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Matzにっき(2006-02-16)
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Matzにっき

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2006-02-16 [長年日記]

_ [原稿] 日経Linux・ゲラ

「多重継承」がテーマ。いつもながら日経は上手に書き換えてくれる。おおむね私の元原稿よりもよくなっているのがすごいところだ。ときどき「こんなこと書いたっけ」と思うこともあるけど。

で、今回はかなり煮詰まった状態で書いたので、ゲラ段階で再度修正することが多かった。普段は分量の調整がメインなんだけど、今回はいつもより本文の修正が多かった。それだけ難しいということなんだろうか。

「日経Linuxの中では難しいので、もうちょっとやさしめに」という注文をもらってたんだけどなあ。個人的には最終的な文章の出来は気に入っているが、みなさんに喜んでもらえるかどうかは別だ。

_ [言語] Otaku, Cedric's weblog: Python going extinct?

先日の「Language Design Is Not Just Solving Puzzles」を受けて、 Pythonは進化の袋小路に進んでしまうのではないかと心配する話。

Pythonが変化に対して慎重なのは広いユーザベースを考えると当然だし、基本的に良いことだと思うけれども、変化が少ないと「わくわく感」は少なくなるよね。仕事として使ってるぶんにはそんなの関係ないわけだけど。

で、Rubyはというと、少なくとも1.9ではいつまでも変化を続けようと思う。というか、変化しようすることそのものが大切だと思っているのだ。

もちろんその代償はあるだろうけど、私が引き受けるぶんは喜んで引き受けようと思う。みんなが次々と新文法を提案したがることとか。どうもfragileな言語だと思われてるらしい。

気になる互換性については、1.8はいつまでも(基本的に)同じです、で勘弁してもらおう。

_ [OSS] 競争に打ち勝つための最新武器--オープンソース

3年前ならともかく、いまではあまり珍しくない論調。

参考までに。

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