JP2544838B2 - 磁気ディスク読出増幅器の切換回路 - Google Patents
磁気ディスク読出増幅器の切換回路Info
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- JP2544838B2 JP2544838B2 JP2403486A JP40348690A JP2544838B2 JP 2544838 B2 JP2544838 B2 JP 2544838B2 JP 2403486 A JP2403486 A JP 2403486A JP 40348690 A JP40348690 A JP 40348690A JP 2544838 B2 JP2544838 B2 JP 2544838B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクの読出増幅
器の切換回路に関し、特に磁気ディスクから読出すため
の複数個の読出増幅器を切換える磁気ディスク読出増幅
器の切換回路に関する。
器の切換回路に関し、特に磁気ディスクから読出すため
の複数個の読出増幅器を切換える磁気ディスク読出増幅
器の切換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる磁気ディスク読出増幅器の
切換回路は、複数の磁気ヘッドにそれぞれ接続され読出
され読出増幅器をインバータ回路により制御している。
切換回路は、複数の磁気ヘッドにそれぞれ接続され読出
され読出増幅器をインバータ回路により制御している。
【0003】図3はかかる従来の一例を示す磁気ディス
ク読出増幅器の切換回路図である。図3に示すように、
従来の磁気ディスク読出増幅器の切換回路は、磁気ヘッ
ド3A,3Bを入力側に接続した読出増幅器としての電
流出力型差動増幅器1,2を切換えるものである。すな
わち、差動増幅器1,2の非反転出力端子および反転出
力端子は各々結線して出力端子O1,O2に接続される
とともに、負荷抵抗R1,R2を介して電圧源5に接続
される。これら差動増幅器1,2を切換えるには、切換
信号入力端子INに接続され切換信号Aを反転させるイ
ンバータ回路(以下、INVと称す)11からなる切換
制御回路と、電圧源4及びNPNトランジスタQ3で構
成した定電流源10と、切換信号入力端子INの電圧及
びINV11の出力電圧により差動増幅器1,2の定電
流を切換えるための定電流端子1a,2aをコレクタに
差動接続された定電流切換用NPNトランジスタQ1,
Q2とを有している。このトランジスタQ1,Q2のエ
ミッタは定電流源10に共通接続され、トランジスタQ
1,Q2の定電流I0を供給する。尚、電流I01はI
11+I21、電流I02はI12+I22であり、ま
た電流I0はI1+I2である。
ク読出増幅器の切換回路図である。図3に示すように、
従来の磁気ディスク読出増幅器の切換回路は、磁気ヘッ
ド3A,3Bを入力側に接続した読出増幅器としての電
流出力型差動増幅器1,2を切換えるものである。すな
わち、差動増幅器1,2の非反転出力端子および反転出
力端子は各々結線して出力端子O1,O2に接続される
とともに、負荷抵抗R1,R2を介して電圧源5に接続
される。これら差動増幅器1,2を切換えるには、切換
信号入力端子INに接続され切換信号Aを反転させるイ
ンバータ回路(以下、INVと称す)11からなる切換
制御回路と、電圧源4及びNPNトランジスタQ3で構
成した定電流源10と、切換信号入力端子INの電圧及
びINV11の出力電圧により差動増幅器1,2の定電
流を切換えるための定電流端子1a,2aをコレクタに
差動接続された定電流切換用NPNトランジスタQ1,
Q2とを有している。このトランジスタQ1,Q2のエ
ミッタは定電流源10に共通接続され、トランジスタQ
1,Q2の定電流I0を供給する。尚、電流I01はI
11+I21、電流I02はI12+I22であり、ま
た電流I0はI1+I2である。
【0004】図4は図3に示す回路各部の信号のタイミ
ング図である。図4に示すように、従来の読出増幅器の
切換回路はまず切換信号入力端子INからの切換信号A
の端子電圧及びINV11の出力信号Eを定電流切換用
トランジスタQ1,Q2のベースに供給することによ
り、トランジスタQ1,Q2を駆動する。ここで、切換
信号A及びその反転信号Eの電圧はハイレベルが2VF
(VFはTrのベース・エミッタ間電圧VBEと同
じ)、ロウレベルがGNDとする。従って、定電流設定
用トランジスタQ3のコレクタ電圧Q3(c)はハイレ
ベルをVFとして一定電圧となるが、切換信号Aの立上
り時間(tr)と立下り時間(tf)及びINV11の
遅延時間(tpd)による遅延時間差Δtd(=tp
d)が大きければ大きいほど、切換信号AのL→H,H
→L変化時にTrQ3のコレクタ電圧Q3(c)はハイ
レベル(VF)が下がってしまう。このため、TrQ3
のコレクタ・エミッタ間電圧VCEが小さくなり、Tr
Q3は飽和するので、定電流I0はTrQ3のコレクタ
電圧Q3(c)に同期して小さくなる。この電流変化量
がΔI0である。この定電流I0がΔI0変化するた
め、定電流切換トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流
I1,I2を定電流とする電流出力型差動増幅器1,2
の出力電流I01,I02は、これら差動増幅器1,2
の入力端子電位差を0とすると、 I1=I11+I12 I2=I21+I22 I01=I02=I0/2 (但し、I0≒I1+I
2とする) となる。従って、出力電流I01,I02の変化量ΔI
01,ΔI02はΔI01=ΔI02=ΔI0/2とな
り、負荷抵抗R1,R2によって電圧変換されるので、
出力端子O1,O2の出力電圧は差動増幅器1および2
の切換時にグリッチと呼ばれる電圧変動G1,G2とし
て出力される。
ング図である。図4に示すように、従来の読出増幅器の
切換回路はまず切換信号入力端子INからの切換信号A
の端子電圧及びINV11の出力信号Eを定電流切換用
トランジスタQ1,Q2のベースに供給することによ
り、トランジスタQ1,Q2を駆動する。ここで、切換
信号A及びその反転信号Eの電圧はハイレベルが2VF
(VFはTrのベース・エミッタ間電圧VBEと同
じ)、ロウレベルがGNDとする。従って、定電流設定
用トランジスタQ3のコレクタ電圧Q3(c)はハイレ
ベルをVFとして一定電圧となるが、切換信号Aの立上
り時間(tr)と立下り時間(tf)及びINV11の
遅延時間(tpd)による遅延時間差Δtd(=tp
d)が大きければ大きいほど、切換信号AのL→H,H
→L変化時にTrQ3のコレクタ電圧Q3(c)はハイ
レベル(VF)が下がってしまう。このため、TrQ3
のコレクタ・エミッタ間電圧VCEが小さくなり、Tr
Q3は飽和するので、定電流I0はTrQ3のコレクタ
電圧Q3(c)に同期して小さくなる。この電流変化量
がΔI0である。この定電流I0がΔI0変化するた
め、定電流切換トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流
I1,I2を定電流とする電流出力型差動増幅器1,2
の出力電流I01,I02は、これら差動増幅器1,2
の入力端子電位差を0とすると、 I1=I11+I12 I2=I21+I22 I01=I02=I0/2 (但し、I0≒I1+I
2とする) となる。従って、出力電流I01,I02の変化量ΔI
01,ΔI02はΔI01=ΔI02=ΔI0/2とな
り、負荷抵抗R1,R2によって電圧変換されるので、
出力端子O1,O2の出力電圧は差動増幅器1および2
の切換時にグリッチと呼ばれる電圧変動G1,G2とし
て出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク読出増幅器の切換回路は、切換信号のtr,tf
及びINVによる遅延時間があるため、一対の定電流切
換用トランジスタの動作に遅延時間Δtdが生じ、差動
増幅器で構成した読出増幅器の切換時にグリッチが発生
するという欠点がある。また、従来読出増幅器切換回路
は磁気ディスク読出装置である差動増幅器の次段に接続
された自動利得制御回路(AGC回路)にグリッチが信
号として入力されるため、AGC回路が動作し、差動増
幅器切換時の磁気ディスク読出装置の応答が遅くなる。
従って、磁気ディスク装置の高速化および大容量化が妨
げられるという欠点がある。
ィスク読出増幅器の切換回路は、切換信号のtr,tf
及びINVによる遅延時間があるため、一対の定電流切
換用トランジスタの動作に遅延時間Δtdが生じ、差動
増幅器で構成した読出増幅器の切換時にグリッチが発生
するという欠点がある。また、従来読出増幅器切換回路
は磁気ディスク読出装置である差動増幅器の次段に接続
された自動利得制御回路(AGC回路)にグリッチが信
号として入力されるため、AGC回路が動作し、差動増
幅器切換時の磁気ディスク読出装置の応答が遅くなる。
従って、磁気ディスク装置の高速化および大容量化が妨
げられるという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、かかる読出増幅器の切換
えの際のグリッチ発生を防止するとともに、次段への影
響をなくして磁気ディスク装置の高速化および大容量化
を実現することのできる磁気ディスク読出増幅器の切換
回路を提供することにある。
えの際のグリッチ発生を防止するとともに、次段への影
響をなくして磁気ディスク装置の高速化および大容量化
を実現することのできる磁気ディスク読出増幅器の切換
回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク読
出増幅器の切換回路は、複数の磁気ヘッドに入力端子が
それぞれ接続され且つ反転・非反転出力端子および定電
流端子を備えた複数個の電流出力型差動増幅器と、前記
複数の差動増幅器の前記反転・非反転出力端子に各々接
続された負荷と、切換信号に基づく信号をそれぞれベー
スに供給するように差動接続され且つ各コレクタを前記
差動増幅器の前記定電流端子に接続した一対のトランジ
スタと、前記一対のトランジスタのエミッタに共通接続
された定電流源とを有し、前記一対のトランジスタの各
々のベース電圧を前記切換信号により制御して前記差動
増幅器を選択する磁気ディスク読出増幅器の切換回路に
おいて、前記切換信号の立上り時間と立下り時間及び前
記切換信号が前記差動構成された一対のトランジスタの
ベースに伝わるまでの遅延時間差よりも十分長い時間だ
け前記切換信号を遅延させる遅延回路と定電流切換時に
非選択状態から選択状態に変化する差動接続された一方
のトランジスタおよび選択状態から非選択状態に変化す
る差動接続された他方のトランジスタを所定時間だけ同
時に差動状態にするゲート手段とを備えた切換制御回路
を含んで構成される。
出増幅器の切換回路は、複数の磁気ヘッドに入力端子が
それぞれ接続され且つ反転・非反転出力端子および定電
流端子を備えた複数個の電流出力型差動増幅器と、前記
複数の差動増幅器の前記反転・非反転出力端子に各々接
続された負荷と、切換信号に基づく信号をそれぞれベー
スに供給するように差動接続され且つ各コレクタを前記
差動増幅器の前記定電流端子に接続した一対のトランジ
スタと、前記一対のトランジスタのエミッタに共通接続
された定電流源とを有し、前記一対のトランジスタの各
々のベース電圧を前記切換信号により制御して前記差動
増幅器を選択する磁気ディスク読出増幅器の切換回路に
おいて、前記切換信号の立上り時間と立下り時間及び前
記切換信号が前記差動構成された一対のトランジスタの
ベースに伝わるまでの遅延時間差よりも十分長い時間だ
け前記切換信号を遅延させる遅延回路と定電流切換時に
非選択状態から選択状態に変化する差動接続された一方
のトランジスタおよび選択状態から非選択状態に変化す
る差動接続された他方のトランジスタを所定時間だけ同
時に差動状態にするゲート手段とを備えた切換制御回路
を含んで構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す磁気ディス
ク読出増幅器の切換回路図である。図1に示すように、
本実施例は前述した図3の従来例と比較して同一の素子
には同一番号を付与している。ここでは、磁気ヘッド3
A,3Bと、電流出力型差動増幅器1および2と、負荷
抵抗R1,R2と、定電流切換用トランジスタQ1,Q
2と、定電圧源4及びNPNトランジスタQ3で構成し
た定電流源10とは、従来例と同じ構成である。すなわ
ち、一対のトランジスタQ1,Q2の各々のベース電圧
は入力端子INに供給される切換信号Aにより制御さ
れ、定電流源10の電流I0に基づくI1もしくはI2
を差動増幅器1および2の一方に流すことにより、差動
増幅器1あるいは2を選択する。特に、本実施例は切換
信号Aの立上り時間(tr)と立下り時間(tf)及び
切換信号Aが差動構成されたNPNトランジスタQ1,
Q2のベースに伝わるまでの遅延時間差(Δtd)より
も十分長い時間t1(t1>tr+tf+Δtd)だけ
切換信号Aを遅延させる遅延回路8と、OR回路6およ
びNAND回路7とを含む切換制御回路9を備えたこと
にある。この切換制御回路9は定電流切換時に非選択状
態から選択状態に変化する差動接続されたトランジスタ
Q1もしくはQ2と選択状態から非選択状態に変化する
差動接続されたトランジスタQ2もしくはQ1とを時間
t(t≒t1−Δtd−tr−tf)だけ同時に差動状
態にすることにある。すなわち、かかる切換制御回路9
は差動増幅器1および2を切換える切換端子INからの
切換入力信号Aを一定時間t1(t1>Δtd+tr+
tf)だけ遅らせるための遅延回路8と、切換端子IN
からの入力信号Aおよび遅延回路8の出力Bの論理和を
とるOR回路6並びにNANDをとるNAND回路7と
で構成され、OR回路6の出力Dを定電流切換用トラン
ジスタQ2のベースに供給し、NAND回路7の出力C
を定電流切換用トランジスタQ1のベースに供給してい
る。
ク読出増幅器の切換回路図である。図1に示すように、
本実施例は前述した図3の従来例と比較して同一の素子
には同一番号を付与している。ここでは、磁気ヘッド3
A,3Bと、電流出力型差動増幅器1および2と、負荷
抵抗R1,R2と、定電流切換用トランジスタQ1,Q
2と、定電圧源4及びNPNトランジスタQ3で構成し
た定電流源10とは、従来例と同じ構成である。すなわ
ち、一対のトランジスタQ1,Q2の各々のベース電圧
は入力端子INに供給される切換信号Aにより制御さ
れ、定電流源10の電流I0に基づくI1もしくはI2
を差動増幅器1および2の一方に流すことにより、差動
増幅器1あるいは2を選択する。特に、本実施例は切換
信号Aの立上り時間(tr)と立下り時間(tf)及び
切換信号Aが差動構成されたNPNトランジスタQ1,
Q2のベースに伝わるまでの遅延時間差(Δtd)より
も十分長い時間t1(t1>tr+tf+Δtd)だけ
切換信号Aを遅延させる遅延回路8と、OR回路6およ
びNAND回路7とを含む切換制御回路9を備えたこと
にある。この切換制御回路9は定電流切換時に非選択状
態から選択状態に変化する差動接続されたトランジスタ
Q1もしくはQ2と選択状態から非選択状態に変化する
差動接続されたトランジスタQ2もしくはQ1とを時間
t(t≒t1−Δtd−tr−tf)だけ同時に差動状
態にすることにある。すなわち、かかる切換制御回路9
は差動増幅器1および2を切換える切換端子INからの
切換入力信号Aを一定時間t1(t1>Δtd+tr+
tf)だけ遅らせるための遅延回路8と、切換端子IN
からの入力信号Aおよび遅延回路8の出力Bの論理和を
とるOR回路6並びにNANDをとるNAND回路7と
で構成され、OR回路6の出力Dを定電流切換用トラン
ジスタQ2のベースに供給し、NAND回路7の出力C
を定電流切換用トランジスタQ1のベースに供給してい
る。
【0010】図2は図1に示す回路各部の信号のタイミ
ング図である。図2に示すように、切換制御回路9にお
ける切換端子INからの切換入力信号AをL→H→Lの
順で切換えると、遅延回路8の出力Bは時間t1だけ遅
れた信号になる。この時間t1はゲート回路(NAND
7,OR6)の遅延時間(tpd1,tpd2)による
遅延時間差Δtd(Δtd=1tpd1−tpd21)
及びtr,tfよりも十分長く設定してあるので、OR
回路6の出力DおよびNAND回路7の出力Cは共に切
換信号Aの切換時時間t(t≒t1−tr−tf)だけ
同時にハイベレルが生じる。従って、定電流源10を構
成するトランジスタQ3のコレクタ電圧Q3(c)は一
定電圧になり、トランジスタQ3は飽和しないので、定
電流I0は変化しない。このため、差動増幅器1および
2の定電流端子1a,2aに供給される電流源切換時の
定電流I1およびI2は時間tだけI1=I2=I0/
2となるが、負荷抵抗R1,R2に流れる電流I01,
I02は変化せず、出力端子O1,O2の電圧変化も生
じない。要するに、本実施例では、切換信号Aに基づく
定電流I1,I2を一度に切換えるのではなく、段階的
に切換えることにより、出力電圧にグリッチが発生する
のを防止し、読出回路の次段以下を安定化している。
ング図である。図2に示すように、切換制御回路9にお
ける切換端子INからの切換入力信号AをL→H→Lの
順で切換えると、遅延回路8の出力Bは時間t1だけ遅
れた信号になる。この時間t1はゲート回路(NAND
7,OR6)の遅延時間(tpd1,tpd2)による
遅延時間差Δtd(Δtd=1tpd1−tpd21)
及びtr,tfよりも十分長く設定してあるので、OR
回路6の出力DおよびNAND回路7の出力Cは共に切
換信号Aの切換時時間t(t≒t1−tr−tf)だけ
同時にハイベレルが生じる。従って、定電流源10を構
成するトランジスタQ3のコレクタ電圧Q3(c)は一
定電圧になり、トランジスタQ3は飽和しないので、定
電流I0は変化しない。このため、差動増幅器1および
2の定電流端子1a,2aに供給される電流源切換時の
定電流I1およびI2は時間tだけI1=I2=I0/
2となるが、負荷抵抗R1,R2に流れる電流I01,
I02は変化せず、出力端子O1,O2の電圧変化も生
じない。要するに、本実施例では、切換信号Aに基づく
定電流I1,I2を一度に切換えるのではなく、段階的
に切換えることにより、出力電圧にグリッチが発生する
のを防止し、読出回路の次段以下を安定化している。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は差動増幅
器で構成した磁気ディスクの読出増幅器を切換える際
に、一対の定電流切換用トランジスタを同時ON状態に
することにより、定電流源の電流値を変化させないの
で、グリッチと呼ばれる負荷の電圧変動を防止できると
いう効果がある。また、本発明は磁気ディスクの読出増
幅器を切換える際、次段に接続されるAGC回路へ切換
時のグリッチを出力しないので、AGC回路は読出増幅
器の切換時にすみやかに応答することができ、磁気ディ
スク装置の高速化および大容量化を実現できるという効
果がある。
器で構成した磁気ディスクの読出増幅器を切換える際
に、一対の定電流切換用トランジスタを同時ON状態に
することにより、定電流源の電流値を変化させないの
で、グリッチと呼ばれる負荷の電圧変動を防止できると
いう効果がある。また、本発明は磁気ディスクの読出増
幅器を切換える際、次段に接続されるAGC回路へ切換
時のグリッチを出力しないので、AGC回路は読出増幅
器の切換時にすみやかに応答することができ、磁気ディ
スク装置の高速化および大容量化を実現できるという効
果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す磁気ディスク読出増幅
器の切換回路図である。
器の切換回路図である。
【図2】図1に示す回路各部の信号のタイミング図であ
る。
る。
【図3】従来の一例を示す磁気ディスク読出増幅器の切
換回路図である。
換回路図である。
【図4】図3に示す回路各部の信号のタイミング図であ
る。
る。
1,2 電流出力型差動増幅器(読出増幅器) 3 磁気ヘッド 1a,2a 定電流端子 4,5 電圧源 6 OR回路 7 NAND回路 8 遅延回路 9 切換制御回路 10 定電流源 R1,R2 負荷抵抗 Q1〜Q3 NPN・トランジスタ IN 切換信号入力端子 O1,O2 出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の磁気ヘッドに入力端子がそれぞれ
接続され且つ反転・非反転出力端子および定電流端子を
備えた複数個の電流出力型差動増幅器と、前記複数の差
動増幅器の前記反転・非反転出力端子に各々接続された
負荷と、切換信号に基づく信号をそれぞれベースに供給
するように差動接続され且つ各コレクタを前記差動増幅
器の前記定電流端子に接続した一対のトランジスタと、
前記一対のトランジスタのエミッタに共通接続された定
電流源とを有し、前記一対のトランジスタの各々のベー
ス電圧を前記切換信号により制御して前記差動増幅器を
選択する磁気ディスク読出増幅器の切換回路において、
前記切換信号の立上り時間と立下り時間及び前記切換信
号が前記差動構成された一対のトランジスタのベースに
伝わるまでの遅延時間差よりも十分長い時間だけ前記切
換信号を遅延させる遅延回路と定電流切換時に非選択状
態から選択状態に変化する差動接続された一方のトラン
ジスタおよび選択状態から非選択状態に変化する差動接
続された他方のトランジスタを所定時間だけ同時に差動
状態にするゲート手段とを備えた切換制御回路を含むこ
とを特徴とする磁気ディスク読出増幅器の切換回路。 - 【請求項2】 前記ゲート手段は、オア回路およびナン
ド回路で構成したことを特徴とする請求項1記載の磁気
ディスク読出増幅器の切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403486A JP2544838B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 磁気ディスク読出増幅器の切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2403486A JP2544838B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 磁気ディスク読出増幅器の切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219603A JPH04219603A (ja) | 1992-08-10 |
| JP2544838B2 true JP2544838B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=18513222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2403486A Expired - Lifetime JP2544838B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 磁気ディスク読出増幅器の切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544838B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP2403486A patent/JP2544838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04219603A (ja) | 1992-08-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960618 |