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JP2502975B2 - 生体情報自動記入装置 - Google Patents
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JP2502975B2 - 生体情報自動記入装置 - Google Patents

生体情報自動記入装置

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JP2502975B2 JP61024571A JP2457186A JP2502975B2 JP 2502975 B2 JP2502975 B2 JP 2502975B2 JP 61024571 A JP61024571 A JP 61024571A JP 2457186 A JP2457186 A JP 2457186A JP 2502975 B2 JP2502975 B2 JP 2502975B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は記録紙に生体情報を自動的に記入する装置に
関するものである。
従来技術 生体の手術時また集中治療室における監視状態などに
おいて生体の容体の変化を記録するために血圧、脈拍
数、呼吸数などの生体情報が記録紙の所定の場所に設け
られた二次元図表記録領域に所定の記号を以て経時的に
記録される。このような記録作業は、通常、医師や看護
婦などにより手作業にて行われるものである。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、斯る従来の場合には、記録紙の記録領
域に生体情報を測定する測定器に表示される値を記入す
る作業は、比較的煩雑なものであり、医療専門家の員数
の確保が困難なことも相まって繁忙な病院内などでは比
較的負担が大きく、生体情報の記入が正確に実行され得
ない恐れすらある。
そこで、血圧、脈拍数、呼吸数などの生体情報を繰り
返し測定する生体情報測定装置と、その測定された生体
情報を表す記号を記録紙に自動的に記入する記録装置と
を備えた生体情報自動記入装置が提案されている。たと
えば、特開昭59-62030号公報に記載された麻酔経過記録
装置がそれである。このような装置によれば、生体情報
測定装置により測定された生体情報が記録紙へ自動的に
記入される。したがって、煩雑であり且つ負担であった
生体情報の記録紙への記入に関する作業が全く解消され
るとともに記入の誤りが防止されるのである。
しかしながら、かかる生体情報自動記入装置において
用いられる記録紙として、所定の場所にあらかじめ二次
元図表記録領域が印刷されている記録紙(病院などにお
いて従来用いられてきた記録紙)を用いると、医療関係
者の抵抗感も少なく、管理上も便利であるが、このよう
な場合には、その二次元図表記録領域内に生体情報測定
装置により測定された値が記録装置により記入される際
には、印刷ずれや記録紙の伸縮に起因する二次元図表記
録領域の位置のばらつきや、載置台上における記録紙の
載置ずれなどによって、二次元図表記録領域へ正確に記
入されない欠点がある。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであ
り、その要旨とするところは、生体の血圧、脈拍数、呼
吸数などの生体情報の内少なくとも一つを繰り返し測定
し、かつ測定された生体情報を表す記号を、記録紙の所
定の場所に一定間隔の縦軸および横軸で囲まれた方眼に
印刷された印刷線により表された二次元図表記録領域内
に自動的に記入する生体情報自動記入装置であって、
(a)前記生体情報を測定する生体情報測定装置と、
(b)前記記録紙を載置するための載置台と、その記録
紙に生体情報を記録するためのペンが装着され、そのペ
ンを記録紙に対して相対移動させるキャリッジとを備
え、載置台上の記録紙に前記生体情報を記入する記録装
置と、(c)前記二次元図表記録領域を表す印刷線を検
出するために前記キャリッジに設けられた印刷線検出装
置と、(d)予め設定された方向に沿って前記キャリッ
ジを前記記録紙に対して相対移動させることにより、前
記載置台上に載置された記録紙の所定の場所に設けられ
た二次元図表記録領域の位置を、前記印刷線検出装置に
より検出された一定間隔の縦軸および横軸で囲まれた方
眼に印刷された印刷線の位置から算出し且つそれを記憶
させる記録領域検出手段と、(e)前記生体情報測定装
置によって測定された測定時刻およびその生体情報測定
装置によって測定された生体情報の値から前記記録領域
検出手段によって記憶させられた二次元図表記録領域内
の記入位置を算出し、その記入位置に生体情報を表す記
号を前記記録装置に記入させる制御装置とを、含むこと
にある。
作用および発明の効果 このようにすれば、記録装置により生体情報を表す記
号が自動的に記入される二次元図表記録領域の位置は、
記録領域検出手段により、予め設定された方向に沿って
キャリッジが記録紙に対して相対移動させられることに
より、前記印刷線検出装置により検出された一定間隔の
縦軸および横軸で囲まれた方眼に印刷された印刷線の位
置から算出されることから、印刷ずれや記録紙の伸縮に
起因して二次元図表記録領域の位置がばらついたり、載
置台上への記録紙の載置がずれたとしても、二次元図表
記録領域内の所定の位置に正確に記入されるのである。
しかも、記録紙は記録装置の載置台上に載置されるよ
うになっているので、生体情報の自動記入中であっても
投薬した薬剤の名称や投薬時刻、あるいは生体に施した
医学的処置など他の記録項目を記録紙の所定場所に手書
きにて記入できる利点がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本実施例のシステム構成を示す図であって、
10は本実施例の生体情報測定装置に相当する心電計を備
えた自動血圧計である。この自動血圧計10には電極12お
よびカフ14が接続されており、そこでは定期的あるいは
手動入力操作に応答して被測定者の生体情報、たとえば
最高および最低血圧値、脈拍数、呼吸数などが自動的に
測定されるとともに、その測定値を表す信号が自動血圧
計10から制御装置16へ出力されるようになっている。制
御装置16は入力信号に基づいて麻酔記録紙18の所定の位
置に設けられた二次元図表記録領域20内の記録位置を決
定し、入力信号が供給される毎にX-Yプロッタ22に記入
させる。なお、制御装置16は自動血圧計10やX-Yプロッ
タ22と一体に設けられ得る。また、この麻酔記録紙18は
麻酔中の被測定者の生体情報のトレンドや投薬した薬品
などを経時的に記録するためのものであり、位置決めさ
れる2辺(2方の縁)から略一定の場所に設けられてい
る。そして、二次元図表記録領域20内には一定の間隔の
縦軸76および横軸78で囲まれた方眼が印刷されており、
たとえば第2図に示すように、横軸78が時間軸として、
また縦軸76が血圧値や脈拍数などの測定値を示す軸とし
て用いられる。
X-Yプロッタ22は、本実施例の記録装置に相当するも
のであって、第3図に詳しく示すように、麻酔記録紙18
を載置するための載置台24と、X方向パルスモータ26に
よってX方向に駆動され且つ位置決めされる移動台28
と、この移動台28の移動方向(X方向)と直交する方向
(Y方向)に移動台28に設けられたガイドロッド30によ
ってY方向に案内され且つY方向パルスモータ32によっ
て位置決めされるキャリジ34と、このキャリジ34に設け
られ且つ上下ソレノイド36によって上下される筆記用の
ペン38とを備えている。上記載置台24には麻酔記録紙18
を予め定められた一定の位置へ正確に位置決めするため
の位置決め板40が固定されており、また、必要に応じて
麻酔記録紙18を載置台24上に固定するための空気吸引手
段或いは静電吸着手段が用いられる。また、載置台24上
に麻酔記録紙18が載置されたことを検出するための紙セ
ンサ42が埋設されている。この紙センサ42は、第4図に
示すように、麻酔記録紙18の裏面に向かって光を投射す
る発光素子44と麻酔記録紙18からの反射光を検出する受
光素子46とから成り、受光素子46における反射光の有無
によって載置台24上の麻酔記録紙18の有無が検出される
とともに、その有無を表す信号が前記制御装置16へ供給
されるようになっている。また、上記X-Yプロッタ22に
は、第5図に示す制御回路が設けられている。図におい
て、制御装置16から入力ポート48に供給された信号は前
記二次元図表記録領域20内の記入位置および記入すべき
記号を表すものであり、CPU50はRAM52の記憶機能を利用
しつつROM54に予め記憶されたプログラムにしたがって
入力信号を処理し、入力信号が示す記入位置に入力信号
が示す記号が記入されるように、X方向パルスモータ26
に駆動電力を供給する駆動回路56、Y方向パルスモータ
32に駆動電力を供給する駆動回路58、上下ソレノイド36
に駆動電力を供給する駆動回路60へ駆動信号を供給す
る。
そして、X-Yプロッタ22のキャリジ34には、麻酔記録
紙18上に印刷された線を検出するための光センサ82が設
けられている。この光センサ82は、第6図に示すよう
に、麻酔記録紙18に向かって特定の波長あるいは特定の
変調周波数の光を発射する発光素子84と、麻酔記録紙18
からの反射光をレンズ86を介して検出する受光素子88と
を備えており、麻酔記録紙18からの反射光の強弱にした
がって印刷線を検出する。上記レンズ86は麻酔記録紙18
上の画像を受光素子88上に結像させるものである。
制御装置16は、第7図に示すように、I/Oポート62
と、CPU64と、ROM66と、RAM68と、時計回路70と、確認
キー75、起動停止押釦72、および取替指令ランプ80など
を有する入力コンソール74とを備えており、CPU64はRAM
68の記憶機能を利用しつつROM66に予め記憶されたプロ
グラムにしたがって入力信号を処理し、二次元図表記録
領域20内の記入位置を示す信号および記入する記号の種
類を示す信号をX-Yプロッタ22へ供給する。
以下、上記制御装置16の作動を説明する。第8図に示
すフローチャートは上記起動停止押釦72が押圧操作され
ることによって実行される制御ルーチンを示すものであ
り、この制御ルーチンは次に起動停止押釦72が押圧操作
されることにより実行が停止される。
通常、起動停止押釦72の操作に先立って自動血圧計10
が起動させられ、被測定者の血圧値、脈拍数、呼吸数な
どの生体情報が一定のサイクルで繰り返し自動的に測定
される状態とされる。次いで、起動停止押釦72が押圧操
作されると、先ずステップS1が実行されることにより種
々の初期処理が実行される。この初期処理には、たとえ
ば第9図に示す記録領域検出ルーチンが実行されて前記
二次元図表記録領域20の位置およびその縦横寸法が自動
的に設定される。
第9図に示す記録領域検出ルーチンは、キャリジ34に
設けられた光センサ82を麻酔記録紙18上を走査させるこ
とにより二次元図表記録領域20の位置および大きさを自
動的に検出するためのものである。先ず、ステップSK1
においてX-Yプロッタ22のペン38を原点に位置させるた
めの信号がX-Yプロッタ22へ供給されることによりキャ
リジ34がその可動領域の内たとえば第3図の左下隅の位
置(X0,Y0)へ移動させられるとともに、レジスタXお
よびレジスタYの内容が零にクリアされる。これらのレ
ジスタXまたはレジスタYにはキャリジ34のX方向また
はY方向の1ステップの正方向の移動毎に1ずつ加算さ
れるとともに、負方向の移動毎に減算される。続くステ
ップSK2では二次元図表記録領域20のY方向の中央に位
置するように予め定められた位置(X0,Yc)に移動させ
られ、続くステップSK3が実行されることによりキャリ
ジ34がX方向へ移動させられる。この過程では光センサ
82は麻酔記録紙18上に印刷してある線に対応したパルス
信号を出力するが、二次元図表記録領域20には一定の間
隔(たとえば3mm)の方眼が印刷されているので、二次
元図表記録領域20を通過中は一定間隔のパルス信号を出
力する。上記ステップSK4ではこの現象を利用し、上記
一定間隔のパルス信号の内の最先のものが発生したとき
の位置(X1,Yc)と最後のものが発生したときの位置(X
2,Yc)とが記憶される。
上記ステップSK4ではたとえば第10図に示す最先最終
パルス検出ルーチンが実行される。ステップSP1では光
センサ82からのパルス信号の発生が判断される。パルス
信号が発生しない場合にはステップSP1が繰り返し実行
されることにより待機状態とされるが、発生したと判断
されるとステップSP2が実行されて発生したときのキャ
リジ34の位置が記憶される。このキャリジ34の位置は前
記レジスタXおよびレジスタYの内容がX方向およびY
方向の位置として読み込まれる。つづくステップSP3で
は、最先の等間隔パルスおよび最終等間隔パルスを検出
するためのアルゴリズムが実行される。このアルゴリズ
ムはステップSP2にて記憶したパルス発生位置が等間隔
である一連の群の最先のものおよび最終のものを検出す
るものである。ステップSP4では最終の等間隔パルスが
検出されたか否かが判断される。検出されないと判断さ
れた場合には前記ステップSP1以下が再び実行される
が、検出したと判断されるとステップSP5が実行されて
最先等間隔パルス発生時のキャリジ34の位置(X1,
Yc)、および最終等間隔パルス発生時のキャリジ34の位
置(X2,Yc)がそれぞれ記憶されるのである。
第9図に戻って、続く、ステップSK5が実行されるこ
とにより、キャリジ34が二次元図表記録領域20のX方向
の中央に位置するように予め定められた位置(Xc,Y0
に移動させられ、続くステップSK6が実行されることに
よりキャリジ34がY方向へ移動させられる。そして、ス
テップSK7では前記ステップSK4と同様に、光センサ82か
らのパルス信号の内の最先のものが発生したときの位置
(Xc,Y1)と最後のものが発生したときの位置(Xc,Y2
とが記憶される。
そして、ステップSK8では、上記のように記憶された
各位置(X1,Yc)、(X2,Yc)、(Xc,Y1)、(Xc,Y2)から、二次
元図表記録領域20の縦軸76および横軸78がY方向および
X方向にそれぞれ平行であるという前提に基づいて、二
次元図表記録領域20の左上点P1の位置(X1,Y1)、右上
点P2の位置(X2,Y2)、左下点P3の位置(X1,Y2)、およ
び右上点P4の位置(X2,Y1)がそれぞれ決定され且つそ
れらがRAM68内に設けられた図表寸法記憶領域81内に記
憶される。これらの各点P1,P2,P3,P4によって二次元図
表記録領域20の位置および大きさが表されるのである。
したがって、本実施例では、光センサ82が印刷線検出装
置に相当し、第9図の記録領域検出プログラムが記憶さ
れたROM66、第9図の記録領域検出ルーチンを実行するC
PU64およびRAM68などが、記録領域検出手段に相当する
のである。
第8図に戻って、ステップS2では、自動血圧計10から
の生体情報を表す信号が供給されたか否かが判断され
る。信号が供給されない場合にはステップS2が繰り返し
実行されることにより待機状態とされるが、信号が供給
されるとステップS3が実行されて、入力信号が示すデー
タが読み込まれるとともに入力時刻が時計回路70の出力
信号に基づいて読み込まれる。続くステップS4では、予
め図表寸法記憶領域81に記憶された二次元図表記録領域
20の実際の位置およびその縦横寸法と、ステップS3にて
読み込んだ入力時刻およびデータとに基づいて二次元図
表記録領域20内に記入位置および記入記号を決定する。
この決定方法は、実時間を示す横軸78上において上記入
力時刻に対応した位置を通る、縦軸76に平行な線を決定
するとともに、フルスケール値が設定された縦軸76上に
おいて入力データの大きさを示す位置を算出し、この位
置を上記平行な線上において決定するのである。なお、
縦軸76および横軸78のフルスケール値は予め記憶されて
おり、また、記入位置の決定に際しては、光センサ82の
検出位置とペン38の記入位置との間で位置ずれがある場
合にはこのずれが考慮される。
次いで、ステップS5では、ステップS4にて決定された
記入位置が二次元図表記録領域20の枠外であるか否かが
判断される。この判断は専ら記入位置が時間軸(横軸7
8)のフルスケールから外れたかを判断するものであ
る。通常は記入位置が枠内であるので続くステップS6が
実行されて、記入位置および記号を示す信号がX-Yプロ
ッタ22へ出力され、このX-Yプロッタ22によって自動血
圧計10から供給された生体情報の測定値が上記信号が示
す位置に上記信号が示す記号で記入される。たとえば起
動直後では第2図のa線に沿って信号が記入され、10分
経過後ではb線に沿って記号が記入される。なお、第2
図では、記号>−<は最高血圧値および最低血圧値を示
しており、記号○は呼吸数、・印は脈拍を示している。
また、データの記入毎或いは予め定められた一定の回数
毎に二次元図表記録領域20内の時間軸近傍に時刻が記入
される。
以上のステップが繰り返し実行されると、二次元図表
記録領域20内の時間軸上にはたとえば第2図に示すよう
な血圧値を示す記号や他の記号が順次記入され、生体情
報のトレンドが表示される。そして、このような状態が
持続されるうちに起動後の経過時間が予め設定された時
間軸のフルスケールの時間を超えると、ステップS5にお
いて、前記ステップS4にて決定された記入位置が時間軸
(横軸78)のフルスケールから外れると判断される。こ
の状態ではステップS7が実行されて麻酔記録紙18の取替
を示す警報出力が出されて取替指令ランプ80が点灯され
るとともに図示しない発音装置から警報音が出される。
続くステップS8では、時間軸のフルスケールが自動的に
新たに設定されるとともに、新たなフルスケールに基づ
いて新たな記入位置が決定される。この新たなフルスケ
ール値は現在から時間軸の長さに相当する時間経過後の
時刻となる。そして、ステップS9において麻酔記録紙18
の取替が判断される。この判断は前記紙センサ42からの
信号が一旦オフ状態となった後オンとなったことをもっ
て判断される。麻酔記録紙18の取替が行われないとステ
ップS9が繰り返し実行されて待機状態とされるが麻酔記
録紙18が取替えられると前記ステップS6以下が実行され
る。
上述のように、本実施例によれば、X-Yプロッタ22に
より生体情報を表す記号が自動的に記入される二次元図
表記録領域20の位置は、予め設定された方向に沿ってキ
ャリッジ34が麻酔記録紙18に対して相対移動させられる
ことにより、光センサ82により検出された一定間隔の縦
軸76および横軸78で囲まれた方眼に印刷された印刷線の
位置から算出されることから、印刷ずれや麻酔記録紙18
の伸縮に起因して二次元図表記録領域20の位置がばらつ
いたり、載置台24上への麻酔記録紙18の載置がずれたと
しても、二次元図表記録領域20内の所定の位置に正確に
記入されるのである。
しかも、麻酔記録紙18はX-Yプロッタ22載置台24上に
載置されるようになっているので、生体情報の自動記入
中であっても投薬した麻酔剤の名称や投薬時刻など他の
記録項目を麻酔記録紙18の所定場所に手書きにて記入で
きる利点がある。
また、本実施例によれば、記号の記入位置が二次元図
表記録領域20内の時間軸のフルスケールを超えると自動
的に警報が出力され且つ新たな麻酔記録紙18に替えられ
てから記号の記入が実行されるので、麻酔記録紙18への
記入が的確に行われる利点がある。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明した
が、本発明はその他の態様においても適用され得るので
ある。
たとえば、前述の実施例の印刷線検出装置では二次元
図表記録領域20が光センサ82によって検出されるように
構成されているが、二次元図表記録領域20の方眼を磁気
インクにて印刷し、この方眼を構成する線を検出する磁
気ヘッドをキャリジ34に設けることにより記録領域検出
手段を構成しても良い。
また、前述の実施例では二次元図表記録領域20の位置
および大きさを検出する場合に、光センサ82が二次元図
表記録領域20の中央部と交差するようにX方向およびY
方向へ一回ずつ走査されているが、光センサ82がY方向
に一定距離隔てた位置で二次元図表記録領域20と交差す
るようにX方向へ2回走査させるとともに、光センサ82
がX方向に一定距離隔てた位置で二次元図表記録領域20
と交差するようにY方向へ2回走査させるようにしても
良い。このようにすれば、二次元図表記録領域20の傾き
および歪も併せて検出され、一層的確に記号の記入が行
われる利点がある。
また、前述の実施例では血圧値、脈拍数、呼吸数など
を測定できる自動血圧計10が用いられていたが、それに
替えてまたは加えて、体温などの生体監視時に必要とさ
れる生体情報を測定する装置を設けてもよいのである。
また、前述の実施例ではX-Yプロッタ22が用いられて
いたが、多数のドットにて図形をシリアルあるいはパラ
レルに記録できるドットプリンタ、インクジェットプリ
ンタ、或いはX-Yレコーダであっても差支えない。
また、前述の実施例のX-Yプロッタ22には第5図に示
す制御回路が設けられていたが、制御装置16がX方向パ
ルスモータ26、Y方向パルスモータ32、上下ソレノイド
36を直接制御するようにしても良いのである。
また、前述の実施例の制御装置16には時計回路70が設
けられているが、自動血圧計10から測定時刻を表す信号
が供給される場合には除去され得る。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であ
り、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加
えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。第2図は第1図の装置に用いられる麻酔記録紙の所
定場所に設けられた二次元図表記録領域を示す図であ
る。第3図は第1図の装置に用いられるX-Yプロッタの
構成を示す平面図である。第4図は第3図のX-Yプロッ
タの載置台に設けられた紙センサの構成を説明する図で
ある。第5図は第3図のX-Yプロッタの制御回路図であ
る。第6図はX-Yプロッタのキャリジに設けられた光セ
ンサの構成を説明する図である。第7図は第1図の実施
例の制御装置の構成を示すブロック線図である。第8
図、第9図、第10図は第6図の制御装置の作動をそれぞ
れ説明するフローチャートである。 10:自動血圧計(生体情報測定装置) 16:制御装置 18:麻酔記録紙(記録紙) 20:二次元図表記録領域 22:X-Yプロッタ(記録装置) 24:載置台 34:キャリッジ 82:光センサ(印刷線検出装置)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体の血圧、脈拍数、呼吸数などの生体情
    報の内少なくとも一つを繰り返し測定し、かつ測定され
    た生体情報を表す記号を、記録紙の所定の場所に一定間
    隔の縦軸および横軸で囲まれた方眼に印刷された印刷線
    により表された二次元図表記録領域内に自動的に記入す
    る生体情報自動記入装置であって、 前記生体情報を測定する生体情報測定装置と、 前記記録紙を載置するための載置台と、該記録紙に生体
    情報を記録するためのペンが装着され、該ペンを該記録
    紙に対して相対移動させるキャリッジとを備え、該載置
    台上の記録紙に前記生体情報を記入する記録装置と、 前記二次元図表記録領域を表す印刷線を検出するために
    前記キャリッジに設けられた印刷線検出装置と、 予め設定された方向に沿って前記キャリッジを前記記録
    紙に対して相対移動させることにより、前記載置台上に
    載置された記録紙の所定の場所に設けられた二次元図表
    記録領域の位置を、前記印刷線検出装置により検出され
    た一定間隔の縦軸および横軸で囲まれた方眼に印刷され
    た印刷線の位置から算出し且つそれを記憶させる記録領
    域検出手段と、 前記生体情報測定装置によって測定された測定時刻およ
    び該生体情報測定装置によって測定された生体情報の値
    から前記記録領域検出手段によって記憶させられた二次
    元図表記録領域内の記入位置を算出し、該記入位置に該
    生体情報を表す記号を前記記録装置に記入させる制御装
    置と、 を含むことを特徴とする生体情報自動記入装置。
JP61024571A 1986-02-04 1986-02-06 生体情報自動記入装置 Expired - Fee Related JP2502975B2 (ja)

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