JP2552610B2 - ヘアードライヤ - Google Patents
ヘアードライヤInfo
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- JP2552610B2 JP2552610B2 JP4166817A JP16681792A JP2552610B2 JP 2552610 B2 JP2552610 B2 JP 2552610B2 JP 4166817 A JP4166817 A JP 4166817A JP 16681792 A JP16681792 A JP 16681792A JP 2552610 B2 JP2552610 B2 JP 2552610B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠赤外線を照射可能に
したヘアードライヤに関する。
したヘアードライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヘアードライヤは、例えば、実
開昭62−143406号公報で提案されている。これ
は、図14(a)および(b)に示すように遠赤外線放
射用セラミックこれのみで格子状の吹出口グリル20を
構成し、その吹出口グリル20を本体ケース1の温風吹
出口2に配設しておいて、温風によって遠赤外線を頭髪
に照射することにより迅速に乾燥でき、また頭皮の血行
の促進などを図り得るようにしたものである。また、例
えば、実開昭62−109004号公報に開示されてい
るように、同様の目的で遠赤外線放射板を温風吹出口に
配設するが、この遠赤外線放射板は格子状のベース材を
形成し、このベース材に遠赤外線放射物質の溶液を浸漬
塗布しして構成したものである。
開昭62−143406号公報で提案されている。これ
は、図14(a)および(b)に示すように遠赤外線放
射用セラミックこれのみで格子状の吹出口グリル20を
構成し、その吹出口グリル20を本体ケース1の温風吹
出口2に配設しておいて、温風によって遠赤外線を頭髪
に照射することにより迅速に乾燥でき、また頭皮の血行
の促進などを図り得るようにしたものである。また、例
えば、実開昭62−109004号公報に開示されてい
るように、同様の目的で遠赤外線放射板を温風吹出口に
配設するが、この遠赤外線放射板は格子状のベース材を
形成し、このベース材に遠赤外線放射物質の溶液を浸漬
塗布しして構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前出した前
者の従来例のように遠赤外線放射用セラミックこれのみ
で構成される上記吹出口グリル20は、その使用原料か
らして非常に高価であるうえに、落下衝撃等に非常に弱
くて破損し易く、その組み付け時などの取扱いに際し細
心の注意を払う必要がある。また、それを格子状に成
形、焼結するときもその一部が欠損したり、変形し易く
て歩留りが悪い。これに対し、後者の従来例のように格
子状のベース材を形成し、このベース材に遠赤外線放射
物質を浸漬塗布するものによれば、ベース材の材料を選
択することにより落下衝撃等にも強いものが得られて有
利である。しかしながら、この後者のものでは、遠赤外
線放射板の厚さが薄かったり、軟らかいようなベース材
質のものであったりした場合、これをドライヤ本体の温
風吹出口に取り付けるさい遠赤外線放射板が温風吹出口
の口縁から圧縮荷重の作用を受けたときに変形しやす
い。また、ベース材がアルミニウムや鉄系のように熱膨
張し易い傾向にある場合は、使用時の昇温による高温中
央部分と本体ケース側へ放熱し易い低温周縁部分との熱
膨張差によって変形しやすい。このように遠赤外線放射
板に生じる変形により遠赤外線放射物質が剥離したり、
脱落する、という不具合な問題が起こる。
者の従来例のように遠赤外線放射用セラミックこれのみ
で構成される上記吹出口グリル20は、その使用原料か
らして非常に高価であるうえに、落下衝撃等に非常に弱
くて破損し易く、その組み付け時などの取扱いに際し細
心の注意を払う必要がある。また、それを格子状に成
形、焼結するときもその一部が欠損したり、変形し易く
て歩留りが悪い。これに対し、後者の従来例のように格
子状のベース材を形成し、このベース材に遠赤外線放射
物質を浸漬塗布するものによれば、ベース材の材料を選
択することにより落下衝撃等にも強いものが得られて有
利である。しかしながら、この後者のものでは、遠赤外
線放射板の厚さが薄かったり、軟らかいようなベース材
質のものであったりした場合、これをドライヤ本体の温
風吹出口に取り付けるさい遠赤外線放射板が温風吹出口
の口縁から圧縮荷重の作用を受けたときに変形しやす
い。また、ベース材がアルミニウムや鉄系のように熱膨
張し易い傾向にある場合は、使用時の昇温による高温中
央部分と本体ケース側へ放熱し易い低温周縁部分との熱
膨張差によって変形しやすい。このように遠赤外線放射
板に生じる変形により遠赤外線放射物質が剥離したり、
脱落する、という不具合な問題が起こる。
【0004】本発明の目的は、上記のような、格子状の
ベース材の表面に遠赤外線放射物質を塗布した遠赤外線
放射板を備えるヘアードライヤにおいて、遠赤外線放射
板の変形による遠赤外線放射物質の剥離や脱落を防止す
る点にある。
ベース材の表面に遠赤外線放射物質を塗布した遠赤外線
放射板を備えるヘアードライヤにおいて、遠赤外線放射
板の変形による遠赤外線放射物質の剥離や脱落を防止す
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘアードライヤ
では、図示例のように、遠赤外線放射板6の周縁取付部
14と格子リブ8との連接箇所に、歪み吸収緩和用の緩
衝部17を設けたものである。上記緩衝部17は、周縁
取付部14と格子リブ8との連接箇所を、例えば、狭幅
に、あるいは肉薄に形成すること、または前記連接箇所
に孔を設けることにより構成することができる。
では、図示例のように、遠赤外線放射板6の周縁取付部
14と格子リブ8との連接箇所に、歪み吸収緩和用の緩
衝部17を設けたものである。上記緩衝部17は、周縁
取付部14と格子リブ8との連接箇所を、例えば、狭幅
に、あるいは肉薄に形成すること、または前記連接箇所
に孔を設けることにより構成することができる。
【0006】
【作用】遠赤外線放射板6の周縁取付部14を本体ケー
ス1の内壁に取り付けるさい遠赤外線放射板6が本体ケ
ース1の内壁から圧縮荷重を受けて歪みが生じる場合、
またはその取付け後において使用時に格子リブ8が熱膨
張することにより歪みが生じる場合もそれら歪みは緩衝
部17で吸収緩和される。その結果、遠赤外線放射物質
が格子リブ8から剥離したり、脱落するようなことが無
くなる。
ス1の内壁に取り付けるさい遠赤外線放射板6が本体ケ
ース1の内壁から圧縮荷重を受けて歪みが生じる場合、
またはその取付け後において使用時に格子リブ8が熱膨
張することにより歪みが生じる場合もそれら歪みは緩衝
部17で吸収緩和される。その結果、遠赤外線放射物質
が格子リブ8から剥離したり、脱落するようなことが無
くなる。
【0007】
【実施例】図1ないし図4において、1はヘアードライ
ヤの本体ケース、2は本体ケース1の前端に設けた吹出
口、3は本体ケース1の後端に設けた吸込口、4は本体
ケース1の内部に収納したヒータ、5は本体ケース1内
のヒータ4より後方に配した送風フアンである。本体ケ
ース1の吹出口2に吹出口グリルを兼ねた遠赤外線放射
板6が配設される。この遠赤外線放射板6は、正面視に
おいて円形の周縁取付部14の内部に格子リブ8を一体
に形成するとともに格子リブ8により囲まれる形の多数
の通風孔7を有してなり、ベース材9の表面に遠赤外線
放射物質を塗布して遠赤外線放射物質膜10を形成して
いる。
ヤの本体ケース、2は本体ケース1の前端に設けた吹出
口、3は本体ケース1の後端に設けた吸込口、4は本体
ケース1の内部に収納したヒータ、5は本体ケース1内
のヒータ4より後方に配した送風フアンである。本体ケ
ース1の吹出口2に吹出口グリルを兼ねた遠赤外線放射
板6が配設される。この遠赤外線放射板6は、正面視に
おいて円形の周縁取付部14の内部に格子リブ8を一体
に形成するとともに格子リブ8により囲まれる形の多数
の通風孔7を有してなり、ベース材9の表面に遠赤外線
放射物質を塗布して遠赤外線放射物質膜10を形成して
いる。
【0008】具体的には、この遠赤外線放射板6は次の
ようにして製造される。まず、金属板をプレス加工する
ことにより、図1および図4に示すごとき円形の周縁取
付部14とこれに一体に形成される格子リブ8とからな
る、全体がドーム状のベース材9を得る。このベース材
9は周縁取付部14と格子リブ8との連接箇所に小さい
孔を設けて歪み吸収緩和用の緩衝部17を形成する。こ
の緩衝部17としては、小さい孔に代えて、図11に示
すごとく周縁取付部14と格子リブ8との連接箇所を格
子リブ8の幅よりも狭い幅狭に形成すること、または前
記連接箇所を肉薄に形成することは任意である。次い
で、上記ベース材9は脱脂処理したうえで遠赤外線放射
物質の溶液または分散液に1次浸漬して自然乾燥する。
更に2次浸漬して自然乾燥したのち、所定温度で強制乾
燥することによりベース材9の表面に遠赤外線放射物質
膜10を形成した遠赤外線放射板6が得られる。
ようにして製造される。まず、金属板をプレス加工する
ことにより、図1および図4に示すごとき円形の周縁取
付部14とこれに一体に形成される格子リブ8とからな
る、全体がドーム状のベース材9を得る。このベース材
9は周縁取付部14と格子リブ8との連接箇所に小さい
孔を設けて歪み吸収緩和用の緩衝部17を形成する。こ
の緩衝部17としては、小さい孔に代えて、図11に示
すごとく周縁取付部14と格子リブ8との連接箇所を格
子リブ8の幅よりも狭い幅狭に形成すること、または前
記連接箇所を肉薄に形成することは任意である。次い
で、上記ベース材9は脱脂処理したうえで遠赤外線放射
物質の溶液または分散液に1次浸漬して自然乾燥する。
更に2次浸漬して自然乾燥したのち、所定温度で強制乾
燥することによりベース材9の表面に遠赤外線放射物質
膜10を形成した遠赤外線放射板6が得られる。
【0009】上記遠赤外線放射物質の溶液または分散液
の成分の一例を挙げれば、遠赤外線放射物質の粉末と有
機系バインダーを67%、溶剤を33%として混合した
ものである。遠赤外線放射物質の粉末としては、例え
ば、ジルコニア、アルミナ炭化ケイ素系等のセラミック
を粉末にし、粒径は10〜50μとする。有機系バイン
ダーとしては、ウレタン系が好ましい。
の成分の一例を挙げれば、遠赤外線放射物質の粉末と有
機系バインダーを67%、溶剤を33%として混合した
ものである。遠赤外線放射物質の粉末としては、例え
ば、ジルコニア、アルミナ炭化ケイ素系等のセラミック
を粉末にし、粒径は10〜50μとする。有機系バイン
ダーとしては、ウレタン系が好ましい。
【0010】ベース材9は鉄、アルミ等の金属、または
合成樹脂(特に耐熱性に優れるポリカーボネート等の合
成樹脂)等のいずれでもよいが、鉄などのように比熱の
大きいものが好ましい。ベース材9を比熱の大きい材料
で構成した場合は、遠赤外線放射物質膜10がその断面
内部から外部へ向けて均一に加熱されて照射効率をより
高めることができるからである。これに対し、ベース材
9が樹脂で構成される場合は、遠赤外線放射物質膜10
はこの表面を流れる温風でしか加熱されず、図2に示す
ごとく風下の中心位置A点の温度は低くなりがちで、照
射効率が悪くなる。また樹脂からなるベース材9は熱の
保有量および熱伝導性が低く、温風の温度分布にそのま
ま影響され、遠赤外線放射板6の板面中心部と外周近傍
部での照射量にばらつきが生じやすいのである。なお、
ベース材9を金属板で構成する場合、その金属板に中和
もしくは未中和メッキ、またはニッケルメッキ等のメッ
キを施したものを用いてもよい。
合成樹脂(特に耐熱性に優れるポリカーボネート等の合
成樹脂)等のいずれでもよいが、鉄などのように比熱の
大きいものが好ましい。ベース材9を比熱の大きい材料
で構成した場合は、遠赤外線放射物質膜10がその断面
内部から外部へ向けて均一に加熱されて照射効率をより
高めることができるからである。これに対し、ベース材
9が樹脂で構成される場合は、遠赤外線放射物質膜10
はこの表面を流れる温風でしか加熱されず、図2に示す
ごとく風下の中心位置A点の温度は低くなりがちで、照
射効率が悪くなる。また樹脂からなるベース材9は熱の
保有量および熱伝導性が低く、温風の温度分布にそのま
ま影響され、遠赤外線放射板6の板面中心部と外周近傍
部での照射量にばらつきが生じやすいのである。なお、
ベース材9を金属板で構成する場合、その金属板に中和
もしくは未中和メッキ、またはニッケルメッキ等のメッ
キを施したものを用いてもよい。
【0011】こうして得たドーム状の遠赤外線放射板6
は、図3に示すようにその周縁取付部14を本体ケース
1の吹出口2の内壁の溝16に嵌合することにより取り
付けられる。このとき、遠赤外線放射板6が本体ケース
1の溝16の内壁から圧縮荷重を受けて歪みが生じる場
合もその歪みは緩衝部17で吸収緩和されるため、格子
リブ8の表面の遠赤外線放射物質膜10が格子リブ8か
ら剥がれたり、脱落するようなことが無くなった。
は、図3に示すようにその周縁取付部14を本体ケース
1の吹出口2の内壁の溝16に嵌合することにより取り
付けられる。このとき、遠赤外線放射板6が本体ケース
1の溝16の内壁から圧縮荷重を受けて歪みが生じる場
合もその歪みは緩衝部17で吸収緩和されるため、格子
リブ8の表面の遠赤外線放射物質膜10が格子リブ8か
ら剥がれたり、脱落するようなことが無くなった。
【0012】上記のようにベース材9の表面に形成され
る遠赤外線放射物質膜10は格子リブ8の表面において
吹出口外方へ向けて凸となる凸曲面11に形成すること
にり該表面積の拡大を講じる。したがって、ヒータ4か
らの温風は凸曲面11に沿って円滑に流れ、凸曲面11
による表面積の拡大分だけ遠赤外線が吹出口2の外方へ
向けて多量に照射する。格子リブ8の通風孔7に面する
側面12・12および吹出口内方に面する背面13は照
射効率を向上する貢献度の低い所であり、それぞれの面
12・13における膜厚は前記凸曲面11における膜厚
よりも薄く形成して、通風孔7の開口大きさをできるだ
け大きく確保するとともに、経済的な塗布を可能にす
る。
る遠赤外線放射物質膜10は格子リブ8の表面において
吹出口外方へ向けて凸となる凸曲面11に形成すること
にり該表面積の拡大を講じる。したがって、ヒータ4か
らの温風は凸曲面11に沿って円滑に流れ、凸曲面11
による表面積の拡大分だけ遠赤外線が吹出口2の外方へ
向けて多量に照射する。格子リブ8の通風孔7に面する
側面12・12および吹出口内方に面する背面13は照
射効率を向上する貢献度の低い所であり、それぞれの面
12・13における膜厚は前記凸曲面11における膜厚
よりも薄く形成して、通風孔7の開口大きさをできるだ
け大きく確保するとともに、経済的な塗布を可能にす
る。
【0013】遠赤外線放射板6はこれ全体の断面形状と
しても吹出口外方へ向けて凸円弧形のドーム状に形成さ
れ、その板面中央部の遠赤外線放射物質膜10の膜厚T
よりもその周縁取付部14の膜厚tを薄く形成する。こ
うした場合は、図3に示すように遠赤外線放射板6を本
体ケース1の吹出口2の内壁の溝16に圧入嵌合するに
あたって遠赤外線放射板6を撓ませるが、このとき周縁
取付部14の膜厚tが厚いと撓ませにくくて確実に嵌合
固定し難いが、薄いと撓ませやすくて確実強固に係止で
きる。また周縁取付部14の膜厚tが厚いと、本体ケー
ス1の内壁と当接している部分の遠赤外線照射は本体ケ
ース1に対して行われ、本体ケース1の当該箇所の温度
を必要以上に上昇させて熱変形を加えやすいという不具
合が生じるが、周縁取付部14の膜厚tを薄くすること
によってかかる不具合も解消できる。
しても吹出口外方へ向けて凸円弧形のドーム状に形成さ
れ、その板面中央部の遠赤外線放射物質膜10の膜厚T
よりもその周縁取付部14の膜厚tを薄く形成する。こ
うした場合は、図3に示すように遠赤外線放射板6を本
体ケース1の吹出口2の内壁の溝16に圧入嵌合するに
あたって遠赤外線放射板6を撓ませるが、このとき周縁
取付部14の膜厚tが厚いと撓ませにくくて確実に嵌合
固定し難いが、薄いと撓ませやすくて確実強固に係止で
きる。また周縁取付部14の膜厚tが厚いと、本体ケー
ス1の内壁と当接している部分の遠赤外線照射は本体ケ
ース1に対して行われ、本体ケース1の当該箇所の温度
を必要以上に上昇させて熱変形を加えやすいという不具
合が生じるが、周縁取付部14の膜厚tを薄くすること
によってかかる不具合も解消できる。
【0014】図5は上記遠赤外線放射板6の格子リブ8
の断面形状の変形例を示しており、ベース材9これ自体
を断面円弧形状に形成してこの表面に遠赤外線放射物質
膜10を塗布したものである。
の断面形状の変形例を示しており、ベース材9これ自体
を断面円弧形状に形成してこの表面に遠赤外線放射物質
膜10を塗布したものである。
【0015】図6および図7はいずれも遠赤外線放射板
6の格子リブ8の断面形状の更に別実施例を示してい
る。図6はベース材9の表面を粗面18に形成してこれ
に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。図7
はベース材9の表面を、遠赤外線放射物質の粒径(10
〜50μ)より大きな凹凸状19に形成したうえでこの
表面に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。
これらによれば、遠赤外線放射物質膜10の剥がれ防止
効果を高めることができて付着力の強化を図り得る。
6の格子リブ8の断面形状の更に別実施例を示してい
る。図6はベース材9の表面を粗面18に形成してこれ
に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。図7
はベース材9の表面を、遠赤外線放射物質の粒径(10
〜50μ)より大きな凹凸状19に形成したうえでこの
表面に遠赤外線放射物質膜10を塗布したものである。
これらによれば、遠赤外線放射物質膜10の剥がれ防止
効果を高めることができて付着力の強化を図り得る。
【0016】図8は遠赤外線放射板6の格子リブ8の断
面形状の更に別実施例を示しており、ベース材9を発泡
金属、または発泡プラスチックで構成してポーラス状と
することによって遠赤外線放射物質膜10がその表面に
浸透して強固に付着するようにしたものである。
面形状の更に別実施例を示しており、ベース材9を発泡
金属、または発泡プラスチックで構成してポーラス状と
することによって遠赤外線放射物質膜10がその表面に
浸透して強固に付着するようにしたものである。
【0017】図9および図10はいずれも遠赤外線放射
板6の格子リブ8の断面形状の更に別の変形実施例を示
している。図9に示す実施例の格子リブ8は断面楕円形
状に形成され、断面四角形のベース材9に塗布される遠
赤外線放射物質膜10の表面は吹出口外方に向く面のみ
ならず吹出口内方に向く面をも凸曲面11に形成してな
る。また、図10に示す実施例の格子リブ8は断面円形
状に形成され、断面円形のベース材9に遠赤外線放射物
質膜10をその全周にわたってほぼ均等厚で塗布してな
るものである。このように格子リブ8の吹出口内方に向
く面をも凸曲面11に形成することによって、温風の乱
流による騒音が防げるだけでなく、温風と格子リブ8と
の接触時間、つまり熱伝導率が高くなり、遠赤外線の照
射量をより増加することができる。
板6の格子リブ8の断面形状の更に別の変形実施例を示
している。図9に示す実施例の格子リブ8は断面楕円形
状に形成され、断面四角形のベース材9に塗布される遠
赤外線放射物質膜10の表面は吹出口外方に向く面のみ
ならず吹出口内方に向く面をも凸曲面11に形成してな
る。また、図10に示す実施例の格子リブ8は断面円形
状に形成され、断面円形のベース材9に遠赤外線放射物
質膜10をその全周にわたってほぼ均等厚で塗布してな
るものである。このように格子リブ8の吹出口内方に向
く面をも凸曲面11に形成することによって、温風の乱
流による騒音が防げるだけでなく、温風と格子リブ8と
の接触時間、つまり熱伝導率が高くなり、遠赤外線の照
射量をより増加することができる。
【0018】図11ないし図13はいずれも遠赤外線放
射板6の更に別実施例を示している。この実施例では、
遠赤外線放射板6の周縁取付部14が四角形に形成さ
れ、この周縁取付部14の格子リブ8と連接する箇所に
狭幅とする歪み吸収緩和用の緩衝部17を設けている。
この狭幅タイプの緩衝部17は鉄系のベース材9のよう
に熱膨張しやすく、またそのベース材9の板厚が厚く、
周縁取付部14の機械的強度が高い場合により有効であ
る。上記緩衝部17としては、周縁取付部14の格子リ
ブ8との連接箇所を狭幅とする以外に、肉薄にするこ
と、または図13に示すように小さい孔を設ける等して
もよい。
射板6の更に別実施例を示している。この実施例では、
遠赤外線放射板6の周縁取付部14が四角形に形成さ
れ、この周縁取付部14の格子リブ8と連接する箇所に
狭幅とする歪み吸収緩和用の緩衝部17を設けている。
この狭幅タイプの緩衝部17は鉄系のベース材9のよう
に熱膨張しやすく、またそのベース材9の板厚が厚く、
周縁取付部14の機械的強度が高い場合により有効であ
る。上記緩衝部17としては、周縁取付部14の格子リ
ブ8との連接箇所を狭幅とする以外に、肉薄にするこ
と、または図13に示すように小さい孔を設ける等して
もよい。
【0019】なお、本発明は遠赤外線放射板6として、
上記実施例のごとき吹出口グリルを兼ねるもの以外に、
吹出口グリルとは別体に遠赤外線放射板を独自に形成し
てこれを吹出口グリルと並べて使用するようにしたもの
であってもよい。また、遠赤外線放射板6は、本体ケー
ス1の吹出口2の内部に配設するに代えて、図3に示す
ごとき吹出ノズルNを本体ケース1に取りつける場合は
その吹出ノズルNの内部に配設するもよい。
上記実施例のごとき吹出口グリルを兼ねるもの以外に、
吹出口グリルとは別体に遠赤外線放射板を独自に形成し
てこれを吹出口グリルと並べて使用するようにしたもの
であってもよい。また、遠赤外線放射板6は、本体ケー
ス1の吹出口2の内部に配設するに代えて、図3に示す
ごとき吹出ノズルNを本体ケース1に取りつける場合は
その吹出ノズルNの内部に配設するもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、遠赤外線放射板6の周
縁取付部14と格子リブ8との連接箇所に歪み吸収緩和
用の緩衝部17を設けた。したがって、本体ケース1の
吹出口2側に遠赤外線放射板6を取り付けるときに該放
射板6が本体ケース1から受ける圧縮荷重や取り付け後
における使用時の熱膨張による歪みを吸収緩和でき、遠
赤外線放射物質のベース材9からの剥離や脱落をよく防
止できる。
縁取付部14と格子リブ8との連接箇所に歪み吸収緩和
用の緩衝部17を設けた。したがって、本体ケース1の
吹出口2側に遠赤外線放射板6を取り付けるときに該放
射板6が本体ケース1から受ける圧縮荷重や取り付け後
における使用時の熱膨張による歪みを吸収緩和でき、遠
赤外線放射物質のベース材9からの剥離や脱落をよく防
止できる。
【図1】ヘアードライヤの遠赤外線放射板の正面図であ
る。
る。
【図2】ヘアードライヤの遠赤外線放射板の断面図であ
る。
る。
【図3】ヘアードライヤの吹出口部分を切り欠いて示す
側面図である。
側面図である。
【図4】ヘアードライヤの遠赤外線放射板のベース材の
断面図である。
断面図である。
【図5】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
る。
【図6】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
る。
【図7】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
る。
【図8】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
る。
【図9】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図であ
る。
る。
【図10】別実施例の遠赤外線放射板の一部の断面図で
ある。
ある。
【図11】更に別実施例を示す遠赤外線放射板の正面図
である。
である。
【図12】図11におけるX−X線断面図である。
【図13】更に又別実施例を示す遠赤外線放射板の一部
の正面図である。
の正面図である。
【図14】従来例のヘアードライヤを示しており、図1
4(a)は正面図、図14(b)は吹出口グリルの一部
の断面図である。
4(a)は正面図、図14(b)は吹出口グリルの一部
の断面図である。
1 本体ケース 2 吹出口 6 遠赤外線放射板 7 通風孔 8 格子リブ 9 ベース材 10 遠赤外線放射物質膜 17 緩衝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−218305(JP,A) 特開 平1−113078(JP,A) 実開 昭62−143408(JP,U) 実開 昭62−23605(JP,U) 実開 昭62−69907(JP,U) 実開 平1−59505(JP,U) 実開 平1−160905(JP,U) 実開 平1−112859(JP,U) 実開 昭62−143406(JP,U) 実開 昭62−109004(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 本体ケース1の吹出口2側に遠赤外線放
射板6が配設されており、 遠赤外線放射板6は、前記吹出口2側に取り付けられた
周縁取付部14と、これに一体に形成された格子リブ8
とからなるベース材9の、少なくとも格子リブ8の表面
に、遠赤外線放射物質を塗布しているヘアードライヤに
おいて、 遠赤外線放射板6の周縁取付部14と格子リブ8との連
接箇所に、歪み吸収緩和用の緩衝部17を設けてあるこ
とを特徴とするヘアードライヤ。 - 【請求項2】 緩衝部17が周縁取付部14と格子リブ
8との連接箇所に孔を設けてなる、請求項1記載のヘア
ードライヤ。 - 【請求項3】 緩衝部17が周縁取付部14と格子リブ
8との連接箇所を狭幅に形成してなる、請求項1記載の
ヘアードライヤ。 - 【請求項4】 緩衝部17が周縁取付部14と格子リブ
8との連接箇所を肉薄に形成してなる、請求項1記載の
ヘアードライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166817A JP2552610B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ヘアードライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166817A JP2552610B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ヘアードライヤ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4108861A Division JPH0824606B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ヘアードライヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329019A JPH05329019A (ja) | 1993-12-14 |
| JP2552610B2 true JP2552610B2 (ja) | 1996-11-13 |
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ID=15838218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166817A Expired - Fee Related JP2552610B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ヘアードライヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102224041B1 (ko) * | 2019-03-21 | 2021-03-09 | 주식회사 터보이온코리아 | 원적외선을 방출하는 확장노즐이 구비된 헤어 드라이어 |
| KR102214271B1 (ko) * | 2019-03-21 | 2021-02-22 | 주식회사 터보이온코리아 | 원적외선을 방출하는 헤어 드라이어 |
| KR102086954B1 (ko) * | 2019-06-11 | 2020-03-10 | 주식회사 터보이온코리아 | 원적외선을 방출하는 프론트 그릴이 구비된 헤어 드라이어 |
-
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- 1992-06-01 JP JP4166817A patent/JP2552610B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH05329019A (ja) | 1993-12-14 |
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