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JP2559966B2 - 磁気記録装置の読取り/書込み回路 - Google Patents
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JP2559966B2 - 磁気記録装置の読取り/書込み回路 - Google Patents

磁気記録装置の読取り/書込み回路

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JP2559966B2 JP5046968A JP4696893A JP2559966B2 JP 2559966 B2 JP2559966 B2 JP 2559966B2 JP 5046968 A JP5046968 A JP 5046968A JP 4696893 A JP4696893 A JP 4696893A JP 2559966 B2 JP2559966 B2 JP 2559966B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録装置の読取り/
書込み回路に関し、特に書込み動作から読取り動作に切
り替わったときの回復時間を短縮した読取り/書込み回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気記録装置における読取り/書
込み(以下、R/Wと略称)回路は、図1に示すよう
に、ヘッド10に接続されたR/Wアンプ12、結合用
コンデンサC1及びC2を介してアンプ12の差動出力
に接続された自動利得制御回路(AGC)14、並びに
AGC14の出力からデータ信号及びサーボ信号を区別
して取り出す検波回路16を含んでいる。読取りの場合
は、ヘッド10で読み取られた信号はR/Wアンプ12
で増幅された後、コンデンサC1、C2及びAGC14
を介して検波回路16へ供給される。書込みの場合は、
R/Wアンプ12と並列に設けられている書込み専用の
アンプ(図示せず)を介してヘッド10に書込み電流が
供給される。周知のように、検波回路16からのサーボ
信号はヘッド10の位置決めに用いられ、データ信号は
マイクロプロセッサ等のディジタル処理回路(図示せ
ず)へ供給される。
【0003】上述のようなR/W回路においては、一般
にアンプ12の出力側にDCオフセットの問題があるこ
とが知られている。すなわち、アンプ12の出力側のD
Cレベルが書込み時と読取り時とで異なっているため、
動作が書込みから読取りに切り替わった時に、正常な読
取りができるようになるまで若干の時間(これを回復時
間という)を要する。磁気記録装置、特に高速のハード
・ディスク・ドライブ(HDD)のアクセス時間の短縮
及び記録密度の向上を考えると、この回復時間は短いほ
ど有利であり、従ってこれまでにも様々な解決策が提案
されている。
【0004】例えば、1983年9月刊のIBM Technica
l Disclosure Bulletin 第26巻、第4号の第2100
〜2103頁には、AGC(図1の14に相当)の差動
出力の一方の側に積分器及び2つの比較器を含む高速D
C復帰ループを接続し、書込みから読取りに切り替わっ
た時に、このループにより新しいオフセットを感知し
て、前の書込み時のオフセット電圧を急速に調整するD
Cオフセット補正方式が記載されている。また特開昭6
1−63966号公報は、書込みから読取りに切り替わ
った時に、AGCの差動入力を一定時間だけ短絡するこ
とによって回復時間を短くする回路を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、DCオ
フセットによる回復時間の遅れの問題はある程度解決さ
れており、また日立製のHA166134LTのように
DCオフセットが殆ど問題にならないR/Wアンプも開
発されているが、磁気記録用のR/WアンプにはDCオ
フセットとは別の問題もある。R/Wアンプは書込み動
作から読取り動作に移行する際、有限の遷移時間を持っ
ており、その間の出力は全く不定で、アンプを構成する
素子のばらつきにより大きく変化する。この不定出力は
図1に示した結合用コンデンサC1及びC2を充電し、
DCオフセットのときと同様に、遷移時間経過後の読取
り出力をシフトしてしまう。そのシフト量は予測がつか
ないため、アンプの最大のばらつきを考慮して最大量を
見込まねばならなかった。
【0006】図2は、書込みから読取りに切り替わると
きのR/Wアンプ12、AGC14及び検波回路16の
出力波形を示している。R/Wアンプ出力及びAGC出
力は検波出力に比べて振幅が小さいので、図2(及びあ
とで説明する図6)ではR/Wアンプ出力及びAGC出
力のスケールをそれぞれ検波出力の約100倍及び約2
5倍にしてある。R/W制御信号は、ハイレベルが書込
み、ローレベルが読取りを表す。R/W制御信号がハイ
レベルからローレベルに切り替わった後の遷移時間Tに
おいては、R/Wアンプ12の出力が上下に大きく振れ
ており(一部を点線で省略してある)、そのピーク値は
遷移時間後の波形のピーク値の10倍以上になる。この
大きく且つ不規則な振れのために、遷移時間経過直後の
AGC出力にDCレベルシフトが生じ(図2の例では上
方にシフトしている)、そのため検波出力が時間Tdだ
け遅れていることが分かる。図はセクタ・サーボ方式の
磁気記録装置において各セクタの先頭部分にあるサーボ
・エリアの読取りを示しているが、検波出力が遅れる
と、サーボ・エリアの始めに記録されているセクタID
の検出に支障を来す。この遅れを見込んでIDを記録し
ておけば検出には問題はないかも知れないが、そうする
とトラック当りの記録密度が下がることになる。磁気記
録装置の大容量化という要求を考えと、検波出力の遅れ
は好ましくない。特にセクタ・サーボ方式の磁気記録装
置では、書込み動作であっても、各セクタにおいてサー
ボ・エリアの読取りが行われるので、セクタ毎に読取り
及び書込みが交互に繰り返されることになり、サーボ面
サーボ方式の磁気記録装置に比べて検波出力の遅れの影
響は大きい。
【0007】従って本発明の目的は、遷移時間中にR/
Wアンプの出力が不規則に変化してもAGCの出力がシ
フトせず、従って検波出力が遅れることのない磁気記録
装置用R/W回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、動作が書込み
から読取りに切り替わった後所定の時間だけR/Wアン
プの出力を高インピーダンス状態にすることによって前
述の問題を解決する。これは、例えばR/Wアンプの出
力と結合用コンデンサとの間にスイッチを設け、それを
上記所定の時間だけ開放することによって達成される。
スイッチが開放されている間は、R/Wアンプの出力が
結合用コンデンサに蓄積されることはなく、従ってR/
Wアンプの出力が安定化するまでスイッチを開放してお
くと、スイッチを閉じた後直ちに読取りを開始すること
ができる。スイッチを開放しておく時間、すなわちR/
Wアンプの出力を高インピーダンス状態に保つ時間は、
R/Wアンプの公称遷移時間に応じて決める必要があ
る。一般にメーカーが公表する時間は最大時間であるか
ら、実用上はその時間以上に設定しておけば問題はな
い。
【0009】以下、本発明をセクタ・サーボ方式のハー
ド・ディスク・ドライブ(HDD)に応用した実施例に
ついて説明するが、本発明は前述のような遷移時間の問
題があるR/Wアンプを使用した任意の磁気記録装置に
応用できるものである。
【0010】
【実施例】本発明に従うR/W回路の構成を図3に示
す。図1のものと同じ回路要素には同じ参照番号を付し
てある。本実施例におけるR/Wアンプ12は日立製の
HA166134LTであって、前述のDCオフセット
は無視できるが、本発明はDCオフセットがあるR/W
アンプであっても実施可能である。但しその場合は、本
発明とは別に従来の技術で説明したような対策が必要で
ある。
【0011】図3において、R/Wアンプ12の差動出
力と結合用コンデンサC1及びC2との間にそれぞれ接
続された2つのスイッチ20及び22、並びにこれらの
スイッチの開閉を制御する出力制御回路24が本発明に
従って設けられた回路要素である。スイッチ20及び2
2は、電界効果トランジスタ(FET)のような半導体
スイッチが望ましい。出力制御回路24は、図示してい
ないハード・ディスク・コントローラ(HDC)からの
クロック信号、R/W制御信号及びセクタ・パルスに応
答して、スイッチ20及び22の開閉を制御する。HD
Cは水晶発振器からの基準周波信号を分周することによ
って幾つかのクロック信号を発生しており、また検波回
路16からのサーボ信号に基づいてセクタの開始を示す
セクタ・パルスを発生し、ホストからのコマンドに基づ
いてR/W制御信号のオン/オフを制御するが、これら
の動作は周知であり、また本発明に直接関係するもので
はないので、詳細については省略する。出力制御回路2
4は、これらの信号の制御の下に、HDDの動作が書込
みから読取りに切り替わった後所定の時間だけスイッチ
20及び22を開放し、R/Wアンプ12の遷移時間中
の不定出力がコンデンサC1及びC2に蓄積されないよ
うにする。スイッチ20及び22を開放しておく時間
は、R/Wアンプ12の公称遷移時間(HA16613
4LTの場合は最大1.5マイクロ秒)以上に設定す
る。
【0012】スイッチ20及び22の開閉を制御する出
力制御回路24の構成を図4に示す。この出力制御回路
24は、Dフリップフロップ30、カウンタ32、NA
NDゲート34及びドライバ回路36で構成される。D
フリップフロップ30は動作が書込みから読取りに切り
替わったことを検出するためのもので、そのデータ入力
端子Dはローレベルに固定されており、クロック入力端
子はインバータ38で反転されたR/W制御信号を受け
取る。Dフリップフロップ30のセット端子Sにはセク
タ・パルスが印加される。従ってDフリップフロップ3
0はセクタの開始毎にセットされる。Dフリップフロッ
プ30のQ出力はカウンタ32の反転付勢入力端子Eに
接続される。
【0013】カウンタ32はスイッチ20及び22を開
放しておく時間を設定するためのもので、Dフリップフ
ロップ30のQ出力により付勢されるとHDCからのク
ロックのカウントを開始する。HDCクロックの周波数
をf、設定すべき時間をtとすると、カウンタ32はカ
ウント値がftに達したことを検出できるものであれば
よい。例えば、ft=4とすると、3ビットのカウンタ
を用いて、その最上位ビットが1になった時を検出すれ
ばよい。カウントが所定値に達すると、カウンタ32は
その出力Cをハイにし、クリアされるまでその状態を保
つ。カウンタ32のクリア端子CLRにはセクタ・パル
スが印加され、セクタの開始毎にカウンタ32をクリア
する。NANDゲート34の2つの反転入力はカウンタ
32の出力C及びDフリップフロップ30の出力Qにそ
れぞれ接続される。NANDゲート34の出力は通常の
ドライバ回路36を介してスイッチ20及び22に供給
され(図3に点線26で示す)、それらの開閉を制御す
る。本実施例では、NANDゲート34の出力がローに
なるとスイッチ20及び22が開放され、出力がハイに
なると閉成される。
【0014】次に図5のタイミング・チャートを参照し
ながら、複数のセクタへの書込みが連続して行われる場
合の出力制御回路24の動作について説明する。
【0015】HDCは、セクタの書込みを行うため、ま
ずそのセクタに対応するセクタ・パルスを発生してDフ
リップフロップ30をセットし且つカウンタ32をクリ
アすると共に、R/W制御信号をハイにする。図5には
便宜上、インバータ38からの反転されたR/W制御信
号−R/Wを示してある。Dフリップフロップ30のQ
出力がハイになるため、NANDゲート34の出力はハ
イに保たれる。セクタの書込みが終わると、次のセクタ
の先頭部分にあるサーボ・エリアを読み取るため、HD
CはR/W制御信号をローにする。その結果、Dフリッ
プフロップ30のクロック入力がハイになるため、Dフ
リップフロップ30はそのデータ入力端子Dの状態にセ
ットされ、Q出力がローレベルになって、カウンタ32
を付勢する。カウンタ32はこれによりHDCクロック
のカウントを開始する。この時点ではカウンタ32の出
力Cはまだローであるから、Q出力がローになるとNA
NDゲート34が条件付けられて、その出力をローにす
る。このロー出力はドライバ回路36を介してスイッチ
20及び22へ供給され、それらのスイッチを開放す
る。
【0016】カウンタ32は、クロックのカウント値が
予め決めた値Nに達すると、その出力Cをハイにし、そ
の状態を維持する。この結果、NANDゲート34の出
力が再びハイになり、ドライバ回路36を介してスイッ
チ20及び22を閉成する。本実施例では、カウンタ3
2はHDC内でサーボ・クロックとして発生された2.
25MHzのクロックを4までカウントすると、その出
力をハイにする。これによって設定されるスイッチ開放
時間は約1.8マイクロ秒であり、R/Wアンプ12の
公称遷移時間の1.5マイクロ秒より少し長い。実際問
題としては、HDCで発生される複数のクロックのうち
の適当なものをカウンタ32へ供給し、その周期をN倍
したものが公称遷移時間以上になるようにカウント値N
を選べばよい。
【0017】HDCはサーボ・エリアの読取りが終ると
次のセクタ・パルスを発生すると共に、次のセクタへの
書込みのためにR/W制御信号をハイにする。これによ
り、Dフリップフロップ30は再びセットされて出力Q
がハイになり、カウンタ32はクリアされて出力Cがロ
ーになる。あとは要求された書込みが終了するまで、セ
クタ毎に同様な動作を繰り返す。なお、あるセクタの書
込みに続いて別のセクタの読取りを行う場合は、R/W
制御信号はその別のセクタのサーボ・エリアを読み取っ
たあともローのままに保たれる。
【0018】
【発明の効果】本発明に従うR/W回路を組み込んだ場
合のAGC14及び検波回路16の出力波形を図6に示
す。動作が書込みから読取りに切り替わってからAGC
14の出力にDCレベルシフトが生じておらず、そのた
め検波回路16が出力を発生するまでの時間が図2に比
べて大幅に短くなっていることが分かる。図6では、読
取りに切り替わった直後に検波回路16の出力にパルス
が現れているが、これは図2にも示したように、R/W
アンプ12の遷移時間中の出力の振幅が大きすぎて、ス
イッチ20及び22をオフにしてもその影響がAGC1
4の入力に及んでいるためである(実施例ではスイッチ
20及び22が半導体スイッチのためこのような事態が
生じる)。このように本発明によれば、遷移時間中にR
/Wアンプの出力が不規則に変化してもAGCの出力は
シフトせず、従って従来のように検波出力が遅れること
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気記録装置に使用される従来の読取り/書込
み回路を示す回路ブロック図。
【図2】従来の読取り/書込み回路におけるR/Wアン
プ、AGC及び検波回路の出力波形を示す波形図。
【図3】本発明に従う読取り/書込み回路を示す回路ブ
ロック図。
【図4】出力制御回路の構成例を示す回路ブロック図。
【図5】出力制御回路の動作を説明するためのタイミン
グ・チャート。
【図6】本発明に従う読取り/書込み回路におけるAG
C及び検波回路の出力波形並びに出力制御回路からのス
イッチ制御信号を示す波形図。
【符号の説明】
10 ヘッド 12 R/Wアンプ 14 自動利得制御回路(AGC) 16 検波回路 20 スイッチ 22 スイッチ 24 出力制御回路 C1 結合用コンデンサ C2 結合用コンデンサ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドで読み取った信号を増幅するアンプ
    と、結合用コンデンサを介して前記アンプの出力を受け
    取る自動利得制御回路と、該自動利得制御回路の出力に
    接続された検波回路とを有する磁気記録装置の読取り/
    書込み回路であって、 動作が書込みから読取りに切り替わった後回復時間短縮
    のために所定の時間にわたって前記アンプの出力を高イ
    ンピーダンス状態にする手段を設けたことを特徴とする
    読取り/書込み回路。
  2. 【請求項2】前記手段は、前記アンプの出力と前記結合
    用コンデンサとの間に接続されたスイッチと、該スイッ
    チを前記所定の時間の間だけ開放する制御手段とを含
    む、請求項1に記載の読取り/書込み回路。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、動作が書込みから読取り
    に切り替わったことを検出する検出手段と、前記所定の
    時間を設定するためのカウント手段と、前記検出手段の
    出力に応答して前記スイッチを開放し、前記カウント手
    段の出力に応答して前記スイッチを閉成する開閉手段と
    を含む、請求項2に記載の読取り/書込み回路。
  4. 【請求項4】前記カウント手段は、前記磁気記録装置内
    で発生されるクロックをカウントし、その値が所定数に
    達すると前記開閉手段に前記スイッチを閉成させる、請
    求項3に記載の読取り/書込み回路。
  5. 【請求項5】前記磁気記録装置はセクタ・サーボ方式の
    装置であり、前記検出手段及び前記カウント手段はセク
    タ毎に初期設定される、請求項4に記載の読取り/書込
    み回路。
  6. 【請求項6】前記所定の時間は、前記アンプの出力が安
    定化するまでの公称遷移時間以上である、請求項1乃至
    5のうちの1つに記載の読取り/書込み回路。
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