JP2564464B2 - 選別機 - Google Patents
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家屋解体時に生ずる
建築廃棄物や家庭、事務所から搬出される廃棄物からレ
ストランの残飯等粘着性廃棄物を含む雑多な混合廃棄物
や、コンポスト、バーク、製材所の木屑、土砂、砕石等
を大きさと重量によって選別する選別機に関する。
建築廃棄物や家庭、事務所から搬出される廃棄物からレ
ストランの残飯等粘着性廃棄物を含む雑多な混合廃棄物
や、コンポスト、バーク、製材所の木屑、土砂、砕石等
を大きさと重量によって選別する選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の選別機としては、トロン
メルや振動篩機等があり、各種大きさの混合した廃棄物
や素材をスクリーンや篩の目の大きさを適宜選択した
り、段階的に少から大へ変えて粒度による選別を行って
いた。
メルや振動篩機等があり、各種大きさの混合した廃棄物
や素材をスクリーンや篩の目の大きさを適宜選択した
り、段階的に少から大へ変えて粒度による選別を行って
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】廃棄物の中には、ロー
プや各種の紐、テープが混入しており、選別作業中に廃
棄物に送りをかけている螺旋体にそれらが巻きついて除
去のために運転を中断しなければならなくなることがあ
る他、湿ったり濡れたりしている残飯やコンポスト等が
混入しているとスクリーンや篩が目詰まりを起こして土
砂等の粉粒物が分離できなくなる惧れがある。
プや各種の紐、テープが混入しており、選別作業中に廃
棄物に送りをかけている螺旋体にそれらが巻きついて除
去のために運転を中断しなければならなくなることがあ
る他、湿ったり濡れたりしている残飯やコンポスト等が
混入しているとスクリーンや篩が目詰まりを起こして土
砂等の粉粒物が分離できなくなる惧れがある。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るもので、建設廃材からレストランの残飯や農家のコン
ポスト、製材所のバーク、木屑に至る広範囲の廃棄物に
対してまたそれらが混入している土砂、砕石の素材でも
目詰まりを起すことなく大量に連続的に少なくても3種
類のものに選別するもので、自浄作用で目詰まりが発生
せず、常に新しい開き目が現われ、処理能力が大きく軽
いものならロープや紐、テープを巻きつかないようにロ
ータの回転方向に送り出すことができ、また湿ったり濡
れたりしている残飯、土砂、コンポストも篩い分けでき
る振動が無く、低騒音、据付基礎工事の簡便な、また構
造が簡単で大量処理ができるものでありながら、上方に
選別された軽量物の内から更に微小物を選別すると共に
傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を伸縮手段によって調
節して軽量物と重量物との選別分岐点を容易に変えるこ
とができる選別機を提供することを目的としている。
るもので、建設廃材からレストランの残飯や農家のコン
ポスト、製材所のバーク、木屑に至る広範囲の廃棄物に
対してまたそれらが混入している土砂、砕石の素材でも
目詰まりを起すことなく大量に連続的に少なくても3種
類のものに選別するもので、自浄作用で目詰まりが発生
せず、常に新しい開き目が現われ、処理能力が大きく軽
いものならロープや紐、テープを巻きつかないようにロ
ータの回転方向に送り出すことができ、また湿ったり濡
れたりしている残飯、土砂、コンポストも篩い分けでき
る振動が無く、低騒音、据付基礎工事の簡便な、また構
造が簡単で大量処理ができるものでありながら、上方に
選別された軽量物の内から更に微小物を選別すると共に
傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を伸縮手段によって調
節して軽量物と重量物との選別分岐点を容易に変えるこ
とができる選別機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、選別機は上部から被選別物が供給される傾斜状態の
選別搬送ブロックを、複数の輪体を軸方向に隔設して成
るロータを多数相互に平行に且つ隣接した前後のロータ
を輪体同士が隙間をとって入り組んで篩目を成す状態で
配列して形成し、上記ロータの少なくても大部分を上記
選別搬送ブロックの下部から上部へ搬送力を与えるよう
に回転駆動するものにおいて、上記傾斜状態の選別搬送
ブロックの上端にそれとほぼ同じ構成の水平な第2選別
搬送ブロックが連設されており、該第2選別搬送ブロッ
クに対して上記傾斜状態の選別搬送ブロックは伸縮手段
によって傾斜角度が調節されるようになっていることを
特徴としている。また、上記選別搬送ブロックは、下方
端部に重量物落下用開口を、中間部上方に被選別物供給
開口を、上方端部に軽量物搬出用開口をそれぞれ備えた
筐体によって低部を除いて覆われており、該筐体の下方
端部に斜め上方に空気流を発生させる空気噴出手段を備
えることができ、更に、上記大径輪体は、少なくても一
側面に羽根状及び若しくは柱状の突出体を備えることが
できる。
に、選別機は上部から被選別物が供給される傾斜状態の
選別搬送ブロックを、複数の輪体を軸方向に隔設して成
るロータを多数相互に平行に且つ隣接した前後のロータ
を輪体同士が隙間をとって入り組んで篩目を成す状態で
配列して形成し、上記ロータの少なくても大部分を上記
選別搬送ブロックの下部から上部へ搬送力を与えるよう
に回転駆動するものにおいて、上記傾斜状態の選別搬送
ブロックの上端にそれとほぼ同じ構成の水平な第2選別
搬送ブロックが連設されており、該第2選別搬送ブロッ
クに対して上記傾斜状態の選別搬送ブロックは伸縮手段
によって傾斜角度が調節されるようになっていることを
特徴としている。また、上記選別搬送ブロックは、下方
端部に重量物落下用開口を、中間部上方に被選別物供給
開口を、上方端部に軽量物搬出用開口をそれぞれ備えた
筐体によって低部を除いて覆われており、該筐体の下方
端部に斜め上方に空気流を発生させる空気噴出手段を備
えることができ、更に、上記大径輪体は、少なくても一
側面に羽根状及び若しくは柱状の突出体を備えることが
できる。
【0006】
【作用】上記構成の選別機では、選別搬送ブロックが複
数の輪体を軸方向に隔設して成るロータを多数相互に平
行且つ隣接した前後のロータを輪体同士が隙間をとって
入り組んで篩目を成す状態で配列して構成されており、
傾斜上方部から混合廃棄物等の被選別物が供給されると
先ず土砂等の微小物が篩目を通過し選別される。ロータ
は、大部分が選別搬送ブロックの下部から上部へ搬送力
を与えるように回転駆動されているため、篩目を通らな
い紙、プレート、テープ等の軽量物は上方に搬送され、
また篩目を通らない石、コンクリート片、ビン、缶、金
属片、ペットボトル、転がりやすいもの、リンゴ、ミカ
ン、バナナ等果実が下方に転がり落ちて選別されること
になる。軽量物と重量物との選別分岐点は、選別搬送ブ
ロックの傾斜度合いとロータの回転速度の設定によって
変更され、傾斜度合いが大きいと重量物へ選別される量
が多くなり、回転速度が高くなると軽量物へ選別される
量が多くなる。また、ロータ上面側には、上方へ流れる
風が生じてテープや紙等は、この風によって選別搬送さ
れる。この選別機の最重要作用は、残飯やコンポストや
濡れた土砂等で篩目が塞がれても回転大径輪体によって
常に自動的に清掃されて、目詰まりを起こさない点であ
る。傾斜選別搬送ブロックの上端に水平な第2選別搬送
ブロックを連設しており、傾斜選別搬送ブロックから送
られて来た軽量物の内から更に微小物を篩にかけること
になり、一次微小物よりも少し粒度の大きい二次微小物
が選別される。また傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を
伸縮手段によって調節することによって、上述したよう
に選別分岐点を容易に変えることができる。
数の輪体を軸方向に隔設して成るロータを多数相互に平
行且つ隣接した前後のロータを輪体同士が隙間をとって
入り組んで篩目を成す状態で配列して構成されており、
傾斜上方部から混合廃棄物等の被選別物が供給されると
先ず土砂等の微小物が篩目を通過し選別される。ロータ
は、大部分が選別搬送ブロックの下部から上部へ搬送力
を与えるように回転駆動されているため、篩目を通らな
い紙、プレート、テープ等の軽量物は上方に搬送され、
また篩目を通らない石、コンクリート片、ビン、缶、金
属片、ペットボトル、転がりやすいもの、リンゴ、ミカ
ン、バナナ等果実が下方に転がり落ちて選別されること
になる。軽量物と重量物との選別分岐点は、選別搬送ブ
ロックの傾斜度合いとロータの回転速度の設定によって
変更され、傾斜度合いが大きいと重量物へ選別される量
が多くなり、回転速度が高くなると軽量物へ選別される
量が多くなる。また、ロータ上面側には、上方へ流れる
風が生じてテープや紙等は、この風によって選別搬送さ
れる。この選別機の最重要作用は、残飯やコンポストや
濡れた土砂等で篩目が塞がれても回転大径輪体によって
常に自動的に清掃されて、目詰まりを起こさない点であ
る。傾斜選別搬送ブロックの上端に水平な第2選別搬送
ブロックを連設しており、傾斜選別搬送ブロックから送
られて来た軽量物の内から更に微小物を篩にかけること
になり、一次微小物よりも少し粒度の大きい二次微小物
が選別される。また傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を
伸縮手段によって調節することによって、上述したよう
に選別分岐点を容易に変えることができる。
【0007】選別搬送ブロックを筐体によって底部を除
いて覆うことによって、下方端部の空気噴出手段からの
空気流が維持され、ロータの起こす風と協動して軽量物
を上方に容易に搬送選別することができる。大径輪体の
少なくても一側面に突出体を設けると、より強い風を発
生させるばかりではなく、微小物の選別精度をより細か
く且つ高くすることができるようになる。
いて覆うことによって、下方端部の空気噴出手段からの
空気流が維持され、ロータの起こす風と協動して軽量物
を上方に容易に搬送選別することができる。大径輪体の
少なくても一側面に突出体を設けると、より強い風を発
生させるばかりではなく、微小物の選別精度をより細か
く且つ高くすることができるようになる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の選別機を代表実施例によって
添付図面を参照にしてより詳細に説明する。図1は本発
明の選別機の全システムを説明する側面図、図2は同選
別機に使用されている空気噴出手段の斜視図、図3は同
選別機の選別搬送ブロックのロータの組み合わせを示す
部分側面図、図4は同ロータの組み合わせを示す部分平
面図、図5は同選別機用の大径輪体の別の例を示す斜視
図、図6は同大径輪体の更に別の例を示す斜視図、図7
は同大径輪体の更に別の例を示す斜視図、図8は同大径
輪体の更に別の例を示す斜視図、図9は大径輪体と小径
輪体とを一体に形成した輪体の側面図、図10は図9に
おける矢視線X−Xに沿った断面図、図11は大径輪体
と小径輪の一体輪体付ロータを配列した時の篩目状態を
示す水平断面図である。
添付図面を参照にしてより詳細に説明する。図1は本発
明の選別機の全システムを説明する側面図、図2は同選
別機に使用されている空気噴出手段の斜視図、図3は同
選別機の選別搬送ブロックのロータの組み合わせを示す
部分側面図、図4は同ロータの組み合わせを示す部分平
面図、図5は同選別機用の大径輪体の別の例を示す斜視
図、図6は同大径輪体の更に別の例を示す斜視図、図7
は同大径輪体の更に別の例を示す斜視図、図8は同大径
輪体の更に別の例を示す斜視図、図9は大径輪体と小径
輪体とを一体に形成した輪体の側面図、図10は図9に
おける矢視線X−Xに沿った断面図、図11は大径輪体
と小径輪の一体輪体付ロータを配列した時の篩目状態を
示す水平断面図である。
【0009】図1から図4において、廃棄物の選別に使
用される選別機は、フィードコンベア9で送られてくる
ある程度の大きさに粗砕された比重差と大きさに差のあ
る各種廃棄物が混合したものAを土砂やダスト、微少金
属物等の微細廃棄物D、Eと石や金属片、ビン、ペット
ボトル、缶、ガラス片等の重くて転がりやすい廃棄物B
と紙、フィルム、シート、布、ダンボール、テープ等の
軽い廃棄物Cとに選別するもので、傾斜選別搬送ブロッ
ク10aと水平選別搬送ブロック10bとから成るロー
タ選別搬送手段10と、傾斜選別搬送ブロック10aを
傾斜角度調節可能に伸縮手段25を介して支持し且つ水
平選別搬送ブロック10bを頂端部に搭載した機台20
と、ロータ選別搬送手段10の両側部から上方部を取囲
み各選別搬送ブロック10a,10bの上方に通路31
を形成した筺体30と、下方端に重量物排出開口31を
有した該筺体30の傾斜部分30aの中間部上方に設け
られた廃棄物供給ホッパ−38と、該ホッパ−38の下
方において傾斜筐体30aに設けられた第1の吹き上げ
空気噴出ノズル40とホッパ−38の上方において同傾
斜筺体30aに設けられた第2空気噴出ノズル45と、
細い粒子の吸引分離及び防塵作用を行う吸引手段51を
含む空気管系50とから構成されている。ホッパー38
の下側には、第1ノズル40からの吹き出し空気がホッ
パー38から吹き出るのを防ぐ偏向板37が設けられて
いる。
用される選別機は、フィードコンベア9で送られてくる
ある程度の大きさに粗砕された比重差と大きさに差のあ
る各種廃棄物が混合したものAを土砂やダスト、微少金
属物等の微細廃棄物D、Eと石や金属片、ビン、ペット
ボトル、缶、ガラス片等の重くて転がりやすい廃棄物B
と紙、フィルム、シート、布、ダンボール、テープ等の
軽い廃棄物Cとに選別するもので、傾斜選別搬送ブロッ
ク10aと水平選別搬送ブロック10bとから成るロー
タ選別搬送手段10と、傾斜選別搬送ブロック10aを
傾斜角度調節可能に伸縮手段25を介して支持し且つ水
平選別搬送ブロック10bを頂端部に搭載した機台20
と、ロータ選別搬送手段10の両側部から上方部を取囲
み各選別搬送ブロック10a,10bの上方に通路31
を形成した筺体30と、下方端に重量物排出開口31を
有した該筺体30の傾斜部分30aの中間部上方に設け
られた廃棄物供給ホッパ−38と、該ホッパ−38の下
方において傾斜筐体30aに設けられた第1の吹き上げ
空気噴出ノズル40とホッパ−38の上方において同傾
斜筺体30aに設けられた第2空気噴出ノズル45と、
細い粒子の吸引分離及び防塵作用を行う吸引手段51を
含む空気管系50とから構成されている。ホッパー38
の下側には、第1ノズル40からの吹き出し空気がホッ
パー38から吹き出るのを防ぐ偏向板37が設けられて
いる。
【0010】傾斜選別搬送ブロック10aと水平選別搬
送ブロック10bとは、ロータ11の配列数が異なるが
基本的に同じ構成であり、屈曲部のロータ軸12によっ
て連接されているだけで、図3と図4に示すように長方
形状のフレームF1、F2内に相互に平行に同一平面状
に縦方向において同一方向(矢印Rで示す)に回転可能
に軸承された5列、4列のロータ11、・・・と、これ
らロータ11、・・・の回転駆動装置15とから構成さ
れている。筺体30も、傾斜部分30aと水平部分30
bをシールラバー34でシールした屈曲部でそこのロー
タ軸12によって連結している。
送ブロック10bとは、ロータ11の配列数が異なるが
基本的に同じ構成であり、屈曲部のロータ軸12によっ
て連接されているだけで、図3と図4に示すように長方
形状のフレームF1、F2内に相互に平行に同一平面状
に縦方向において同一方向(矢印Rで示す)に回転可能
に軸承された5列、4列のロータ11、・・・と、これ
らロータ11、・・・の回転駆動装置15とから構成さ
れている。筺体30も、傾斜部分30aと水平部分30
bをシールラバー34でシールした屈曲部でそこのロー
タ軸12によって連結している。
【0011】各ロータ11は、一端に歯車16を固定し
た正方形横断面の角軸12(軸受Sで支承される両端部
は丸軸となっている)と、該角軸12に嵌合する正方形
穴12aを有し、縦方向で前後で隣接したものと相互に
入り組んだ状態となるように配列された硬質ゴム又は軟
質プラスチック製の大径輪体13と両大径輪体13、1
3間に介設された小径輪体14とから構成されている。
大径輪体13は、片面に半球状の突起13a、・・・を
半径方向に2個周方向に8列突設し、他方面を平坦面と
している。間隔片としての小輪体14の厚さを変える
と、突起13a、・・・と隣接大径輪体13の平坦面と
の間隔が変わって、丁度篩の目Gの大きさを変えたのと
同じ効果を得る。輪体13の周面には、風を起こす突条
13bが等間隔に設けられている。角軸12に代えて丸
軸を使用してキーで大径輪体13を止着する場合、小径
輪体を省いて丸軸の露出部分で代用することができる。
た正方形横断面の角軸12(軸受Sで支承される両端部
は丸軸となっている)と、該角軸12に嵌合する正方形
穴12aを有し、縦方向で前後で隣接したものと相互に
入り組んだ状態となるように配列された硬質ゴム又は軟
質プラスチック製の大径輪体13と両大径輪体13、1
3間に介設された小径輪体14とから構成されている。
大径輪体13は、片面に半球状の突起13a、・・・を
半径方向に2個周方向に8列突設し、他方面を平坦面と
している。間隔片としての小輪体14の厚さを変える
と、突起13a、・・・と隣接大径輪体13の平坦面と
の間隔が変わって、丁度篩の目Gの大きさを変えたのと
同じ効果を得る。輪体13の周面には、風を起こす突条
13bが等間隔に設けられている。角軸12に代えて丸
軸を使用してキーで大径輪体13を止着する場合、小径
輪体を省いて丸軸の露出部分で代用することができる。
【0012】フレームF1、F2の両側壁間に軸受Sを
介してロータ11を支持すると共に一方の側壁の外側に
回転駆動装置15を配置している。回転駆動装置15
は、モータ17と、その出力軸付きロータ歯車16と、
隣接ロータ付き歯車16、16間のアイドラー歯車18
とから構成されており、傾斜部と水平部の9本のロータ
11、・・・を全て矢印R方向に回動するようにしてい
る。モータ17は、水平選別搬送ブロック10bの一端
部に設けている。ロータ11の回転数を高めると、相対
的に篩目Gが小さくなるように作用し、傾斜選別搬送ブ
ロック10aから落下する微粉物Dの量が少なくなり、
水平選別搬送ブロック10bから落下する微粒物Eの量
が多くなる。また同時に、少し重いものでも上方に搬送
することになって軽量物Cの量が多くなる。微粉、微粒
物D、Eは、ベルトコンベアで搬送され、埋立られる。
軽量物Cや重量物Bは、更に材質毎に分類されて、リサ
イクルされて固形燃料に供される。ロータ回転数を高め
た時の作用は、傾斜ブロック10aの傾斜角度αを油圧
や電気のシリンダやジャッキの伸縮手段25の伸長によ
って小さくしたのとほぼ同じ作用となる。
介してロータ11を支持すると共に一方の側壁の外側に
回転駆動装置15を配置している。回転駆動装置15
は、モータ17と、その出力軸付きロータ歯車16と、
隣接ロータ付き歯車16、16間のアイドラー歯車18
とから構成されており、傾斜部と水平部の9本のロータ
11、・・・を全て矢印R方向に回動するようにしてい
る。モータ17は、水平選別搬送ブロック10bの一端
部に設けている。ロータ11の回転数を高めると、相対
的に篩目Gが小さくなるように作用し、傾斜選別搬送ブ
ロック10aから落下する微粉物Dの量が少なくなり、
水平選別搬送ブロック10bから落下する微粒物Eの量
が多くなる。また同時に、少し重いものでも上方に搬送
することになって軽量物Cの量が多くなる。微粉、微粒
物D、Eは、ベルトコンベアで搬送され、埋立られる。
軽量物Cや重量物Bは、更に材質毎に分類されて、リサ
イクルされて固形燃料に供される。ロータ回転数を高め
た時の作用は、傾斜ブロック10aの傾斜角度αを油圧
や電気のシリンダやジャッキの伸縮手段25の伸長によ
って小さくしたのとほぼ同じ作用となる。
【0013】本実施例の廃棄物の選別機1では、運転中
に軽量物Cの排出側に流れる風を発生させてラジオカセ
ットテープやビデオカセットテープ、ナイロン紐等の軽
いものなら完全に巻きつきを起こさずに浮かせて排出で
き、転がったり滑ったりしにくいロープやワイヤの束も
大径輪体13とその突条13bとによって次々と受け継
いで排出する。また、残飯等の含水量の多いものが廃棄
物A中に混入していても目詰まりを起こすこと無く篩目
Gから下方へ落下させることができ、これを応用してバ
ークや堆肥の篩いがけや農産物の選別を行うこともでき
る。ロータ11の回転を上げると相対的に突起13aと
大径輪体13の側面及び突条13bと小径輪体14の周
面とで形成される篩目Gが細かくなり、回転を下げると
相対的に篩目Gが粗くなる。更に、詰まりや破損等の起
こりにくい構造で、低騒音、低振動で連続的に大量の建
設廃材や家庭ごみ、事業所ごみ、レストランの残飯等を
3種に大別できる(詳しくは、微小物は、ダストD′を
含めて微粉物D、微粒物Eに分別される)。この実施例
では、全てのロータ11、・・・を等速で回動するよう
にしているが、幾つかのブロックに区分してブロック毎
に駆動手段を設けて回転速度を変えるような構成とする
こともできる。
に軽量物Cの排出側に流れる風を発生させてラジオカセ
ットテープやビデオカセットテープ、ナイロン紐等の軽
いものなら完全に巻きつきを起こさずに浮かせて排出で
き、転がったり滑ったりしにくいロープやワイヤの束も
大径輪体13とその突条13bとによって次々と受け継
いで排出する。また、残飯等の含水量の多いものが廃棄
物A中に混入していても目詰まりを起こすこと無く篩目
Gから下方へ落下させることができ、これを応用してバ
ークや堆肥の篩いがけや農産物の選別を行うこともでき
る。ロータ11の回転を上げると相対的に突起13aと
大径輪体13の側面及び突条13bと小径輪体14の周
面とで形成される篩目Gが細かくなり、回転を下げると
相対的に篩目Gが粗くなる。更に、詰まりや破損等の起
こりにくい構造で、低騒音、低振動で連続的に大量の建
設廃材や家庭ごみ、事業所ごみ、レストランの残飯等を
3種に大別できる(詳しくは、微小物は、ダストD′を
含めて微粉物D、微粒物Eに分別される)。この実施例
では、全てのロータ11、・・・を等速で回動するよう
にしているが、幾つかのブロックに区分してブロック毎
に駆動手段を設けて回転速度を変えるような構成とする
こともできる。
【0014】大径輪体13は、図3に示すもの以外に図
5に示すような羽根突起13aを有した円盤状のもの
や、図6に示すような8角形等の多角形状で外周面に風
を起こす角13cを突設したものや、図7に示すような
多数の突起体を有したものや、図8に示すような円盤状
のものの外周面に搬送廃材に起振力を与える交互に数の
異なる突条13bを備えたもの等があり、一側面又は両
側面に円形突起13a(勿論形状は円形に限定された
い)を設けまた、角軸12との嵌合正方形穴12aを設
けてある。廃棄物Aの種類に応じて適宜選択される。小
輪体14の外周面にも適宜突条や突起を設けることもで
きる。
5に示すような羽根突起13aを有した円盤状のもの
や、図6に示すような8角形等の多角形状で外周面に風
を起こす角13cを突設したものや、図7に示すような
多数の突起体を有したものや、図8に示すような円盤状
のものの外周面に搬送廃材に起振力を与える交互に数の
異なる突条13bを備えたもの等があり、一側面又は両
側面に円形突起13a(勿論形状は円形に限定された
い)を設けまた、角軸12との嵌合正方形穴12aを設
けてある。廃棄物Aの種類に応じて適宜選択される。小
輪体14の外周面にも適宜突条や突起を設けることもで
きる。
【0015】輪体は、上述した大径輪体13と小径輪体
14とを別体としたものの他に、図9から図11に示す
ような一体形の輪体23も使用される。この大径輪体部
23Aを成す複数のフィンガー体は回転方向に対して後
退状に若干反っており、一側面に羽根状又は台形状の突
起23aを有している。勿論突起23aを両側面に設け
てもよし、まったく設けなくてもよい。小径輪体部23
Bは段付で且つ周面に風を起こす突条23bを有してお
り、この輪体23を備えたロータを図11のように配列
すると一定の篩目Gが形成されることになる。図4から
図8の大径輪体も小輪体と一体化できることは勿論であ
り、容易に形成されよう。
14とを別体としたものの他に、図9から図11に示す
ような一体形の輪体23も使用される。この大径輪体部
23Aを成す複数のフィンガー体は回転方向に対して後
退状に若干反っており、一側面に羽根状又は台形状の突
起23aを有している。勿論突起23aを両側面に設け
てもよし、まったく設けなくてもよい。小径輪体部23
Bは段付で且つ周面に風を起こす突条23bを有してお
り、この輪体23を備えたロータを図11のように配列
すると一定の篩目Gが形成されることになる。図4から
図8の大径輪体も小輪体と一体化できることは勿論であ
り、容易に形成されよう。
【0016】空気管系50としては、クローズトサイク
ルを成すように筐体水平部分30bの軽量物排出口32
の上方の吸引管51と、これに連通してダストを分離す
るサイクロンセパレータ52と、これと導管54を介し
て吸引側に連通されたブロワー53と、これから第1及
び第2のノズル40、45に圧力空気を送る吐出管55
と、ブロワーモータ56とから構成されている。
ルを成すように筐体水平部分30bの軽量物排出口32
の上方の吸引管51と、これに連通してダストを分離す
るサイクロンセパレータ52と、これと導管54を介し
て吸引側に連通されたブロワー53と、これから第1及
び第2のノズル40、45に圧力空気を送る吐出管55
と、ブロワーモータ56とから構成されている。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の選別機に依
れば、建設廃材からレストランの残飯に及ぶ広範囲の廃
棄物や農家のコンポスト、製材所のバーク、木屑、農家
の農産物等いろいろの大きさと重量の混合物を連続的に
大量に、濡れたり湿っていても少なくても3種類のもの
に選別でき、特に回転ロータの大径輪体の組合せによっ
て成る篩目は自浄作用で詰まりを起こすことが無く、常
に新しい開き目を確保することができる。軽量物の内の
ロープ、紐、テープ等を上方流の風を発生させて搬送
し、巻きつきを防ぐことができる。回転ロータと大径輪
体の組合せで篩目を形成しているため、振動が無く、低
騒音で、据付基礎工事を簡単に行なうことができる。ま
た、上方に選別された軽量物の内から更に微小物を選別
すると共に傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を伸縮手段
によって調節して軽量物と重量物との選別分岐点を容易
に変えることができる。
れば、建設廃材からレストランの残飯に及ぶ広範囲の廃
棄物や農家のコンポスト、製材所のバーク、木屑、農家
の農産物等いろいろの大きさと重量の混合物を連続的に
大量に、濡れたり湿っていても少なくても3種類のもの
に選別でき、特に回転ロータの大径輪体の組合せによっ
て成る篩目は自浄作用で詰まりを起こすことが無く、常
に新しい開き目を確保することができる。軽量物の内の
ロープ、紐、テープ等を上方流の風を発生させて搬送
し、巻きつきを防ぐことができる。回転ロータと大径輪
体の組合せで篩目を形成しているため、振動が無く、低
騒音で、据付基礎工事を簡単に行なうことができる。ま
た、上方に選別された軽量物の内から更に微小物を選別
すると共に傾斜選別搬送ブロックの傾斜角度を伸縮手段
によって調節して軽量物と重量物との選別分岐点を容易
に変えることができる。
【図1】本発明の選別機の全システムを説明する側面図
である。
である。
【図2】同選別機に使用されている空気噴出手段の斜視
図である。
図である。
【図3】同選別機の選別搬送ブロックのロータの組合せ
を示す部分側面図である。
を示す部分側面図である。
【図4】同ロータの組合せを示す部分平面図である。
【図5】同選別機用の大径輪体の別の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】同大径輪体の更に別の例を示す斜視図である。
【図7】同大径輪体の更に別の例を示す斜視図である。
【図8】同大径輪体の更に別の例を示す斜視図である。
【図9】大径輪体と小径輪体とを一体に形成した輪体の
側面図である。
側面図である。
【図10】図9における矢視線X−Xに沿った断面図で
ある。
ある。
【図11】大径輪体と小径輪の一体輪体付ロータを配列
した時の篩目状態を示す水平断面図である。
した時の篩目状態を示す水平断面図である。
A 被選別物 10a 傾斜選別搬送ブロック 10b 水平選別搬送ブロック 11 ロータ 13 輪体(大径輪体) 13a 突出体(突起) 14 小径輪体 15 回転駆動手段 23 輪体 23A 大経輪体 23a 突起 23B 小径輪体 25 伸縮手段 30 筐体 31 重量物排出用開口 32 軽量物排出用開口 38 被選別物供給開口 40 空気噴出手段(空気噴出ノズル) G 篩目
Claims (3)
- 【請求項1】 上部から被選別物が供給される傾斜状態
の選別搬送ブロックを、複数の輪体を軸方向に隔設して
成るロータを多数相互に平行に且つ隣接した前後のロー
タを輪体同士が隙間をとって入り組んで篩目を成す状態
で配列して形成し、上記ロータの少なくても大部分を上
記選別搬送ブロックの下部から上部へ搬送力を与えるよ
うに回転駆動する選別機において、上記傾斜状態の選別
搬送ブロックの上端にそれとほぼ同じ構成の水平な第2
選別搬送ブロックが連設されており、該第2選別搬送ブ
ロックに対して上記傾斜状態の選別搬送ブロックは伸縮
手段によって傾斜角度が調節されるようになっているこ
とを特徴とする選別機。 - 【請求項2】 上記選別搬送ブロックは、下方端部に重
量物落下用開口を、中間部上方に被選別物供給開口を、
上方端部に軽量物搬出用開口をそれぞれ備えた筐体によ
って低部を除いて覆われており、該筐体の下方端部に斜
め上方に空気流を発生させる空気噴出手段を備えている
請求項1記載の選別機。 - 【請求項3】 上記大径輪体は、少なくても一側面に羽
根状及び若しくは柱状の突出体を備えている請求項1記
載の選別機。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353235A JP2564464B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 選別機 |
| US08/259,468 US5480034A (en) | 1993-06-22 | 1994-06-14 | Screening machine |
| DK94304426T DK0635313T3 (da) | 1993-06-22 | 1994-06-17 | Sigtemaskine |
| EP94304426A EP0635313B1 (en) | 1993-06-22 | 1994-06-17 | Screening machine |
| TW083105509A TW245659B (ja) | 1993-06-22 | 1994-06-17 | |
| DE69421128T DE69421128T2 (de) | 1993-06-22 | 1994-06-17 | Siebmaschine |
| CA002126375A CA2126375C (en) | 1993-06-22 | 1994-06-21 | Screening machine |
| CN94106722A CN1062494C (zh) | 1993-06-22 | 1994-06-22 | 筛选机 |
| KR1019940014327A KR100196371B1 (ko) | 1993-06-22 | 1994-06-22 | 선별기 |
| US08/486,728 US5626239A (en) | 1993-06-22 | 1995-06-07 | Separating machine |
| US08/486,729 US5582300A (en) | 1993-06-22 | 1995-06-07 | Screening machine |
| US08/486,731 US5555985A (en) | 1993-06-22 | 1995-06-07 | Screening machine |
| US08/486,730 US5590792A (en) | 1993-06-22 | 1995-06-07 | Screening machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5353235A JP2564464B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185460A JPH07185460A (ja) | 1995-07-25 |
| JP2564464B2 true JP2564464B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=18429473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5353235A Expired - Fee Related JP2564464B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-12-27 | 選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564464B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118179Y2 (ja) * | 1979-09-11 | 1986-06-03 | ||
| JPS5643419U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-20 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5353235A patent/JP2564464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07185460A (ja) | 1995-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 15 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |