Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP2565348B2 - 走行車両の輪重測定装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP2565348B2 - 走行車両の輪重測定装置 - Google Patents

走行車両の輪重測定装置

Info

Publication number
JP2565348B2
JP2565348B2 JP62177156A JP17715687A JP2565348B2 JP 2565348 B2 JP2565348 B2 JP 2565348B2 JP 62177156 A JP62177156 A JP 62177156A JP 17715687 A JP17715687 A JP 17715687A JP 2565348 B2 JP2565348 B2 JP 2565348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
vehicle
output
data
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62177156A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6421326A (en
Inventor
侑 金上
久 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Electronic Instruments Co Ltd filed Critical Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority to JP62177156A priority Critical patent/JP2565348B2/ja
Publication of JPS6421326A publication Critical patent/JPS6421326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565348B2 publication Critical patent/JP2565348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Navigation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 技術分野 本発明は、走行車両の輪重測定装置に関し、より詳細
には、高速道路の料金所等に設置され、横幅が左右両輪
の内側間隔より短く、車両走行方向の長さがタイヤの外
周と路面が接する接地幅の長さより短く形成され、被測
定車両のタイヤの分布接地圧力に対応したアナログ電気
信号を出力する検出器を備えた走行車両の輪重測定装置
に関するものである。
(b) 従来技術 走行車両の軸重を測定する従来の方法には、大別して
2つの方法があり、タイヤの地面と接する、いわゆるタ
イヤ接地幅Lと軸重検出部の幅lとの長さ関係がL>l
の場合とL<lの場合とで異なる測定方法が採られる。
まず、L<l型、つまり上記タイヤ接地幅Lよりも上
記軸重検出部の幅lの方が長い場合の測定方法を説明す
ると、軸重検出部は重量を受ける受圧部とこの受圧部で
受けた重量に対応する電気信号に変換するロードセルか
ら成っており、被測定車両が上記軸重検出部上を通過す
ることによって得られる軸重に比例した電気信号を増幅
器、A/D変換器、最大値検出器等々を介してそれぞれ前
処理した後、コンピュータ等演算処理装置に取込んで最
終的に軸重または総重量等を算出し表示していた。
しかしながら、この方法によれば、車両が走行してい
ることに伴う重量測定にとって誤差となる有害な振動分
をも含めて測定してしまうという問題があり、この有害
な振動分を除去するためには、上記軸重検出部を車両走
行方向に所定間隔で複数個設置しなければならず、軸重
検出部が多数必要となり、埋設費用、保守面で負担があ
まりにも大きいという難点があった。また、通常、軸重
検出部上を通過する際の車両走行速度は、10km/H〜20km
/H程度あり、秒速では約3m/s〜5m/sに相当し、仮に2Hz
の車両振動があるとすれば、その1波長は、路面の長さ
に換算すると1.5m〜2.5mとなる。一方、軸重検出部全体
の車両走行方向の長さは一般に0.8m程度なので、車両振
動の1波長中に数個の軸重検出部を設置することは、物
理的に不可能になる。そこで、これより長い距離に一定
の間隔をおいて設置すると、先行車両の軸重測定中に後
続車両が進入してきてしまい、実際上、料金所設置用軸
重検出部としては使用できなかった。
さらに、この方法による軸重測定ではコンピュータで
軸重推定を行なう必要があり、システム全体が大がかり
になって経済的負担が大きいという欠点がある。
そこで、本出願人は、上述の諸問題を除去するため、
軸重検出部が検出する軸重波形中の不要な立上り部、立
下り部を極めて少なくし、軸重波形の面積平均で精度よ
く軸重を求めるようにしたL>l型の方法、つまりタイ
ヤの接地幅Lよりも検出部の幅lを短くした構成の走行
車両の軸重測定装置を先に提案した(特公昭57−28093
号)。
第5a図は、このL>l型の軸重測定装置における軸重
検出部41上を被測定車両のタイヤ40が通過する瞬間を模
式的に示す断面図であり、42は路面、43はロードセル、
44は埋設用外枠である。タイヤ接地幅Lより、軸重検出
部の長さlの方が短くなっており、従ってL<l型軸重
検出部に比し、パルス状軸重波形の発生過程が根本的に
異なっている。第6図にL<l型の軸重検出部のパルス
状軸重波形の発生過程を模型的に図示し、また第7図に
L>l型の軸重検出部のパルス状軸重波形の発生過程を
模型的に図示した。なお第5b図は、第5a図に示す軸重検
出部をさらに改善した実施例の断面図である。
第6図によりL<l型の軸重検出部41の動作について
説明すると、右方より接近したタイヤ40の接地面先端が
軸重検出部41に触れた瞬間の状態がS1である。このタイ
ヤ40が左方に進行すると、軸重はゆるやかに増加し、タ
イヤ接地面全体が軸重検出部41上に乗り上げた瞬間の状
態がS2で、このとき、初めて全軸重がキャッチされるこ
とになる。状態S3を経てタイヤ40がさらに左方に進行し
て、接地面の先端が軸重検出部41の先端に触れる状態S4
まで一定の軸重が検出され、以後、タイヤ40が完全に軸
重検出部41を離れる瞬間、すなわち状態S5まで、ゆるや
かに軸重が減少する。
このようにして、S1〜S5の五つの状態を経て、一つの
パルス状軸重波形が形成されるが、これを第6図中に示
した,,の部分に分けて考えると、正確な軸重を
検出しているのは、幅Twなるの部分のみであり、,
はその前後の立上り部、立下り部で、いわば不要な部
分である。このことが軸重波形の面積平均で軸重が求め
られない原因になっている。別の見方をすると、軸重の
測定と一般のはかりによる重量物の重量測定とでは、こ
の立上り部、立下り部の有無が相違しており、車両
振動の影響は上記不要な部分,も例外なく受けるの
で、可能な限りこの部分を少なくすることが望ましく、
の部分のみにできれば、一般の重量物の重量測定と原
理の上では等価となる。
次に、L>l型のパルス状軸重波形の形成過程を第7
図に基づいて説明する。第6図の説明と同様に、タイヤ
40が軸重検出部の41の右方から左方に通過する各瞬間の
状態をS′1,S′2,……,S′として、これらを第6図
のS1,S2,S3,……S5に対応させ、また軸重波形の立上り
部、平坦部、立下り部の三つに分け、それぞれ′,
′,′としてこれらを第6図の,,に対応さ
せてみると、L<l型に比べてL>l型の場合、相対的
に軸重波形の平坦部、すなわち正確な軸重を検出してい
る部分′が立上り部および立下り部′,′に比
し、大きな割合を占めることが分る。この様子を式と数
値で第1表に示す。
第1表の各欄内にカッコで示した数値は、各定数を l=0.03m (L>l型の場合) L=0.3m V=4m/S(車速) (14.4km/h) l=0.6m (L<l型の場合) L=0.3m V=4m/S と仮定したときの数値で、軸重波形全体の中で、正しく
軸重を検知している時間の百分率が、L<l型の33%に
対して、L>l型の場合は、83%と飛躍的に増大してお
り、これはlを小さくすることによって、さらに大きく
でき、例えば、l=0.01mとすれば、他は同条件でもT
p′=78mS、Tw′=73mS、T′+′=5mSとなり、前
述の百分率は94%となり、軸重波形の立上り部′、立
下り部′は事実上、皆無と考えられる状態になる。も
ち論、このような小さいlの軸重検出部は、第5a図の一
実施例と同様な形状では実現できないので、第5b図に一
例を示すような工夫がなされる。
このようにして検出されたL>l型による軸重検出部
の出力波形は、第8図に示すように、t1,t2,t3,……tn
なる時点でA/D変換されて、それぞれの瞬間軸重値はW1,
W2,W3,……,Wnとなり、(1)式に示すような積算が行
われて、軸重Wが求められる。
ただし、i=1,2,3,……,n K:立上り、立下り部補正係数で1に近い定数 上記(1)式は、第8図の軸重波形の面積を求めて、
それを時間軸で除して平均値を求めることを示してい
る。
第9図は、L>l型の軸重測定装置の概略構成を示す
ブロック図であり、45はブリッジ電源46からブリッジ電
圧が供給されている接続箱、47は増幅器、48はA/D変換
器、49は演算回路、50はメモリ、51はプリンタ、52は上
記各回路に供給する電源である。尚、A/D変換器48は電
圧/周波数変換器によって実現され、この場合(1)式
の右辺の( )の中を上記電圧/周波数変換器によって
求めることが出来る。
上述のように、L>l型の軸重測定装置には、軸重波
形の面積平均の精度が高い、検出部が小形軽量、保守費
が安価、等々多くの利点があるが、既に述べたように、
この方式は、平均軸重を求めることから、例えばタイヤ
の空気圧の変化等によりタイヤ接地幅Lが変化すると原
理的に正しい軸重を求め得ないことになる。
つまり、軸重の真値をW0とし上記軸重波形の微小区間
の幅をaとすると、接地幅Lの時の計測回数nはn=L/
aとなり、測定値Wmはa/L・W0または接地幅がLより大き
いL1になったときは、n=L1/aとなり、この時の測定値
はWm=a/L1・W0となる。
一方、逆に接地幅がLより小さいL2となったとする
と、このときのnはn=L2/aとなり測定値WmはWm=a/L2
・W0となる。すなわち、測定値Wmは接地幅L(もしくは
L1,L2等々)に依存することになり、測定原理そのもの
が、被測定車両のタイヤ接地幅がすべて同一であるとい
う特殊な条件下でしか成立し得ないという致命的な欠点
を持っていた。
尚、上述したL<l型の従来例としては、特公昭53−
23099号公報に開示された車両軸荷重計測装置があり、
L>l型の従来例としては特公昭57−28093号公報に開
示された走行車両の軸重測定装置がある。
そこで、上述の問題点を解決するために本出願人は、
先に、高速道路の料金所等に設置する走行車両の輪重測
定装置において、横幅が左右両輪の内側間隔より短く、
車両走行方向の長さがタイヤの接地幅の前後方向の長さ
より短く形成された受圧部とこの受圧部によって受ける
被測定車両のタイヤの分布接地圧力に対応したアナログ
電気信号を出力する検出器から成る荷重検出部と、上記
検出部の上記受圧部に上記被測定車両のタイヤが乗り始
める時点と降り終る時点とを上記アナログ電気信号の立
上りおよび立下りによって検出する動作点検出手段と、
上記アナログ電気信号を上記タイヤの幅方向の線分力と
して所定の時間間隔で分割する時分割手段と、この時分
割された上記アナログ電気信号を上記の時分割ごとにデ
ジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、
当該被測定車両の上記荷重検出部近傍を通過する際の走
行速度を測定する速度測定手段と、上記各々の線分力を
すべて加算し、この加算結果に上記速度測定手段によっ
て得られる走行速度を乗じる演算手段と、上記アナログ
/デジタル変換手段、上記時分割手段および上記速度測
定手段の各々の動作タイミングを制御するタイミング制
御手段とから構成された走行車両の輪重測定装置を提案
した(特願昭62−121407号)。
しかしながら、この先に提案した装置においては、上
記線分力を検出する検出器を1個しか持たないため車両
振動の影響を除去することができず、また一方、被測定
車両の走行速度を測定するための速度測定手段を別途設
ける必要があり、経済性に問題があった。
(c) 目的 本発明は、上述の問題に鑑みなされたもので、簡略な
構成で、被測定車両が検出部上を通過する際のタイヤの
接地幅の変化による測定誤差、上記タイヤの接地分布圧
力の不均一な分布による測定誤差および車両振動による
測定誤差を確実に除去し、且つ、上記検出部から得られ
る出力信号を活用することによって上記被測定車両の走
行速度を求め、もって車両重量の測定精度を向上させつ
つ、コストの低減化を図り得る走行車両の輪重測定装置
を提供することを目的とする。
(d) 構成 以下、本発明の要旨を実施例に基づいて詳しく説明す
る。
第1図は、本発明に係る走行車両の輪重測定装置の一
構成例を示すブロック図である。
第1図において、1は走行路内の路面に埋設される輪
重検出部、1a〜1dはそれぞれ左輪タイヤの接地分布圧力
を検出する4個のホイートストンブリッジが組まれたロ
ードセルから成る検出器としてのセンサである。尚、こ
のセンサ1a〜1dは、第5b図に示すように、従来のL>l
型荷重検出部と略同一の構成である。次に、点線で示し
た1e〜1hは、右輪用の上記センサ1a〜1dと同様のセンサ
であるが、説明の便宜上左輪用のセンサ1a〜1dのみを論
ずることにする。尚、1つの上記ホイートストンブリッ
ジは、4枚のひずみゲージにより構成されている。従っ
て、2aは、センサ1a〜1dがそれぞれ持っている4個のホ
イートストンブリッジを並列接続して等価的に1つのホ
イートストンブリッジにし、さらにセンサ1a〜1dの出力
を並列接続して1つの出力端にまとめるように構成され
た左輪用の接続箱である。また点線で示した2bは、上記
左輪用の接続箱2aと同様に構成された右輪用の接続箱で
ある。3は、接続箱2a,2bに接続され上記すべてのホイ
ートストンブリッジに電源を供給するブリッジ電源であ
る。4は、接続箱2aを介して輪重検出部1から出力され
る微小なアナログ信号を受けてこれを増幅する増幅器、
5はこの増幅器4の出力を受け、0Vより僅かな正電圧に
設定された基準電圧と該増幅器4からの出力電圧を比較
して、上記基準電圧より上記増幅器4の出力が大きくな
った時点で出力端子MPの信号をLレベルからHレベルに
反転する動作点検出手段としてのコンパレータである。
6は計時手段としてのタイマであり、このタイマ6にお
いて、STRはコンパレータ5の出力端子MPに接続された
スタート入力端子で、上記出力端子MPの信号がLレベル
からHレベルに立上るエッジで計時動作を開始し、その
後、該出力端子MPの信号がどのようなレベルに変化して
も一切感応しないように構成されており、そしてSTPは
ストップ入力端子で、このストップ入力端子STPに印加
されるHレベルの信号の立上りエッジで計時動作を停止
してその時点までの計時データを保持するように構成さ
れている。RSTはリセット入力端子で、このリセット入
力端子RSTにHレベルの信号が印加されると、上記計時
データがクリアされ、スタート入力端子STRが初期状態
つまり、上記出力端子MPの出力信号の立上りエッジで感
応する状態になるように構成されており、DOは上記計時
データを出力する8ビットのデータ出力端子、DSはこの
データ出力端子DOを電気的に有効、もしくは無効の高イ
ンピーダンス状態に制御するデバイスセレクト端子であ
り、このデバイスセレクト端子DSに印加される信号がH
レベルのとき上記データ出力端子は有効となって計時デ
ータが出力されLレベルのときは無効の高インピーダン
ス状態となるように構成されている。
7は増幅器4の出力を受け、アナログ信号を8ビット
の並列なデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変
換手段としてのA/Dコンバータであり、このA/Dコンバー
タ7において、AIは上記増幅器4の出力端に接続された
アナログ入力端子、AKは変換動作終了時にHレベルの信
号を出力し変換動作中はLレベルを保持しているアクノ
レッジ出力端子、STRはHレベルの信号が印加された時
点で変換動作を開始させるスタート入力端子、RSTはA/D
コンバータ5の内部状態を初期化するリセット入力端
子、そしてDO、DSはそれぞれデータ出力端子、デバイス
セレクト端子でタイマ6の同一記号の端子と同一の構成
となっている。
尚、図示はしていないが、センサ1e〜1hおよび接続箱
2bと共に上記増幅器4、コンパレータ5、タイマ6およ
びA/Dコンバータ7と同一の回路から成る右輪用の回路
系が備えられているものとするが、構成、動作は左輪用
の回路系と同一なので、以下左輪用の回路系のみを説明
の対象とする。
8は、例えば10KHz程度の周波数でデューティー比1/2
なるサンプリングパルスを発生する時分割手段としての
サンプリングパルス発生器(以下「SPG」と略記する)
であり、このSPG8において、N/Fは上記サンプリングパ
ルスの発生を制御する制御入力端子、POは上記制御入力
端子N/Fに印加される信号がLレベルのときはLレベル
を保持し、Hレベルになった時には必らず正の半サイク
ルから発振を開始するサンプリングパルスを出力する出
力端子である。尚、以下上記タイマ6、A/Dコンバータ
7、SPG8を外部装置と呼ぶ場合がある。
一方、9はデータサイズ8ビット、アドレスサイズ16
ビットを有し、ハードウエアによる割込み可能な中央演
算処理装置、いわゆるCPUチップ(以下「CPU」と略記す
る)であり、このCPU9において、DIOは8ビットのデー
タ入出力端子、ADは16ビットのアドレス信号を出力する
アドレス出力端子、R/Wは以下に述べるCPU9の周辺装置
に対してデータの送受の方向を決める制御信号を出力す
る制御出力端子、IRQはCPU9の動作を所定のルーチンへ
分岐させる割込み入力端子である。尚、上記制御出力端
子R/Wから出力される信号がHレベルのときは、データ
送受の方向が上記周辺装置からCPU9が受ける方向にな
り、Lレベルのときは逆にCPU9から周辺装置へ送出する
方向となる。また、CPU9は、割込み入力端子IRQに加え
られるパルス信号の立上りエッジで反応する構成となっ
ている。10は16ビットのアドレスバスラインで、CPU9の
アドレス出力端子ADに一端が接続されている。そして、
11は、8ビットのデータバスラインで、CPU9のデータ入
出力端子DIO、A/Dコンバータ7およびタイマ6のそれぞ
れのデータ出力端子DOと並列接続されている。
以下、上記周辺装置の個々について説明する。12は16
ビットのアドレス信号のうち上位8ビットをデコードす
るアドレスデコーダであり、ADはアドレスバスライン10
の上位8ビットに並列接続される8ビットのアドレス入
力端子、S1〜S9は、それぞれ入力されたアドレス信号に
対応したデコード結果をHレベル信号として出力するデ
コード出力端子である。そして、デコード出力端子S5,S
6はそれぞれA/Dコンバータ7、タイマ6のそれぞれのデ
バイスセレクト端子DSに接続されている。尚、デコード
出力端子S2,S3は本実施例では使用していない(何も接
続されていない)。13はCPU9の動作順序等が予め格納さ
れている固定記憶装置、いわゆるROM(Read Only Mem
ory)であり、この固定記憶装置(以下「ROM」と略記す
る)13において、ADはアドレスバスライン10の最下位ビ
ット(LSB)から第10ビットまでの11ビットと並列接続
される11ビットのアドレス入力端子、DOはデータバスラ
イン11に接続される8ビットのデータ出力端子、CSはデ
ータ出力端子DOを高インピーダンスもしくは有効に切換
える制御信号を入力するチップセレクト端子、R/WはCPU
9の制御出力端子R/Wに接続された制御入力端子である
が、この制御入力端子R/WにLレベル信号が印加されて
もROM13には書込み機能がないのでLレベル信号は無視
されるように構成されている。尚、ROM13のチップセレ
クト端子CSは、アドレスデコーダ12のデコード出力端子
S9に接続され、同じくROM13のデータ出力端子DOはデー
タバスライン11に並列接続されている。14は、読書き自
在な記憶装置、いわゆるRAM(Random Access Memor
y)であり、この読書き自在な記憶装置(以下「RAM」と
略記する)14において、DIOはデータバスライン11と並
列接続される8ビットのデータ入出力端子、R/WはCPU9
の制御出力端子R/Wに接続される制御入力端子、そし
て、ADはアドレス入力端子、CSはチップセレクト端子で
あり、この二つの端子AD,CSは、ROM13の同一記号の端子
と略同一に構成されている。ただし、RAM14のチップセ
レクト端子CSはアドレスデコーダ12のデコード出力端子
S8と接続されていることのみが異なる。
15は、上述の外部装置の制御等を行なう動作状態変更
可能な、いわゆるプログラマブルな入出力装置(以下
「PPI」と略記する)であり、このPPI15において、DIO
はデータバスラインに並列接続される8ビットのデータ
入出力端子、DSはアドレスデコーダ12のデコード出力端
子S4に接続され、データ入出力端子DIOを高インピーダ
ンスもしくは有効に切換えるデバイスセレクト端子、R/
WはCPU9の制御出力端子R/Wに接続され、データ出力端子
DIOを入力状態および出力状態に切換える制御入力端子
である。尚、デバイスセレクト端子DSに印加される信号
がHレベルのときデータ入力出力端子は有効(動作状
態)となり、Lレベルのとき高インピーダンスとなって
データバスライン11から電気的に分離される構成となっ
ている。また、上述したように制御入力端子R/Wに印加
される信号がHレベルのときデータ入出力端子DIOは出
力となり、Lレベルでは入力になるよう構成されてい
る。さらにPPI15において、CBは外部装置からの割込み
信号を受ける割込み入力端子で、コンパレータ5の出力
端子MPに接続されている。IRQはCPU9の割込み入力端子I
RQと接続され割込み要求信号を出力する要求出力端子で
ある。
ここで図示してないが、PPI15の内部における割込み
処理機構を説明すると、PPI15の内部は大きくAとBの
二系列からなり、これらはいずれも略同一に構成され共
に8ビットから成るそれぞれのコントロールレジスタCR
AおよびCRBのLSBを論理“1"にすると外部装置からの割
込みを受付けて要求出力端子IRQの信号レベルをHレベ
ルにし、上記LSBを論理“0"にすると該割込みを無視す
る、いわゆるマスクされた状態になる。
ただし本実施例では、上記コントロールレジスタCRA
は使用していない。
PA1〜PA4は入力に設定された上記A系列のポート端
子、PB1〜PB5は、出力に設定された上記B系列のポート
端子であり、ポート端子PA1〜PA3はそれぞれ、コンパレ
ータ5の出力端子MP、A/Dコンバータ7のアクノレッジ
出力端子AK、SPG8の出力端子POと接続され、またポート
端子PB1〜PB5はそれぞれ、SPG8の制御入力端子N/F、A/D
コンバータ7のリセット入力端子RST、同じくA/Dコンバ
ータ7のスタート入力端子STR、タイマ6のリセット入
力端子RSTおよびストップ入力端子STPと接続されてい
る。尚、図示していないが、上記A系列のポート端子は
PA0〜PA7までの8個あり、本実施例で使用しているのは
上述のとおりPA1〜PA4までである。そして、ポート端子
PA0〜PA7のデータは8ビットから成るポートレジスタPA
Rの各ビットと対応しており、このポートレジスタPARを
読出すことによってポート端子PA1〜PA4の状態を知るこ
とができる構成となっている。また、上記B系列のポー
ト端子に関しても略同一の構成であり、本実施例ではPB
0、PB6〜PB7は使用していないが、ポートレジスタPBRに
書込んだデータが各ビットに対応してそのままポート端
子PB1〜PB5に出力されるように構成され、また、図示し
ていないが、PPI15にはアドレスバスライン10の下位ビ
ットが接続されており、この下位4ビットのアドレス情
報によって上記各内部レジスタCRA,CRB,PAR,PBR等が自
動的に選択されるように構成されている。また、説明は
前後するが、各周辺装置は、設計時に固有のアドレスが
割付けられており例えばPPI15は16進表記でA6××Hな
るアドレスが割付けられ、従ってアドレスデコーダ12の
アドレス入力端子ADにA6××Hのアドレス信号が印加さ
れることによってデコード出力端子S4がHレベルとな
り、さらに上記下位4ビットのアドレス情報によってA6
×0HはPAR、A6×1HはCRA,A6×2HはPBR、A6×3HはCRBを
選択するよう構成されている(×印は任意を意味す
る)。
次に16は、数桁の数値表示部および複数種の単位表示
部を持った発光ダイオード等から成るデジタルの表示器
で、この表示器16において、DIはデータバスライン11に
並列接続される8ビットのデータ入力端子、DSはデータ
入力端子DIに印加される信号を内部に取込む制御を行う
制御入力端子で、この制御入力端子DSがHレベルになっ
た時点のデータ入力端子DIに印加されているデータが表
示器16内部に取込まれ、表示される構成となっている。
尚、制御入力端子DSは、アドレスデコーダ12のデコード
出力端子S1に接続されている。17は測定データ等を印字
出力するプリンタであり、このプリンタ17において、DI
は、データバスライン11に並列接続される8ビットのデ
ータ入力端子、DSは上記データ入力端子DIに印加される
信号を取込むタイミングを制御する制御入力端子で、ア
ドレスデコーダ12のデコード出力端子S7と接続されてい
る。RQは一字分の印字が終了するごとにデータ要求信号
を出力するデータ要求出力端子で、PPI15のポート端子P
A4に接続されている。
尚、上記CPU9〜RAM14までをもって演算手段としての
マイクロコンピュータ18を構成し、このマイクロコンピ
ュータ18とPPI15とをもってタイミング制御手段として
のコントローラ19を構成している。また、アドレスデコ
ーダ12〜プリンタ17を周辺装置と呼ぶ。そして、CPU9の
制御出力端子R/Wは、それぞれ、ROM13、RAM14、PPI15の
各制御入力端子R/Wに制御信号線を介して接続されてい
る。
第2図は、第1図に示したブロック図の各部の動作波
形(主にセンサ1dに関する測定動作)を示すタイミング
チャートである。第2図において、(a)はPPI15のポ
ート端子PB5から出力されるタイマストップ信号、
(b)はコンパレータ5の出力端子MPから出力される動
作信号、(c)はPPI15のポート端子PB1から出力される
SPG制御信号、(d)はSPG8の出力端子POから出力され
るサンプリングパルス、(e)はPPI15のポート端子PB3
から出力されるA/Dスタート信号、(f)はA/Dコンバー
タ7のアクノレッジ出力端子AKから出力されるアクノレ
ッジ信号、(g)は、データバスライン11に出力される
種々のデータ信号のうち、A/Dコンバータ7およびタイ
マ6のそれぞれのデータ出力端子DOから出力されるデー
タ信号、(h)はA/Dコンバータ7をリセットするPPI15
のポート端子PB2から出力されるA/Dリセット信号、
(i)はPPI15のポート端子PB4からタイマ6へ出力され
るタイマリセット信号、(j)は増幅器4の出力波形を
模型的に示した測定信号である。20は動作信号(b)の
立上りエッジ、21は同じく動作信号(b)の立下りエッ
ジ、22はサンプリングパルス(d)の第1サイクル、23
は同第2サイクル、24は最後である第nサイクル、25〜
27は第1、第2、第n回目のA/Dスタート信号(e)、2
8〜30は同様に第1、第2、第n回目のアクノレッジ信
号(f)、31はSPG制御信号(c)の立下りエッジ、32
〜34はA/Dコンバータ7から出力される測定データ、35
はタイマ6から出力される計時データ、36〜38は第1、
第2、第n回目のA/Dリセット信号(h)である。T0
最初に動作信号(b)が立上る時点を示し、t1は動作信
号(b)が立上る時点を示し、t2は第2回目のサンプリ
ングパルス23が立上る時点を示し、t3は上記第2回目の
サンプリングパルス23の1サイクルが終る時点を示し、
tnは第n回目のサンプリングパルス4が立上る時点を
示し、tn+は動作信号(b)が立下る時点を示して
いる。また、Tsは被測定車両のタイヤが走行方向に対し
て最初のセンサ1aに乗り始めてから最後のセンサ1dに該
車両のタイヤが乗り始めるまての通過時間であり、この
通過時間Tsはセンサ1a〜1dの設置間隔によって決まり、
本実施例の場合は走行速度を10km〜20kmとして約1〜0.
5秒になるよう配置してある。tsはサンプリングパルス
(d)の1周期、tadは数十μsのA/Dコンバータ7の
変換に要する動作時間、tlは200ns程度のデータバスラ
イン11上に出力されたデータをCPU9が取込むのに要する
データ取込み時間、tmsは被測定車両のタイヤがセンサ
1a〜1dのそれぞれについて、センサに乗り始めてから降
り終るまでの測定時間である。尚、Vdはコンパレータ5
の基準電圧である。この基準電圧Vdは理想的には0Vが望
ましいが、現実的には誤動作防止等の理由でわずかな正
電圧に設定されている。また、サンプリングパルス
(d)の周期tsは、A/Dコンバータ7の動作時間tad、
測定時間tmsそしてサンプリング定理および測定精度等
の諸要素を総合的に考慮して決めなければならないが、
本実施例では100μs程度としてある。そして、tms
は、被測定車両の走行速度、車種、タイヤの接地幅L等
によって種々変化するが、仮りに120msであった場合、
ts=100μsとすると、CPU9は1187点の測定データを取
込むことになる。
第3図は、センサ1a〜1d(および1e〜1h)の位置関係
と該センサ1a〜1dにかかわる全体の動作波形をまとめて
示したタイミングチャートである。
第3図において、lpは最初のセンサ1aから最後のセ
ンサ1dまでのそれぞれの前端間の距離で示される測定距
離、lsはセンサ1a〜1dまでのそれぞれのセンサ間(前
端)の距離、lは1つのセンサの走行方向に対する受感
幅、Wpは車両振動を含んだ輪重、Wtは上記輪重Wpの平均
値、Tbは車両振動の周期、Mは車両振動の最大振幅であ
る。T0〜T3は、それぞれセンサ1a〜1dに被測定車両のタ
イヤが乗り始めた時点を示す。
尚、第1図、第2図と同一の部分(部材)には同一符
号を付して説明は省略する。また、Lをタイヤの接地
幅、Vを走行速度とするとtms=(L+l)/Vの関係が
成立する構成となっている。そして、本実施例の場合、
L=0.3m、l=0.03m、ls=1m、lp=3mに設定してあ
る。測定距離lpを3mに設定した理由は、通常被測定車
両が検出部1上を通過する時の速度は10〜20km/h(2.78
〜5.56m/s)であり車両振動の主スペクトルは2〜3Hzに
集中しており、車両振動の波長を路面の長さに換算した
場合の最大波長は、走行速度20km/h、車両振動の周期2H
zのとき2.78mとなることからである。センサ間の距離l
sを1mに設定した理由は、被測定車両のタイヤが同時に
2つのセンサに乗ることがなく、つまり測定回路系を簡
略化するためである。
第4a図、第4b図は、それぞれマイクロコンピュータ1
8、およびコントローラ19の動作順序を示すフローチャ
ートで、第4a図はメインルーチン、第4b図は、割込み処
理ルーチンと呼ぶ。つまりメインルーチンとは、非割込
み時の動作であり、このメインルーチンのどの動作を実
行中であっても割込み要求があり次第第4b図の割込み処
理ルーチンに分岐し、この割込み処理ルーチンの動作を
終了すると、先のメインルーチンの分岐した直後の動作
に戻るのである。そして、上記割込みルーチンに分岐す
る割込み動作は、CPU9の割込み入力端子IRQに印加され
る信号の立上りエッジによって起動される。尚、これら
のフローチャートの構成は、動作説明と重複するので省
略するが、前提条件のみを説明しておく。第1図のブロ
ック図には示してないが、例えばキー・ボードのような
マン・マシン入力装置がデータバスライン11に接続され
ており、第4a図下方の「プリント?」なる条件分岐の動
作は、上記キー・ボードからの入力によってなされるも
のである。
従って、非割込み時において、CPU9は、該キー・ボー
ドからプリント出力の要求がない限り「プリント出力」
動作を無視して、「SK=1?」と「総和演算(S)」から
「表示出力」までの各動作を繰返している。また、RAM1
4内の所定のエリアにソフトウエア制御によるセンサ1a
〜1dの数を数えるセンサカウンタSKが設定されている。
また、割込み動作を用いる理由について述べると、本実
施例は上記割込み動作によらずとも実施可能ではある
が、実時間処理を要求される部分が多く(詳しくは後述
する)、しかし製造コストを考慮すると、マイクロコン
ピュータ18およびコントローラ19は比較的動作速度の遅
い安価な部品で構成し、しかも装置全体の部品点数は最
小限にとどめるように構成することが要求され、この両
者の要求を満たすために、また、プリンタ17のように機
械部分を含む、CPU9の動作速度に比べて停止しているに
も等しい遅鈍な周辺装置とのデータの授受によって、被
測定車両の測定チャンスを逸する危険を防止するため
に、上記割込み動作を用いる方が種々の利点を生じせし
めるのである。
上述のように構成された本実施例の動作を第4a図、第
4b図に示すフローチャートを中心に説明する。
まず、第4a図の「START」からCPU9が起動され、「割
込みをマスク」でPPI15のコントロールレジスタCRBのLS
Bを論理“0"にセットして割込みを一時的に阻止し、
「初期化動作」に移る。この「初期化動作」では、RAM1
4に対するメモリチェックを始めとする、いわゆるマイ
クロコンピュータ18の自己チェック、RAM14内の各種デ
ータを格納するメモリ領域の割付けおよび初期値の設
定、PPI15の上記CRA、CRBおよびポート端子PB1〜PB4、P
A1〜PA4の出力、入力の設定、タイマ6、A/Dコンバータ
7の初期化(リセット)、センサカウンタSK=1にセッ
ト、等々が実行される。
「マスクを解除」で、先にセットしたコントロールレ
ジスタCRBのLSBを論理“1"に再セットして割込み入力端
子CBに対する割込み阻止を解除する。
これらの三つの動作は起動時のみしか行なわれず、上
記「マスクを解除」の後は、CPU9が第4a図、メインルー
チンのいずれの動作にかかわらず、動作信号(b)の立
上りエッジによる割込み動作が可能になる。さて、CPU9
は、次に「SK=1?」の条件分岐に移り、センサカウンタ
SKをチェックする。そしてSK≠1であればNOに分岐しSK
=1であれば次の「総和演算(S)」に進む。尚、この
「総和演算(S)」から「平均値(Wt)算出」までを総
称して以下演算動作と呼ぶ(この演算動作の説明は後述
する)。演算動作が終ると、次に「表示出力」に進み演
算結果を表示器16に出力するが、今は初期状態でデータ
が何もないので、全桁0を表示する。そして次に「プリ
ント?」の条件分岐に進み上述したようにキー・ボード
からのプリント要求がなければNOのループに分岐して
「SK=1?」に戻り演算動作と表示動作を無限に繰返して
いる。該キー・ボードからのプリント要求があれば、
「プリント出力」に進みプリンタ17を動作させ上記要求
に従ったデータプリンタから出力させ、「SK=1?」に戻
って上記と同様の動作を繰返す。
さて、ここで、CPU9が周辺装置あるいは外部装置とデ
ータを授受する具体的な動作をPPI15を例にとって説明
しておく。まず、CPU9は予め割付けられた各周辺装置あ
るいは外部装置の固有アドレス、すなわちPPI15の場合
はA6××Hであり、例としてA6×2Hなるアドレス信号を
アドレス出力端子ADからアドレスバスライン10に出力
し、このアドレス信号の上位8ビットはアドレスデコー
ダ12のアドレス入力端子ADに印加され、デコードされて
デコード出力端子S4の信号がHレベルになる。これによ
ってPPI15のデバイスセレクト端子DSにHレベルの信号
が印加されて、データ入出力端子DIOが動作状態となり
データバスライン11と電気的に接続される。さらに上記
アドレス信号の下位4ビットによって内部のポートレジ
スタPBRが選択される。一方、CPU9は、上記アドレス信
号が確定した後にデータ入出力端子DIOから所定のデー
タ、例えば16進表記で18Hのデータを出力し、制御出力
端子R/WをLレベルにすることによって、上記データ18H
がポートレジスタPBRに書込まれ、その結果ポート端子P
B3とPB4がHレベルとなる。以上がCPU9の周辺装置およ
び一部の外部装置に対する書込み動作である。また、次
に、アドレス信号A6×0Hをアドレスバスライン10に出力
し、制御出力端子R/Wの信号レベルをHレベルにするこ
とによってポートレジスタPARの内容(すなわちポート
端子PA1〜PA4に印加されている信号レベル)がデータバ
スライン11にPPI15のデータ入出力端子DIOから出力され
これをCPU9が自己の入出力端子DIOから取込むことによ
ってポート端子PA1〜PA4の状態を知ることができる。以
上がCPU9の読取り動作である。尚、CPU9の上記書込み動
作、読取り動作は、PPI15以外の周辺装置等においても
基本的には同一である。ただしROM13、タイマ6、A/Dコ
ンバータ7はデータバスライン11に対して出力するのみ
の機能しか持たないのでCPU9からの書込み動作は無視さ
れる。また、表示器16、プリンタ17は、入力のみの機能
しか持たないので、CPU9からの読取り動作に対しては反
応しない(厳密にいえば、CPU9はデータバスライン11上
の無意味なデータを取込む)。
さて、本実施例のもう1つの要部である割込み動作の
説明をする。被測定車両のタイヤが検出部1に近づき、
まず、時点T0にて最初のセンサ1aに乗り始める。センサ
1aからはその線分力に対応したアナログ電気信号が出力
され、接続箱2a、増幅器4を介してコンパレータ5に入
力され、コンパレータ5に入力された測定信号(j)が
コンパレータ5の基準電圧Vdよりもその振幅が大になる
と、コンパレータ5の出力端子MPの動作信号(b)がL
レベルからHレベルに反転する。その結果、タイマ6の
スタート入力端子STRとPPI15の割込み入力端子CBとポー
ト端子PA1にHレベルに反転した動作信号(b)が入力
され、タイマ6は計時動作を開始する。一方、PPI15の
割込み入力端子CBに入力された上記動作信号(b)は、
コントロールレジスタCRBが非マスク状態なので、要求
出力端子IRQから割込み要求信号として出力され、CPU9
の割込み入力端子IRQに印加されて、割込み動作が起動
される。従って、この割込み動作の起動は、第3図に示
すように時点T0の他に時点T1,T2,T3においても発生す
る。つまり、被測定車両が検出部1上を通過し終るまで
に4回起動されることになる。そしてCPU9が上記割込み
処理ルーチンの動作を行なう期間は、時点T0から測定時
間tmsの間、以下同様に時点T1,T2,T3からそれぞれ測定
時間tmsの間である。また、上記4回の割込み処理ルー
チンの動作は、それぞれ略同一であるが、最後のセンサ
1dに関する動作のときのみ動作信号(b)の立上りエッ
ジ20でタイマストップ信号(a)を出力し、立下りエッ
ジ21でタイマリセット信号(i)を出力する動作が加わ
る。従って、第3図に示したように、タイマ動作期間
(Ts)が被測定車両の検出部1上の通過時間Tsとなる。
次に、第4b図に示す割込み処理ルーチンの動作につい
て詳しく説明するが、上述のように各センサ1a〜1dに関
する測定をそれぞれ第1番目〜第4番目の測定と呼び、
これから説明する1つのセンサについての線分力測定
は、第1回目〜第n回目の測定と呼び「番」数と「回」
数とを区別して表記する。従ってこの表記法を用いると
第3図は第1番目の測定から第4番目の測定までの、す
なわち輪重測定動作の全体を概略的に示したと言え、第
2図は第1番目の測定における第1回目の測定の起動部
分(T0)のみと、第4番目の測定における第1回目〜第
n回目までの測定動作のすべてを示したと言える。上記
被測定車両がさらに進行し、センサ1b〜1cを通過し、最
後のセンサ1dにタイヤが乗り始めたとする。つまり時点
T3になったところから説明を始める。割込み処理ルーチ
ンは「START」から起動される。「SK=4?」の条件分岐
では、センサカウンタSK=4になっているので(理由は
後述する)、CPU9は、「タイマストップ動作」に進み、
PPI15のポートレジスタCBRに20Hなるデータを書込む。
その結果、ポート端子PB5の信号がHレベルになり、タ
イマ6のストップ入力端子STPの信号がHレベルとなっ
てタイマ6は計時動作を停止し、それまでの計時データ
を保持している。そして、数μsの後、再び00Hなるデ
ータをPPI15のポートレジスタCBRに書込み、第2図およ
び第3図に示すようなパルス状のタイマストップ信号
(a)を時点T3=t1にて生成する。
次に「SPGスタート」に進むが第1回目の時のみ次の
「A/Dスタート」とを同時に行なう。つまり、PPI15のポ
ートレジスタCBRに0AHなるデータを書込み、その結果ポ
ート端子PB1,PB3の信号がHレベルになり、SPG8の制御
入力端子N/FおよびA/Dコンバータ7のスタート入力端子
STRに上記Hレベルの信号がそれぞれ印加され、SPG8は
サンプリングパルス(d)の第1サイクル22を立上ら
せ、A/Dコンバータ7は変換動作を開始する。一方、数
μs後、再び02HなるデータをポートレジスタPBRに書込
み、その結果ポート端子PB1はHレベルを保持し、PB3が
Lレベルとなってパルス状の第1回目のA/Dスタート信
号25の生成が終了する。
次に、「PPI読取り」でCPU9は、PPI15のポートレジス
タPARを読取り、ポート端子PA2の信号レベルすなわちA/
Dコンバータ7の第1回目のアクノリッジ信号(f)28
がアクノレッジ出力端子AKから出力されたか否かをチェ
ックする。そして次の「A/D終了?」の条件分岐では、
アクノレッジ信号(f)がHレベルになるまで、つまり
第1回目のアクノレッジ信号28と出逢うまでNOのループ
を繰返している。A/D変換動作時間tadの後、上記第1
回目のアクノレッジ信号28を検出すると「A/Dデータ読
取り」に移り、CPU9は所定のアドレス信号を出力してア
ドレスデコーダ12のデコード出力端子S5の信号をHレベ
ルにし、A/Dコンバータ7の出力端子DOを動作状態にし
て第1回目のサンプリング、すなわち第1回目の線分力
データ32を取込み時間tlの間に取込み、RAM14内の所定
のメモリエリアに格納する。このデータをX1と表記す
る。
次に、「A/Dリセット」で、ポート端子PB2の信号をH
レベルにし、すぐに(数μs)Lレベルとして第1回目
のリセット信号36を発生させてA/Dコンバータ7をリセ
ットする。そして「PPI読取り」でポート端子PA1〜PA4
の信号レベルを読取り、「測定終了?」ではポート端子
PA1に入力されている動作信号(b)のレベルをチェッ
クし、LレベルであればYESに分岐し、Hレベルであれ
ば次に移る。次の「SPG=“0"」ではポート端子PA3すな
わちサンプリングパルス(d)の第1サイクル22内のレ
ベルの変化をチェックし、Hレベルであれば再度「PPI
読取り」にもどり同じ動作を繰返す。サンプリングパル
ス(d)の第1サイクル22のLレベルの部分に出逢う
と、次の「PPI読取り」に進み、上記と同様の「測定終
了?」のチェックを行ない、動作信号(b)がLレベル
であればYESに分岐する。また、次の「SPG=“1"?」で
は、上記「SPG=“0"」でサンプリングパルス(d)の
第1サイクル22の立下りを検出したので、今度は立上
り、すなわち第2サイクル23の開始時点t2を検出せんと
している訳である。この開始時点t2を検出するまで、NO
のループを繰返すのも上記と同様である。上記t2を検出
すると再び「A/Dスタート」に戻り、CPU9は0AHなるデー
タをポートレジスタPBRに書込み、数μs後02Hなるデー
タをポートレジスタPBRに書込んで、第2回目のA/Dスタ
ート信号26をポート端子PB3から出力してA/Dコンバータ
7を動作させる。以下、第1回目のサンプリングと同様
の動作を繰返す。そして、第n回目の測定データ34(こ
のデータをXnと表記する)を取込んで、第n回目のA/D
リセット信号38を出力し、サンプリングパルス(d)の
第nサイクル24の立下りを検出し、次のサイクルの立上
りを検出せんと、「SPG=“1"?」のNOのループを繰返し
ているが、しかる後、被測定車両のタイヤがロードセル
1dから降りかかり、コンパレータ5に入力される測定信
号(j)の振幅が基準電圧Vd以下になった時点tn+
で動作信号(b)は立下り部21で示すように立下り、CP
U9は、上記「SPG=“1"?」のNOのループ内の「測定終了
?」の条件分岐で動作信号(b)の立下り21を検出して
YESに分岐する。
そして、「SPGストップ」では00Hなるデータをポート
レジスタPBRに書込み、ポート端子PB1をLレベルにして
SPG制御信号(c)の立下りエッジ31で示すように立下
げ、SPGの動作を停止させる。
次の「SKインクリメント」でセンサカウンタSKに1を
加え、その結果SK=5となる。先に説明を省略したが、
センサカウンタは、第4a図の「初期化動作」によってSK
=1にセットされているので、時点T0で起動された第1
番目の測定の上記「SKインクリメント」でSK=2とな
り、時点T1で起動された第2番目の測定の上記「SKイン
クリメント」でSK=3となり、時点T2で起動された第3
番目の測定の上記「SKインクリメント」でSK=4となっ
ている。従って、時点T3で起動された時には上述の「SK
=4?」の分岐条件に合致するので「タイマストップ」に
進んだのである。そして、今、上記SK=4をさらに1つ
増加させたのでセンサカウンタSKは上記のようにSK=5
となっている。
さて、次の「格納アドレス更新」では、RAM14内の線
分力データおよび計時データの1番目〜4番目までのデ
ータ格納アドレスを更新する。つまり次の番数の測定に
備えるのである。次に「SK=5?」の条件分岐では分岐条
件が一致するので、「計時データ読取り」以後の測定終
了動作に進み、まず計時データ35すなわち通過時間Tsを
読取ってRAM14内の所定のアドレスに格納する。そして
次の「タイマリセット」ではPPI15のポート端子PB4を瞬
時Hレベルにしてタイマリセット信号(i)を出力しタ
イマ6を初期状態にリセットし、また「セットSK=1」
ではセンサカウンタSKをSK=1にセットし、さらにRAM1
4内のデータ格納エリアを初期状態に戻し、次の車輪
(後輪)もしくは次の測定車両の前輪の輪重測定に備え
る動作を実行する。そして最後に「RTI」で割込み動作
に分岐する直後のメインルーチンの動作に復帰する。
尚、上記「SK=5?」の条件分岐は第1番目〜第3番目ま
での測定動作のときはNOに分岐することは言うまでもな
い。つはり、まだ1つの車輪に対する測定動作が続行中
であると判断して、上記測定終了動作には進まず直接
「RTI」に進みメインルーチンに復帰する。
さて、1つの車輪に対する測定動作をすべて完了して
第4a図に示すメインルーチンに復帰した後の動作を説明
する。割込み動作の起動および復帰はメインルーチン上
の任意の動作中において可能であるが説明上「SK=1?」
に復帰したものとする。上述の測定終了動作においてセ
ンサカウンタSKは、SK=1にセットされているので、演
算動作に進む。つまりこの条件分岐は1つの車輪に対す
る測定動作中に演算動作および「表示出力」が行なわれ
ないようにするためのものである。「総和演算(S)」
においては、第1番目の測定で得た線分力データX1〜Xn
の総和を準輪重として求め(これをS1と表記する)、以
下同様に第2番目〜第4番目の測定で得たそれぞれの線
分力データX1〜Xnの総和を同様に準輪重として求める
(これらをS2〜S4と表記する)。「速度(V)算出」で
は、計時データ(通過時間Tsと予めROM13に格納されて
いる測定距離lpとからV=lp/Tsなる演算によって被
測定車両の検出部1上を通過するときの走行速度を算出
する。
「S×V=Wp」では、上記準輪重S1〜S4にそれぞれ走
行速度Vを乗じ、該準輪重S1〜S4に対応する車両振動を
含んだ輪重Wp1〜Wp4を求める(これらをまとめてWpと表
記する)。さらに上述の第1番目〜第4番目までの各々
の線分力データX1〜Xnの増減の傾向から上記輪重Wp1〜W
p4の個々の微係数を求め、この微係数の変化傾向から車
両振動成分の最大振幅Mおよび周期Tbを推定して平均値
演算の区間を求める。第3図の場合、上記周期Tb内にあ
るのは、輪重Wp1〜Wp3なので、「平均値(Wt)算出」に
おいて平均値WtをWt=(Wp1+Wp2+Wp3)/3なる演算を
もって求め、これを最終的な輪重として次の「表示出
力」で表示器16に出力して表示する。その後の動作は、
構成の説明のところで述べたので省略する。
尚、本実施例は、次に述べる測定理論に基づいて構成
されている。
Wpj=KVSj ……(1) j=1,2,3,4 K=tms/l ……(3) つまり、1つのセンサから得られる線分力データX1
Xnの総和Sjに走行速度Vと定数Kを乗じることによって
輪重Wpが求まるのである。尚、上述の演算動作の説明に
おいて定数Kは既知量なので省略してある。詳しくは上
述した本出願人の提案に係る特願昭62−121407号に述べ
てあるので省略するが、理論上、線分力の分布に何ら仮
定(拘束条件)が与えられていないことから、従来例の
ように軸重波形の立上り、立下り部分を誤差発生の不要
(有害)部分として特別な操作を加える必要もなく、各
センサ1a〜1dがそれぞれ検出する線分力を素直に取込
み、それぞれの総和を求めればよいのである。
また、従来例の致命的欠点であったタイヤの接地幅L
の変化による測定理論の崩壊も、本理論および本実施例
では確実に防止できるのである。すなわち、従来例の場
合は、被測定車両の軸重を求めるために、まず、タイヤ
の平均荷重を求めるのに対して、本発明の場合は線分力
の総和S1〜S4を準輪重として求めることから、この準輪
重の平均値を求めるための測定区間を知る必要がない。
従って、タイヤの接地幅Lがいかなる量であっても輪重
Wpの測定および演算にはまったく影響しないのである。
尚、測定時間(区間)tmsを知りたいときにはサンプリ
ング周期tsを動作信号(b)のHレベルの期間につい
て加算することによって求め得る。
さらに、本発明において、センサ1a〜1dから線分力を
検出することから、軽量車両から重量車両まで、一種類
のロードセル1a〜1dで対応できる利点を有している。つ
まり、例えば重量500kgの車両と10tの車両を重量比でと
らえるならば、1:20であり、ロードセル1aの測定範囲は
500kg〜10tでなければならないが、タイヤの接地圧力の
比はせいぜい1:4〜1:5程度であり、センサ1a〜1dの測定
範囲は、500kg〜2.5t程度で済むのである。換言すれ
ば、500kg〜2.5tの測定範囲を有するセンサ1a〜1dによ
って500kg〜10tまでの車両重量の測定が可能となるとい
うことである。
また、マイクロコンピュータ18およびコントローラ19
に関して、例えばCPU9は、動作速度(クロック周波数)
が2MHz程度であれば、500円前後の価格で市販されてい
る現在(PPI15も同様)、マイクロコンピュータ18およ
びコントローラ19は、コスト的に見ればもはや単なる1
個の部品にすぎず、極めて安価にして、且つROM13に格
納されている制御プログラム(動作順序)を変更するだ
けで、マイクロコンピュータ18およびコントローラ19の
動作を自在に変更できる柔軟性を持った装置として構成
できる。従って、従来例(特に特公昭53−23099号)の
ように個別部品によるアナログ演算に比べると、演算精
度を1桁向上させるためのコストアップは皆無に等し
く、2000個程度のデータを処理するには、上記マイクロ
コンピュータ18は実用上十分な処理能力を有し、かつて
のように、コンピュータを用いる構成が経済的な負担に
なることはなく、むしろ今日においては高精度のアナロ
グ回路に比べれば同程度の精度ではるかに安価に構成で
きる。
また、1台の被測定車両の通過であることを判別する
光センサあるいは磁気センサ等による固体判別装置を別
途設け、タイマ6の動作を少し変更することによって上
記車両の前軸と後軸の軸間距離Ltが測定できる。つまり
1台の被測定車両の前輪がセンサ1aに乗り始めた時点T0
で計時動作をスタートさせ、センサ1dに乗り始めた時点
T3にてタイマ6の計時動作を停止せずに、計時データ
(Ts)の読取りのみを行なう。そして上記前輪がセンサ
1dから降り、引き続き後輪がセンサ1aに乗り始める時点
T0、にて再びタイマ6の計時データ(Ta)の読取りを行
なう場合によりさらに最後のセンサ1dに乗り始める時点
T3′にて第3図に示すようにタイマ6を停止させ、この
時の計時データ(Tb)を読取る。このようにして測定し
た計時データの前輪の通過時間Tsは上述した内容と同様
でV=lp/Tsにより走行速度Vが得られ、軸間距離Ltは
Lt=V・Taにより得られる。尚、後輪の通過時間をTs′
とすれば、Ts′=Tb−Taであり、V′=lp/Ts′により
後輪の走行速度V′が得られ上記走行速度Vとの平均値
を用いればさらに精度の高い軸間距離Ltが得られる。同
様に、センサ1dの出力を用いた場合の軸間距離Lt′は、
Lt′=V′・(Tb−Ts)により求められるので、上記軸
間距離Ltとの平均値を用いれば、さらに精度のよい軸間
距離が得られる。この場合、後続車両と当該車両を区別
するために上記固体判別装置からの出力を利用すれば、
二軸車の車両のみならず、三軸車以上の車両の各軸間距
離を測定することができる。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されることなくそ
の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施が可能であ
る。例えば、左輪用のセンサ1a〜1dと右輪用のセンサ1e
〜1hとはそれぞれ独立の系列にしなくとも高い測定精度
が要求されない場合は、上記ロードセル1a〜1dと1e〜1h
との出力の和をとる構成にしてもよい。
また、CPU9の測定動作の起動は、割込みによることな
くPPI15を常時監視する、いわゆるポーリングの手法に
よってもよい。
また、サンプリングパルス(d)のデューティ比は1/
2に限ることなくA/Dコンバータ7およびCPU9の動作速度
によって1/2以外に設定してもよい。
また、線分力を測定する期間は、動作信号がHレベル
になっている期間に限ることなく、時点T0の手前から立
下りエッジ21の後の部分までを連続的に測定してもよ
い。この場合、コンパレータ5のわずかな正電圧に設定
された基準電圧Vdによる微小な時間誤差を除去すること
ができる。
また、センサ間距離を小さくし、センサ1a〜1dを測定
距離lp中に密に配置してもよい。この場合車両の振動成
分が高精度で検出できるため最終的に輪重測定の精度が
より向上する。
また、輪重Wpの平均値Wtを求める演算動作は、単準平
均によってもよい。この場合、演算動作に要する時間が
短縮できる。
(e) 効果 以上詳述したように、本発明によれば、安価にして小
型、簡略な構成で、被測定車両のタイヤの接地幅(また
はタイヤの空気圧)に関係なく、また上記タイヤの接地
圧力が一様に分布していない場合でも正確な輪重と走行
速度を測定し得、しかも車両振動に伴う有害な振動成分
による測定誤差を除去し得、さらに上記走行速度より該
車両の軸間距離も測定し得て、これをもって車種の特定
をも可能となし得る走行車両の輪重測定装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る走行車両の輪重測定装置の一構
成例を示すブロック図、第2図は、第1図の各部の動作
波形を示すタイミングチャート、第3図は、センサの配
置関係と上記動作波形の一部を対応させたタイミングチ
ャート、第4a図,第4b図は、マイクロコンピュータおよ
びコントローラの動作手段を示すフローチャートで、第
4a図は、メインルーチン、第4b図は、割込み処理ルーチ
ンのそれぞれフローチャート、第5a図以後は、従来例の
説明図で、第5a図は、L>l型軸重検出部上を被測定車
両が通過する瞬間の断面図、第5b図は、第5a図の検出部
を改良した構成を示す断面図、第6図は、L<l型の軸
重波形の発生過程を模型的に示す説明図、第7図は、L
>l型の軸重波形の発生過程を模型的に示す説明図、第
8図は、軸重波形を積算して軸重を求める説明図、第9
図は、L>l型の軸重測定装置のブロック図である。 1……軸重検出部、 1a〜1d……左輪用センサ、 1e〜1h……右輪用センサ、 2a,2b……接続箱、 3……ブリッジ電源、 4……増幅器、5……コンパレータ、 6……タイマ、 7……A/Dコンバータ、 8……サンプリングパルス発生器(SPG)、 9……CPU、 10……アドレスバスライン、 11……データバスライン、 12……アドレスデコーダ、 13……ROM、14……RAM、 15……入出力装置(PPI)、 16……表示器、17……プリンタ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速道路の料金所等に設置され、横幅が左
    右両輪の内側間隔より短く、車両走行方向の長さがタイ
    ヤの外周と路面が接する接地幅の長さより短く形成さ
    れ、被測定車両のタイヤの分布接地圧力に対応したアナ
    ログ電気信号を出力する検出器を備えた走行車両の輪重
    測定装置において、車両振動が有する主スペクトル近傍
    の最大波長に相当する走行方向の長さに亘って、上記検
    出器を走行路に複数個縦列状に設置される輪重検出部
    と、この輪重検出部の1つの上記検出器に被測定車両の
    タイヤが乗り始めてから他の上記検出器に乗り始めるま
    での通過時間を計時する計時手段と、上記各検出器から
    出力されるアナログ電気信号の立上り、立下りによって
    該各々の検出器に被測定車両のタイヤが乗り始める時点
    と降り終る時点とを検出する動作点検出手段と、上記ア
    ナログ電気信号を上記タイヤの幅方向の線分力として所
    定の時間間隔で分割する時分割手段と、この時分割され
    た上記アナログ電気信号を上記時間間隔ごとにデジタル
    信号に変換するアナログ/デジタル変換手段と、上記通
    過時間に基づいて該車両の走行速度を算出し、上記各検
    出器ごとに上記各線分力の総和演算によって準輪重を算
    出し、この準輪重に上記走行速度を乗じて輪重を算出
    し、この各検出器ごとに得られた輪重の合計から平均値
    を求める演算手段と、上記計時手段、上記アナログ/デ
    ジタル変換手段および上記時分割手段の各々の動作タイ
    ミングを制御するタイミング制御手段とから構成されて
    いることを特徴とする走行車両の輪重測定装置。
  2. 【請求項2】演算手段は、アナログ/デジタル変換手段
    および計時手段から出力される線分力データおよび計時
    データを一時格納するRAMと、上記計時データに基づい
    て被測定車両の走行速度を算出し、各検出器ごとの上記
    線分力データの総和演算をして準輪重を求め、この準輪
    重に上記走行速度を乗じて輪重を求め、上記各検出器ご
    とに算出した上記輪重の合計を該検出器の個数で除して
    平均値を求める演算を実行するCPUと、これらの演算手
    順が上記CPUの動作順序として予め格納されているROM
    と、上記CPU、上記RAM、上記ROM、上記アナログ/デジ
    タル変換手段および上記計時手段の出力端がそれぞれ並
    列接続されるデータバスラインと、上記RAM、上記ROM、
    上記アナログ/デジタル変換手段および計時手段のいず
    れか1つに対して上記データバスラインの使用を許可す
    る信号を出力するアドレスデコーダと、上記CPU、上記R
    AM、上記ROMおよび上記アドレスデコーダがそれぞれ並
    列接続されるアドレスバスラインと、上記データバスラ
    インの上記CPUに対する入力および出力の方向を制御す
    る制御信号線とから構成されている特許請求の範囲第1
    項記載の走行車両の輪重測定装置。
  3. 【請求項3】タイミング制御手段は、アナログ/デジタ
    ル変換手段および動作点検出手段からの状態信号、時分
    割手段からの出力信号および該動作点検出手段からの割
    込み信号がそれぞれ入力され、該割込み信号の阻止が可
    能な入出力装置と、上記割込み信号を生成源としてこの
    入出力装置から出力される割込み要求信号によって、上
    記時分割手段、上記アナログ/デジタル変換手段の起動
    ・停止あるいは該アナログ/デジタル変換手段から出力
    される線分力データの取込み等の割込み動作によるタイ
    ミング制御を上記入出力装置を介して実行するCPUと、
    このCPUの上記割込み動作の動作順序等が予め格納され
    ているROMと、上記入出力装置、上記アナログ/デジタ
    ル変換手段および上記ROMと上記CPUとのデータ授受のた
    めに各々並列接続されるデータバスラインと、このデー
    タバスラインに接続されている各装置および各手段のい
    ずれか1つに対して該データバスラインの使用を許可す
    る信号を出力するアドレスデコーダと、上記CPU、上記R
    OMおよび上記アドレスデコーダがそれぞれ並列接続され
    るアドレスバスラインと、上記データバスラインの上記
    CPUに対する入力および出力の方向を制御する制御信号
    線とから構成されている特許請求の範囲第1項記載の走
    行車両の輪重測定装置。
JP62177156A 1987-07-17 1987-07-17 走行車両の輪重測定装置 Expired - Lifetime JP2565348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62177156A JP2565348B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 走行車両の輪重測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62177156A JP2565348B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 走行車両の輪重測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6421326A JPS6421326A (en) 1989-01-24
JP2565348B2 true JP2565348B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=16026164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62177156A Expired - Lifetime JP2565348B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 走行車両の輪重測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2565348B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3350915B2 (ja) 1994-07-06 2002-11-25 オムロン株式会社 走行車両の軸重計測装置および計測方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4632701B2 (ja) * 2004-06-25 2011-02-16 大和製衡株式会社 トラックスケール
JP4573617B2 (ja) * 2004-10-18 2010-11-04 大和製衡株式会社 車輪重量測定装置
JP2009192347A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Kyowa Electron Instr Co Ltd 走行車両の軸重測定装置
CN114912073B (zh) * 2021-02-07 2023-11-21 北京潼荔科技有限公司 一种车辆单胎载重、整车载重及重心位置的测算方法
CN116412885A (zh) * 2021-12-30 2023-07-11 北京万集科技股份有限公司 车辆的称重方法和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3350915B2 (ja) 1994-07-06 2002-11-25 オムロン株式会社 走行車両の軸重計測装置および計測方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6421326A (en) 1989-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2565348B2 (ja) 走行車両の輪重測定装置
JPS58187870A (ja) パルス列パルス間の関係を表わす数値を求める装置
US5121097A (en) System for preventing fraud in the use of a taximeter
JP2525604B2 (ja) 走行車両の輪重測定方法およびその装置
WO2013187799A2 (ru) Способ и система повышения точности при взвешивании автотранспортного средства в движении
WO2021081604A1 (en) Vehicle weighing system
RU2000978C1 (ru) Способ идентификации поездов
RU2000979C1 (ru) Способ идентификации поездов
SU748257A1 (ru) Цифровое тензометрическое устройство
SU1580179A1 (ru) Устройство дл измерени и учета количества материала дл дозатора циклического действи
JP2752031B2 (ja) タクシーメータ
JP2002104150A (ja) 車両の車輪速算出装置
JP2974933B2 (ja) 車両の走行位置検出装置
JP2999675B2 (ja) 自動車のスピードパルス計測方法及びその装置
JPH0865803A (ja) 鉄道車両の車輪交換時期表示装置
JPS5827444B2 (ja) クルマノ ソウコウアンナイソウチ
JPS55103668A (en) Merchandise sale system
SU763669A1 (ru) Устройство дл измерени длины проката
SU1624275A1 (ru) Устройство дл поосного взвешивани подвижного состава
JPS608444B2 (ja) 軌道狂い倍長弦演算装置
SU728141A1 (ru) Устройство дл считывани графической информации
SU1337304A2 (ru) Устройство дл измерени пути и скорости движени отцепов
SU472247A1 (ru) Устройство дл измерени геометрических размеров прокатных листов
SU1527513A1 (ru) Устройство дл измерени и учета количества материала дл дозатора циклического действи
SU1260280A1 (ru) Устройство дл распознавани типа вагонов подвижного состава

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term