ポイント経済圏、最も使われているのは「楽天」も…満足度はやや劣る結果に 10代は異様なPayPay率
モバイル・通信分野の調査分析を行うMMD研究所は19日、「2025年12月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」の結果を発表。ポイント経済圏を意識する15,474人に最も意識しているポイント経済圏を尋ねたところ、「楽天経済圏」が42.9%で最多となった。
この調査は、18歳から69歳の男女25,000人を対象とした予備調査、ポイント経済圏メイン利用者2,500人を対象とした本調査を実施。「楽天経済圏」が圧倒的な優勢となっており、次いで「PayPay経済圏」が17.8%、「ドコモ経済圏」が16.4%という結果になった。
10代だけ「PayPay」が突出して多い
年代別に見ると、20代、30代、50代、60代では「楽天経済圏」「PayPay経済圏」「ドコモ経済圏」の順で多く、40代では「楽天経済圏」「ドコモ経済圏」「PayPay経済圏」の順となった。一方で10代は「PayPay経済圏」が48.2%と他の層と比べて突出して多く、次いで「ドコモ経済圏」「楽経済圏」の順となった。
また、現在利用しているサービスの数については、楽天経済圏の中央値が5個で最も多く、PayPay経済圏、ドコモ経済圏、au経済圏は4個、Vポイント経済圏とイオン経済圏は3個となった。現在利用しているサービスの種類では、楽天経済圏は「ECサイト」が93.2%、PayPay経済圏は「QRコード決済」が95.8%、ドコモ経済圏は「モバイル通信」が90.2%、au経済圏は「モバイル通信」が93.2%、Vポイント経済圏は「ポイントカード」が71.6%、イオン経済圏は「電子マネー」が77.6%でそれぞれトップとなった。
総合満足度については、「満足」と「やや満足」を合わせた割合でPayPay経済圏が82.8%と最も高く、次いでイオン経済圏が79.2%、楽天経済圏が77.4%となった。2025年7月の調査と比較すると、満足している割合が最も伸びたのはPayPay経済圏で8.8ポイント増加しており、ユーザー数増加が追随するかもポイントとなっている。