JPH0663786B2 - 麻酔記録紙自動記入装置 - Google Patents
麻酔記録紙自動記入装置Info
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- JPH0663786B2 JPH0663786B2 JP61040983A JP4098386A JPH0663786B2 JP H0663786 B2 JPH0663786 B2 JP H0663786B2 JP 61040983 A JP61040983 A JP 61040983A JP 4098386 A JP4098386 A JP 4098386A JP H0663786 B2 JPH0663786 B2 JP H0663786B2
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、麻酔記録紙の記録領域に図形を記入する麻酔
記録紙自動記入装置に関するものである。
記録紙自動記入装置に関するものである。
従来の技術 一般に、麻酔記録紙は、麻酔を伴う手術などにおいて患
者の容体や医療処置を記録するために用いられ、その記
録は病院が異なっても予め定められた一定の様式に従っ
て行われる場合が多い。このような麻酔記録紙には、印
刷によって記録領域が定められており、この記録領域に
は、血圧値などの生体情報のトレンドや投薬した薬品を
表す線図、記号、文字などの所定の図形が時系列的に記
入されるようになっている。その記録領域内には、通
常、時間や測定値を示す各印刷線が直交座標のように交
差してそれぞれ複数本引かれており、それらの印刷線を
基準として、記入された図形の時間や値が読み取られ
る。このように、麻酔記録紙では、記録された時間や測
定値が上記印刷線を基準として読み取られることから、
その記入ずれが時間や測定値の読み取り精度に影響する
ので、紙の伸縮、裁断寸法のばらつきなどに起因して図
形の記入位置ができるだけずれないようにすることが望
まれる。
者の容体や医療処置を記録するために用いられ、その記
録は病院が異なっても予め定められた一定の様式に従っ
て行われる場合が多い。このような麻酔記録紙には、印
刷によって記録領域が定められており、この記録領域に
は、血圧値などの生体情報のトレンドや投薬した薬品を
表す線図、記号、文字などの所定の図形が時系列的に記
入されるようになっている。その記録領域内には、通
常、時間や測定値を示す各印刷線が直交座標のように交
差してそれぞれ複数本引かれており、それらの印刷線を
基準として、記入された図形の時間や値が読み取られ
る。このように、麻酔記録紙では、記録された時間や測
定値が上記印刷線を基準として読み取られることから、
その記入ずれが時間や測定値の読み取り精度に影響する
ので、紙の伸縮、裁断寸法のばらつきなどに起因して図
形の記入位置ができるだけずれないようにすることが望
まれる。
これに対し、特開昭55−43678号公報に記載されている
ように、ドラムのスプロケットによりX方向へ送られる
記録紙のY方向の伸縮量を測定し、その伸縮量に基づい
て駆動データを補正するX−Yプロッタが提案されてい
る。
ように、ドラムのスプロケットによりX方向へ送られる
記録紙のY方向の伸縮量を測定し、その伸縮量に基づい
て駆動データを補正するX−Yプロッタが提案されてい
る。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記のようなX−Yプロッタを用いて麻酔記
録紙と記録領域内に図形を自動的に記入しようとする場
合には、紙の伸縮によって変化する記録領域の大きさを
正確に把握し、予め印刷された印刷線とのずれができな
いように記入することができるが、麻酔記録紙の端縁を
検出して紙の伸縮量を決定するため、麻酔記録紙の裁断
寸法のばらつきがその伸縮量の計算に含まれて、記入位
置が記録領域の印刷線に対してずれる欠点があった。ま
た、上記麻酔記録紙のX方向およびY方向の一方の方向
についてのみ伸縮量を計算し、その計算値を他方の方向
に適用しようとすると、麻酔記録紙のX方向およびY方
向の伸縮量が相互に異る性質があるので、上記他方の方
向において記録領域の印刷線とのずれが発生する欠点が
あった。
録紙と記録領域内に図形を自動的に記入しようとする場
合には、紙の伸縮によって変化する記録領域の大きさを
正確に把握し、予め印刷された印刷線とのずれができな
いように記入することができるが、麻酔記録紙の端縁を
検出して紙の伸縮量を決定するため、麻酔記録紙の裁断
寸法のばらつきがその伸縮量の計算に含まれて、記入位
置が記録領域の印刷線に対してずれる欠点があった。ま
た、上記麻酔記録紙のX方向およびY方向の一方の方向
についてのみ伸縮量を計算し、その計算値を他方の方向
に適用しようとすると、麻酔記録紙のX方向およびY方
向の伸縮量が相互に異る性質があるので、上記他方の方
向において記録領域の印刷線とのずれが発生する欠点が
あった。
課題を解決するための手段 本願発明は以上の事情を背景として為されたものであ
り、その要旨とするところは、記録領域が予め印刷され
た麻酔記録紙に対して相対的に移動可能に設けられた記
入部と、その記入部と前記麻酔記録紙とを相対移動させ
る駆動装置とを備え、その駆動装置により前記記入部を
相対移動させることにより前記麻酔記録紙の記録領域に
所望の図形を記入する形式の麻酔記録紙自動記入装置で
あって、(a)前記麻酔記録紙上にX方向およびY方向
において一定の距離を隔てて予めそれぞれ印刷された被
検出線を検出する記録紙位置センサと、(b)その記録
紙位置センサにより検出された前記被検出線のX方向お
よびY方向の実際の距離を算出し、その実際の距離と予
め記憶された寸法とに基づいて前記麻酔記録紙の実際の
伸縮状態をX方向およびY方向について決定する伸縮状
態決定手段と、(c)その伸縮状態決定手段により決定
された前記麻酔記録紙の実際の伸縮状態に基づいて、そ
の麻酔記録紙の伸縮に起因する記入位置ずれが生じない
ように前記駆動装置へ供給する駆動信号を補正する補正
手段とを、含むことにある。
り、その要旨とするところは、記録領域が予め印刷され
た麻酔記録紙に対して相対的に移動可能に設けられた記
入部と、その記入部と前記麻酔記録紙とを相対移動させ
る駆動装置とを備え、その駆動装置により前記記入部を
相対移動させることにより前記麻酔記録紙の記録領域に
所望の図形を記入する形式の麻酔記録紙自動記入装置で
あって、(a)前記麻酔記録紙上にX方向およびY方向
において一定の距離を隔てて予めそれぞれ印刷された被
検出線を検出する記録紙位置センサと、(b)その記録
紙位置センサにより検出された前記被検出線のX方向お
よびY方向の実際の距離を算出し、その実際の距離と予
め記憶された寸法とに基づいて前記麻酔記録紙の実際の
伸縮状態をX方向およびY方向について決定する伸縮状
態決定手段と、(c)その伸縮状態決定手段により決定
された前記麻酔記録紙の実際の伸縮状態に基づいて、そ
の麻酔記録紙の伸縮に起因する記入位置ずれが生じない
ように前記駆動装置へ供給する駆動信号を補正する補正
手段とを、含むことにある。
作用 このようにすれば、麻酔記録紙上にX方向およびY方向
において一定の距離を隔てて予めそれぞれ印刷された被
検出線が記録紙位置センサにより検出され、伸縮状態決
定手段により、その被検出線間のX方向およびY方向の
実際の距離が算出されるとともに、その実際の距離と予
め記憶された寸法とに基づいて前記麻酔記録紙の実際の
伸縮状態がX方向およびY方向について決定され、補正
手段により、上記麻酔記録紙の実際の伸縮状態に基づい
て、その麻酔記録紙の伸縮に起因する記入位置ずれが生
じないように前記駆動装置へ供給する駆動信号が補正さ
れる。
において一定の距離を隔てて予めそれぞれ印刷された被
検出線が記録紙位置センサにより検出され、伸縮状態決
定手段により、その被検出線間のX方向およびY方向の
実際の距離が算出されるとともに、その実際の距離と予
め記憶された寸法とに基づいて前記麻酔記録紙の実際の
伸縮状態がX方向およびY方向について決定され、補正
手段により、上記麻酔記録紙の実際の伸縮状態に基づい
て、その麻酔記録紙の伸縮に起因する記入位置ずれが生
じないように前記駆動装置へ供給する駆動信号が補正さ
れる。
発明の効果 したがって、麻酔記録紙の端縁を検出して紙の伸縮量が
決定されないので、麻酔記録紙の裁断寸法のばらつきが
その伸縮量の計算に含まれず、記録領域において図形が
印刷線に対してずれることが解消されるのである。ま
た、上記麻酔記録紙のX方向およびY方向について伸縮
量が計算されるので、麻酔記録紙のX方向およびY方向
の伸縮量が相互に異なっていても、記録領域のX方向お
よびY方向において好適に補正され、記録領域での印刷
線とのずれが解消されるのである。
決定されないので、麻酔記録紙の裁断寸法のばらつきが
その伸縮量の計算に含まれず、記録領域において図形が
印刷線に対してずれることが解消されるのである。ま
た、上記麻酔記録紙のX方向およびY方向について伸縮
量が計算されるので、麻酔記録紙のX方向およびY方向
の伸縮量が相互に異なっていても、記録領域のX方向お
よびY方向において好適に補正され、記録領域での印刷
線とのずれが解消されるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例であるX−Yプロッタ22を含
む麻酔記録紙自動挿入装置のシステム構成を示す図であ
って、10は心電計を備えた多機能自動血圧計である。こ
の自動血圧計10には電極12およびカフ14が接続されてお
り、そこでは定期的あるいは手動入力操作に応答して被
測定者の生体情報、たとえば最高および最低血圧値、脈
拍数、呼吸数などが自動的に測定されるとともに、その
測定値を表す信号が自動血圧計10から制御装置16へ出力
されるようになっている。制御装置16は入力信号に基づ
いて麻酔記録紙18の所定の位置に設けられた二次元図表
記録領域20内の記録位置を決定し、入力信号が供給され
る毎にX−Yプロッタ22に記入させる。なお、制御装置
16は自動血圧計10やX−Yプロッタ22と一体に設けられ
得る。また、この麻酔記録紙18は麻酔中の被測定者の生
体情報のトレンドや投薬した薬品などを経時的に記録す
るためのものであり、位置決めされる2辺(2方の縁)
から一定の場所に二次元図表記録領域20が設けられてい
る。そして、二次元図表記録領域20内には通常一定の間
隔の印刷線から成るセクションが印刷されており、たと
えば第2図に示すように、横軸78が時間軸として、また
縦軸76が血圧値などの測定値を示す軸として用いられ
る。また、麻酔記録紙18の外周部には、第3図に示すよ
うに、麻酔記録紙18の位置検出のためと麻酔記録紙18の
X方向の伸縮、Y方向の伸縮を決定するために検出され
る被検出線として機能する。X方向に離隔した2本の平
行線とY方向に離隔した2本の平行線とから成る枠線21
が印刷されている。
む麻酔記録紙自動挿入装置のシステム構成を示す図であ
って、10は心電計を備えた多機能自動血圧計である。こ
の自動血圧計10には電極12およびカフ14が接続されてお
り、そこでは定期的あるいは手動入力操作に応答して被
測定者の生体情報、たとえば最高および最低血圧値、脈
拍数、呼吸数などが自動的に測定されるとともに、その
測定値を表す信号が自動血圧計10から制御装置16へ出力
されるようになっている。制御装置16は入力信号に基づ
いて麻酔記録紙18の所定の位置に設けられた二次元図表
記録領域20内の記録位置を決定し、入力信号が供給され
る毎にX−Yプロッタ22に記入させる。なお、制御装置
16は自動血圧計10やX−Yプロッタ22と一体に設けられ
得る。また、この麻酔記録紙18は麻酔中の被測定者の生
体情報のトレンドや投薬した薬品などを経時的に記録す
るためのものであり、位置決めされる2辺(2方の縁)
から一定の場所に二次元図表記録領域20が設けられてい
る。そして、二次元図表記録領域20内には通常一定の間
隔の印刷線から成るセクションが印刷されており、たと
えば第2図に示すように、横軸78が時間軸として、また
縦軸76が血圧値などの測定値を示す軸として用いられ
る。また、麻酔記録紙18の外周部には、第3図に示すよ
うに、麻酔記録紙18の位置検出のためと麻酔記録紙18の
X方向の伸縮、Y方向の伸縮を決定するために検出され
る被検出線として機能する。X方向に離隔した2本の平
行線とY方向に離隔した2本の平行線とから成る枠線21
が印刷されている。
X−Yプロッタ22は、第3図に詳しく示すように、麻酔
記録紙18を載置するための載置台24と、X方向パルスモ
ータ26によってX方向に駆動され且つ位置決めされる移
動台28と、この移動台28の移動方向(X方向)と直交す
る方向(Y方向)に移動台28に設けられたガイドロッド
30によってY方向に案内され且つY方向パルスモータ32
によって位置決めされる記入部、すなわちキャリジ34
と、このキャリジ34に設けられ且つ上下ソレノイド36に
よって上下される筆記用のペン38とを備えている。上記
載置台24には麻酔記録紙18を予め定められた一定の位置
へ正確に位置決めするための位置決め板37が固定されて
おり、また、必要に応じて麻酔記録紙18を載置台24上に
固定するための空気吸引手段或いは静電吸着手段が用い
られる。また、X−Yプロッタ22の側面には、麻酔記録
紙18の伸縮に基づく記入位置ずれを防止するための自動
補正モードへ切り換えるモード切換スイッチ39が設けら
れている。
記録紙18を載置するための載置台24と、X方向パルスモ
ータ26によってX方向に駆動され且つ位置決めされる移
動台28と、この移動台28の移動方向(X方向)と直交す
る方向(Y方向)に移動台28に設けられたガイドロッド
30によってY方向に案内され且つY方向パルスモータ32
によって位置決めされる記入部、すなわちキャリジ34
と、このキャリジ34に設けられ且つ上下ソレノイド36に
よって上下される筆記用のペン38とを備えている。上記
載置台24には麻酔記録紙18を予め定められた一定の位置
へ正確に位置決めするための位置決め板37が固定されて
おり、また、必要に応じて麻酔記録紙18を載置台24上に
固定するための空気吸引手段或いは静電吸着手段が用い
られる。また、X−Yプロッタ22の側面には、麻酔記録
紙18の伸縮に基づく記入位置ずれを防止するための自動
補正モードへ切り換えるモード切換スイッチ39が設けら
れている。
そして、キャリジ34の下部には、第4図に示すように、
麻酔記録紙18の端縁部に印刷された枠線21を検出するた
めの記録紙位置センサ40が設けられている。記録紙位置
センサ40は、記録紙18に向かって光を発射する発光素子
42と記録紙18からの反射光を受ける受光素子44とを備え
ており、発光素子42からの光が記録紙18から反射して受
光素子44に受けられるとき、反射光の変化により前記枠
線21が検出されるようになっている。したがって、上記
位置センサ40により枠線21の2辺間の実際の寸法が検出
されるのである。
麻酔記録紙18の端縁部に印刷された枠線21を検出するた
めの記録紙位置センサ40が設けられている。記録紙位置
センサ40は、記録紙18に向かって光を発射する発光素子
42と記録紙18からの反射光を受ける受光素子44とを備え
ており、発光素子42からの光が記録紙18から反射して受
光素子44に受けられるとき、反射光の変化により前記枠
線21が検出されるようになっている。したがって、上記
位置センサ40により枠線21の2辺間の実際の寸法が検出
されるのである。
また、上記X−Yプロッタ22には、第5図に示す制御回
路が設けられている。図において、制御装置16から入力
ポート48に供給された作図信号SDは前記二次元図表記録
領域20内の記入位置および記入すべき記号を表すもので
あり、CPU50はRAM52の記憶機能を利用しつつROM54に予
め記憶されたプログラムにしたがって入力信号を処理
し、入力信号が示す記入位置に入力信号が示す記号がペ
ン38により記入されるように、X方向パルスモータ26に
駆動電力を供給する駆動回路56、Y方向パルスモータ32
に駆動電力を供給する駆動回路58、上下ソレノイド36に
駆動電力を供給する駆動回路60へ駆動信号を供給する。
前記受光素子44からの信号は増幅器45を介して判別器46
へ供給される。判別器46では、受光量が予め定められた
一定の値よりも小さくなったか否かが判別される。枠線
21が通過すると反射光量が少なくなるので、判別器46に
よって枠線21が検知され、検知信号がCPU50へ出力され
る。
路が設けられている。図において、制御装置16から入力
ポート48に供給された作図信号SDは前記二次元図表記録
領域20内の記入位置および記入すべき記号を表すもので
あり、CPU50はRAM52の記憶機能を利用しつつROM54に予
め記憶されたプログラムにしたがって入力信号を処理
し、入力信号が示す記入位置に入力信号が示す記号がペ
ン38により記入されるように、X方向パルスモータ26に
駆動電力を供給する駆動回路56、Y方向パルスモータ32
に駆動電力を供給する駆動回路58、上下ソレノイド36に
駆動電力を供給する駆動回路60へ駆動信号を供給する。
前記受光素子44からの信号は増幅器45を介して判別器46
へ供給される。判別器46では、受光量が予め定められた
一定の値よりも小さくなったか否かが判別される。枠線
21が通過すると反射光量が少なくなるので、判別器46に
よって枠線21が検知され、検知信号がCPU50へ出力され
る。
以下、X−Yプロッタ22の制御作動を、第6図のフロー
チャートに従って説明する。
チャートに従って説明する。
先ずステップSX1が実行されることにより、予め設定さ
れた、X方向(第3図の左右方向)に直交する枠線21間
の間隔x1が読み込まれるとともに、ステップSX2が実
行されることにより予め設定された、Y方向(第3図の
上下方向)に直交する枠線21間の間隔y1が読み込まれ
る。これらの間隔は麻酔記録紙18の印刷パターンによっ
て決定される基準値であり、予めキーなどにより設定入
力されて記憶されている。前記制御装置16から供給され
る作図信号SDが表す記入位置は、麻酔記録紙18の伸縮状
態が上記設定値にあることを前提として決定されてい
る。
れた、X方向(第3図の左右方向)に直交する枠線21間
の間隔x1が読み込まれるとともに、ステップSX2が実
行されることにより予め設定された、Y方向(第3図の
上下方向)に直交する枠線21間の間隔y1が読み込まれ
る。これらの間隔は麻酔記録紙18の印刷パターンによっ
て決定される基準値であり、予めキーなどにより設定入
力されて記憶されている。前記制御装置16から供給され
る作図信号SDが表す記入位置は、麻酔記録紙18の伸縮状
態が上記設定値にあることを前提として決定されてい
る。
ついで、ステップSX3が実行されることによりキャリジ3
4がX方向(第3図の左右方向)に全スパンにわたって
駆動されてX方向に直交する枠線21の位置が検出され、
それらの実際の間隔x0が算出され且つ記憶される。ま
た、ステップSX4が実行されることによりキャリジ34が
Y方向(第3図の上下方向)に全スパンにわたって駆動
されてY方向に直交する枠線21の実際の位置が検出さ
れ、それらの実際の間隔y0が算出され且つ記憶され
る。
4がX方向(第3図の左右方向)に全スパンにわたって
駆動されてX方向に直交する枠線21の位置が検出され、
それらの実際の間隔x0が算出され且つ記憶される。ま
た、ステップSX4が実行されることによりキャリジ34が
Y方向(第3図の上下方向)に全スパンにわたって駆動
されてY方向に直交する枠線21の実際の位置が検出さ
れ、それらの実際の間隔y0が算出され且つ記憶され
る。
そして、ステップSX5が実行されてX方向の補正係数Kx
およびY方向の補正係数Kyが次式(1)および(2)に
従って算出される。この補正係数は、実際の間隔x0お
よびy0と設定された間隔x1およびy1との関係を表
すものであり、麻酔記録紙18の伸縮状態を示している。
したがって、上記ステップSX3、SX4、SX5は、本実施例
の伸縮状態検出手段に対応するものである。
およびY方向の補正係数Kyが次式(1)および(2)に
従って算出される。この補正係数は、実際の間隔x0お
よびy0と設定された間隔x1およびy1との関係を表
すものであり、麻酔記録紙18の伸縮状態を示している。
したがって、上記ステップSX3、SX4、SX5は、本実施例
の伸縮状態検出手段に対応するものである。
Kx=x1/x0 ・・・・・(1) Ky=y1/y0 ・・・・・(2) 続くステップSX6では入力ポート48に制御装置16からの
作図信号SDが入力したか否かが判断される。作図信号SD
の入力がないと判断された場合にはステップSX7が実行
されることにより、前記ステップSX5において補正係数K
xおよびKyが算出されてから予め定められた一定の時
間、たとえば10分経過したか否かが判断される。一定の
時間経過前と判断された場合には、ステップSX6が再び
実行されることにより待機させられるが、一定の時間経
過したと判断されると、前記ステップSX3以下が再び実
行される。このようなステップが繰り返し実行されるう
ち、ステップSX6において作図信号SDの入力があったと
判断された場合にはステップSX8が実行されて自動補正
モードであるか否か、すなわち麻酔記録紙18の伸縮に起
因する記入の位置ずれを防止するために駆動信号の補正
をするか否かが、前記モード切換スイッチ39の操作位置
に従って判断される。
作図信号SDが入力したか否かが判断される。作図信号SD
の入力がないと判断された場合にはステップSX7が実行
されることにより、前記ステップSX5において補正係数K
xおよびKyが算出されてから予め定められた一定の時
間、たとえば10分経過したか否かが判断される。一定の
時間経過前と判断された場合には、ステップSX6が再び
実行されることにより待機させられるが、一定の時間経
過したと判断されると、前記ステップSX3以下が再び実
行される。このようなステップが繰り返し実行されるう
ち、ステップSX6において作図信号SDの入力があったと
判断された場合にはステップSX8が実行されて自動補正
モードであるか否か、すなわち麻酔記録紙18の伸縮に起
因する記入の位置ずれを防止するために駆動信号の補正
をするか否かが、前記モード切換スイッチ39の操作位置
に従って判断される。
自動補正モードでないと判断された場合には、直接ステ
ップSX10において作図が実行される。しかし、自動補正
モードであると判断されると、ステップSX9において駆
動信号の補正が実行された後、ステップSX10において作
図が実行される。上記ステップSX9では、前記制御装置1
6から供給された作図信号SDが表す記入位置および記号
を描くための線の記入軌跡が算出され、且つその軌跡を
描くためのキャリジ34のX方向およびY方向の移動量に
前記補正係数KxおよびKyを掛けることにより実際に移動
させる移動量が算出され、この実際に移動させる移動量
を得るための駆動信号を新たに決定する。すなわち、駆
動回路56,58へ供給するための駆動信号を麻酔記録紙18
の伸縮状態に合わせて補正するのである。したがって、
上記ステップSX9は本実施例の補正信号に対応する。そ
して、ステップSX10においてはステップSX9において決
定された駆動信号が駆動回路56、駆動回路58、駆動回路
60へ順次出力されることによりペン38による記入が自動
的に実行される。
ップSX10において作図が実行される。しかし、自動補正
モードであると判断されると、ステップSX9において駆
動信号の補正が実行された後、ステップSX10において作
図が実行される。上記ステップSX9では、前記制御装置1
6から供給された作図信号SDが表す記入位置および記号
を描くための線の記入軌跡が算出され、且つその軌跡を
描くためのキャリジ34のX方向およびY方向の移動量に
前記補正係数KxおよびKyを掛けることにより実際に移動
させる移動量が算出され、この実際に移動させる移動量
を得るための駆動信号を新たに決定する。すなわち、駆
動回路56,58へ供給するための駆動信号を麻酔記録紙18
の伸縮状態に合わせて補正するのである。したがって、
上記ステップSX9は本実施例の補正信号に対応する。そ
して、ステップSX10においてはステップSX9において決
定された駆動信号が駆動回路56、駆動回路58、駆動回路
60へ順次出力されることによりペン38による記入が自動
的に実行される。
このように、本実施例のX−Yプロッタ22においては、
記録紙位置センサ40により前記枠線21の相対する2辺間
の実際の間隔が検出され、かつその実際の間隔と予め記
憶された間隔とに基づいて前記麻酔記録紙18の実際の伸
縮状態が補正係数を求めることにより決定される。そし
て、各パルスモータ26,32を駆動するための各駆動信号
が麻酔記録紙18の伸縮に起因する記入位置ずれが生じな
いように、補正係数に基づいて補正される。したがっ
て、本実施例では、麻酔記録紙18の端縁を検出して紙の
伸縮量を決定しないので、麻酔記録紙18の裁断寸法のば
らつきがその伸縮量の計算に含まれず、二次元図表記録
領域20において図形が印刷線に対してずれることが解消
される。また、上記麻酔記録紙18のX方向およびY方向
について伸縮量が計算されるので、麻酔記録紙18のX方
向およびY方向の伸縮量が相互に異なっていても、記録
領域のX方向およびY方向において好適に補正され、二
次元図表記録領域20での印刷線とのずれが解消されるの
である。
記録紙位置センサ40により前記枠線21の相対する2辺間
の実際の間隔が検出され、かつその実際の間隔と予め記
憶された間隔とに基づいて前記麻酔記録紙18の実際の伸
縮状態が補正係数を求めることにより決定される。そし
て、各パルスモータ26,32を駆動するための各駆動信号
が麻酔記録紙18の伸縮に起因する記入位置ずれが生じな
いように、補正係数に基づいて補正される。したがっ
て、本実施例では、麻酔記録紙18の端縁を検出して紙の
伸縮量を決定しないので、麻酔記録紙18の裁断寸法のば
らつきがその伸縮量の計算に含まれず、二次元図表記録
領域20において図形が印刷線に対してずれることが解消
される。また、上記麻酔記録紙18のX方向およびY方向
について伸縮量が計算されるので、麻酔記録紙18のX方
向およびY方向の伸縮量が相互に異なっていても、記録
領域のX方向およびY方向において好適に補正され、二
次元図表記録領域20での印刷線とのずれが解消されるの
である。
前記制御装置16は、第7図に示すように、I/Oポート
62、CPU64、ROM66、RAM68、時計回路70、起動停止押釦7
2などを有する入力コンソール74などを備えており、CPU
64はRAM68の記憶機能を利用しつつROM66に予め記憶され
たプログラム、すなわち第8図に示すフローチャートに
したがって入力信号を処理し、二次元図表記録領域20内
の記入位置を示す信号および記入する記号の種類を示す
信号をX−Yプロッタ22へ供給する。これにより、二次
元図表記録領域20内の時間軸(横軸78)上にはたとえば
第2図に示すような血圧値を示す記号や他の記号が順次
記入され、生体情報のトレンドが表示される。なお、第
8図に示すフローチャートは上記起動停止押釦72が押圧
操作されることによって実行される制御ルーチンを示す
ものであり、この制御ルーチンは次に起動停止押釦72が
押圧操作されることにより実行が停止される。
62、CPU64、ROM66、RAM68、時計回路70、起動停止押釦7
2などを有する入力コンソール74などを備えており、CPU
64はRAM68の記憶機能を利用しつつROM66に予め記憶され
たプログラム、すなわち第8図に示すフローチャートに
したがって入力信号を処理し、二次元図表記録領域20内
の記入位置を示す信号および記入する記号の種類を示す
信号をX−Yプロッタ22へ供給する。これにより、二次
元図表記録領域20内の時間軸(横軸78)上にはたとえば
第2図に示すような血圧値を示す記号や他の記号が順次
記入され、生体情報のトレンドが表示される。なお、第
8図に示すフローチャートは上記起動停止押釦72が押圧
操作されることによって実行される制御ルーチンを示す
ものであり、この制御ルーチンは次に起動停止押釦72が
押圧操作されることにより実行が停止される。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本発明はその他の態様においても適用され得るのであ
る。
本発明はその他の態様においても適用され得るのであ
る。
たとえば、前述の実施例では、補正係数KxおよびKyが一
定の時間毎に求められていたが、実際の作図に先立って
作図信号SDの入力毎に求められてもよいのである。
定の時間毎に求められていたが、実際の作図に先立って
作図信号SDの入力毎に求められてもよいのである。
また、記録紙位置センサ40は、麻酔記録紙18上において
一定の距離を隔てて予め設定された場所を検出すればよ
いので、前記枠線21の他に、予め印字されたマークを検
出するようにしても良い。
一定の距離を隔てて予め設定された場所を検出すればよ
いので、前記枠線21の他に、予め印字されたマークを検
出するようにしても良い。
また、前述の実施例のX−Yプロッタ22には第5図に示
す制御回路が設けられていたが、制御装置16がX方向パ
ルスモータ26、Y方向パルスモータ32、上下ソレノイド
36を直接制御するようにしても良いのである。
す制御回路が設けられていたが、制御装置16がX方向パ
ルスモータ26、Y方向パルスモータ32、上下ソレノイド
36を直接制御するようにしても良いのである。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であ
り、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加
えられ得るものである。
り、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加
えられ得るものである。
第1図は本発明の一実施例を含む記録紙自動記入装置の
システム構成を示す図である。第2図は第1図の実施例
に用いられる麻酔記録紙の所定場所に設けられた二次元
図表記録領域を示す図である。第3図は第1図の実施例
であるX−Yプロッタの構成を示す平面図である。第4
図は第3図のX−Yプロッタに設けられた記録紙位置セ
ンサの構成を説明する図である。第5図は第3図のX−
Yプロッタの制御回路図である。第6図は第5図の制御
回路の作動をそれぞれ説明するフローチャートである。
第7図は第1図の記録紙自動記入装置における制御装置
の構成を示すブロック線図である。第8図は第7図の制
御装置の作動を説明するフローチャートである。第9図
は本発明のクレーム対応図である。 18:麻酔記録紙(記録紙) 21:枠線(被検出線) 22:X−Yプロッタ(X−Y記録装置) 26:X方向パルスモータ(駆動装置) 32:Y方向パルスモータ(駆動装置) 34:キャリジ(記入部) 40:記録紙位置センサ
システム構成を示す図である。第2図は第1図の実施例
に用いられる麻酔記録紙の所定場所に設けられた二次元
図表記録領域を示す図である。第3図は第1図の実施例
であるX−Yプロッタの構成を示す平面図である。第4
図は第3図のX−Yプロッタに設けられた記録紙位置セ
ンサの構成を説明する図である。第5図は第3図のX−
Yプロッタの制御回路図である。第6図は第5図の制御
回路の作動をそれぞれ説明するフローチャートである。
第7図は第1図の記録紙自動記入装置における制御装置
の構成を示すブロック線図である。第8図は第7図の制
御装置の作動を説明するフローチャートである。第9図
は本発明のクレーム対応図である。 18:麻酔記録紙(記録紙) 21:枠線(被検出線) 22:X−Yプロッタ(X−Y記録装置) 26:X方向パルスモータ(駆動装置) 32:Y方向パルスモータ(駆動装置) 34:キャリジ(記入部) 40:記録紙位置センサ
Claims (3)
- 【請求項1】記録領域が予め印刷された麻酔記録紙に対
して相対的に移動可能に設けられた記入部と、該記入部
と前記麻酔記録紙とを相対移動させる駆動装置とを備
え、該駆動装置により前記記入部を相対移動させること
により前記麻酔記録紙の記録領域に所望の図形を記入す
る形式の麻酔記録紙自動記入装置であって、 前記麻酔記録紙上にX方向およびY方向において一定の
距離を隔てて予めそれぞれ印刷された被検出線を検出す
る記録紙位置センサと、 該記録紙位置センサにより検出された前記被検出線間の
X方向およびY方向の実際の距離を算出し、該実際の距
離と予め記憶された寸法とに基づいて前記麻酔記録紙の
実際の伸縮状態をX方向およびY方向について決定する
伸縮状態決定手段と、 該伸縮状態決定手段により決定された前記麻酔記録紙の
実際の伸縮状態に基づいて、該麻酔記録紙の伸縮に起因
する記入位置ずれが生じないように前記駆動装置へ供給
する駆動信号を補正する補正手段と を、含むことを特徴とする麻酔記録紙自動記入装置。 - 【請求項2】前記伸縮状態決定手段は、前記麻酔記録紙
に対する記入に先立って、あるいは記入期間内において
一定時間間隔にて、該麻酔記録紙の伸縮状態を決定する
ものである特許請求の範囲第1項に記載の麻酔記録紙自
動記入装置。 - 【請求項3】前記被検出線は、X方向に離隔した2本の
平行線とY方向に離隔した2本の平行線とから成る四角
状の枠線により構成され、前記伸縮状態決定手段は、該
2本の平行線間の距離を算出するものである特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の麻酔記録紙自動記入装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040983A JPH0663786B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 麻酔記録紙自動記入装置 |
| DE8787101402T DE3783263T2 (de) | 1986-02-04 | 1987-02-03 | Registrierapparat fuer lebende wesen. |
| EP87101402A EP0243588B1 (en) | 1986-02-04 | 1987-02-03 | Living body information recorder |
| US07/010,788 US4729381A (en) | 1986-02-04 | 1987-02-04 | Living body information recorder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040983A JPH0663786B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 麻酔記録紙自動記入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198715A JPS62198715A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0663786B2 true JPH0663786B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=12595663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61040983A Expired - Fee Related JPH0663786B2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-26 | 麻酔記録紙自動記入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663786B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543678A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Control system for x-y plotter |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61040983A patent/JPH0663786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198715A (ja) | 1987-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |