JP2515082B2 - 無人走行車を用いた防除方法 - Google Patents
無人走行車を用いた防除方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウス等に作られた畝
の作物に対して防除用の薬液を散布する防除方法に関す
る。
の作物に対して防除用の薬液を散布する防除方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウス等に作られた畝の作物を防
除する場合、作業者が動噴を持って作物に直接、薬液を
噴霧している。そのため、作業者は、薬液を体に浴びた
り吸い込んだりしないように例え真夏でも重装備の防具
を身に付けることが必要であり重労働を強いられてい
る。
除する場合、作業者が動噴を持って作物に直接、薬液を
噴霧している。そのため、作業者は、薬液を体に浴びた
り吸い込んだりしないように例え真夏でも重装備の防具
を身に付けることが必要であり重労働を強いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の防除方法に
よれば、作業者が動噴を持って作物に直接、薬液を噴霧
しなければならないとともに、例え真夏でも薬液を体に
浴びたり吸い込んだりしないように重装備の防具を身に
付けることが必要であるため、防除作業は、作業者にと
って極めて重労働であるという問題がある。そこで本発
明では、作業者に代わって無人走行車を自動的に走行さ
せ、同走行車から防除用の薬液を畝の方向に自動的に散
布させるようにして、防除作業の安全性の確保と、作業
効率の向上とを図ることを解決すべき技術的課題とする
ものである。
よれば、作業者が動噴を持って作物に直接、薬液を噴霧
しなければならないとともに、例え真夏でも薬液を体に
浴びたり吸い込んだりしないように重装備の防具を身に
付けることが必要であるため、防除作業は、作業者にと
って極めて重労働であるという問題がある。そこで本発
明では、作業者に代わって無人走行車を自動的に走行さ
せ、同走行車から防除用の薬液を畝の方向に自動的に散
布させるようにして、防除作業の安全性の確保と、作業
効率の向上とを図ることを解決すべき技術的課題とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、防除用の薬液散布のための防除装置を搭載
した前後進及び旋回可能な無人走行車を予め設定した畝
間の走行通路を走行させ、その走行過程で前記無人走行
車に設けられた畝検知センサが走行通路の側部にある畝
を検知している間、前記防除装置から前記畝の方向に前
記防除用の薬液を自動的に散布させることである。
術的手段は、防除用の薬液散布のための防除装置を搭載
した前後進及び旋回可能な無人走行車を予め設定した畝
間の走行通路を走行させ、その走行過程で前記無人走行
車に設けられた畝検知センサが走行通路の側部にある畝
を検知している間、前記防除装置から前記畝の方向に前
記防除用の薬液を自動的に散布させることである。
【0005】
【作用】上記防除方法によれば、作業者は、防除すべき
畝を設定し、無人走行車の走行を開始させたあとは無人
走行車から離れることができるため、無人走行車の防除
装置から散布される薬液を浴びたり吸い込んだりするこ
とがなく、また、作業者の防除作業に係る労働を大幅に
軽減させる作用をする。
畝を設定し、無人走行車の走行を開始させたあとは無人
走行車から離れることができるため、無人走行車の防除
装置から散布される薬液を浴びたり吸い込んだりするこ
とがなく、また、作業者の防除作業に係る労働を大幅に
軽減させる作用をする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は防除用の薬液散布のための防除ユニ
ット2及びノズル4等から成る防除装置を搭載した前後
進及び左右旋回可能な無人走行車1の側面図であり、図
2は無人走行車1の正面図である。図1、図2に示すよ
うに無人走行車1の台車3には防除ユニット2が搭載さ
れている。また、台車3の前方には複数のノズル4を取
り付けた2本のノズル筒5が所定の金具Aに取着されて
いる。上記ノズル4は左右方向に向けられており、無人
走行車1が後述の走行通路を走行している過程で、後述
の畝検知センサが走行通路側部の畝を検知している間、
その畝の方向に防除用の薬液を噴霧するものである。
ら説明する。図1は防除用の薬液散布のための防除ユニ
ット2及びノズル4等から成る防除装置を搭載した前後
進及び左右旋回可能な無人走行車1の側面図であり、図
2は無人走行車1の正面図である。図1、図2に示すよ
うに無人走行車1の台車3には防除ユニット2が搭載さ
れている。また、台車3の前方には複数のノズル4を取
り付けた2本のノズル筒5が所定の金具Aに取着されて
いる。上記ノズル4は左右方向に向けられており、無人
走行車1が後述の走行通路を走行している過程で、後述
の畝検知センサが走行通路側部の畝を検知している間、
その畝の方向に防除用の薬液を噴霧するものである。
【0007】上記防除ユニット2には、図示していない
ホ−スリ−ルが取り付けられておりそのホ−スリ−ルに
は図1に示したホ−ス6が巻装されている。このホ−ス
6の先端部は、防除用の薬液を圧送する図示していない
動噴に接続されており、無人走行車1が動噴から離れる
にしたがってホ−ス6はホ−スリ−ルから繰り出される
一方、無人走行車1が動噴に近づくにしたがってホ−ス
6はホ−スリ−ルに巻き取られる。
ホ−スリ−ルが取り付けられておりそのホ−スリ−ルに
は図1に示したホ−ス6が巻装されている。このホ−ス
6の先端部は、防除用の薬液を圧送する図示していない
動噴に接続されており、無人走行車1が動噴から離れる
にしたがってホ−ス6はホ−スリ−ルから繰り出される
一方、無人走行車1が動噴に近づくにしたがってホ−ス
6はホ−スリ−ルに巻き取られる。
【0008】上記ホ−ス6の基端部はホ−スリ−ルを介
してノズル筒5に連通されているがその途中に図示して
いない電磁弁が設けられており、その電磁弁は台車3に
設けられた制御回路により開閉制御される。この制御回
路により電磁弁が開制御されると、前記動噴から圧送さ
れた防除用の薬液が、ホ−ス6、ホ−スリ−ル、電磁
弁、ノズル筒5を通流して複数のノズル4から畝に向か
って噴霧される。また、図1に示した制御線7はコネク
タ8を介して前記電磁弁と制御回路とを電気的に接続す
るためのものである。尚、上記制御回路は電磁弁の制御
とともに、無人走行車1の走行制御を行うものである。
してノズル筒5に連通されているがその途中に図示して
いない電磁弁が設けられており、その電磁弁は台車3に
設けられた制御回路により開閉制御される。この制御回
路により電磁弁が開制御されると、前記動噴から圧送さ
れた防除用の薬液が、ホ−ス6、ホ−スリ−ル、電磁
弁、ノズル筒5を通流して複数のノズル4から畝に向か
って噴霧される。また、図1に示した制御線7はコネク
タ8を介して前記電磁弁と制御回路とを電気的に接続す
るためのものである。尚、上記制御回路は電磁弁の制御
とともに、無人走行車1の走行制御を行うものである。
【0009】図3は無人走行車1の防除ユニット2を取
り外し、更に台車3の天板を取り外した状態での平面図
であり、図4はその側面図である。図3に示すように、
無人走行車1は左右それぞれ2個づつ、ゴムタイヤ式の
車輪11L,11Rが設けられている。また、各車輪1
1L、11Rは可変速モ−タ12L,12Rにより回転
されるもので、そのため可変速モ−タ12L,12Rの
出力軸に取着されたギヤ13L,13Rと各車輪11
L、11Rの回転軸に取着されたギヤ14L,14Rと
はチェ−ン15L,15Rで連結されている。この構成
により、可変速モ−タ12L,12Rが同速度で共に正
回転している場合に無人走行車1は前進走行をする一
方、可変速モ−タ12L,12Rが同速度で共に逆回転
している場合には無人走行車1は後進走行をする。ま
た、無人走行車1を左方向に旋回させる場合には、可変
速モ−タ12Rを正回転させる一方、可変速モ−タ12
Lを逆回転させる。更に、無人走行車1を右方向に旋回
させる場合には可変速モ−タ12Lを正回転させる一
方、可変速モ−タ12Rを逆回転させる。
り外し、更に台車3の天板を取り外した状態での平面図
であり、図4はその側面図である。図3に示すように、
無人走行車1は左右それぞれ2個づつ、ゴムタイヤ式の
車輪11L,11Rが設けられている。また、各車輪1
1L、11Rは可変速モ−タ12L,12Rにより回転
されるもので、そのため可変速モ−タ12L,12Rの
出力軸に取着されたギヤ13L,13Rと各車輪11
L、11Rの回転軸に取着されたギヤ14L,14Rと
はチェ−ン15L,15Rで連結されている。この構成
により、可変速モ−タ12L,12Rが同速度で共に正
回転している場合に無人走行車1は前進走行をする一
方、可変速モ−タ12L,12Rが同速度で共に逆回転
している場合には無人走行車1は後進走行をする。ま
た、無人走行車1を左方向に旋回させる場合には、可変
速モ−タ12Rを正回転させる一方、可変速モ−タ12
Lを逆回転させる。更に、無人走行車1を右方向に旋回
させる場合には可変速モ−タ12Lを正回転させる一
方、可変速モ−タ12Rを逆回転させる。
【0010】次に、センサ関係について説明する。図3
に示すように、無人走行車1の前部には、畝検知センサ
21L,21Rが取着されており、後部には、畝検知セ
ンサ22L,22Rが取着されている。これらの畝検知
センサ21L,21R,22L,22Rは、後述のよう
に無人走行車1が正確に畝間の走行通路に入り込むため
に設けられている。また、無人走行車1の前部中央部に
はミラ−検知センサ23が設けられ、後部中央部にはミ
ラ−検知センサ24が設けられている。これらのミラ−
検知センサ23,24は、後述するように無人走行車1
が畝間の走行通路を前進または後進したあと畝のエリア
を出た所定の位置に停止するために設けられたものであ
る。そのため、後述するように畝のエリアを出た所定の
位置には、上記ミラ−検知センサ23,24に検知され
るミラ−が取り付けられる。また、無人走行車1の左右
側面部にはそれぞれ畝検知センサ25L,25Rが設け
られているとともに、ミラ−検知センサ26L,26R
が設けられている。
に示すように、無人走行車1の前部には、畝検知センサ
21L,21Rが取着されており、後部には、畝検知セ
ンサ22L,22Rが取着されている。これらの畝検知
センサ21L,21R,22L,22Rは、後述のよう
に無人走行車1が正確に畝間の走行通路に入り込むため
に設けられている。また、無人走行車1の前部中央部に
はミラ−検知センサ23が設けられ、後部中央部にはミ
ラ−検知センサ24が設けられている。これらのミラ−
検知センサ23,24は、後述するように無人走行車1
が畝間の走行通路を前進または後進したあと畝のエリア
を出た所定の位置に停止するために設けられたものであ
る。そのため、後述するように畝のエリアを出た所定の
位置には、上記ミラ−検知センサ23,24に検知され
るミラ−が取り付けられる。また、無人走行車1の左右
側面部にはそれぞれ畝検知センサ25L,25Rが設け
られているとともに、ミラ−検知センサ26L,26R
が設けられている。
【0011】上記畝検知センサ25L,25Rは、無人
走行車1が畝間の走行通路を前進または後進していると
きに左右の畝を検知するものである。また、ミラ−検知
センサ26L,26Rは、無人走行車1が所定の位置で
左右に旋回するとき、90度旋回を検知するために設け
られている。更に、無人走行車1の後部には人を検知す
る人検知センサHSL,HSRが設けられている。
走行車1が畝間の走行通路を前進または後進していると
きに左右の畝を検知するものである。また、ミラ−検知
センサ26L,26Rは、無人走行車1が所定の位置で
左右に旋回するとき、90度旋回を検知するために設け
られている。更に、無人走行車1の後部には人を検知す
る人検知センサHSL,HSRが設けられている。
【0012】無人走行車1の前後部には衝突停止用のバ
ンパ27,28が設けられており、このバンパ27,2
8が人、物、あるいは建物等に衝突すると、リミットス
イッチ等が作動し、即時停止するようになっている。ま
た、無人走行車1の台車3内にはバッテリ−29が設け
られており、前記可変速モ−タ12L,12Rに対する
駆動電力と、制御ボックス30に内蔵された制御回路に
対する制御用電力との供給をする。
ンパ27,28が設けられており、このバンパ27,2
8が人、物、あるいは建物等に衝突すると、リミットス
イッチ等が作動し、即時停止するようになっている。ま
た、無人走行車1の台車3内にはバッテリ−29が設け
られており、前記可変速モ−タ12L,12Rに対する
駆動電力と、制御ボックス30に内蔵された制御回路に
対する制御用電力との供給をする。
【0013】次に、図5に示した操作パネル31の盤面
器具について説明する。尚、この操作パネル31は、無
人走行車1の後部に取り付けられる。上記操作パネル3
1は、無人走行車1を防除機能のために走行させる場合
と、別の出願において説明する収穫機能、即ち、無人走
行車1を自動的に間欠運転させながら作業者が畝の作物
を取り、台車3に載置された収穫箱に入れていくという
機能のために走行させる場合との両方の操作に用いられ
る。
器具について説明する。尚、この操作パネル31は、無
人走行車1の後部に取り付けられる。上記操作パネル3
1は、無人走行車1を防除機能のために走行させる場合
と、別の出願において説明する収穫機能、即ち、無人走
行車1を自動的に間欠運転させながら作業者が畝の作物
を取り、台車3に載置された収穫箱に入れていくという
機能のために走行させる場合との両方の操作に用いられ
る。
【0014】操作パネル31の側面に取り付けられたキ
−式のメインスイッチ32は、前記バッテリ−29から
の電力供給を可能にする電源スイッチとしての役目をす
る。また、モ−ド設定スイッチ33は、一回押される毎
に、順次、防除モ−ド、収穫モ−ド、及びマニュアルモ
−ドが選択され、防除表示ランプ34、収穫表示ランプ
35、及びマニュアル表示ランプ36が、順次、点灯す
る。従って、この実施例では防除モ−ドが設定される。
−式のメインスイッチ32は、前記バッテリ−29から
の電力供給を可能にする電源スイッチとしての役目をす
る。また、モ−ド設定スイッチ33は、一回押される毎
に、順次、防除モ−ド、収穫モ−ド、及びマニュアルモ
−ドが選択され、防除表示ランプ34、収穫表示ランプ
35、及びマニュアル表示ランプ36が、順次、点灯す
る。従って、この実施例では防除モ−ドが設定される。
【0015】進行設定スイッチ37は、収穫モ−ド時に
無人走行車1を複数の畝を移動させる際の方向、即ち右
又は左を設定するものである。そして右が設定された場
合は右進行表示ランプ38が、また左が設定された場合
は左進行表示ランプ39が点灯する。
無人走行車1を複数の畝を移動させる際の方向、即ち右
又は左を設定するものである。そして右が設定された場
合は右進行表示ランプ38が、また左が設定された場合
は左進行表示ランプ39が点灯する。
【0016】機能設定スイッチ40は、防除モ−ドに設
定されているとき、1回押される毎に片道散布表示ラン
プ41、往復散布表示ランプ42が、順次、点灯し、そ
の点灯状態にある機能が設定される。一方、収穫モ−ド
に設定されているとき、上記ランプ41,42は前進表
示と後進表示に代わる。
定されているとき、1回押される毎に片道散布表示ラン
プ41、往復散布表示ランプ42が、順次、点灯し、そ
の点灯状態にある機能が設定される。一方、収穫モ−ド
に設定されているとき、上記ランプ41,42は前進表
示と後進表示に代わる。
【0017】速度設定スイッチ43は、無人走行車1の
走行速度を高速もしくは低速に設定するもので、1回押
される毎に高速表示ランプ44、低速表示ランプ45
が、順次、点灯する。
走行速度を高速もしくは低速に設定するもので、1回押
される毎に高速表示ランプ44、低速表示ランプ45
が、順次、点灯する。
【0018】スタ−ト/ポ−ズスイッチ46は、無人走
行車1の走行を開始させるときに押される一方、無人走
行車1が走行中に押された場合は一時停止状態(ポ−
ズ)になり、表示ランプ47が点灯する。従って無人走
行車1が一時停止状態のときにこのスイッチ46が押さ
れると再スタ−トする。
行車1の走行を開始させるときに押される一方、無人走
行車1が走行中に押された場合は一時停止状態(ポ−
ズ)になり、表示ランプ47が点灯する。従って無人走
行車1が一時停止状態のときにこのスイッチ46が押さ
れると再スタ−トする。
【0019】収穫リタ−ンスイッチ48は、畝途中で、
収穫物が無くなった場合に無人走行車1を反対側の畝端
まで移動させるときに押すものである。また、ホ−ス巻
取スイッチ49は、マニュアル操作で前記ホ−ス6を巻
き取るときに操作される。更に、前進スイッチ50及び
後進スイッチ51は、マニュアル操作で無人走行車1を
前進走行及び後進走行させるときに押される。
収穫物が無くなった場合に無人走行車1を反対側の畝端
まで移動させるときに押すものである。また、ホ−ス巻
取スイッチ49は、マニュアル操作で前記ホ−ス6を巻
き取るときに操作される。更に、前進スイッチ50及び
後進スイッチ51は、マニュアル操作で無人走行車1を
前進走行及び後進走行させるときに押される。
【0020】うね数/待機時間設定スイッチ52は、防
除モ−ドに設定されているとき防除を行う畝数を1から
20までの範囲で設定する。その設定数値は表示器53
に順次、表示される。一方、収穫モ−ドに設定されてい
るときは、無人走行車1の待機時間を5秒間隔で5から
60秒の範囲で設定する。その待機設定時間は表示器5
3に表示される。
除モ−ドに設定されているとき防除を行う畝数を1から
20までの範囲で設定する。その設定数値は表示器53
に順次、表示される。一方、収穫モ−ドに設定されてい
るときは、無人走行車1の待機時間を5秒間隔で5から
60秒の範囲で設定する。その待機設定時間は表示器5
3に表示される。
【0021】前進移動距離選択スイッチ54は、収穫モ
−ドに設定されているとき無人走行車1の前進移動距離
を70,50,30cmのうちから選択するものであ
り、1回押される毎に表示ランプ55,56,57が順
次、点灯される。
−ドに設定されているとき無人走行車1の前進移動距離
を70,50,30cmのうちから選択するものであ
り、1回押される毎に表示ランプ55,56,57が順
次、点灯される。
【0022】噴霧圧チェックランプ58は、前記動噴の
圧力が15Kg/cm2 以下の場合点灯するものである。
尚、この噴霧圧チェックランプ58が点灯している状態
では十分な防除ができないため、無人走行車1は走行し
ない。また、無人走行車1が走行中に噴霧圧チェックラ
ンプ58が点灯した場合には、走行が停止する。
圧力が15Kg/cm2 以下の場合点灯するものである。
尚、この噴霧圧チェックランプ58が点灯している状態
では十分な防除ができないため、無人走行車1は走行し
ない。また、無人走行車1が走行中に噴霧圧チェックラ
ンプ58が点灯した場合には、走行が停止する。
【0023】バッテリ−電圧チェックランプ59は、前
記バッテリ−29の電圧に応じて5段階表示をするもの
である。尚、充電表示が点灯した場合は、前記バッテリ
−29に対する充電が必要になったことを示し、無人走
行車1を停止状態にする。
記バッテリ−29の電圧に応じて5段階表示をするもの
である。尚、充電表示が点灯した場合は、前記バッテリ
−29に対する充電が必要になったことを示し、無人走
行車1を停止状態にする。
【0024】次に、無人走行車1による防除方法につい
て図6、図7、及び図8を参照しながら説明する。図6
は、ハウス内に作られた畝P1〜Pnの間を走行通路と
して無人走行車1を走行させ、各畝に対して前記ノズル
4から防除用の薬液を噴霧する防除作業説明図である。
図6に示すように、最初、無人走行車1をハウス内のA
1地点にセットし、前記ホ−ス6の先端部を前記動噴に
接続する。次に、操作パネル31の側面に取り付けられ
たキ−式のメインスイッチ32をオンにした状態でモ−
ド設定スイッチ33を押し、防除モ−ドに設定する。次
に、機能設定スイッチ40を押し、片道散布か、往復散
布かを選択する。次に、速度設定スイッチ43を押し、
無人走行車1の走行速度を高速もしくは低速に設定す
る。次に、うね数/待機時間設定スイッチ52を押し、
表示器53の表示値を見ながら防除を行う畝数を設定し
たあと、スタ−ト/ポ−ズスイッチ46を押し、無人走
行車1をスタ−トさせる。
て図6、図7、及び図8を参照しながら説明する。図6
は、ハウス内に作られた畝P1〜Pnの間を走行通路と
して無人走行車1を走行させ、各畝に対して前記ノズル
4から防除用の薬液を噴霧する防除作業説明図である。
図6に示すように、最初、無人走行車1をハウス内のA
1地点にセットし、前記ホ−ス6の先端部を前記動噴に
接続する。次に、操作パネル31の側面に取り付けられ
たキ−式のメインスイッチ32をオンにした状態でモ−
ド設定スイッチ33を押し、防除モ−ドに設定する。次
に、機能設定スイッチ40を押し、片道散布か、往復散
布かを選択する。次に、速度設定スイッチ43を押し、
無人走行車1の走行速度を高速もしくは低速に設定す
る。次に、うね数/待機時間設定スイッチ52を押し、
表示器53の表示値を見ながら防除を行う畝数を設定し
たあと、スタ−ト/ポ−ズスイッチ46を押し、無人走
行車1をスタ−トさせる。
【0025】(1)無人走行車1が前進走行を開始し、
畝検知センサ25Rが畝P1を検知すると、無人走行車
1の制御回路は電磁弁を開制御し、ノズル4から防除用
の薬液を畝P1方向に噴霧させる。 (2)薬液の噴霧をしながら無人走行車1が走行通路を
走行し、A2地点に達すると、畝検知センサ25Rが畝
P1の検知をしなくなるため、薬液の噴霧が停止される
とともに無人走行車1も停止する。 (3)無人走行車1は自動的に後進走行に切り換わり、
ホ−ス6を巻き取りながらA1地点まで戻って停止す
る。この後進走行において、機能設定スイッチ40によ
り往復散布が選択されていれば、復路においてもノズル
4から防除用の薬液が畝P1方向に噴霧される。そして
A1地点での停止状態で、無人走行車1は後部ミラ−検
知センサ24が走行通路端部に設置されたミラ−Mを検
知している。
畝検知センサ25Rが畝P1を検知すると、無人走行車
1の制御回路は電磁弁を開制御し、ノズル4から防除用
の薬液を畝P1方向に噴霧させる。 (2)薬液の噴霧をしながら無人走行車1が走行通路を
走行し、A2地点に達すると、畝検知センサ25Rが畝
P1の検知をしなくなるため、薬液の噴霧が停止される
とともに無人走行車1も停止する。 (3)無人走行車1は自動的に後進走行に切り換わり、
ホ−ス6を巻き取りながらA1地点まで戻って停止す
る。この後進走行において、機能設定スイッチ40によ
り往復散布が選択されていれば、復路においてもノズル
4から防除用の薬液が畝P1方向に噴霧される。そして
A1地点での停止状態で、無人走行車1は後部ミラ−検
知センサ24が走行通路端部に設置されたミラ−Mを検
知している。
【0026】(4)無人走行車1が図8のに示すよう
にA1地点で停止すると同時に、図8のに示すように
右旋回し、ミラ−検知センサ26Rがミラ−Mを検知す
ると90度右旋回位置で停止する。 (5)90度右旋回が完了すると、無人走行車1は図8
のに示すように次の畝P1方向に前進する。そして側
面部のミラ−検知センサ26Rが次の列の走行通路端部
に設置されたミラ−Mを検知すると停止する。 (6)次に、無人走行車1は図8のに示すように左旋
回し、後部ミラ−検知センサ24がミラ−Mを検知する
と90度左旋回位置で停止する。 (7)無人走行車1が、もし、図8のに示すように旋
回が90度よりずれた場合、修正旋回が必要である。こ
の場合、無人走行車1の前部に取着された畝検知センサ
21L,21Rのうち、畝検知センサ21Rが畝を検知
していないため、無人走行車1を右旋回させ、畝検知セ
ンサ21L,21Rが共に畝を検知しなくなり、且つ後
部ミラ−検知センサ24がミラ−Mを検知した時点でそ
の修正旋回を完了する。
にA1地点で停止すると同時に、図8のに示すように
右旋回し、ミラ−検知センサ26Rがミラ−Mを検知す
ると90度右旋回位置で停止する。 (5)90度右旋回が完了すると、無人走行車1は図8
のに示すように次の畝P1方向に前進する。そして側
面部のミラ−検知センサ26Rが次の列の走行通路端部
に設置されたミラ−Mを検知すると停止する。 (6)次に、無人走行車1は図8のに示すように左旋
回し、後部ミラ−検知センサ24がミラ−Mを検知する
と90度左旋回位置で停止する。 (7)無人走行車1が、もし、図8のに示すように旋
回が90度よりずれた場合、修正旋回が必要である。こ
の場合、無人走行車1の前部に取着された畝検知センサ
21L,21Rのうち、畝検知センサ21Rが畝を検知
していないため、無人走行車1を右旋回させ、畝検知セ
ンサ21L,21Rが共に畝を検知しなくなり、且つ後
部ミラ−検知センサ24がミラ−Mを検知した時点でそ
の修正旋回を完了する。
【0027】(8)無人走行車1が図8のに示すよう
に走行通路に向き、前部の畝検知センサ21L,21R
が共に畝を検知しない状態になると、無人走行車1は前
進し、側面部に設けた畝検知センサ25Lが畝P1を、
また、畝検知センサ25Rが畝P2を検知すると、無人
走行車1の制御回路は電磁弁を開制御し、ノズル4から
防除用の薬液を畝P1,P2方向に噴霧させながら無人
走行車1を走行させる。 (9)以下、上記(2)から(7)の制御を繰り返す。 (10)そして、前記うね数/待機時間設定スイッチ5
2と表示器53とで設定された畝全てについて防除が完
了し、無人走行車1がA3地点まで戻ると、右旋回し、
側面部のミラ−検知センサ26Lがミラ−Mを検知する
と90度右旋回状態で停止する。 (11)無人走行車1が90度右旋回状態で停止したあ
と、ホ−ス6を巻き取りながら後進走行し、その走行過
程で側面部のミラ−検知センサ26Rが設定畝数と同じ
数のミラ−Mを検知すると、無人走行車1はA1地点で
停止し、一連の防除作業が終了する。
に走行通路に向き、前部の畝検知センサ21L,21R
が共に畝を検知しない状態になると、無人走行車1は前
進し、側面部に設けた畝検知センサ25Lが畝P1を、
また、畝検知センサ25Rが畝P2を検知すると、無人
走行車1の制御回路は電磁弁を開制御し、ノズル4から
防除用の薬液を畝P1,P2方向に噴霧させながら無人
走行車1を走行させる。 (9)以下、上記(2)から(7)の制御を繰り返す。 (10)そして、前記うね数/待機時間設定スイッチ5
2と表示器53とで設定された畝全てについて防除が完
了し、無人走行車1がA3地点まで戻ると、右旋回し、
側面部のミラ−検知センサ26Lがミラ−Mを検知する
と90度右旋回状態で停止する。 (11)無人走行車1が90度右旋回状態で停止したあ
と、ホ−ス6を巻き取りながら後進走行し、その走行過
程で側面部のミラ−検知センサ26Rが設定畝数と同じ
数のミラ−Mを検知すると、無人走行車1はA1地点で
停止し、一連の防除作業が終了する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、防除用の
薬液散布のための防除装置を搭載した前後進及び旋回可
能な無人走行車を予め設定した畝間の走行通路を走行さ
せその走行過程で前記無人走行車に設けられた畝検知セ
ンサが走行通路の側部にある畝を検知している間、前記
防除装置から前記畝の方向に前記防除用の薬液を自動的
に散布させることができるため、 (1)作業者は薬液散布状態のときは勿論、散布終了
後、すぐにハウス等に入る必要がないことから、薬液を
体に浴びたり、吸い込んだりすることがなくなり、安全
な防除作業を実現することができる。 (2)作業者は従来のように重装備をする必要が無くな
り、且つ作業者の防除に係る作業量を大幅に軽減するこ
とができる。 (3)防除作業の効率を大幅に向上させることができ
る。
薬液散布のための防除装置を搭載した前後進及び旋回可
能な無人走行車を予め設定した畝間の走行通路を走行さ
せその走行過程で前記無人走行車に設けられた畝検知セ
ンサが走行通路の側部にある畝を検知している間、前記
防除装置から前記畝の方向に前記防除用の薬液を自動的
に散布させることができるため、 (1)作業者は薬液散布状態のときは勿論、散布終了
後、すぐにハウス等に入る必要がないことから、薬液を
体に浴びたり、吸い込んだりすることがなくなり、安全
な防除作業を実現することができる。 (2)作業者は従来のように重装備をする必要が無くな
り、且つ作業者の防除に係る作業量を大幅に軽減するこ
とができる。 (3)防除作業の効率を大幅に向上させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の無人走行車の側面図であ
る。
る。
【図2】無人走行車の正面図である。
【図3】無人走行車の機器配置を示した平面図である。
【図4】無人走行車の機器配置を示した側面図である。
【図5】無人走行車の操作パネルの機器配置を示した斜
視図である。
視図である。
【図6】無人走行車による防除作業説明図である。
【図7】無人走行車による防除作業補足説明図である。
【図8】無人走行車の畝間移動説明図である。
1 無人走行車 2 防除ユニット 3 台車 4 ノズル 5 ノズル筒 6 ホ−ス 31 操作パネル P1〜Pn 畝
Claims (1)
- 【請求項1】 防除用の薬液散布のための防除装置を搭
載した前後進及び旋回可能な無人走行車を予め設定した
畝の間の走行通路を走行させ、その走行過程で前記無人
走行車に設けられた畝検知センサが走行通路の側部にあ
る畝を検知している間、前記防除装置から前記畝の方向
に前記防除用の薬液を自動的に散布させることを特徴と
する無人走行車を用いた防除方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202297A JP2515082B2 (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 無人走行車を用いた防除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202297A JP2515082B2 (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 無人走行車を用いた防除方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116573A JPH07116573A (ja) | 1995-05-09 |
| JP2515082B2 true JP2515082B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16455218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5202297A Expired - Lifetime JP2515082B2 (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | 無人走行車を用いた防除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515082B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3921728B2 (ja) * | 1997-03-24 | 2007-05-30 | 豊和工業株式会社 | 転圧機械 |
| JP2013247886A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Minoru Industrial Co Ltd | 噴霧システム |
| KR101419844B1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-07-18 | 성균관대학교산학협력단 | 확장형 칼만 필터를 이용하여 주행 센서 잡음을 보정하는 스키드 스티어링 방식 원격 제어 무인 방제기 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3029426A1 (de) * | 1980-08-02 | 1982-03-11 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Gegen zwecken wirksame pour-on-formulierungen |
| JPS5952560A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-27 | Sasaki Noki Kk | スピ−ドスプレ−ヤ |
| JPS622856A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | スイツチングレギユレ−タ |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP5202297A patent/JP2515082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07116573A (ja) | 1995-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040106 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050525 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050601 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |