JP2556792B2 - 自動車用ドアロックの防盗アクチュエータ - Google Patents
自動車用ドアロックの防盗アクチュエータInfo
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ駆動によるドア
ロックの施解錠操作ができるとともに、不正行為による
解錠操作を防止した自動車用ドアロックの防盗アクチュ
エータに関する。
ロックの施解錠操作ができるとともに、不正行為による
解錠操作を防止した自動車用ドアロックの防盗アクチュ
エータに関する。
【0002】従来、自動車用ドアロックの防盗装置とし
ては、例えば特開昭55-65681号公報に開示されているよ
うなものがある。この装置は、ケーシングに収納された
正逆回転可能な施解錠用のモータによって、ドアロック
の施解錠レバーに連結されたラックを移動させて、モー
タ駆動により施解錠操作ができるとともに、車外からの
キーまたは他の手段による施錠操作により、施解錠用の
モータとは別にケーシングに収納された防盗用のモータ
を駆動させて、ロック爪を、解錠方向への移動を拘束す
るようにラックに係合させることにより、施解錠レバー
の解錠作動を拘束して、不正行為による解錠操作の防止
を図っている。
ては、例えば特開昭55-65681号公報に開示されているよ
うなものがある。この装置は、ケーシングに収納された
正逆回転可能な施解錠用のモータによって、ドアロック
の施解錠レバーに連結されたラックを移動させて、モー
タ駆動により施解錠操作ができるとともに、車外からの
キーまたは他の手段による施錠操作により、施解錠用の
モータとは別にケーシングに収納された防盗用のモータ
を駆動させて、ロック爪を、解錠方向への移動を拘束す
るようにラックに係合させることにより、施解錠レバー
の解錠作動を拘束して、不正行為による解錠操作の防止
を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の装置においては、ドアロックの施解錠操作
用のモータと、不正行為による施解錠レバーの解錠操作
を拘束するための防盗用モータとの2個のモータを必要
とするため、構成部品が多くなって構成が複雑になり、
コストが嵩むという問題点がある。
ような従来の装置においては、ドアロックの施解錠操作
用のモータと、不正行為による施解錠レバーの解錠操作
を拘束するための防盗用モータとの2個のモータを必要
とするため、構成部品が多くなって構成が複雑になり、
コストが嵩むという問題点がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、一個のモータにより、ドアロックの電
動操作及び防盗操作ができ、かつ防盗操作の向上を図っ
た自動車用ドアロックの防盗アクチュエータを提供する
ことを目的とする。
な問題点に鑑み、一個のモータにより、ドアロックの電
動操作及び防盗操作ができ、かつ防盗操作の向上を図っ
た自動車用ドアロックの防盗アクチュエータを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の装置は、モータと、ドアロックの施解錠レ
バーに連結され、施錠位置及び解錠位置に移動可能な作
動レバーと、作動レバーに設けられた係合溝部と、モー
タの回転を減速して正逆回転運動可能で、かつ係合溝部
に係脱可能な係合部を有し、回転運動により係合部が係
合溝部に係脱することにより作動レバーを施錠位置また
は解錠位置に移動させるとともに、係合部が係合溝部に
係合して、作動レバーを施錠位置に拘束する防盗位置に
停止可能な回転体と、回転体の防盗位置を検出する防盗
位置検出スイッチと、作動レバーが施錠位置または解錠
位置の何れの位置にあっても回転体を正逆回転させて防
盗位置に移動可能な制御回路とを備えたことを特徴とし
ている。
め、本発明の装置は、モータと、ドアロックの施解錠レ
バーに連結され、施錠位置及び解錠位置に移動可能な作
動レバーと、作動レバーに設けられた係合溝部と、モー
タの回転を減速して正逆回転運動可能で、かつ係合溝部
に係脱可能な係合部を有し、回転運動により係合部が係
合溝部に係脱することにより作動レバーを施錠位置また
は解錠位置に移動させるとともに、係合部が係合溝部に
係合して、作動レバーを施錠位置に拘束する防盗位置に
停止可能な回転体と、回転体の防盗位置を検出する防盗
位置検出スイッチと、作動レバーが施錠位置または解錠
位置の何れの位置にあっても回転体を正逆回転させて防
盗位置に移動可能な制御回路とを備えたことを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】防盗操作することにより、作動レバーが施錠位
置にあるときは、モータが逆転して、回転体は、係合部
が作動レバーの係合溝部に係合する防盗位置に向かって
移動する。回転体が防盗位置に達すると、そのことを防
盗位置検出スイッチが検出し、回転体は、防盗位置に停
止する。また、作動レバーが解錠位置にあるときは、モ
ータが正転して、係合部が係合溝部内に進入して係合
し、作動レバーを施錠位置に移動させ、回転体が防盗位
置に移動すると、防盗位置検出スイッチが防盗位置を検
出して、回転体は、係合部が係合溝部に係合した防盗位
置に停止し、作動レバー、すなわちドアロックの施解錠
レバーの解錠操作がブロックされ、不正行為による解錠
操作が防止される。すなわち、作動レバーが施錠位置ま
たは解錠位置の何れの位置にあっても、防盗操作するこ
とにより防盗状態にすることができる。
置にあるときは、モータが逆転して、回転体は、係合部
が作動レバーの係合溝部に係合する防盗位置に向かって
移動する。回転体が防盗位置に達すると、そのことを防
盗位置検出スイッチが検出し、回転体は、防盗位置に停
止する。また、作動レバーが解錠位置にあるときは、モ
ータが正転して、係合部が係合溝部内に進入して係合
し、作動レバーを施錠位置に移動させ、回転体が防盗位
置に移動すると、防盗位置検出スイッチが防盗位置を検
出して、回転体は、係合部が係合溝部に係合した防盗位
置に停止し、作動レバー、すなわちドアロックの施解錠
レバーの解錠操作がブロックされ、不正行為による解錠
操作が防止される。すなわち、作動レバーが施錠位置ま
たは解錠位置の何れの位置にあっても、防盗操作するこ
とにより防盗状態にすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づ
いて説明する。(1)は、ケース(2)内に収納された正逆
回転可能なモータ、(3)は、ケース(2)内に軸(4)によ
り枢着され、モータ(1)の回転軸と一体的に回転するウ
ォーム(5)に噛合して正逆回転可能な減速機構をなすウ
ォームホイール(回転体)、(6)は、ケース(2)に軸(7)
により枢着された作動レバーで、図2に示す施錠位置と
図3に示す解錠位置とに移動可能である。(8)は、軸
(7)を介して作動レバー(6)と一体的に回動する出力レ
バーで、ドアロックの施解錠レバー(図示略)に連結さ
れ、作動レバー(6)が施錠位置、解錠位置に移動するこ
とにより施解錠レバーをドアロックのドア開操作を不能
にする施錠位置と、ドア開操作を可能にする解錠位置と
に移動させることができる。
いて説明する。(1)は、ケース(2)内に収納された正逆
回転可能なモータ、(3)は、ケース(2)内に軸(4)によ
り枢着され、モータ(1)の回転軸と一体的に回転するウ
ォーム(5)に噛合して正逆回転可能な減速機構をなすウ
ォームホイール(回転体)、(6)は、ケース(2)に軸(7)
により枢着された作動レバーで、図2に示す施錠位置と
図3に示す解錠位置とに移動可能である。(8)は、軸
(7)を介して作動レバー(6)と一体的に回動する出力レ
バーで、ドアロックの施解錠レバー(図示略)に連結さ
れ、作動レバー(6)が施錠位置、解錠位置に移動するこ
とにより施解錠レバーをドアロックのドア開操作を不能
にする施錠位置と、ドア開操作を可能にする解錠位置と
に移動させることができる。
【0008】ウォームホイール(3)の一側面には、作動
レバー(6)の一側面に向かって突出する複数(本実施例
においては90度の等間隔で4個形成されている)の係
合部(3a)〜(3d)が形成されるとともに、他側面とケー
ス(2)との間には、ウォームホイール(3)の防盗位置を
検出する防盗位置検出スイッチ(10)が設けられている。
この防盗位置検出スイッチ(10)は、ウォームホイール
(3)の他側面における係合部(3a)〜(3d)と重合する位
置に取り付けられた4個の可動接点(9a)〜(9d)と、ケ
ース(2)に固設され、図1に示す防盗位置において各可
動接点(9a)〜(9d)の何れかと接触する固定スイッチ(1
1)とから成り、防盗位置において何れかの可動接点が固
定接点(11)に接触することにより、モータ(1)への給電
を停止してウォームホイール(3)を防盗位置に停止させ
るものである。
レバー(6)の一側面に向かって突出する複数(本実施例
においては90度の等間隔で4個形成されている)の係
合部(3a)〜(3d)が形成されるとともに、他側面とケー
ス(2)との間には、ウォームホイール(3)の防盗位置を
検出する防盗位置検出スイッチ(10)が設けられている。
この防盗位置検出スイッチ(10)は、ウォームホイール
(3)の他側面における係合部(3a)〜(3d)と重合する位
置に取り付けられた4個の可動接点(9a)〜(9d)と、ケ
ース(2)に固設され、図1に示す防盗位置において各可
動接点(9a)〜(9d)の何れかと接触する固定スイッチ(1
1)とから成り、防盗位置において何れかの可動接点が固
定接点(11)に接触することにより、モータ(1)への給電
を停止してウォームホイール(3)を防盗位置に停止させ
るものである。
【0009】作動レバー(6)の一側面には、両端が開口
し、かつ軸(7)を中心にした円弧状の溝部(6a)と、溝
部(6a)の内側のほぼ中央から軸(7)側に向かって半径
方向に延出して、各係合部(3a)〜(3d)が係脱可能な係
合溝部(6b)とが凹設され、ウォームホイール(3)がい
ずれかの方向に回転することにより、いずれか一つの係
合部が係合溝部(6b)に係合して、作動レバー(6)を施
錠位置または解錠位置に移動させることができる。ま
た、溝部(6a)の外側には、係合溝部(6b)に対向し、か
つウォームホイール(3)の回転により各係合部が係合溝
部(6b)から離脱した際に当接して、それ以上のウォー
ムホイール(3)の回転を阻止するスットパー部(6c)が
形成されている。
し、かつ軸(7)を中心にした円弧状の溝部(6a)と、溝
部(6a)の内側のほぼ中央から軸(7)側に向かって半径
方向に延出して、各係合部(3a)〜(3d)が係脱可能な係
合溝部(6b)とが凹設され、ウォームホイール(3)がい
ずれかの方向に回転することにより、いずれか一つの係
合部が係合溝部(6b)に係合して、作動レバー(6)を施
錠位置または解錠位置に移動させることができる。ま
た、溝部(6a)の外側には、係合溝部(6b)に対向し、か
つウォームホイール(3)の回転により各係合部が係合溝
部(6b)から離脱した際に当接して、それ以上のウォー
ムホイール(3)の回転を阻止するスットパー部(6c)が
形成されている。
【0010】図1に示すように、ウォームホイール(3)
が防盗位置にあるときは、施錠位置にある作動レバー
(6)の係合溝部(6b)にいずれか一つの係合部が係合し
て、作動レバー(6)の解錠方向への移動を阻止し、ドア
ロックの施解錠レバーの施解錠操作をブロックすること
ができる。
が防盗位置にあるときは、施錠位置にある作動レバー
(6)の係合溝部(6b)にいずれか一つの係合部が係合し
て、作動レバー(6)の解錠方向への移動を阻止し、ドア
ロックの施解錠レバーの施解錠操作をブロックすること
ができる。
【0011】図5は、本発明の制御回路の1実施例を示
し、(12)は施解錠検出スイッチで、作動レバー(6)が施
錠位置に移動したことを検出してオンする施錠検出スイ
ッチ(12a)と、同じく解錠位置に移動したことを検出し
てオンする解錠検出スイッチ(12b)とを有する。
し、(12)は施解錠検出スイッチで、作動レバー(6)が施
錠位置に移動したことを検出してオンする施錠検出スイ
ッチ(12a)と、同じく解錠位置に移動したことを検出し
てオンする解錠検出スイッチ(12b)とを有する。
【0012】(13)は、キープレート等の遠隔操作部等に
設けられ、防盗解錠スイッチ(13a)及び防盗施錠スイッ
チ(13b)を有する防盗操作スイッチで、防盗施錠スイッ
チ(13b)をオン操作することにより、作動レバー(6)が
施錠位置または解錠位置のいずれの位置にあってもウォ
ームホイール(3)を防盗位置に移動させて、ドアロック
の解錠操作を阻止し、また、防盗解錠スイッチ(13a)を
オン操作することにより、ウォームホイール(3)を防盗
位置から解錠位置に移動させる。
設けられ、防盗解錠スイッチ(13a)及び防盗施錠スイッ
チ(13b)を有する防盗操作スイッチで、防盗施錠スイッ
チ(13b)をオン操作することにより、作動レバー(6)が
施錠位置または解錠位置のいずれの位置にあってもウォ
ームホイール(3)を防盗位置に移動させて、ドアロック
の解錠操作を阻止し、また、防盗解錠スイッチ(13a)を
オン操作することにより、ウォームホイール(3)を防盗
位置から解錠位置に移動させる。
【0013】すなわち、防盗施錠スイッチ(13b)をオン
操作することにより、施錠検出スイッチ(12a)がオンの
ときは、アンド回路(14)(15)及びオア回路(19)がオンし
て駆動回路(18)の解錠駆動部をオン状態にして、モータ
(1)を正転させてウォームホイール(3)を防盗位置に移
動させ、また、解錠検出スイッチ(12b)がオンのとき
は、アンド回路(16)(17)がオンして、駆動回路(18)の施
錠駆動部をオン状態にし、モータ(1)を逆転させて、ウ
ォームホイール(3)を防盗位置に移動させる。
操作することにより、施錠検出スイッチ(12a)がオンの
ときは、アンド回路(14)(15)及びオア回路(19)がオンし
て駆動回路(18)の解錠駆動部をオン状態にして、モータ
(1)を正転させてウォームホイール(3)を防盗位置に移
動させ、また、解錠検出スイッチ(12b)がオンのとき
は、アンド回路(16)(17)がオンして、駆動回路(18)の施
錠駆動部をオン状態にし、モータ(1)を逆転させて、ウ
ォームホイール(3)を防盗位置に移動させる。
【0014】次に、本発明の作用について説明する。図
2は、ウォームホイール(3)の係合部(3a)が施錠位置
にある作動レバー(6)の溝部(6a)内に係合した施錠状
態を示す。この状態において、ドアロックの施解錠レバ
ーに連結された手動操作用のロックノブを手動にて解錠
操作すると、施解錠レバー及び出力レバー(8)を介して
作動レバー(6)は、図2において時計方向に回動して図
3に示す解錠位置に移動し、それに従って、係合部(3
a)が相対的に溝部(6a)内を移動して溝部(6a)の一端か
ら離脱し、次いで、別の係合部(3b)が溝部(6a)内に進
入して係合溝部(6b)に対向する。従って、手動操作の
動きがウォームホイール(3)に伝達されないので、手動
操作を軽快に行うことができる。
2は、ウォームホイール(3)の係合部(3a)が施錠位置
にある作動レバー(6)の溝部(6a)内に係合した施錠状
態を示す。この状態において、ドアロックの施解錠レバ
ーに連結された手動操作用のロックノブを手動にて解錠
操作すると、施解錠レバー及び出力レバー(8)を介して
作動レバー(6)は、図2において時計方向に回動して図
3に示す解錠位置に移動し、それに従って、係合部(3
a)が相対的に溝部(6a)内を移動して溝部(6a)の一端か
ら離脱し、次いで、別の係合部(3b)が溝部(6a)内に進
入して係合溝部(6b)に対向する。従って、手動操作の
動きがウォームホイール(3)に伝達されないので、手動
操作を軽快に行うことができる。
【0015】また、第3図に示す解錠状態から手動で施
錠操作すると、施解錠レバー及び出力レバー(8)を介し
て作動レバー(6)は施錠位置に移動して、再び係合溝部
(6b)に係合部(3a)が対向するように溝部(6a)に進入
する。すなわち、各係合部(3a)〜(3d)のいずれか一つ
は、常時係合溝部(6b)に対向する位置に配置され、か
つ各係合部(3a)〜(3d)のいずれか他の一つは、作動レ
バー(6)が手動操作で施錠位置または解錠位置に移動し
たときに係合溝部(6b)に対向する部位に配置される。
錠操作すると、施解錠レバー及び出力レバー(8)を介し
て作動レバー(6)は施錠位置に移動して、再び係合溝部
(6b)に係合部(3a)が対向するように溝部(6a)に進入
する。すなわち、各係合部(3a)〜(3d)のいずれか一つ
は、常時係合溝部(6b)に対向する位置に配置され、か
つ各係合部(3a)〜(3d)のいずれか他の一つは、作動レ
バー(6)が手動操作で施錠位置または解錠位置に移動し
たときに係合溝部(6b)に対向する部位に配置される。
【0016】図2に示す施錠状態において、車内に設け
た電動操作スイッチ(図示略)を解錠操作すると、モータ
(1)が逆転してウォームホイール(3)が時計方向に回動
することにより、係合溝部(6b)に対向している係合部
(3a)が係合溝部(6b)内に進入して係合し、作動レバー
(6)を解錠位置に移動させる。次いで、係合部(3a)
は、係合溝部(6b)から離脱し、スットパー部(6c)に当
接することにより、ウォームホイール(3)の回転は阻止
され、図3に示す位置に停止して電動による解錠動作が
完了する。また図3に示す解錠状態において、電動操作
スイッチを施錠操作すると、モータ(1)が正転してウォ
ームホイール(3)が反時計方向に回動することにより、
係合溝部(6b)に対向している係合部(3b)が係合溝部
(6b)内に進入して係合し、作動レバー(6)を施錠位置
に移動させる。次いで、係合部(3b)は、係合溝部(6b)
から離脱し、スットパー部(6c)に当接することによ
り、ウォームホイール(3)の回転は阻止され、施錠位置
に停止して施錠動作が完了する。すなわち、ウォームホ
イール(3)は、モータ(1)の回転により作動レバー(6)
を施錠位置または解錠位置に移動させると、即座にその
回転を停止して施解錠動作を完了し、無駄な動きをする
ことなく短時間に施解錠動作を完了する。
た電動操作スイッチ(図示略)を解錠操作すると、モータ
(1)が逆転してウォームホイール(3)が時計方向に回動
することにより、係合溝部(6b)に対向している係合部
(3a)が係合溝部(6b)内に進入して係合し、作動レバー
(6)を解錠位置に移動させる。次いで、係合部(3a)
は、係合溝部(6b)から離脱し、スットパー部(6c)に当
接することにより、ウォームホイール(3)の回転は阻止
され、図3に示す位置に停止して電動による解錠動作が
完了する。また図3に示す解錠状態において、電動操作
スイッチを施錠操作すると、モータ(1)が正転してウォ
ームホイール(3)が反時計方向に回動することにより、
係合溝部(6b)に対向している係合部(3b)が係合溝部
(6b)内に進入して係合し、作動レバー(6)を施錠位置
に移動させる。次いで、係合部(3b)は、係合溝部(6b)
から離脱し、スットパー部(6c)に当接することによ
り、ウォームホイール(3)の回転は阻止され、施錠位置
に停止して施錠動作が完了する。すなわち、ウォームホ
イール(3)は、モータ(1)の回転により作動レバー(6)
を施錠位置または解錠位置に移動させると、即座にその
回転を停止して施解錠動作を完了し、無駄な動きをする
ことなく短時間に施解錠動作を完了する。
【0017】次に防盗操作について説明する。防盗操作
スイッチ(13)の防盗施錠スイッチ(13b)をオン操作する
と、作動レバー(6)が施錠位置にあるときは、施錠検出
スイッチ(12a)がオンしていることから、アンド回路(1
4)(15)及びオア回路(19)がオンして、駆動回路(18)の解
錠回路部がオン状態になり、モータ(1)が逆転して、ウ
ォームホイール(3)が反時計方向に回動する。係合部
(3a)が係合溝部(6b)に係合してウォームホイール(3)
が図1に示す防盗位置に移動すると、防盗位置検出スイ
ッチ(10)が防盗位置を検出してオンするため、アンド回
路(15)がオフになり、モータ(1)の回転が停止して、ウ
ォームホイール(3)は、防盗位置に停止する。また、作
動レバー(6)が解錠位置にあるときは、解錠検出スイッ
チ(12b)がオンしていることから、アンド回路(16)(17)
がオンし、駆動回路(18)の施錠回路部がオンして、モー
タ(1)が正転し、ウォームホイール(3)が時計方向に回
動することより、係合溝部(6b)に対向している係合部
(3a)が係合溝部(6b)内に進入して係合し、作動レバー
(6)を施錠位置に移動させ、ウォームホイール(3)が防
盗位置に移動すると、防盗位置検出スイッチ(10)が防盗
位置を検出して、アンド回路(17)がオフになり、モータ
(1)の回転が停止して、ウォームホイール(3)は、係合
部(3a)が係合溝部(6b)に係合した防盗位置に停止し、
作動レバー(6)、すなわちドアロックの施解錠レバーの
解錠操作がブロックされ、不正行為による解錠操作が防
止される。
スイッチ(13)の防盗施錠スイッチ(13b)をオン操作する
と、作動レバー(6)が施錠位置にあるときは、施錠検出
スイッチ(12a)がオンしていることから、アンド回路(1
4)(15)及びオア回路(19)がオンして、駆動回路(18)の解
錠回路部がオン状態になり、モータ(1)が逆転して、ウ
ォームホイール(3)が反時計方向に回動する。係合部
(3a)が係合溝部(6b)に係合してウォームホイール(3)
が図1に示す防盗位置に移動すると、防盗位置検出スイ
ッチ(10)が防盗位置を検出してオンするため、アンド回
路(15)がオフになり、モータ(1)の回転が停止して、ウ
ォームホイール(3)は、防盗位置に停止する。また、作
動レバー(6)が解錠位置にあるときは、解錠検出スイッ
チ(12b)がオンしていることから、アンド回路(16)(17)
がオンし、駆動回路(18)の施錠回路部がオンして、モー
タ(1)が正転し、ウォームホイール(3)が時計方向に回
動することより、係合溝部(6b)に対向している係合部
(3a)が係合溝部(6b)内に進入して係合し、作動レバー
(6)を施錠位置に移動させ、ウォームホイール(3)が防
盗位置に移動すると、防盗位置検出スイッチ(10)が防盗
位置を検出して、アンド回路(17)がオフになり、モータ
(1)の回転が停止して、ウォームホイール(3)は、係合
部(3a)が係合溝部(6b)に係合した防盗位置に停止し、
作動レバー(6)、すなわちドアロックの施解錠レバーの
解錠操作がブロックされ、不正行為による解錠操作が防
止される。
【0018】すなわち、作動レバー(6)が施錠位置また
は解錠位置のいずれの位置にあっても、防盗操作するこ
とにより防盗状態にすることができる。防盗状態におい
て、防盗操作スイッチ(13)の防盗解錠スイッチ(13a)を
オン操作すると、オア回路(19)がオンして、駆動回路(1
8)の解錠回路部がオンし、モータが逆転して、ウォーム
ホイール(3)が反時計方向に回動し、作動レバー(6)を
解錠位置に移動させ、上述の解錠操作と同様にして解錠
状態になる。
は解錠位置のいずれの位置にあっても、防盗操作するこ
とにより防盗状態にすることができる。防盗状態におい
て、防盗操作スイッチ(13)の防盗解錠スイッチ(13a)を
オン操作すると、オア回路(19)がオンして、駆動回路(1
8)の解錠回路部がオンし、モータが逆転して、ウォーム
ホイール(3)が反時計方向に回動し、作動レバー(6)を
解錠位置に移動させ、上述の解錠操作と同様にして解錠
状態になる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は、1個のモータ
により電動による施解錠操作及び防盗操作ができ、しか
も簡単な構成により、作動レバーが施錠位置または解錠
位置のいずれの状態にあっても、防盗操作により防盗状
態にすることができ、操作性が向上する効果を奏する。
により電動による施解錠操作及び防盗操作ができ、しか
も簡単な構成により、作動レバーが施錠位置または解錠
位置のいずれの状態にあっても、防盗操作により防盗状
態にすることができ、操作性が向上する効果を奏する。
【図1】本発明の1実施例を示し、防盗状態におけるケ
ースの蓋板を外したアクチュエータの平面図である。
ースの蓋板を外したアクチュエータの平面図である。
【図2】同じく施錠状態における図1と同様な平面図で
ある。
ある。
【図3】同じく解錠状態における図1と同様な平面図で
ある。
ある。
【図4】作動レバーの要部の斜視図である。
【図5】制御回路の一例を示す回路図である。
【符号の説明】 (1)モータ (2)ケース (3)ウォームホイール(回転体) (3a)〜(3d)
係合部 (6)作動レバー (6a)溝部 (6b)係合溝部 (6c)ストッ
パー部 (8)出力レバー (10)防盗位置
検出スイッチ (12)施解錠検出スイッチ (13)防盗操作
スイッチ (14)(15)(16)(17)アンド回路 (18)駆動回路 (19)オア回路
係合部 (6)作動レバー (6a)溝部 (6b)係合溝部 (6c)ストッ
パー部 (8)出力レバー (10)防盗位置
検出スイッチ (12)施解錠検出スイッチ (13)防盗操作
スイッチ (14)(15)(16)(17)アンド回路 (18)駆動回路 (19)オア回路
Claims (1)
- 【請求項1】 モータと、ドアロックの施解錠レバーに
連結され、施錠位置及び解錠位置に移動可能な作動レバ
ーと、作動レバーに設けられた係合溝部と、モータの回
転を減速して正逆回転運動可能で、かつ係合溝部に係脱
可能な係合部を有し、回転運動により係合部が係合溝部
に係脱することにより作動レバーを施錠位置または解錠
位置に移動させるとともに、係合部が係合溝部に係合し
て、作動レバーを施錠位置に拘束する防盗位置に停止可
能な回転体と、回転体の防盗位置を検出する防盗位置検
出スイッチと、作動レバーが施錠位置または解錠位置の
何れの位置にあっても回転体を正逆回転させて防盗位置
に移動可能な制御回路とを備えたことを特徴とするドア
ロックの防盗アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35121291A JP2556792B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自動車用ドアロックの防盗アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35121291A JP2556792B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自動車用ドアロックの防盗アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05163861A JPH05163861A (ja) | 1993-06-29 |
| JP2556792B2 true JP2556792B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=18415810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35121291A Expired - Fee Related JP2556792B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 自動車用ドアロックの防盗アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556792B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4432799C2 (de) * | 1994-09-15 | 1996-09-05 | Kiekert Ag | Antrieb für eine Kindersicherungseinrichtung in einem Kraftfahrzeugtürverschluß |
| DE19619958C2 (de) * | 1996-05-17 | 1999-10-21 | Valeo Gmbh & Co Schliessyst Kg | Schloß für eine Kraftfahrzeugtür |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP35121291A patent/JP2556792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05163861A (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |