トランプ米政権がハーバード大学の留学生受け入れ資格を取り消し、米国では混乱が広がっている。在米ジャーナリストの岩田太郎さんは「多様性を掲げるハーバードで『保守』を自認する学生はわずか9%に過ぎない。トランプ大統領からすれば、ハーバードのほうこそ思想が偏っているという認識だ」という――。
なぜ「ハーバード大学」を攻撃するのか
トランプ大統領が、米国きってのアイビーリーグ名門校のひとつであるハーバード大学に対する連邦助成金の打ち切りや、重要な収入源である外国人留学生の受け入れ資格の停止など、「兵糧攻め」を強めている。
トランプ政権は、「左翼の巣窟」とみなす米アカデミア全体を攻撃している。
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