Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
So-net blog:螺旋館 Blog @ So-net
[go: Go Back, main page]

rss
前の10件 | -

DVI-D(HDCP)対応 24インチ液晶ディスプレイ   [PC]  

DELL 2407WFPは、DVI-D対応の液晶ディスプレイです。旧機種と比べて、HDCP対応になっている点が、大きな変更のようです。新規にモニターを買う場合は、HDコンテンツの普及を意識して、HDCP対応のものを選ぶのが良いかもしれません。

HDCPとは、映像信号をデジタル伝送するときの著作権保護の方式で、特に今後のHD解像度のコンテンツの取り扱いにおいては、重要な規格です。
詳しくはこちらを参照してください。
http://e-words.jp/w/HDCP.html

なんだか、凄い値段になっているような…



iPod用にはこっちが面白いかも?   [PC]  

http://www.phileweb.com/news/d-av/200603/01/14963.html
Scandynaというのは、結構古いメーカーです。最近はBlueroomの可愛いスピーカーの製造メーカーとして知られていると思います(Blueroomは、以前はB&W;の一部門でした)

これは、Dock機能とアンプのみを内蔵。手元にそこそこ良質なスピーカーが余っている人には、iPod HIFIより面白いかも知れません。もっとも、アンプとスピーカーと3つ分割になってしまうので、iPod HIFIのような手軽さはありませんね。

今後、家庭内で使用するオーディオ機器とDAPの連携が重要になってくるでしょう。すでに、ONKYOなど数社がiPodをホームオーディオに取り込む工夫を始めています。(他社製品に合わせるのも辛いものがありそう…

ブルールーム i-POD用アンプ(ホワイト)【税込】 THE-DOCK-W(ミニポツド) [THEDOCKWミニポツド]

Scandyna the dock iPod用アンプ内蔵ドック

【送料代引無料】scandyna TheDock



HIFIとはちょっと違うけど   [PC]  

Apple iPod Hi-Fiです。いままでOEMメーカーからいろいろ出ていた、iPod用スピーカーですが、本家のAppleから発売になりました。

実際の音質ですが、8cmフルレンジをステレオで、低域増強用に13cmウーファーを付け加えたものなので、低域をサイズの割りにしっかり出して、高域は控えめになっています。圧縮オーディオの荒を目だたさない方向の音作りがなされているのでしょう。キャビネットも普通の樹脂製に見えました。

気軽なBGM再生には面白いと思います。

Apple iPod Hi-Fi M9867J/A

Apple iPod Hi-Fi M9867J/A

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2006/03/01
  • メディア: エレクトロニクス


オマケ

Apple iPod shuffle 512MB M9724J/A

Apple iPod shuffle 512MB M9724J/A

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/01/15
  • メディア: エレクトロニクス

Apple iPod USB 電源アダプタ M9837J/A

Apple iPod USB 電源アダプタ M9837J/A

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/01/21
  • メディア: エレクトロニクス

Apple iPod nano 4GB ホワイト [MA005J/A]

Apple iPod nano 4GB ホワイト [MA005J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/09/08
  • メディア: エレクトロニクス


SANWA SUPPLY 液晶保護フィルム(iPod nano専用) PDA-FIPK7

SANWA SUPPLY 液晶保護フィルム(iPod nano専用) PDA-FIPK7

  • 出版社/メーカー: サンワサプライ
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iPod nano 2GB ホワイト [MA004J/A]

Apple iPod nano 2GB ホワイト [MA004J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/09/08
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iPod nano 1GB ホワイト [MA350J/A]

Apple iPod nano 1GB ホワイト [MA350J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2006/02/08
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/01/22
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円 [MA163J/A]

Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円 [MA163J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/08/04
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]

Apple iPod nano 4GB ブラック [MA107J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/09/08
  • メディア: エレクトロニクス


Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]

Apple iPod 30GB ホワイト [MA002J/A]

  • 出版社/メーカー: アップルコンピュータ
  • 発売日: 2005/10/20
  • メディア: エレクトロニクス



JPSAの電気用品安全法に関する活動方針 に違和感を感じる   [PSE]  

PSE問題は、一般には、ミュージシャンによるビンテージ楽器がなくなることへの心配からマスコミに報道されるようになりました(オーディオオタク的には、また、別のルートから知って“いた”のですが)。その点では、坂本龍一氏らの活動には、感謝をしています。

その一方、私はPSE問題が、オーディオマニアや音楽家などの一部の“特殊な”人々に関係する特殊な問題、つまり一般の人から見ると、「マニアが変なことにこだわっている」と、勘違いされて問題が矮小化されることに危惧を感じていました。(2006-02-22のエントリー)

先ほど、mixiの関連コミュで指摘をうけ、日本シンセサイザープログラマー協会のページをみて、落胆しました。

https://www.jspa.gr.jp/pse/policy.html
請願内容』
* 音楽家の制作業務に関係する機器機材の適用記載より『適用除外』を請願する。
* 本法への理解が不十分な現状での猶予期間の終了に伴う対応処置を早期に求める。
* 上記に伴う処置としての弾力的、経過措置猶予期間の延長を要請する。
* 合理的な登録方法、登録処置、分かり易い登録申請ガイドラインの提示を要請する。

つまり、彼らは、自分たち音楽家に関係する機材をPSE法適用から除外されることを目的に、音楽家からではなく、広く一般から署名を集めたというわけです。(私が、署名した段階では、このような項目は無かったはずです)

似非芸術家的選民意識と自分勝手さに吐き気がする思いです。自分の署名に関しては削除を要求する予定です。

署名でやれる事が完了した気分にならず、他人に頼るのではなく、選挙民である我々一人一人が行政に対して意見をぶつけるべきです。私は地元議員の事務所に対してPSE問題の根深さを訴えいますが、もっと良いアイディアがあったら、是非、コメント欄にお寄せください

> ありがたいことに、音楽家の坂本龍一氏、高中正義氏、松武秀樹氏、
> 椎名和夫氏が発起人となり、日本シンセサイザープログラマー協会が、
> “電気用品安全法(PSE法)に対する署名”を行っています。
> 是非、問題意識を持った方々は、署名にご協力ください。
>
> http://www.jspa.gr.jp/pse/

依然、この活動も“それなりの”意味は持ち合わせていると思いますので、彼らの意図を理解したうえで、参加される方は、どうぞ。



CANON MP770用インクカートリッジ   [PC]  

メモ代わりに。

詰め替えインクは、HPのプリンタを使っていた時代に酷い目にあったので、使いません。

Canon インクタンク BCI-7e 4色マルチパック

Canon インクタンク BCI-7e 4色マルチパック

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • 発売日: 2005/10/05
  • メディア: エレクトロニクス


Canon インクタンク BCI-7eM マゼンタ

Canon インクタンク BCI-7eM マゼンタ

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • 発売日: 2005/09/27
  • メディア: エレクトロニクス


Canon インクタンク BCI-7eY イエロー

Canon インクタンク BCI-7eY イエロー

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • 発売日: 2005/09/27
  • メディア: エレクトロニクス


Canon インクタンク BCI-7eC シアン

Canon インクタンク BCI-7eC シアン

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • 発売日: 2005/09/27
  • メディア: エレクトロニクス


Canon インクタンク BCI-7eBK ブラック

Canon インクタンク BCI-7eBK ブラック

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • 発売日: 2005/09/27
  • メディア: エレクトロニクス


Canon インクタンク BCI-3eBK ブラック

Canon インクタンク BCI-3eBK ブラック

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: エレクトロニクス



PSE法問題は、中古家電や楽器やオーディオだけの問題じゃない!   [PSE]  

先日、割と気軽にAVヲタク的切り口で、この問題を取り上げたわけですが、これからが本論です。

本問題は、ビンテージ楽器やビンテージオーディオを愛する音楽家やA&V;ファン、中古電気製品の売買を行う中古品販売業者の狭い範囲の問題に矮小化されて報道される傾向がありますが、実際には、そのような小さな問題ではありません。(坂本龍一氏らの署名活動それ自体は評価しますが、その一方で、一般の人々の生活に無関係な特殊な世界のものと、誤解される危険性をはらんでいます)

電気用品の範囲等の解釈について 平成17年11月1日作成(平成17年11月14日更新)を見ますと非常に広範囲の電気製品が対象になっているのがお分かりと思います。ニュースで、中古家電と扱われていますが、それが誤りであることがお分かりと思います。この文章では、今後、中古電気製品という言葉を使います。
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/kaishaku/haninokaishaku.pdf

工場で使われるような高価(ものによっては、何千万円の値段です)な工作機械や医療器具のようなものが、転売付加になることにより、市場価値がなくなり、企業としての資産価値を失います。企業資産や経営に深刻なダメージを与える可能性も指摘されています。特に、町工場といった中小企業のダメージは大きいのではないでしょうか?

さて、本法案にかかわった、経産省消費経済部長の谷みどり氏が開設していて、反論コメントの多さからか閉鎖されてしまった“谷みどり消費者情報”にこのようなエントリーがありました。丸写しに成りますが、(どう言い訳しようと)経産省官僚である公人が業務の一環として開いたBlogですので、特に問題はないでしょう。引用記号と改行は私のほうで付け加えました。

> 2006年02月13日
> 電気用品安全法のPSEマーク
>  テレビや冷蔵庫など電気製品を買う時は、技術についてそれほど詳しくない
> 私でも、感電したりしないような安全な製品を買えるようにしてほしいと思いま
> す。親戚の家や旅館など、私が行く先の電気製品も、安全な物であってほしい
> と思います。
>  うちのご近所の人が電気製品を買う時も、漏電で火事を出したりしないよう
> な製品を買ってほしいと思います。特に日本は、人口密度が高い街や燃えや
> すい住宅も多く、火事はとても怖いのでできるだけ防いでほしいと思います。

はい。ここまでは、私もそのとおりだと思います。だれだって、火災の危険があるような電気製品なんて要りませんね。行政に何かを望むとすれば、たとえば粗悪な海外製電気機器が国内で流通しないような検査であり、仕組みづくりだと思います。

さて、ここから彼女のBlogでは、とんでもない論理の飛躍があるのです。論理の飛躍というよりはすり替えといったほうが正しいかもしれません。

>  こんな願いをかなえようとするもののひとつに、製品安全の制度があります。
> 今の制度では、対象となる製品には安全のために製品ごとに作られた基準に
> 合っているというPSEマークをつけて、この製品を製造又は輸入してその基準
> に合っていることを確認した事業者の名前なども表示することになっています。
>  この制度は、7年前に改正され5年前に施行された「電気用品安全法」という
> 法律で決められています。施行からしばらくの間は、改正前の古い法律の表
> 示をつけた製品も販売が認められていましたけれど、猶予期間が5年の製品
> については、今年度末で期限が切れます。猶予期間の後に販売事業を行う人
> が対象製品を売る時は、今の法律に合った表示がついている必要がありま
> す。個人が自分で使うために買った物を不要になった時などに売る場合は、
> この法律の対象外です。
>  詳しくは、こちらをごらんください。
>http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/keikasochi/keikasochi_q&a.htm

さて、どうですか?
PSEマーク以前の電気製品がすべて危険なものであるのであれば、この論法も正しいのでしょうが、もちろん、その答えはNo.です。一部の、現在の安全規格に適合しない製品や、経年変化で劣化して危険な状態のもの以外は、なんら問題が無いはずです。もちろん、PSEマーク以前にも電気製品に関する法律はありました。電気用品取締法といいます。〒マークのようなものに見覚えがあるでしょう。
http://www.jet.or.jp/consumer/pse/index.html

今回、PSEマーク以前の電気製品を駆逐するために、それ以前のすべてのものを市場から排除しようとする、非常に不自然な行為が行われようとしています。このことが、いろいろな憶測を呼ぶ原因にもなっているのですが、本Blogではそういった内容は取り扱わないことにします。

また、PSEマーク取得自体、非常にコストがかかるため、一種の非関税障壁のような働きをしているのも問題なのですが、この件は機会があれば、別途取り上げようと思っています。

さて、繰り返しますが、本来の目的は、“経産省消費経済部長の谷みどり氏のBlog”にもありましたとおり、消費者が「安全な製品を買えるようにする。」事であるはずです。PSEマークを取得していない電気製品の流通ストップではありません。

電気的知識を持たない中古販売店により、ノーメンテナンスの状態で販売される中古電気製品は私も危険だと思います。電子部品は劣化しますし、内部にたまったホコリは、ショートや火災の原因にも成ります。そのままは電源をONにすることも危険な中古電気製品が販売店(業者から購入した中古電気製品が危険と思う一般消費者は少ないでしょう)経由で流通するのは問題があると思います。中古電気製品の扱いが、(古物商であることは別として)、何の資格もなしにできることは問題かもしれません。

当初の目的から考えると、私は、中古電気製品の販売にある種の免許や状態を確認する資格、一定の基準を満たすことを証明するためのテスト項目等を設定(一度、電気用品取締法下で許可が得られているものですから、このテスト項目は、ある程度力のある販売店であれば可能な範囲のものになるはずです。)し、販売業者にはテストを義務付けることが必要でしょう。販売者に対すて、PL法のような形の制限や、何らかの保険制度も必要に成るかもしれません。これらのように、考えなければならないことは山ほどありますが、世の中の既存の資産をすべて捨ててしまう暴挙からみたら、よほど意味のあることではないでしょうか?

ある目的を達成するには、いくつかのやり方が考えられますが、そのもっとも乱暴なやり方を経済産業省が行おうとしています。何をなすべきで、何をなすべきでないか?それすらもまともに理解できていない能力の欠落を感じずに入られません。

私は、地元の国会議員にメールを出すところから、次のステップを始めました。

いま、一番危険なのは、国民全体に無関係な、ビンテージ楽器やビンテージオーディオを愛する音楽家やA&V;ファン、中古電気製品の売買を行う中古品販売業者、オークション利用者の狭い範囲の問題に矮小化されることです!!!



AVファン的にPSEマーク問題を考えてみる   [PSE]  

AVファンのソフトウェア資産、ハードウェアの資産価値、ビンテージオーディオの歴史的価値が危険にさらされています。(この問題は、この程度に矮小化されるべき問題ではないのですが、それは後日扱います)

http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/index.htm

平成11年に電気用品取締法が電気用品安全法(新法)に改正され(平成13年4月1日に施行)、規制対象製品にはPSEマークを表示することが義務付けられました。

経産省消費経済部長の谷みどり氏の消費者情報
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/offer/people/people10_1.html

http://blogs.dion.ne.jp/tanimidori/archives/2846299.html
担当した方が、Blogを公開しております。-> 閉鎖されましたが、中身はまだ生きているようです。

情報通の方なら、新法の関係で、既存のオーディオ用に販売されていた電源ケーブルやテーブルタップ類が販売できなくなり、一時期、オーディオ店から、殆どの電源関係のアイテムが消えたのをおぼえてらっしゃると思います。また、PSEマークをとるための試験には100万円単位のコストが掛かるため、あまり販売数の見込めない海外の機械については、日本国内での販売が見送られるようになりました。QUADの99シリーズが日本で正規輸入販売されていないのは、そのせいではないかと思っています。(ある種の非関税障壁になっているように感じます。)

個人的には、意味のある規制や試験であれば、やる事は賛成です。海外製品の安全基準は日本のそれとは同一ではありませんので、日本国内でテストを行う必然性があるのならば、やるべきでしょう。もっとも、欧米の安全基準は日本に負けず劣らず厳しいものです。一部の粗悪な工業生産国の商品は別として、欧米諸国の電気製品にこういったテストをすることの必然性が、私にはよく理解できずにいます。

さて、最近になって、新法の影響範囲が、新規に販売される商品だけではなく、中古品の販売にも影響する事がわかり、いろいろな業界が騒然となっています。(2005年11月に、いつにまにか、拡大解釈された。という説がありますが、まだ、当方では、確認が取れていません。)

現在、普通に発売されているものを使えばよいと思われるかたも、多くいらっしゃると思います。ですが、たとえば、音楽家の方にとっては、ビンテージの電子楽器、アンプ等は音作りに大きな影響を与える大切な楽器です。アナログ時代のシンセサイザーでしか出せない音は存在するのです。工作機械などは、何十年も使う事を想定したもので、機械加工などを行う中小の町工場では、死活問題となりかねません。地方医療を支える小規模な病院のお医者さんが使っている医療機器も多くの場合はコストの問題で中古品なのだそうです。

私のようなオーディオビジュアル愛好家にとっては、
・過去のフォーマットとなり、新機種の販売が望めない、Beta方式ビデオ、レーザーディスクの再生機などの入手が困難になる。(現在所有している機材が、故障して、修理不能の場合、代わりの機材が入手できない
・現在のオーディオ機器とは異なる音楽再生能力を持つ、ビンテージのアンプやLP再生用のターンテーブル等の入手が不可能になる。機材だけでなく、再生環境の喪失により、ビデオテープやレコードのようなソフトウェアの中身までも失ってしまう事になる。ある意味、焚書のようなものです。(極端すぎますか?
・ビンテージのオーディオ機器は、文化財的価値を持つものも多いが、販売できなくなる事により、業者の在庫がゴミとして廃棄されてしまう危険性すらある。これは、オーディオの歴史的資産に対するテロ行為に等しい。また、販売店の経済的損失は計り知れないものがある。

消費者と(大げさに言わせていただくと)文化の継承者の立場から、意見表明を行いたいと思います。ありがたいことに、音楽家の坂本龍一氏、高中正義氏、松武秀樹氏、椎名和夫氏が発起人となり、日本シンセサイザープログラマー協会が、“電気用品安全法(PSE法)に対する署名”を行っています。是非、問題意識を持った方々は、署名にご協力ください。

http://www.jspa.gr.jp/pse/

現状では、この法律は、個人間売買に抜け道があるなど、ザル法になりそうな側面も見逃せません。世の中の中古電子機器市場が大きい事、経済や産業界に対する影響が大きい事を全く知らない役人が作った法律なのではないかと思います。

ただ、以下の点も忘れるべきでありません。
現実問題として、製造後、長い時間を経た電子部品は劣化により本来の性能を発揮できなくなります。オーディオの中古品を扱う店でも、充分なメンテナンスを行わす、何時壊れても不思議が無いような粗悪な品質のものを扱っているものもあります。特に高電圧を扱う真空管アンプなどは危険でしょうね。販売店から購入した商品がこういった状態だと思う消費者は少数派でしょうから、危険な事と思います。(判っている人が、ジャンク品に手を出す分には、問題ないのですが)

少なくとも、業者は業者なりの責任ある販売行為が必要なのではないでしょうか?個人間売買については、なかなか難しいでしょうが、たとえば、中古電気製品を扱う業者には、古物商に加えて、何らかの資格や販売物に対するテスト項目、テストができる人間の資格の設定などが考えられるのではないでしょうか?

Yahooオークションなどでは、個人が修理に失敗し手に負えなくなった故障品が、ジャンク品・ノークレーム、ノーリターンの元に流通していますし、素性の知れない個人修理品が動作品として売られており、上記の技術のない中古ショップより危険性が高いと感じます。

現状公開されている情報の範囲でPSE法が運用された場合、よりいっそうこの傾向は酷くなり、オークションや個人間売買が危険な電気製品の流通の温床になる危険性が高いでしょう。出品数を基準に業者と個人の線引きを考えているようですが、複数IDの取得や複数名義の利用など非常に簡単なわけで、お粗末な検討としか言いようがありません。

悪法になりそうな、電気用品安全法(PSE法)はいったんリセットして、本当の意味での消費者保護になる法律を検討するべきです。



ドイツLEONI社製スピーカーケーブルのご紹介   [AUDIO]  

音質が優れ、手ごろな値段のスピーカーケーブルとして、ドイツLEONI社のスピーカーケーブルをご紹介します。

LEONI社はドイツに本社をがあり、ケーブル製造の大企業で、世界中に20,000人を越える従業員と60の設備をもっているそうです。日本では、あまり知られていない会社ですが、欧州におけるBelden/CDTのような位置づけのメーカーではないかと思います。

現在もスタジオユースのスピーカーケーブルなどをカタログに載せていますが、LEONI社に直接依頼して、1990年代に一部のオーディオファンの間で評価の高かったスピーカーケーブルを特別に再生産して貰いました。

写真のように赤と青の被覆のシンプルな外観のケーブルです。

中の銅線は極細の銅線を編みこんだもので、断面断面積は2SQ(平方ミリ)ほどです。

被覆は非常に柔らかくしなやかなもので日本製やアメリカ製の被覆ではあまり見かけない、ドイツ独自のタイプです。

被覆、銅線ともに経年変化が少なく、被覆の硬化や銅線の錆などが発生しにくいので、長期にわたって安定した使用が可能です。

銅線のスペックに関しては、メーカーが情報を開示していませんが、表面に特殊なガス処理を行っているらしく、これが、銅線の経年変化が少ない理由のようです。すずや銀のメッキ線と異なり、銅線の表面に異種金属を介在させないため、音に余分な癖がつきません。

音質は、非常にナチュラルで癖が有りません。愛用者の方が、60メートルの長尺と一般的に使われるであろう5メートルの音質の差を比較する実験をおこなったところ、両者の音質の差が解らなかったそうです。

品質が悪いケーブルであれば、当然、長ければ長いほど、音質は悪くなりますし、高音質のケーブルでも、特定の色つけがあるのならば、ケーブルの長さにより音色に変化が出る筈です。このことからも、このケーブルが如何に品質が高く、固有の音質を持たないものか、お分かりと思います。

高音質ケーブルの名前に踊らされて、意外と多くの人が見落としている視点が、劣化も色付けも無いケーブルです。かつて、色付けの少ないアンプはGAIN WITH WIREと呼ばれたものですが、今はそのWIREが色付けを持っている場合が多いのです。

同じ極細多線ケーブルとして、ドイツのMONITOR PCシリーズやオランダのバン・デン・フルを連想される人も多いと思いますが、これらが、比較的、音を丸めて穏やかな音質傾向を持つのとは、傾向が異なります。

ケーブル固有の音質の色つけ(キャラクター)を利用して、システム全体の音の調整をしようとしている方には向きませんが、ケーブル固有の音を嫌い、アンプやスピーカー本来の音を聞きたい、本来の性能を発揮させたい と思う方には、最適な選択肢の一つとお勧めできます。

また、基準となるケーブルとしても有用でしょう。

ビンテージオーディオから、現代のハイエンドオーディオまで幅広い機器に、よくマッチします。ビンテージ機器の特徴的な音を活かす意味でも、現代オーディオ機器のニュートラルで色付けの少ない音を楽しむためにも、ケーブルで音質を演出しては本末転倒です。

赤青セットを3500円/m(税込み + 送料一律500円)でお分けいたします。赤青セットで、通常のスピーカーケーブルとして使用しますので、たとえば、左右のスピーカーに2mずつ使いたい場合、赤青セットが4m 3500x4+500=14500円になります。

特に使い方に指定はありませんが、ケーブル表面にLEONIの文字の刻印がありますので、ケーブルの方向を管理したい場合は、

アンプ → LEONIの文字の方向 → スピーカー

と合わせると良いでしょう。

スピーカー端子には、全ての導線を差し込み、接触不良やショートが生じないように注意してください。スピーカー端子の形状によっては、バナナプラグやYラグを使用してもよいでしょう。特に高価なものである必要は有りませんが、接触不良にならないよう、しっかり圧着できるものを使ってください。

購入を希望される方、質問がある方は、下記Web Pageの下のメール用フォームを用いて、WebMasterまでご連絡ください。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/rasenkan/audio/leoni.html

販売は、管球王国の特集記事にも登場している川崎のVintage Audio SHOP TAF経由ですので安心していただけます。

私のオーディオ仲間に、モニターをお願いしたので、こちらも参考にしてください。
http://blog.so-net.ne.jp/rasenkan/2005-04-28



Skypeはじめました   [PC]  

今頃、という感もありますが、Skypeをはじめました。

以前は、USB接続の手ごろな価格のヘッドセットが無かったように思いますが、最近は、USB接続タイプのものが主流になってきたようです。デザインも、ちょっとかっこよいタイプのものが出てきましたね。

私が購入したのが下記のタイプ。手元と実家に送り、連絡用に使っています。

BSKP-U202/WH USBスカイプフォン ホワイト

BSKP-U202/WH USBスカイプフォン ホワイト

  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • 発売日: 2005/12/19
  • メディア: エレクトロニクス

BSKP-U202/BK USBスカイプフォン ブラック

BSKP-U202/BK USBスカイプフォン ブラック

  • 出版社/メーカー: バッファロー
  • 発売日: 2005/12/19
  • メディア: エレクトロニクス



失踪日記 10刷達成   [COMICS]  

祝、失踪日記、平成17年度 文化庁メディア芸術祭マンガ部門 大賞受賞

http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/sakuhin/manga01.html

いろいろな意味で、吾妻先生のコメントに救われます。

Web上などで見つけた情報を元に、吾妻ひでおの失踪日記

失踪日記

失踪日記

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本


の売り上げ部数の推移を調べてみました。

2005年3月08日 第1刷発行
2005年3月24日 第2刷発行
2005年4月08日 第3刷発行
2005年4月16日 第4刷発行
2005年5月09日 第5刷発行
2005年5月18日 第6刷発行
2005年6月06日 第7刷発行
2005年7月01日 第8刷発行
2005年7月23日 第9刷発行
2005年12月24日 第10刷発行

2005年3月30日 読売新聞(石田汗太記者)6万部
2005年4月05日 北海道新聞 9万部
2005年4月23日 たけくまメモ 10万部突破 4刷
2005年5月01日 読売新聞 14万部-6刷 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/book/may/050501.htm
2005年6月19日 朝日新聞(イーストプレス広告) 17万部

たまたま、書庫を整理していたら、アルコール中毒の一番酷かった時期に連載されていた、エイリアン永理を発見。コマの外に、一言二言、当時を振り返ったコメントが載っているのですが、失踪日記で当時の状況を知ったあとでは、重みがありますね。

ななこSOS1

ななこSOS1

  • 作者: 吾妻ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/03/09
  • メディア: 文庫


ななこSOS2

ななこSOS2

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/04/08
  • メディア: 文庫


ななこSOS (3)

ななこSOS (3)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: 文庫


アズマニア (1)

アズマニア (1)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: 文庫


アズマニア (2)

アズマニア (2)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1996/05
  • メディア: 文庫


アズマニア (3)

アズマニア (3)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1996/07
  • メディア: 文庫


オリンポスのポロン (1)

オリンポスのポロン (1)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫


オリンポスのポロン (2)

オリンポスのポロン (2)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 文庫


やけくそ天使 (1)

やけくそ天使 (1)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 文庫


やけくそ天使 (2)

やけくそ天使 (2)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫


やけくそ天使 (3)

やけくそ天使 (3)

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫

エイリアン永理

エイリアン永理

  • 作者: 吾妻 ひでお
  • 出版社/メーカー: ぶんか社
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: コミック




前の10件 | -