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JP2554797B2 - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents
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JP2554797B2 - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

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JP2554797B2
JP2554797B2 JP3168554A JP16855491A JP2554797B2 JP 2554797 B2 JP2554797 B2 JP 2554797B2 JP 3168554 A JP3168554 A JP 3168554A JP 16855491 A JP16855491 A JP 16855491A JP 2554797 B2 JP2554797 B2 JP 2554797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式ヒートポンプ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、吸収式ヒートポンプサイクルを使
用した吸収式冷温水装置としては、図8に示すようなも
のがある。
【0003】すなわち、この吸収式冷温水装置は、冷媒
を蒸発させる蒸発器201と、この蒸発器201で蒸発
された冷媒蒸気を吸収液に吸収して熱を発生させる吸収
器202と、この吸収器202で冷媒蒸気を吸収して希
釈された稀吸収液を加熱装置206により加熱して冷媒
を蒸発させることにより吸収液の再生を行う第1再生器
203と、この第1再生器203で分離された冷媒蒸気
を、ヒートポンプサイクルの熱効率を高めるために、第
2再生器205の駆動熱源として利用し、第2再生器2
05で発生した冷媒蒸気を凝縮する凝縮器204とを有
している。
【0004】上記構成において、冷水を得る場合には、
蒸発器201、吸収器202、各再生器203,205
および凝縮器204を駆動させて吸収サイクルを作動さ
せることにより、蒸発器201内を挿通して設けられた
冷水供給管211内を流れる熱交換流体が冷却されて冷
水が得られる。
【0005】また、温水を得る場合には、開閉弁22
1,222,223を閉状態とし、加熱装置206で熱
を第1再生器203に加え、ここで発生した蒸気を中間
熱輸送媒体として利用して、温水供給管212内を流れ
る温水を加熱するようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の吸収式
冷温水装置においては、温水製造時には、吸収式ヒート
ポンプとしては作動しておらず、単に熱交換装置として
作動しているだけで、この時の熱効率は、せいぜい80
〜90%程度しか得られないという問題があった。
【0007】このため、上述したような吸収式の冷温水
装置を冷暖房に用い、しかもその熱効率を飛躍的に向上
させようとすると、低熱源が必要なことおよびその熱を
暖房が可能な温度迄高める必要が生じる。
【0008】ところで、低熱源として、比較的どこでも
利用できるものとしては、河川水、下水、海水などが考
えられるが、これらは暖房が必要な冬期には、5〜15
℃であり、また暖房用温水としては、大型電動ヒートポ
ンプで47℃、吸収式冷温水装置では45℃程度であ
り、この温度レベルまで昇温させる必要がある。
【0009】しかし、従来の吸収式ヒートポンプ装置に
用いられる吸収液はH2 O/LiBrであり、LiBr
の溶解度の制限からそのままでは充分な昇温幅が得られ
ないという問題があった。
【0010】なお、これを解決するものとして、蒸発・
吸収を2回行わせる2段昇温サイクルを採用することも
考えられるが、性能が良好で、機器のコストが安価で、
冷暖房の切り替えが容易で、かつ高度な真空維持が可能
なものは見当たらない。
【0011】そこで、本発明は上記問題を解消し得る吸
収式ヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、第1ヒートポンプと第2ヒ
ートポンプとを有する吸収式ヒートポンプ装置であっ
て、第1ヒートポンプを、冷媒を蒸発させる第1蒸発器
と、この第1蒸発器で蒸発された冷媒蒸気を吸収液に吸
収する第1吸収器と、この第1吸収器で冷媒蒸気を吸収
して希釈された稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離させ
る第1再生器と、この第1再生器で分離された冷媒蒸気
を凝縮させる第1凝縮器とから構成し、上記第2ヒート
ポンプを、冷媒を蒸発させる第2蒸発器と、この第2蒸
発器で蒸発された冷媒蒸気を吸収液に吸収する第2吸収
器と、この第2吸収器で冷媒蒸気を吸収して希釈された
稀吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離させる第2再生器
と、この第2再生器で分離された冷媒蒸気を上記第1再
生器内に設けられた加熱用伝熱管に導いて凝縮させるよ
うにした第2凝縮部とから構成し、かつ上記第1蒸発器
の伝熱管に熱交換流体を供給する第1流体移送管と、上
記第1蒸発器と第2吸収器との伝熱管同士を接続する第
2流体移送管と、上記第2吸収器と第1吸収器との伝熱
管同士を接続する第3流体移送管と、上記第1吸収器と
第1凝縮器との伝熱管同士を接続する第4流体移送管
と、上記第1凝縮器の伝熱管から熱交換流体を取り出す
第5流体供給管と、熱源流体を上記第2蒸発器の伝熱管
内に供給する第6流体移送管と、上記第2蒸発器の伝熱
管から熱源流体を排出する第7流体移送管と、上記第2
流体移送管と第6流体移送管との間に介装された第1切
換手段と、上記第5流体移送管と第7流体移送管との間
に介装された第2切換手段とから構成し、温水を得る際
には、上記第1および第2切換手段を作動させて、熱交
換流体である温水を第1蒸発器、第2吸収器、第1吸収
器および第1凝縮器の各伝熱管内を流すようにするとと
もに、熱源流体を第2蒸発器の伝熱管内に流すようにな
し、かつ冷水を得る際には、上記第1および第2切換手
段を作動させて、熱交換流体である冷水を第1蒸発器お
よび第2蒸発器の伝熱管内を流すようにするとともに、
熱源流体を第2吸収器、第1吸収器および第1凝縮器の
伝熱管内を流すようにした吸収式ヒートポンプ装置であ
る。
【0013】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の手段は、上記第1の手段において、第4流体移送
管の第1吸収器側の一端部を第3流体移送管途中に接続
するとともに、第1吸収器の伝熱管からの熱交換流体を
第5流体移送管の第2切換手段よりも上流側に移送する
バイパス移送管を設けた吸収式ヒートポンプ装置であ
る。
【0014】
【作用】上記構成において、温水を得る場合には、第1
および第2切換手段を作動させて、温水を第1蒸発器、
第2吸収器、第1吸収器および第1凝縮器の各伝熱管内
を流すようになすとともに、熱源流体を第2蒸発器の伝
熱管内に流して、ヒートポンプサイクルを作動させれ
ば、温水は少なくとも、第2吸収器および第1吸収器で
発生した熱により加熱され、すなわち2段に昇温され
る。
【0015】また、冷水を得る場合には、第1および第
2切換手段を作動させて、熱交換流体である冷水を、第
1蒸発器および第2蒸発器の伝熱管内を順次流すように
なすとともに、熱源流体を第2吸収器、第1吸収器およ
び第1凝縮器の伝熱管内を流してヒートポンプを作動さ
せれば、冷水は各蒸発器における蒸発潜熱により効率良
く冷却される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
き説明する。本実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置
は、図1に示すように、低温側(低圧側)の第1ヒート
ポンプ1と、高温側(高圧側)の第2ヒートポンプ2と
から構成されている。
【0017】上記第1ヒートポンプ1は、内部に伝熱管
21が配置された第1蒸発器11と、内部に伝熱管22
が配置された第1吸収器12と、内部に加熱用の伝熱管
23が配置された第1再生器13と、内部に伝熱管24
が配置された第1凝縮器14と、途中に溶液ポンプ36
が介装されて、第1吸収器12で希釈された稀吸収液を
第1再生器13に移送するための第1稀吸収液移送管3
1と、第1再生器13で再生された濃吸収液を第1吸収
器12に移送する第1濃吸収液移送管32と、第1凝縮
器14内で凝縮された冷媒液を第1蒸発器11に移送す
る第1冷媒液移送管33とから構成されている。
【0018】また、上記第2ヒートポンプ2は、内部に
伝熱管51が配置された第2蒸発器41と、内部に伝熱
管52が配置された第2吸収器42と、内部にガス加熱
器45が配置された第2再生器43と、上記第1再生器
13内に配置された伝熱管23により構成される第2凝
縮部44と、途中に溶液ポンプ66が介装されて、第2
吸収器42内で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀吸収液
を第2再生器43内に移送する第2稀吸収液移送管61
と、第2再生器43で再生された濃吸収液を第2吸収器
42に移送する第2濃吸収液移送管62と、第2再生器
43で蒸発された冷媒を第2凝縮部44である伝熱管2
3内に移送する第2冷媒蒸気移送管63と、第2凝縮部
44で凝縮された冷媒液を第2蒸発器41に移送する第
2冷媒液移送管64とから構成されている。
【0019】また、本実施例に係る吸収式ヒートポンプ
装置には、第1蒸発器11の伝熱管21に熱交換流体を
供給する第1流体移送管81と、第1蒸発器11と第2
吸収器42との伝熱管21,52同士を接続する第2流
体移送管82と、第2吸収器42と第1吸収器12との
伝熱管52,22同士を接続する第3流体移送管83
と、第1吸収器12と第1凝縮器14との伝熱管22,
24同士を接続する第4流体移送管84と、第1凝縮器
14の伝熱管24から熱交換流体を取り出す第5流体移
送管85と、熱源流体を第2蒸発器41の伝熱管51内
に供給する第6流体移送管86と、第2蒸発器41の伝
熱管51から熱源流体を排出する第7流体移送管87
と、上記第2流体移送管82と第6流体移送管86との
間に介装された第1四方切換弁(第1切換手段)91
と、上記第5流体移送管85と第7流体移送管87との
間に介装された第2四方切換弁(第2切換手段)92と
から構成されている。
【0020】そして、上記第1および第2四方切換弁9
1,92を適宜切り換えることにより、温水を得る際に
は、熱交換流体である温水を第1蒸発器11、第2吸収
器42、第1吸収器12および第1凝縮器14の各伝熱
管21,52,22,24内を流すようになすととも
に、熱源流体を第2蒸発器41の伝熱管51内に流すよ
うになし、かつ冷水を得る際には、熱交換流体である冷
水を第1蒸発器11および第2蒸発器41の伝熱管2
1,51内を順次流すようにするとともに、熱源流体を
第2吸収器42、第1吸収器12および第1凝縮器14
の伝熱管52,22,24内を流すようにする。
【0021】この構成は、2段昇温2重効用のサイクル
となっている。以下、動作について説明する。暖房を
行うために、温水を例えば熱交換用室内機に供給する場
合を、図1に基づいて説明する。
【0022】まず、第1および第2四方切換弁91,9
2を、図1の実線にて示すように切り換える。すなわ
ち、熱を放出して戻ってきた温水Aは、第1流体移送管
81を介して第1蒸発器11内に入り、ここで一旦熱を
放出して温度が下がった後、第2流体移送管82を介し
て第2吸収器42内に入り加熱される。そして、第3お
よび第4流体移送管83,84を介して、第1吸収器1
2および第1凝縮器14に順次移送されてさらに加熱さ
れ、その後、第5流体移送管85を介して、室内機に送
られる。
【0023】また、熱源流体である熱源水(例えば、河
川水、下水などの低温水)Cは、第6流体移送管86を
介して第2蒸発器41内に移送されて、冷媒を蒸発させ
た後、第7流体移送管87を介して排出される。
【0024】ところで、第2蒸発器41で供給された熱
は第1蒸発器11で少し温度が下げられた温水の加熱に
使用され、その後、第1蒸発器11で放出された熱にほ
ぼ等しい熱を第1吸収器12で受け、さらに第1凝縮器
14で加熱される。したがって、熱の授受は逆である
が、第2蒸発器41の熱は第2吸収器42へ昇温され、
それが第1蒸発器11に移送され、さらに第1蒸発器1
1から第1吸収器12に昇温されたものが、温水を加熱
することになり、結果として、2段に昇温されているこ
とになる。
【0025】冷房を行うために、冷水を例えば熱交換
用室内機に供給する場合を、図2に基づいて説明する。
この場合、第1および第2四方切換弁91,92を、図
1から図2に示すように、切り換える。
【0026】すなわち、この状態では、冷水Bは、第1
流体移送管81を介して第1蒸発器11内に入り、ここ
で冷却される。そして、第2流体移送管82の一部、第
1四方切換弁91および第6流体移送管86の一部を介
して第2蒸発器41内に入り、ここでさらに冷却され
る。この後、第7流体移送管87の一部、第2四方切換
弁92および第5流体移送管85の一部を介して、室内
機に送られる。
【0027】また、熱源流体である冷却水(例えば、河
川水、下水などの低温水)Cは第6流体移送管86の一
部、第1四方切換弁91および第2流体移送管82の一
部を介して第2吸収器42内に入り、そして第3流体移
送管83および第4流体移送管84を介して第1吸収器
12および第1凝縮器14で熱を順次吸収し、その後第
5流体移送管85の一部、第2四方切換弁92および第
7流体移送管87の一部を介して外部に排出される。
【0028】ここで、上記各サイクル作動時の状態を、
デューリング線図に示すと、図3(暖房時)および図4
(冷房時)のようになる。また、図3および図4中、E
は蒸発器、Aは吸収器、Rは再生器、Cは凝縮器を示
し、また各添字の1は第1ヒートポンプの場合を示し、
2は第2ヒートポンプの場合を示している。
【0029】ところで、上記実施例においては、第2吸
収器42の伝熱管52からの熱交換流体を、第3流体移
送管83および第4流体移送管84を介して、第1吸収
器12から第1凝縮器14に直列に流すようにしたが、
第1吸収器12と第1凝縮器14とに並列に流すように
してもよい。
【0030】すなわち、図示しないが、第4流体移送管
84の第1吸収器12側の一端部を第3流体移送管83
途中に接続するとともに、第1吸収器12の伝熱管22
からの熱交換流体を第5流体移送管85の第2四方切換
弁92よりも上流側に移送するバイパス移送管を設けた
場合も、上記実施例と同様の作用効果を有する。
【0031】また、上記実施例においては、温水を、第
1蒸発器→第2吸収器→第1吸収器→第1凝縮器の流れ
で、また熱源水を第2蒸発器に移送するようにしたが、
例えばこれとは逆に、温水を、第2蒸発器→第1吸収器
→第2吸収器→第1凝縮器の流れで、また熱源水を第1
蒸発器に移送するようにしてもよい。なお、この時の、
暖房時および冷房時におけるデューリング線図は、図5
および図6に示すようになる。
【0032】さらに、上記実施例においては、各切換手
段としてそれぞれ四方切換弁を使用したが、例えば図7
に示すように、開閉弁とバイパス管を使用してもよい。
すなわち、一方の流体移送管101および他方の流体移
送管102の途中にそれぞれ第1および第2開閉弁12
1,122を設け、かつ一方の流体移送管101の第1
開閉弁121より上流側と他方の流体移送管102の第
2開閉弁122より下流側とを、途中に第3開閉弁12
3が設けられた第1バイパス管111により接続すると
ともに、他方の流体移送管102の第2開閉弁122よ
り上流側と一方の流体移送管101の第1開閉弁121
より下流側とを、途中に第4開閉弁124が設けられた
第2バイパス管112により接続されている。
【0033】したがって、第3および第4開閉弁12
3,124を閉状態にするとともに第1および第2開閉
弁121,122を開状態にすれば、実線の矢印で示す
ように、各流体移送管111,112内の流体を所定方
向に流すことができ、また第1および第2開閉弁12
1,122を閉状態にするとともに第3および第4開閉
弁123,124を開状態にすれば、破線の矢印で示す
ように、両バイパス管111,112の部分で、流体の
流れを交換することができる。すなわち、四方切換弁9
1,92と同一の作用をさせることができる。
【0034】上述したように、暖房時においても、ヒー
トポンプ機能を使用して、2段に昇温させることによ
り、サイクル効率を、例えば1.97から2.06(約
5%)に向上させることができる。この理由としては、
第1蒸発器での蒸発圧力が高くなるため、第1凝縮部と
の圧力差が小さくなり、効率が向上する。
【0035】また、2段に昇温させる方式として、上述
したように、第1および第2のヒートポンプを組み合わ
せ、しかも冷暖房の切り換えを、2つの切換手段を使用
して外部流体側だけの切り換えだけで行うことができ、
したがって高真空度に維持する必要があるとともに腐食
性を考慮しなければならない吸収液側を触らずに、すな
わち通常の機器でもつて信頼性の高い高効率な吸収式ヒ
ートポンプ装置を実現することができる。
【0036】さらに、冷房および暖房のいずれにおいて
も、各機器がフルに作動して稼働効率が向上するため、
装置全体をコンパクトにすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、2
つのヒートポンプを2段に使用して2段昇温を可能にす
るとともに、冷房時および暖房時の両方においても吸収
式サイクルを行わせることができ、しかもその切換え
は、2つの切換手段を使用して、熱交換流体供給管内を
流れる外部流体の流路を変更するだけでよく、したがっ
て装置自体を簡単にすることができ、しかも高真空度に
維持する必要があるとともに腐食性を考慮しなければな
らない吸収液側を触らずに、すなわち通常の機器でもっ
て信頼性の高い高効率な吸収式ヒートポンプ装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における吸収式ヒートポ
ンプ装置の概略全体を示す構成図である。
【図2】同実施例における吸収式ヒートポンプ装置の動
作を説明する概略全体構成図である。
【図3】同実施例の暖房時におけるサイクルを示すデュ
ーリング線図である。
【図4】同実施例の冷房時におけるサイクルを示すデュ
ーリング線図である。
【図5】同実施例の変形例の暖房時におけるサイクルを
示すデューリング線図である。
【図6】同実施例の変形例の冷房時におけるサイクルを
示すデューリング線図である。
【図7】同実施例における切換手段の変形例を示す概略
構成図である。
【図8】従来例の吸収式冷温水装置の概略全体を示す構
成図である。
【符号の説明】
1 第1ヒートポンプ 2 第2ヒートポンプ 11 第1蒸発器 12 第1吸収器 13 第1再生器 14 第1凝縮器 21〜24 伝熱管 41 第2蒸発器 42 第2吸収器 43 第2再生器 44 第2凝縮部 51,52 伝熱管 81〜87 流体移送管 91 第1四方切換弁 92 第2四方切換弁
フロントページの続き (72)発明者 梅田 辰彦 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 矢野 猛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−127156(JP,A) 特開 昭60−245973(JP,A) 特開 平1−98863(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ヒートポンプと第2ヒートポンプとを
    有する吸収式ヒートポンプ装置であって、第1ヒートポ
    ンプを、冷媒を蒸発させる第1蒸発器と、この第1蒸発
    器で蒸発された冷媒蒸気を吸収液に吸収する第1吸収器
    と、この第1吸収器で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀
    吸収液を加熱して冷媒蒸気を分離させる第1再生器と、
    この第1再生器で分離された冷媒蒸気を凝縮させる第1
    凝縮器とから構成し、上記第2ヒートポンプを、冷媒を
    蒸発させる第2蒸発器と、この第2蒸発器で蒸発された
    冷媒蒸気を吸収液に吸収する第2吸収器と、この第2吸
    収器で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀吸収液を加熱し
    て冷媒蒸気を分離させる第2再生器と、この第2再生器
    で分離された冷媒蒸気を上記第1再生器内に設けられた
    加熱用伝熱管に導いて凝縮させるようにした第2凝縮部
    とから構成し、かつ上記第1蒸発器の伝熱管に熱交換流
    体を供給する第1流体移送管と、上記第1蒸発器と第2
    吸収器との伝熱管同士を接続する第2流体移送管と、上
    記第2吸収器と第1吸収器との伝熱管同士を接続する第
    3流体移送管と、上記第1吸収器と第1凝縮器との伝熱
    管同士を接続する第4流体移送管と、上記第1凝縮器の
    伝熱管から熱交換流体を取り出す第5流体供給管と、熱
    源流体を上記第2蒸発器の伝熱管内に供給する第6流体
    移送管と、上記第2蒸発器の伝熱管から熱源流体を排出
    する第7流体移送管と、上記第2流体移送管と第6流体
    移送管との間に介装された第1切換手段と、上記第5流
    体移送管と第7流体移送管との間に介装された第2切換
    手段とから構成し、温水を得る際には、上記第1および
    第2切換手段を作動させて、熱交換流体である温水を第
    1蒸発器、第2吸収器、第1吸収器および第1凝縮器の
    各伝熱管内を流すようにするとともに、熱源流体を第2
    蒸発器の伝熱管内に流すようになし、かつ冷水を得る際
    には、上記第1および第2切換手段を作動させて、熱交
    換流体である冷水を第1蒸発器および第2蒸発器の伝熱
    管内を流すようにするとともに、熱源流体を第2吸収
    器、第1吸収器および第1凝縮器の伝熱管内を流すよう
    にしたことを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】第4流体移送管の第1吸収器側の一端部を
    第3流体移送管途中に接続するとともに、第1吸収器の
    伝熱管からの熱交換流体を第5流体移送管の第2切換手
    段よりも上流側に移送するバイパス移送管を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の吸収式ヒートポンプ装
    置。
JP3168554A 1991-07-10 1991-07-10 吸収式ヒートポンプ装置 Expired - Lifetime JP2554797B2 (ja)

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