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JP2553984B2 - 講演用計時装置 - Google Patents
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JP2553984B2 - 講演用計時装置 - Google Patents

講演用計時装置

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JP2553984B2 JP4075642A JP7564292A JP2553984B2 JP 2553984 B2 JP2553984 B2 JP 2553984B2 JP 4075642 A JP4075642 A JP 4075642A JP 7564292 A JP7564292 A JP 7564292A JP 2553984 B2 JP2553984 B2 JP 2553984B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、講演用計時装置に関
し、詳しくは、各種学会,発表会などにおいて、講演時
間,発表時間を的確に管理し、講演者や座長にも正確な
講演時間を伝えることができ、講演,発表の円滑な進行
を図ることができる講演用計時装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種学会,発表会などにおいて、
講演時間,発表時間を管理するには、進行係が手元に置
いた時計やストップウオッチで講演時間を計測し、講演
時間が終了時間の数分前になったときに、ボードやベ
ル,ブザーなどで講演者に講演時間終了が迫ったことを
知らせ、さらに、講演時間が終了したときにも、同様の
手段で講演者に講演終了を促していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手段では進行係の負担が大きく、特に、講演者によ
り講演時間が異なる場合などにおいては、その度に進行
予定表を確認しなければならず、一層進行係の負担が大
きくなって、間違いが起きることもあった。
【0004】一方、講演者は、自分の腕時計などで講演
時間を見ながら講演を行うため、講演残り時間を的確に
つかむことが困難であり、時間を気にして講演自体がお
ろそかになったり、十分な発表を終えないまま所定の時
間を超えてしまうことがあった。
【0005】また、各講演者の講演時間が延びて予定よ
りも進行が遅れた場合、進行係や座長は、プログラムな
どの進行予定表に記載されている予定時間と現在時刻と
を比較して遅延時間を求めなければならなかった。
【0006】そこで本発明は、講演,発表時間を的確に
管理でき、講演時間や講演の終了時間が近づいたこと、
講演時間を超えたことなどを講演者に知らせることがで
るとともに、全体の遅延時間を積算表示して、円滑な
講演の進行を図ることができる講演用計時装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の講演用計時装置は、少なくとも進行係の手
元に置かれる計時装置本体部と、講演者の近くに置かれ
る講演者用表示部とを備えたもので、この計時装置本体
部は、講演時間設定部と、講演残り時間を表示する残り
時間表示部と、講演時間中を表示する講演表示灯と、講
演開始時に講演残り時間の減算を開始させるとともに講
演表示灯を点灯させるスタートスイッチと、講演終了予
告時間を設定する終了予告時間設定部と、講演残り時間
が前記終了予告時間設定部に設定された時間になったと
きに点灯する講演終了予告表示灯と、前記講演時間設定
部に設定された講演時間を超えたときに点灯する講演時
間終了表示灯と、前記講演時間設定部に設定された講演
時間を超えた超過超過時間を積算して表示する講演遅延
時間表示部とを有し、また、講演者用表示部は、前記計
時装置本体部の残り時間表示部,講演表示灯,講演終了
予告表示灯及び講演時間終了表示灯のそれぞれに連動す
る残り時間表示部,講演表示灯,講演終了予告表示灯及
び講演時間終了表示灯と、講演時間終了表示灯の点灯時
に警告音を発生する警告音発生部とを有することを特徴
とするものである(請求項1)。
【0008】また、本発明の講演用計時装置は、前記残
り時間表示部が、講演残り時間を分秒単位で表示する主
表示部と、講演残り時間が前記終了予告時間設定部に設
定された時間になった後に分単位で表示する副表示部と
を備えていること(請求項2)、前記計時装置本体部
が、前記講演者用表示部の警告音発生部に警告音を発生
させる警告音発生スイッチを備えていること(請求項
3)を特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明の講演用計時装置は、前記
計時装置本体部及び講演者用表示部に加えて、座長の近
くに置かれる座長用表示部をも備えることができ、この
座長用表示部は、前記計時装置本体部の残り時間表示
部,講演表示灯,講演終了予告表示灯,講演時間終了表
示灯及び講演遅延時間表示部のそれぞれに連動する残り
時間表示部,講演表示灯,講演終了予告表示灯,講演時
間終了表示灯及び講演遅延時間表示部を有することを特
徴とするものである(請求項4)。
【0010】
【作 用】上記構成の講演用計時装置は、計時装置本体
部を進行係の手元に、講演者用表示部を講演者の近傍
に、さらに座長用表示部を備えている場合には、これを
座長の近傍に、それぞれ置いて使用される。進行係は、
計時装置本体部の講演時間設定部で講演者に応じた講演
時間及び講演者の希望に応じた講演終了予告時間をそれ
ぞれセットし、講演の開始と同時にスタートスイッチを
操作する。
【0011】これにより、計時装置本体部の残り時間表
示部に講演時間の残り時間が表示され、講演表示灯が点
灯するとともに、講演者用表示部及び座長用表示部の残
り時間表示部にも講演残り時間が表示され、講演表示灯
が点灯する。
【0012】講演が進んで、設定された講演終了予告時
間になると、講演終了予告表示灯が点灯し、講演者に講
演時間の終了が近くなったことを告知するとともに、進
行係や座長の表示部にも講演終了予告表示灯が点灯して
講演終了時間が近付いたことを表示する。
【0013】さらに講演終了時間になると、それぞれの
表示部の講演時間終了表示灯が点灯し、講演者用表示部
から警告音が発せられ、講演者に講演時間が終了したこ
とを知らせる。
【0014】また 超過時間を積算して表示する講演遅
延時間表示部により、講演の遅延状態を正確に、かつ容
易に確認することができる。
【0015】加えて、警告音発生スイッチを備えている
場合は、講演時間を超えて講演を続 けている講演者に対
しては、警告音発生スイッチを操作して、警告を与える
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いて、さらに詳細に説明する。
【0017】図1は講演用計時装置の基本的な構成を示
す説明図、図2は計時装置本体部の制御系統の概略を示
すブロック図、図3は講演者用表示部の制御系統の概略
を示すブロック図、図4は座長用表示部の制御系統の概
略を示すブロック図、図5は講演用計時装置の作動の概
略を説明するフローチャートである。
【0018】本実施例に示す講演用計時装置は、講演進
行係の手元に置かれる計時装置本体部Aと、講演者の近
くに置かれる講演者用表示部Bと、講演の進行役を務め
る座長の近くに置かれる座長用表示部Cとから構成され
ており、計時装置本体部Aを中心として、講演者用表示
部Bと座長用表示部Cとが接続されている。
【0019】まず、計時装置本体部Aは、ケーシングの
上面に、電源スイッチ1と、該電源スイッチ1投入時に
現在時刻を表示するための時刻表示部2aと、表示され
る現在時刻を合わせるための「時」合わせボタン3及び
「分」合わせボタン4からなる時刻設定部5とを有して
いる。なお、時刻表示部2aは、コンセントを外した
り、システムリセットを行わなければ、電源スイッチ1
を切っても、再び電源スイッチ1を入れたときに現在時
刻を表示するように設定されている。
【0020】また、計時装置本体部Aには、講演時間を
管理するための表示部及び設定部として、講演の残り時
間を分秒単位で減算表示する残り時間表示部(主表示
部)6a及び分単位で表示する予告時間表示部(副表示
部)7aと、講演時間を設定する「10分台」設定ボタ
ン8及び「1分台」設定ボタン9からなる講演時間設定
部10と、講演者の希望などに応じた講演終了予告時
間、即ち講演終了何分前に予告を行うかを設定する
「分」設定ボタン11及び予告時間設定表示部12から
なる終了予告時間設定部13とが設けられている。
【0021】さらに、講演時間の経過を容易に確認する
ための表示として、講演時間中を表示する講演表示灯1
4aと、講演残り時間が前記終了予告時間設定部13に
設定された時間になったときに点灯する講演終了予告表
示灯15aと、前記講演時間設定部10に設定された講
演時間を超えたときに点灯する講演時間終了表示灯16
aとからなる表示灯部17が設けられており、講演時の
時間経過に応じて各表示灯が点灯、消灯するように形成
されている。
【0022】また、講演時間管理の一つとして、講演超
過時間を積算して表示する講演遅延時間表示部18a
と、該講演遅延時間表示部18aの積算遅延時間をリセ
ットする遅延時間リセットボタン19とが設けられてい
る。この講演遅延時間表示部18aは、各講演者の超過
時間を積算表示して講演の遅れ時間を一目で確認できる
ように設けられるもので、遅延時間リセットボタン19
が押されるまで、積算された累計遅延時間を表示する。
【0023】講演時に講演用計時装置を作動させるため
の操作手段としては、講演開始時に前記講演残り時間の
減算(カウントダウン)を開始させるとともに、講演表
示灯14aを点灯させるスタートボタン20と、講演時
間や講演終了予告時間を変更する際及び講演終了時に講
演残り時間のカウントダウンを止める際に用いるリセッ
トボタン21と、講演時間中に講演残り時間のカウント
ダウンを一時停止するストップボタン22と、講演者用
表示部Bに警告音を発生させるための警告音発生スイッ
チであるアラームボタン23と、該警告音の音量を調節
する音量調節つまみ24とが設けられており、これらの
操作ボタンは、講演の開始,終了,中断などに応じて操
作される。
【0024】また、図示しないケーシングの背面には、
講演者用表示部及び座長用表示部への信号ケーブルを接
続するコネクタや給電用のサービスコンセント,現在時
刻や遅延時間の積算をクリヤーするシステムリセットボ
タン,ヒューズ等が設けられている。
【0025】次に、前記講演者用表示部Bには、その上
面に、前記計時装置本体部Aの残り時間表示部6a,予
告時間表示部7a,講演表示灯14a,講演終了予告表
示灯15a及び講演時間終了表示灯16aのそれぞれに
連動する残り時間表示部6b,予告時間表示部7b,講
演表示灯14b,講演終了予告表示灯15b及び講演時
間終了表示灯16bと、講演時間終了表示灯16bの点
灯時及び前記計時装置本体部Aのアラームボタン23の
操作時に警告音を発生する警告音発生部25とが設けら
れるとともに、背面には、信号ケーブルや電源ケーブル
のコネクタ(図示せず)が設けられている。
【0026】また、前記座長用表示部Cには、その上面
に、前記計時装置本体部Aの時刻表示部2a,残り時間
表示部6a,予告時間表示部7a,講演表示灯14a,
講演終了予告表示灯15a,講演時間終了表示灯16a
及び講演遅延時間表示部18aのそれぞれに連動する時
刻表示部2c,残り時間表示部6c,予告時間表示部7
c,講演表示灯14c,講演終了予告表示灯15c,講
演時間終了表示灯16c及び講演遅延時間表示部18c
が設けられ、背面には、上記同様に、信号ケーブルや電
源ケーブルのコネクタ(図示せず)が設けられている。
【0027】なお、上記それぞれの講演表示灯,講演終
了予告表示灯,講演時間終了表示灯は、黄,緑,赤な
ど、視認性を考慮して色分けしてある。
【0028】上記構成の計時装置において、図2に示す
ように、計時装置本休部Aには、マイクロプロセッサ
(CPU)51を主体とする制御装置が内蔵されてい
る。この制御装置は、マイクロプロセッサ51に接続さ
れたタイマー部52と、メモリー部53と、前記時刻設
定部5,講演時間設定部10及び終了予告時間設定部1
1を有する入力系と、前記時刻表示部2a,残り時間表
示部6a,予告時間表示部7a,予告時間設定表示部1
2,講演表示灯14a,講演終了予告表示灯15a,講
演時間終了表示灯16a及び講演遅延時間表示部18a
などの表示系と、前記スタートボタン20,リセットボ
タン21,ストップボタン22,遅延時間リセットボタ
ン19などの操作系と、これらの制御系とは独立してア
ラームボタン23により作動するアラーム発生器54及
び音量調節つまみ24に連動するボリューム55と、前
記講演者用表示部B及び座長用表示部Cが接続されるそ
れぞれのコネクタ56a,57aと、それぞれのドライ
バーやインターフェースなどから構成されている。
【0029】前記講演者用表示部Bには、図3に示すよ
うに、信号ケーブルS,コネクタ56bを介して前記計
時装置本体部Aから伝達される残り時間表示部6a,予
告時間表示部7a,講演表示灯14a,講演終了予告表
示灯15a及び講演時間終了表示灯16aの信号を受け
て同一表示を行う残り時間表示部6b,予告時間表示部
7b,講演表示灯14b,講演終了予告表示灯15b,
講演時間終了表示灯16bと、警告音発生部25である
ブザー58が、それぞれのドライバー,アンプなどを介
して設けられている。
【0030】また、前記座長用表示部Cには、図4に示
すように、上記講演者用表示部Bと同様に、信号ケーブ
ルS,コネクタ57cを介して前記計時装置本体部Aか
ら伝達される時刻表示部2a,残り時間表示部6a,予
告時間表示部7a,講演表示灯14a,講演終了予告表
示灯15a,講演時間終了表示灯16a及び講演遅延時
間表示部18aの信号を受けて同一表示を行う時刻表示
部2c,残り時間表示部6c,予告時間表示部7c,講
演表示灯14c,講演終了予告表示灯15c,講演時間
終了表示灯16c及び講演遅延時間表示部18cが、そ
れぞれのドライバーを介して設けられている。
【0031】そして、上記構成の講演用制御装置は、図
5に示すフローチャートの手順に従って作動する。な
お、P1乃至P18は、各ステップを示す。
【0032】まず、各電源コード,接続ケーブルなどを
接続した後、計時装置本体部Aの電源スイッチ1を投入
し(P1)、ケーシング背面のシステムリセットボタン
を押して(P2)全体を初期化する(P3)。次に、初
期設定(P4)として、「時」合わせボタン3及び
「分」合わせボタン4を操作して時刻表示部2aの表示
を現在時刻に合わせるとともに、アラームボタン23を
押し、講演者用表示部Bの警告音発生部25から発せら
れる警告音の大きさを音量調節つまみ24で調節してお
く(P5)。
【0033】次に、終了予告時間を設定する「分」設定
ボタン11を操作して講演終了予告を何分前に行うかを
設定するとともに、講演時間設定部の「10分台」設定
ボタン8及び「1分台」設定ボタン9を操作して講演時
間を設定する(P6)。
【0034】そして、講演のスタートと同時にスタート
ボタン20を押してオンにすると(P7)、講演時間の
カウントダウンが始まり、計時装置本体部A,講演者用
表示部B及び座長用表示部Cのそれぞれの残り時間表示
部6a,6b,6cに上記講演時間設定部10に設定し
た講演時間が表示され、秒単位の減算表示が開始される
とともに、講演時間中を表示する講演表示灯14a,1
4b,14cが点灯する(P8)。
【0035】講演が進んで講演終了予告時間になると
(P9)、それぞれの講演終了予告表示灯15a,15
b,15cが点灯し、予告時間表示部7a,7b,7c
に終了何分前になったかの分表示がなされる(P1
0)。
【0036】なお、前記予告時間表示部7a,7b,7
cの分表示は、例えば3分前になった時点で「3」を表
示し、2分前になった時点で「2」を表示するように設
定されている。
【0037】講演時間が終了すると(P11)、講演表
示灯14a,14b,14c及び講演終了予告表示灯1
5a,15b,15cが消灯するとともに、講演時間終
了表示灯16a,16b,16cが点灯し、講演者用表
示部Bの警告音発生部25から警告音が発せられ、さら
に、各残り時間表示部6a,6b,6cには、「0」か
ら秒単位で時間を加算した超過時間が表示され、超過時
間を積算した値が分単位になると、講演遅延時間表示部
18a,18cに遅延時間が表示される(P12)。こ
の超過時間は秒単位で積算され、例えば30秒超過が2
回あれば、1分の遅延として講演遅延時間表示部18
a,18cに各講演における超過時間が累計された遅延
時間が表示される。
【0038】また、講演時間を超えて講演が長く続いた
場合、進行係は、必要に応じて随時アラームボタン23
を押して警告音を鳴らし、講演者に警告を与えることが
できる。
【0039】講演時間のカウントダウンを行っている
間、即ち、前記P9及びP11においては、常にリセッ
トボタン21のオン(P13),ストップボタン22の
オン(P14)がチェックされ、終了時間中であてっ
も、講演が終了したときにリセットボタン21を押すこ
とにより(P13)、各表示灯が消灯し、残り時間表示
及び残り時間のカウントダウンがリセットされ(P1
5)、スタート時点に復帰し、前記終了予告時間の設定
及び講演時間の設定(P6)に戻る。
【0040】また、講演中に、何等かのトラブルにより
講演が中断し、ストップボタン22が押されると(P1
4)、講演残り時間の減算(カウントダウン)が一時停
止する(P16)。一時中断後、講演の再開とともにス
タートボタン20が押されると(P7)、講演残り時間
のカウントダウンが再開され、前記P8以下のステップ
に進む。なお、この講演中断中でも、スタートボタン2
0を押すことなくリセットボタン21を押せば(P1
3)、前記終了予告時間の設定及び講演時間の設定(P
6)に戻ることができる。
【0041】一人の講演者の講演が終了したときには、
リセットボタン21を押して残り時間表示部や表示灯等
の表示をリセットする(P13)。講演が続く場合に
は、必要に応じて前記終了予告時間の設定及び講演時間
の設定(P6)を行い、次の講演者が講演を開始したと
きにスタートボタン20を押せば(P7)、設定された
講演時間及び終了予告時間で上記動作を繰り返す。講演
会が全て終了した場合には、電源スイッチ1を切る(P
1)。
【0042】また、昼休み等の休憩時間で講演の遅れを
調整したときは、遅延時間リセットボタン19を押し
(P17)、遅延時間の積算をクリヤーする(P1
8)。
【0043】このように、簡単なボタン操作を行うだけ
で講演会や発表会の時間管理を確実に行うことができ、
しかも、各講演者の講演時間が同一で終了予告時間も同
一にできる場合には、スタートボタン20とリセットボ
タン21とを操作するだけで良い(P7及びP13)。
【0044】また、進行係だけでなく講演者や、必要に
応じて座長にも正確な講演時間情報を流すことができ、
さらに、講演者は、講演終了予告表示灯15bの点灯及
び予告時間表示部7bの表示(P10)により終了予定
時間が近づいたことを確実に知ることができ、講演時間
終了表示灯16bの点灯及び警告音発生部25からの警
告音(P12)により、講演時間が終了したことを知る
ことができる。
【0045】したがって、ストップウオッチや腕時計で
時間を確認するときに比べて時間管理を正確に行え、講
演,発表の円滑な進行を図ることができる。
【0046】なお、本発明の講演用計時装置は、上記実
施例に示した構成,形態に限るものではなく、適宜最適
な構成,形態で形成することができる。例えば、進行係
と座長が隣合っている場合には座長用表示部を省略する
ことができ、残り時間表示部において分秒単位で表示す
る主表示部を上記減算表示に代えて「0」からの加算表
示にすることもできる。さらに、表示灯を1個として、
内部の光源やフィルターの色を変えたり、点滅で状態を
表示するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の講演用計
時装置は、前記構成の計時装置本体部と講演者用表示部
とを備えているので、進行係が計時装置本体部で講演時
間や終了予告時間をセットしてスタートボタンを押すだ
けで、講演者に正確な進行状況を伝えることができ、円
滑な講演の進行を図ることができる。
【0048】また、残り時間表示を、分単位で行う副表
示部を設けることにより、講演残り時間を一目で確認す
ることができ、さらに、警告音を発生できるようにする
ことにより、講演時間の終了及び時間超過を、確実に講
演者に伝えることができ、講演者に講演終了を促すこと
ができる。加えて、各講演の超過時間を積算して表示す
る講演遅延時間表示部を設けたので、 この講演遅延時
間表示部により講演全体の遅れを的確かつ迅速に捉える
ことができる。
【0049】さらに、座長用表示部を接続することによ
り、講演会などの座長にも、講演会の進行状況を確実に
伝えることができ、たとえば、講演が遅延している場合
には、講演者の紹介時間や質問時間などを短縮するな
ど、座長の判断により進行状態を調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の講演用計時装置の一実施例を示す説明
図である。
【図2】本発明の講演用計時装置の制御系統の概略を示
すブロック図である。
【図3】本発明の講演者用表示部の制御系統の概略を示
すブロック図である。
【図4】本発明の座長用表示部の制御系統の概略を示す
ブロック図である。
【図5】講演用計時装置の作動の概略を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
A 計時装置本体部 B 講演者用表示部 C 座長用表示部 1 電源スイッチ 2a,2c 時刻表示部 3 「時」合わせボタン 4 「分」合わせボタン 5 時刻設定部 6a,6b,6c 残り時間表示部 7a,7b,7c 予告時間表示部 8 「10分台」設定ボタン 9 「1分台」設定ボタン 10 講演時間設定部 11 「分」設定ボタン 12 予告時間設定表示部 13 終了予告時間設定部 14a,14b,14c 講演表示灯 15a,15b,15c 講演終了予告表示灯 16a,16b,16c 講演時間終了表示灯 17 表示灯部 18a,18c 講演遅延時間表示部 19 遅延時間リセットボタン 20 スタートボタン 21 リセットボタン 22 ストップボタン 23 アラームボタン 24 音量調節つまみ 25 警告音発生部 51 マイクロプロセッサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 講演時間設定部と、講演残り時間を表示
    する残り時間表示部と、講演時間中を表示する講演表示
    灯と、講演開始時に講演残り時間の減算を開始させると
    ともに講演表示灯を点灯させるスタートスイッチと、講
    演終了予告時間を設定する終了予告時間設定部と、講演
    残り時間が前記終了予告時間設定部に設定された時間に
    なったときに点灯する講演終了予告表示灯と、前記講演
    時間設定部に設定された講演時間を超えたときに点灯す
    る講演時間終了表示灯と、前記講演時間設定部に設定さ
    れた講演時間を超えた超過時間を積算して表示する講演
    遅延時間表示部とを有する計時装置本体部と、 前記計時装置本体部の残り時間表示部,講演表示灯,講
    演終了予告表示灯及び講演時間終了表示灯のそれぞれに
    連動する残り時間表示部,講演表示灯,講演終了予告表
    示灯及び講演時間終了表示灯と、講演時間終了表示灯の
    点灯時に警告音を発生する警告音発生部とを有する講演
    者用表示部と、を備えたことを特徴とする講演用計時装
    置。
  2. 【請求項2】 前記残り時間表示部は、講演残り時間を
    分秒単位で表示する主表示部と、講演残り時間が前記終
    了予告時間設定部に設定された時間になった後に分単位
    で表示する副表示部とを備えていることを特徴とする請
    求項1記載の講演用計時装置。
  3. 【請求項3】 前記計時装置本体部は、前記講演者用表
    示部の警告音発生部に警告音を発生させる警告音発生ス
    イッチを備えていることを特徴とする請求項1記載の講
    演用計時装置。
  4. 【請求項4】 前記計時装置本体部及び講演者用表示
    部に加えて、前記計時装置本体部の残り時間表示部,講
    表示灯,講演終了予告表示灯,講演時間終了表示灯及び
    講演遅延時間表示部のそれぞれに連動する残り時間表示
    部,講演表示灯,講演終了予告表示灯,講演時間終了表
    示灯及び講演遅延時間表示部とを有する座長用表示部を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の講演用計時
    装置。
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