集とか作ってたしな)。そのせいか全然話題についていけないっす。自分は違うことに興味を持つと、それまではまっていたものにあまり興味を持たなくなる性格なので。はまり易く飽きっぽい性格を何とかしなければ。
- そーいや8月の注目作品書いてね。
■【少年マガジン】NO.42
▼[読切] 寺嶋裕二 『橋の下のバットマン』
野球漫画が3本連載しているのに、またもや野球漫画の読切が。全体的には悪くないんだけど、展開がベタ過ぎお約束過ぎ。何度の使い古されたような展開みせられてもなぁ。
■【少年サンデー】
『美鳥の日々』がドラマCD化決定だそうです。
■【漫画アクション】NO.37
休刊まであと2号。
▼[読切] こうの史代 『夕凪の街』
広島原爆から10年、ささやかな幸福を感じるたびに、死んでいった人たちに後ろめたさ感じてしまう一人の女性の情感を描いたお話。繊細な絵で描かれた風情のある街並みや幸せそうな日常は読んでいて心が安らぐが、それとは裏腹に後半の彼女の内心の語りには心が痛む。この対比的な描写は落差があるだけに、なんともいえない気持ちになる。泣けるなぁ。
▼[読切] チ川ユポ 『Honorable』
■【ヤングマガジンアッパーズ】NO.19
▼[読切] 押川雲太郎 『不死身deフジナミ(後編)』
一応話数書いてあるってことはこれからはシリーズ連載ってことになるのかな。
■【エース特濃】Vol.4
公称20万部ってのはどうみてもサバ読みすぎ(せいぜい5万部くらいだろう)。ホントなら嬉しいんですけど。田島昭宇のポスター付けるくらいなら表紙にしちゃえばいいのになー。
芹沢直樹『逆転連鎖』、川岡弘治『ワンだふる』がいつの間にやら連載化に。角川系の雑誌を転々としている『黒鷺死体宅配便』も短期集中連載で掲載。どうでもいいけど、『探偵儀式』に登場する笹山徹って『多重人格探偵サイコ』の笹山か。いまさらながら気づいた。
▼[新連載] 郷田マモラ 『色なき風、ふいた』
シリーズ連載。郷田マモラの漫画は嫌いじゃないけど、こういう雑誌に掲載されてもなぁ。次回はVol.6に登場。
■【コミックブレイド MASAMUNE】2003秋
夏号もまだ読んでないんだけど、全体的なクオリティーはなかなか良さそう。
▼[新連載] 山田J太郎 『あさっての方向』
▼[新連載] 堤芳貞 『IGNITE-WEDGE』
▼[新連載] 箱田真紀 『ワールドエンド・フェアリーテイル・アフター』
▼[読切] 五条さやか 『アマチア♪』
▼[読切] 田中子規 『彼等』
▼[読切] 鞠崎弓子 『人形師』
2003.9.18 (木)
■【少年チャンピオン】NO.42
『えん×むす』が今号で残念ながら打ち切り。作者のサイトによると編集部との方向性の違いによるものらしいけど、チャンピオンってあんまりそういうのに口はさまないんじゃなかったっけ?逆にラブコメにならずにいい作品だったんだけどなぁ。他の雑誌に移ってもいいからちゃんと完結して欲しかったなぁ。
▼[新連載] 立原あゆみ 『Am a Boy〜恐竜は2時間前まで生きていた〜』
本当に始まってしまった。正直立原あゆみ作品は内容どうあれ、絵で拒絶反応が出てしまうので読めない。いまさら少年誌にこられてもという感じ。いまだ需要があるとは思えないんだけど、一応「ヤングチャンピオン」と「漫画ゴラク」でも持ってるんだよなぁ。ヤング誌ならともかく、少年誌で立原あゆみが受け入れられるとは思えないんだけど。
▼[次号/新連載] やぎさわ景一 『ロボこみ』
▼[新連載] オキモト・シュウ(原作:亜樹直) 『サイコドクター楷恭介』
作画が的場健からオキモト・シュウにチャンジして新たにスタート。前作はほとんど未読なのでどれくらいイメージが変わったかは分からないですが。ちなみに的場健はイブニングのほうで新連載を始めるようです。
▼[次号/新連載] サラ・イネス 『誰も寝てはならぬ』
▼[読切] 楳澤次郎 『退屈な夕食』
4コマ。ページの使い方が非常に無駄だ。
■【ヤングサンデー】NO.42
▼[読切] 木村大介 『汚界』
■【月刊オースパージャンプ】10月号
先月号から『一杯の魂』の作画に抜擢された某エンターブレイン雑誌の巻末漫画を描いていっつも叩かれている(半年に1度は褒められる)人と絵が非常に似ている大泉孝之助(新人)のために買い始めた。
▼[読切] 七瀬あゆむ 『BIG乳Sです!』
七瀬あゆむがオースーパージャンプに登場。巨乳ドジっ娘女子アナ4コマ漫画。
2003.9.20 (土)
- 今月に入ってから一回も金曜日にしてないな。次の日休みだから、急いで更新することもないかーと余裕かましててら、いつの間にか寝てるいうオチ。
- 近代麻雀をコンビニで買ったら、一つ前の号だった・・・。いまさら前の号置いておくんじゃねーよ。返品したいけど、あそこの店員ガラ悪いから、あまり関わりたくないんだよなぁ。
- 最近コミックスより小説のほうが読んでる数が多い。それにしても最近コミックスが全然読む気が起きないなぁ。買っている数の1割くらいしか読んでないし。読んでも半分くらいで止まってるのばっかりだし。いい加減未読コミックスを一気に読まないと。
- ばらスィーのサイン会かー。サイン会マニア(好きではない作家さんのはもちろん行かないですけど)としては行きたいところだけど、整理券は瞬殺だろうから諦めてまつ。アニメイト初めてなのでどれくらいの早さでなくなるかは分からんけど。
2003.9.21 (日)
- 昨日近代麻雀を2冊買ってしまったと書いたが、ヤングアニマルの発売日間違えて2冊目買ってた…。しかも、近代麻雀と一緒に。これで今年4回目。コミック2冊分くらいは無駄にしてるな・・・。
- ようやく清涼院流水『カーニバル 二輪の草』を読み終わった。でもまだ3、4、5で2000ページ以上あるな・・・。とりあえず区切りがついたので漫画読みます。更新します。
■【コミックバンチ】NO.42
次号で創刊からの作品でもある柳川喜弘『眠狂四郎』が最終回。最近では水戸黄門化していて、面白いけど盛り上がりに欠ける展開でしたからなあ。バンチの中では一番安定していた作品ではあります。
■【ビッグコミックスペリオール】NO.20
▼[読切] 私屋カヲル 『かんたん まいペット』
▼[読切] ふんわり 『ハイヤーグラウンド(前編)』
作者名とは裏腹に意外としっかりとした作画。女の子の絵がこしばてつのキャラにそっくり。
2003.9.22 (月)
- 本日の購入物。雑誌13冊。コミック13冊。超重たかった。ちなみに鶴田謙二『Forget-me-not』と岩原裕二『いばらの王』2巻(突っ込まれたので書いておくが、28日から某書店でサイン本売るみたいなのでせっかくだからそれを買うつもり。いくらなんでも大阪まで行く気はないっす。)はサイン本待ちなので買わなかった。
- 今日発売のコミック。オススメ。オススメ。オススメ。
- 久正人『グレイトフルデッド』
- 小原愼司『二十面相の娘』
- とよ田みのる『ラブロマ』
3つとも雑誌は違うけど、3人ともアフタヌーン四季賞出身作家。しっかし、『ラブロマ』の帯のコメントは何故CLAMPなのだろうか。やめてくれ。
- 今各地方でキャンペーンとしてアフタヌーン作家のサイン会が行われていますが(ちなみに明日のあさりよしとおのは行きます)、ラインナップに入っていない漆原友紀のサイン会が10月26日に渋谷であるようです。なんだか最後に満を持してって感じですね。
2003.9.23 (火)
- あさりよしとおのサイン会に行ってきた。ものすごく女性がいなかった気がする。それにしても8月下旬から11月下旬まで毎週のようにサイン会の予定がはいっちょるんですが。
- 全然雑誌読んでないっす。平日に家で漫画読める時間なんて2、3時間くらいしかないのにどうやって処理しれと。最近は平とじ雑誌(中とじは電車で読めるので)は新連載と読切くらいしか読めてないです。
■【少年ジャンプ】NO.43
▼[新連載] 堀部健和 『神撫手』
15号に読切登場した作品が連載化。主人公は世界中の名画を盗みだし、神の手と恐れられている速馬彰人。名画を盗み出しているの理由は、母が描いた模写が勝手に贋作として世界中の美術館に飾られていて、汚名を着せられる前に回収するため。そんな主人公が事件に巻き込まれ、ひょんなことから先祖伝来の能力「神撫手」が目覚める。絵は浅美裕子っぽいかなー(既に浅美裕子の絵自体うる覚えだが)。女性受けして意外と打ち切られなさそう。残念なのは設定が盗み+幻術ってことでまんまマガジンのゲットバッカーズなんだよなー。今後あんまり広がりそうにないストーリーだけど、どういう風にもっていくんでしょうかね。あとどうでもいいけど、銃で腕打ちぬかれてるのに、その後何事もなかったように直ってるのは気になった。いくらなんでもねぇ。
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.43
▼[次号/新連載] 中村ゆたか(原作:戸梶圭太) 『湾岸リベンジャー』
同名タイトルの小説が漫画化。今日本屋に行ったら戸梶圭太の作品が平積みされてて、結構売れてる人なのかなーと思ったら『溺れる魚』の人か。
■【ヤングマガジン】NO.43
むとうひろし(原作:きうちかずひろ)『Pay Off』が3回目の読切掲載。ビーバップが終わっても木内兄弟原作の作品が3本もあるよ・・・。
■【チャンピオンRED】11月号
表紙開いて爆笑。車田正美本人が白スーツに紅い薔薇を胸に指して立ってますよ!うーんそれにしてもこの雑誌売り方下手だなぁ。車田正美ばっかりプッシュしてるけど、意外といい漫画揃ってますよ?アクが強い作品ばっかりですが。
▼[新連載] 由利聡(原作:車田正美) 『風魔の小次郎〜柳生暗殺帖』
車田正美の『風魔の小次郎』が作画者を新たに復活。でも絵はまんま車田正美で、ちょっと筆ペン調にした感じ。由利聡って今年の月刊ジャンプ6月号に読切を掲載してたみたいなんだけど、絵はここまでまんま車田正美って感じじゃなかった気がする。
2003.9.24 (水)
- 今日読んだコミックスのヒロインの名前がどちらも響子だったつーことでなんとなく取り上げてみる。
コザキユースケ(原作:広井王子)『鳥丸響子の事件簿』。コザキユースケ初単行本(妹のほうも先月発売した「九龍」VOL.5でデビューしましたな)。なかなか良い表紙っすなー。とにかく響子ちゃんカッチョエー。もうバトルしている響子ちゃんを見てるだけで満足っす。男性キャラも渋くていい味でております。しかしながら、画面構成とかがいまいちまとまっていなくて、初めのほうは全然話の筋がわからなかったなー。とりあえず広井王子が悪い!ということにしておこう。連載している「ミステリービィストリート」が休刊しちゃったんで、続きは「コミックバーズ」に掲載されるようです。そういや漫画には関係ないけど、ご婚約されたようで。お相手は"あの"テキっ娘のイラストでも有名なネミさんだとか。おめでとうございます。
やまさきもへじ(原作:はやみねかおる)『虹北恭助の冒険』。講談社ノベルスでもっとも買いづらいであろう、『虹北恭助の冒険』の漫画版。そのままイラストの人が作画担当。なんだかこの漫画取り上げる自体すごく恥ずかしいよ!半分勢いで買っちゃったんですが、半分ははやみねかおるってどんな話書くのかなと思いまして。うん、はやみねかおるの小説はたぶん読むことないでしょう。でも、推理もんなのに、人が死なないってのは珍しいかも。ちなみに本のサイズが他のと違っていて、講談社ノベルスと同じ大きさ。
- 更新途中にパソコン突然落ちちゃって全部吹っ飛んでしまった・・・。今日はもう書き直す気が起きないっす。
■【少年サンデー】NO.43
次号、読切で大和八重子『Pump It Up』が掲載。
■【漫画アクション】NO.38
終に次号で休刊。ラストは江口寿史、相原コージ、やまだないとの3人の読切が掲載されるようです。
2003.9.25 (木)
- ハロルド作石がトップランナーに登場するんだった。忘れてた。最後のほうしか見れなかった・・・。武田真治司会下手糞やなー。
■【少年マガジン】NO.43
次号、目黒広治の読切が掲載。続けて萌え系読切。この作者は今年のマガジンFRESHに掲載された読切が割と印象に残っている。
▼[読切] 若宮弘明 『たんぽ』
創業150年の老舗の呉服屋の娘3人が3億の借金の担保にされてしまった。丁度、大手企業の会長の孫がこの店に修行にくるということで、玉の輿にのって借金を返そうということになる。しかし、店に勘違いから主人公の裕次郎が店に招かれてしまう。というドタバタコメディ。マガジンで「萌え」の単語が出るとは思わなかったなー。とにかくコスプレコスプレコスプレ。展開は実にマガジンらしい美少女コメディでございました。52号に再登場とのこと。
■【少年チャンピオン】NO.43
▼[新連載] やぎさわ景一 『ロボこみ』
転校してきて数ヶ月。新しい学校にもすっかり慣れたが、一つだけ慣れないもがあった。それは鈴木ロボ子の存在。名前の通り見た目はまんまロボットなのだが、他の人には普通の女の子見えるらしい。というショートギャグ。
▼[次号/新連載] 桜井のりお 『子供学級』
第58回赤塚賞佳作受賞作家で、少年ジャンプ28号に『そーじの時間』が読切掲載された、桜井のりおがチャンピオンで次号より連載開始。チャンピオンのほうでも賞を取っていたのは知っていたんですが、こんなに早く連載を持つとは。
■【ヤングサンデー】NO.43
次号、阿部潤が読切で登場。
▼[読切] 吉武憲司 『純情ファンキー」
■【サンデーGX】10月号
▼[新連載] 河内愛里 『妖怪からくる』
短期集中連載。作者は第2回GX新人賞佳作受賞作家。
2003.9.28 (日)
- 久しぶりに御茶ノ水〜神保町に行ってきた。あそこらへんはまだ1回しか行ったことなかったんだよね。
- んで鶴田謙二のサイン会。「ジャパンダ」1、2号とか『The Spirit of Wonder』が初掲載されたモーニングとか置いてあった(読めなかったけど)。整理券配布は100名だったけど、たぶん150人はいたんじゃないかな(1時間過ぎてもまだ外まで列があった)。さすがに凄い人気だ。『アベノ橋魔法☆商店街』の描き直しはどこまで進んでますか?とか『Forget-me-not』の2巻は何年後出るんですか?とかはさすがに聞けなかったよ(なんて失礼な)。
- サイン会終わってから書泉ブックセンター行ったら、今日せがわまさきのサイン会があったことを知る。うわーん。鶴田サイン会の前に行くべきだった。
- 神保町の古本屋を色々周る。特に収穫なし(ジャンプのバックナンバー1冊だけ)。うーんどっかに漫画雑誌のバックナンバーが豊富な古本屋ないかなぁ。1箇所神保町にあるんだけど、あそこ週刊雑誌1冊700円〜3000円という馬鹿みたいな値段なんだよなぁ(ヤングマガジン増刊エグザクタが1冊8000円って何よ?)。
- やばーい書いていない雑誌20冊以上あるよ。土曜日もりもり読んだけど、全然減らねぇ。
- 清涼院流水『カーニバル』。現在、2012/3116ページ目。残り1000ページ・・・。これのせいで雑誌を読むのが遅れているのです。
- 『ケロロ軍曹』と『まほらば』のフィギュア付き初回限定版を買おうか悩み中。どうすっかなー。
■【イブニング】NO.15
▼[新連載] 的場健 『まっすぐ天へ』
モーニングで『サイコドクター』を連載していた的場健がイブニングで新連載。主人公は宇宙開発事業団の職員。度々の打ち上げ失敗により予算削減。そのため打ち上げに必要なコストのダウンを求められる。悩む主人公の元に、建設技術者の弟から「ロケットを打ち上げずに宇宙に行く方法」という宇宙開発を根本から覆すアイディアを告げられる。果たしてその方法とは?というのが1話目。なんとも次回が楽しみなヒキで終わらせやがります。うーん果たしてどんな方法で来るのか。素直に軌道エレベーターなのかなぁ。今後に注目です。
▼[新連載] 唐沢なをき 『がんばれみどりちゃん』
薬局屋の娘・みどりちゃんのお話。唐沢なをきの作風はあまり好きじゃないんだけど、これは面白かった。今回は4コマだからってのもあるかもしれないけど。
▼[読切] 古林海月 『夏に降る雪』
第3回イブニング新人大賞受賞作品。なんだけど、なんかよく分からない作品だったなぁ。イブニング新人大賞を取る作品って1回目から話が分かりづらい作品が多いな。17号に再度登場とのこと。
▼[読切] むんこ 『ほとぐら』
4コマ誌でお馴染のむんこがイブニングに登場。
■【ヤングジャンプ】NO.43
▼[読切] 梅沢俊一 『Xのゲーム』
26、27号に続いての登場。平凡な学校生活を送っていた主人公の下駄箱に、何故かピストルが入っていた。誰が何のために入れたのか。退屈な日常をぶち壊すゲームが始まる。ホラーテイストな雰囲気をつくりだすのはうまい作家だと思う。新連載準備中とあるが、是非この路線で連載を始めてもらいたいです。
■【コミックバンチ】NO.43
次号、春に短期集中連載していた木暮峰の読切『ビードロ秘話』が掲載。今号で創刊からの作品、柳川喜弘『眠狂四郎』が最終回。バンチの中では一番安定していたんじゃないかな。秋から始まるらしい『青狼記』は是非柳川喜弘に描いてもらい欲しいですな。
■【ヤングアニマル】NO.19
▼[読切] 中島零(原案:むぎむぎ団) 『ナースウィッチ小麦ちゃん マジカルて』
「ヤングアニマル 嵐」で連載中の作品が本誌に出張掲載。
【ビッグコミックオリジナル】NO.19
▼[読切] 石塚真一 『岳 みんなの山』
山の中で一人でテント暮らしをして、山岳救済をしているちょっと変わり者の男・三歩のお話。楽天的な性格の三歩のキャラクターが良いです。地味だけどなかなかの佳作。
■【電撃大王】11月号
次号、leafの『Routes』の漫画版が前後編の読切で掲載。作画はへとかん。
▼[読切] 中村哲也 『ドラゴンステーキ』
6月号に続いて再登場。自分の中ではNO.1の『腐り姫』の原画の人つーことで、好きな作家さんではあるんだけど、やっぱりこういう元気のよい漫画じゃなくて、『腐り姫』のようなシリアスな漫画を1度読みたいなぁ。
▼[読切] 氏原大輔 『NODOKA』
女の子が巨大化して戦うお話。
▼[読切] 山田秀樹 『とある女子大生の日常を見る小市民的秋の食卓』
内容はタイトルそのまんまって感じかな。電撃大王ってよりヤンキンアワーズに載ってそうな絵。
▼[読切] かずみ義幸 『鋼鉄粉砕 ときめきエンコード』
▼[次号/新連載] 小梅けいと(原作:睦月たたら) 『カンブリアンQTS』
短期集中連載。あーこれか。途中くらいまで見てたな。
2003.9.30 (火)
- 会社で金曜日に買ったまま出し忘れていた『かりん』が(つか入ってると思わなかったよ)鞄からダイブ。あー。まぁ、見られたのは知らない人だったからよかったのだが、凄く恥ずかしかった。
- さすがに発売日から10日過ぎると書く気なくなるなぁ。月も変わっちゃうし。書いてない雑誌。ウルトラジャンプ/ガンガンパワード/別冊ヤングマガジン/アフタヌーン/マガジンZ/ガオ/少年エース/コミックガム/サンデー超/IKKI/ブレイド/アワーズ/まんがライフMOMO/ゼロサム/漫画アクション/快楽天。ぎゃー。ついでに先月書き忘れた九龍とかエロティクスFとかもあるな。
- 『カーニバル』。2203/3116ページ目。もうちょいで5冊目。
■【モーニング】NO.43
▼[新連載] サラ・イネス 『誰も寝てはならぬ』
『大阪豆ゴハン』のサラ・イネス(イイネスからイネスに表記が変わったようだ)が5年振りに連載開始。子供の頃からの付き合いになるゴロちゃんとハルキちゃんの生活模様のお話。こういうのんびりとした語り口は意外と嫌いじゃないです。
▼[読切] 佐藤ひろむ 『ドロップ』
春に発売された「アーリーモーニング」以来の掲載かな。5年振りに突然再開した父は再婚していて、連れ子もいた。その連れ子を子供を通じての家族模様を描いた作品。シンプルな絵柄なんだけど、漫画賞の受賞作品のカットなんかは割と印象に残っています。ほんわかとした雰囲気が好きで、結構気になってる新人。
▼[読切] 新伊秀策 『色歌 藍の歌』
28号に掲載された同名の作品が非常に良かった作家さん。何の取り柄もないが、誠実だけが売りの男と結婚した女性の悩みを描いた昔の中国が舞台の話。絵は割と濃いんだけど、中国の時代ものには合っている絵柄。構成もしっかりしていて、キレイにまとまっている。前回同様ジーンとくるラストもうまい。こちらも注目の新人さんです。
▼[読切] おおひなたごう 『地球防衛サークル サプライズ』
モーニング初登場。いつのも作風だけにしっかり面白い。12月にはこの作品を含む短編集も発売とのこと。
▼[読切] 松本英子 『荒呼吸』
歌手の松本英子とは違うよね?色々な雑誌で、イラストやルポライターをやっている人らしいです。
■【ヤングキング】NO.20
今号で、長田裕幸『C【si:】』が終わってしまったんですが、次号から2号連続で読切『CHALMELLA』を掲載とのことです。少年マガジンでも100ページちょっとの読切を掲載するらしいので、何気に凄いページ数描いてますなー。
▼[読切] 島崎康行 『喧嘩中毒』
▼[読切] あるまじろう 『生徒会長!胸をハレ!!』
パンチラ盗撮好きの主人公とまじめな生徒会長とのえっちなお話。眼鏡っ娘の生徒会長可愛いなぁ。エロ度もなかなか高めっす。
■【少年ジャンプ】NO.44
▼[読切] オワタヒロノブ 『AX 戦斧王伝説』
同タイトルの漫画で第62回手塚賞準入選し、「赤マルジャンプ」に掲載された経験があるようです。3ページ目までの主人公の矛盾しまくりな行動の時点でダメだろコレ。全体的に古臭いし、ギャグも幼稚で下品なのもマイナス。終始シリアスな展開でいけば幾分かは良くなると思うんだけどなぁ。月刊ジャンプ向きな作品ではある。
▼[読切] 越智厚介 『ハガユイズム』
ジャガーの代原。ギャグ漫画にしては太めの線。ギャグはまー普通だね。
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.44
▼[新連載] 中村ゆたか(原作:戸梶圭太) 『湾岸リベンジャー』
同名タイトルの小説が漫画化。主人公・野島駿はフォーミラジャパンのトップレーサーであったが、事故により引退してしまった。数年後、平凡なサラリーマンになったが、それでも彼女との結婚も決まり幸せな日々を送っていた。しかし、その彼女が突然事故で亡くなってしまった。最愛の彼女を亡くし、生きる気力を無くしていた主人公の元に、一人の謎の男性が現われ、彼女の事故はタダの不幸な事故ではないと告げられる。タダのレースものかなーと思ってたけど、意外にミステリチックな展開になりそう。戸梶圭太作品は読んだことないけど、書評読んだら割と評判はいいのでちょっと楽しみだ。
■【ヤングマガジン】NO.44
次号、度々掲載されているたーし『アーサーGARAGE』が短期集中連載で掲載。